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中国政府系メディア、不動産政策に関する記事相次ぐ~「住宅は住むためのもので、投機対象ではない」との方針堅持や値下げ制限緩和の必要性

・中国の不動産市場は二極化し、一部地域では供給不足の状況が続き、投機熱が再燃すれば再び不動産への過度の依存という構造に戻りかねない。とはいえ、不動産市場の経済全体への影響は看過できない。そのため、政府は「住宅はすむためのもので、投機対象でない」との方針を堅持するとともに、手頃な価格帯の住宅供給を保障。
・同時に、不動産の健全な発展を制限する行政介入は緩和する必要。その一つがデベロッパーに対する値下げ制限の緩和。デベロッパーに価格設定の裁量権を与えて自身で経営難を乗り越える必要性を訴え。

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「新たな広東をつくり出す」、中国にとっての意義(2)~広東省社会科学院・王廷恵院長

中国の旧正月明け7日、広東省で開催された新春最初の会合「広東省、質の高い発展大会」が国内外から注目を集めた。大会ではどのような重要なシグナルを発したのか。「新たな広東省をつくり出す」という目標をどのように実現するのか。中国式現代化を広東省が模索する意義はどこにあるのか。広東省の質の高い発展推進は世界経済にどのような新たなチャンスをもたらすのか--これらについて、中国新聞社は広東省社会科学院の王廷恵院長にインタビューした。

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理想汽車、2カ月続けて納車台数3万台突破~生産制約の問題は10月に解消見込み

中国の新興自動車メーカーである理想汽車(Li Auto)の販売が好調だ。月次納車台数は今年6月、7月ともに3万台を突破した。また、生産が制約されている生産能力の問題について会社側は「10月に解消される」との見通しを示し、今後の納車台数に拡大余地があることを示唆している。

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お茶好き集まれ!極上の茶会体験をお届けします!

一杯の香り高いお茶と共に、茶道の素晴らしさを感じる贅沢な時間をご一緒しませんか?
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8月10日開催 日中平和友好条約締結45周年記念大集会—日中友好こそ、日本の最大の安全保障の一つだ—

日中平和友好条約締結45周年記念大集会実行委員会主催が主催した「日中平和友好条約締結45周年記念大集会—日中友好こそ、日本の最大の安全保障の一つだ—」が8月10日に衆議院第一会館地下一階大会議室にて開催された。
会場には日中関係に興味関心のある参加者が合計300名近く集まり、会場は満員となった。
来賓として中華人民共和国駐日本国大使館特命全権大使の呉江浩氏、日本国第93代内閣総理大臣の鳩山由紀夫氏、社民党党首の福島みずほ氏などが会場で参加した。

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中国NEV販売、今年上期の販売台数に占める比率30%突破~売れ筋車種に変化

中国では今年上半期、新車販売に占める新エネルギー車(NEV)の比率が30%を突破した。これは、燃料車からNEVへの切り替えが増え、より広範な消費者がNEVを受け入れていることを示した格好だ。企業別では上位15ブランドのシェアが拡大。販売台数上位メーカーへの集約度が高まった。一方、売れ筋の車種は変化。純電気自動車の車種別ではセダンの中でも超小型「A00級」の販売が減速した。一方、SUVは総じて好調。また、30万元以上の高価格帯は苦戦している。

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中国政治局会議、不動産政策に関する基調転換~「住宅は住むもので投機対象ではない」から「需給関係の変化に適応」に

7月24日に開催された中国共産党政治局会議では、今後の経済政策を占ううえで不動産市場に関連する方針が注目を集めた。「不動産市場における需給関係の著しい変化という新たな状況に適応する」との方針が新たに追加された半面、従来の「住宅は住むもので投機の対象ではない」との方針は削除されたためだ。これは、不動産政策の基調が転換し、重点が「過熱防止から過度の冷え込み防止」に転換したシグナルとみられている。無論、「リスク防止」も強調されている。都市部の中で開発が遅れている「城中村」改造政策など他の不動産関連政策と併せてみると、今後の不動産政策は構造的な問題に着手してリスクを防止しつつ、中長期の質の高い発展を見据えたものになるとみられている。

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「世界一の人口大国」の肩書喪失、中国は懸念する必要があるのか?~中国社会科学院国家高級シンクタンク首席専門家・蔡昉氏

国連の世界人口推計によると、今年4月、インドが人口で世界トップとなった。一方、中国は人口が減少に転じた。
中国の人口発展は新たな局面に直面している。中国社会科学院国家高級シンクタンク首席専門家の蔡氏は新著『人口マイナス成長時代:中国経済成長の試練とチャンス』の中で、人口の減少について改革のボーナスが生まれてくるチャンスでもあると指摘した。中国は「世界一の人口大国」の肩書を失うことを懸念する必要があるのか。中国はどのように巨大な規模の既存人口から経済成長の原動力を掘り起こし続けるのか。中国新聞社はこれについて蔡氏にインタビューした。