「武術漫才」、瀋陽北市のシュアイジャオ
遼寧省瀋陽市和平区に位置する北市のシュアイジャオ(摔跤)が今年6月、国の無形文化遺産の拡大リストに登録されました。
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「瀋陽北市シュアイジャオ」は漢民族の伝統武術・格闘技であるシュアイジャオの一種で、100年余りの歴史があります。一対一で試合を行い、相手を8m四方のマット内に倒せば勝ちというシンプルな競技です。
北市シュアイジャオは単なる武術の対戦ではありません。競技者はリングに入る際、歩きながらつぶやき、見得を切ります。審判もユーモラスな言葉で試合の雰囲気を盛り上げます。そのため、北市のシュアイジャオは「武術漫才」とも呼ばれ、演技と実戦を兼ねた娯楽的な雰囲気を持ったスポーツだと言えます。
瀋陽市北市のシュアイジャオは非常に有名で、他の省や市からもその名声に引かれてここを訪れ、試合にチャレンジする選手が少なくないとのことです。(CRI/玉華、坂下)
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