竹内亮監督作品ドキュメンタリー映画 「劇場版 再会長江」が日本と中国で満席に。
中国NO.1インフルエンサー※であり,映画監督である竹内亮の最新作「劇場版 再会長江」(KADOKAWA配給・ワノユメ製作)は、24年4月12日から角川シネマ有楽町他、日本全国で公開中。本作品は広大な中国大陸に流れるアジア最長6300Kmの大河・長江沿いに住む人、町、ごく普通の中国の生活などを、竹内亮監督自身が取材した10年間の激動の変化の中で巻き起こる感動のドキュメンタリーです。
★公開以降、ミニシアターランキング(4/19~4/21)で1位を獲得しました。
https://www.kogyotsushin.com/archives/minitheater/
竹内亮監督が上映後のトーク&サイン会に登壇した回(合計24回)がほぼすべて満席、完売となり大ヒット中です。
本作品の宣伝活動を応援するクラウドファンディングでも、竹内亮監督のSNSの投げかけにより、期日前の3日間で目標の2倍の支援額が集まり、人気の高さが証明されました。
※Weibo(微博/中国版のツイッター)旅行関連インフルエンサーランキングにおいてナンバー1(22年12月時点)。個人の総SNSフォロワー数630万人、番組や会社を含めた竹内亮の関連SNSフォロワー数は 1031万。(現時点)総SNSフォロワー数1031万人(現時点)
そして4月26日夜、第14回北京国際映画祭でも映画『再会長江』が中国で映画資料館芸術映画館で上映され、満席の650席が発売後すぐ、2週間前に完売いたしました。日本人監督の映画が中国映画として上映されたことは初めてであり、映画上映後は感動による拍手喝采が起こりました。
北京国際映画祭は、世界中の優秀な作品を上映するイベントです。竹内亮監督は去年まではゲスト出演でしたが、今年は初めての作品出品です。世界の傑作250作品が選出、上映されましたが、ドキュメンタリーは7作品のみ。本作品はそのうちの一本です。
なお、同映画祭の一環として、日本映画を中国に紹介する「2024北京・日本映画週間」が18日から26日まで北京で開催されています。開催期間中、日本で高く評価されている最新作4作品「不死身ラヴァーズ」、「福田村事件」、「白鍵と黒鍵の間に」、「愛にイナズマ」が上映されています。
同映画祭において、初の日本人監督として中国の文化や民衆の生活を紹介する中国映画「再会長江」と、日本の文化や民衆の生活を紹介する日本映画4作品が、日中の文化交流として中国の多くの映画ファンに届いています。
これから映画「再会長江」は 中国メジャー映画として、トップクラスの放映規模である中国全土11000館での上映を予定しており、早くも大ヒットの予感となりました。
★日本国内では、東京、横浜、大阪、兵庫、京都、愛知、福岡の4月先行に加え、5月から順次全国上映を拡大します。(北海道、宮城、埼玉、栃木、福井、長野、静岡、岡山、香川、愛媛、熊本、大分) ※詳細下記
公式サイト(予告編、上映劇場の案内もあります)
公式X
https://twitter.com/saikai_choko
映画「再会長江」について
中国映画史上初、日本先行公開 中国全土が泣いた!映画賞を数々受賞!
第28 回中国ドキュメンタリー長編映画ベストテン選出
第12 回中国ドキュメンタリー・アカデミー賞ノミネート
テレビが伝えない中国激動の10 年、衝撃の変化とはー?
長江源流、最初の一滴を求める6300 キロの旅を描く、驚きと感動のドキュメンタリー
2021年Newsweekの「世界が尊敬する日本人100」に選出、 中国NO1インフルエンサー竹内亮監督最新作
<あらすじ>
中国の母なる大河・長江。上海、南京、武漢、重慶、雲南、チベット高原まで、広大な中国大陸を横断する、全長6300 キロのアジア最大の大河だ。日本人監督の竹内亮は、10 年前にNHK の番組で長江を撮った時、一つの後悔があった。それは北極・南極に次ぐ地球第三の極地と呼ばれるチベット高原にある「長江源流の最初の一滴」を撮れなかった事。あれから10 年、日本から中国南京市に移住し、「長江沿いの民」の一人になった竹内は、2021 年から2 年かけて再び長江6300 キロを走破する。旅の途中で10 年前に撮影した友人たちと再会しながら、一本の大河を通して中国の10 年の変化を見つめ、今度こそ「最初の一滴」をカメラに収めるべく、長江源流をめざす。
★監督:竹内亮 【コメント】
「中国は何だかよく分からないけど、不気味で怖い国」
飛行機で2時間の隣国なのに、街中で中国人観光客を見かけるのに、実際の中国について、日本人はほぼ何も知りません。大手メディアで流れる現代中国は、どれも「批判ありき」で描かれており、中国に住む私からすると、リアルではありません。「キングダム」や「三国志」など、日本人は中国物語が大好きなはずなのに…。《再会長江》は、政治的な文脈は一才無く、主に私と長江沿いに住む友人達との友情を描き、ミクロな視点からよりリアルな中国を浮かび上がらせようという作品です。この映画を見終わった後、皆さんの中国に対する見方が変わる、という自信があります。それは別に特別な事をしたわけではなく、批判でも称賛でもないフラットな視点で中国を描く人が、日本にはあまりにも少ないからです。私は別に、「日中友好」を唱えるつもりはありません、あくまで「隣にこんな面白い国あるよ」と言いたいだけです。さあ皆さん、私と一緒に悠久の大河・長江を旅して、この巨大で不思議で面白い国、中国の今を見つめてみましょう!
プロフィール】
- 1978年生まれ、千葉県出身。中国・南京在住。ドキュメンタリー監督・番組プロデューサーとして、多くの映像を制作。テレビ東京「ガイアの夜明け」「未来世紀ジパング」、NHK「世界遺産」「⻑江 天と地の大紀行」などを制作。
- 2007年に第45回ギャラクシー賞テレビコンペティション奨励賞を受賞。
- 2013年に中国人の妻と中国に移住し、翌年南京市で映像制作会社「和之夢文化伝播有限公司」を設立。
- 2015年、 『我住在这里的理由』 《私がここに住む理由》の制作を開始。日本に住む中国人、中国に住む日本人に密着し、これまで200人近くを取り上げ。中国の大手動画サイトbilibiliやYouTubeなどで公開されている同番組は、4年で再生回数は6億回(2023年4月まで)を突破。18年より5年連続で中国最大のSNSであるWeibo「影響力のある 十大旅行番組」に選ばれ、日本、中国で大きな反響を呼んでいます。
- 2020年コロナ禍の南京市に密着した『新規感染者ゼロの街』(Yahoo!クリエイターズとの共同制作)は2000万回再生。中国・日本の大手メディア・海外メディアなど200社以上に取り上げられ、世界中で大きな反響となりました。
- 2020年ロックダウン解除直後の武漢を取材した作品、『好久不見、武漢』《お久しぶりです、武漢》 では、一日で1000万回再生。累計4000万回再生を記録し、weibo動画ランキング全国一位を獲得しました。その後、『中国アフターコロナの時代』『大涼山』などの作品を相次いで発表。いずれも再生回数数千万回を記録し、大きな反響を呼び続けています。
- 2021年Newsweekの「世界が尊敬する日本人100」に選出。同年、江蘇省人民対外友好協会から“江蘇省人民友好使者”杯受賞。
- 2022年自著「華僑 中国を第二の故郷にした日本人」を角川書店より発表。
- 2023年、Weiboの微博红人节(インフルエンサーアワード)で、4つの賞を受賞。「2022年度 最も商業価値の高いインフルエンサー」「2022年度 トップ動画クリエイター100」」等に選ばれる。文化人として中国の人気トーク番組・人気ネット番組にも頻繁に出演するなど、中国で絶大な人気を博す中国在住日本人の一人である。
【中国全土ナンバー1のインフルエンサー】
竹内は、Weibo(微博/中国版のツイッター)旅行関連インフルエンサーランキングにおいてナンバー1(22年12月時点)。個人の総SNSフォロワー数630万人、番組や会社を含めた竹内亮の関連SNSフォロワー数は 1031万。(現時点)
総SNSフォロワー数1031万人(現時点)
・個人の総SNSフォロワー数628万人(Weibo522万人、抖音70万人、快手6万人、bilibili4万人、今日头条 18万人、小红书8万人ほか)
・番組・会社の総SNSフォロワー数403万人(我住在这里的理由:Weibo 194万人、和之梦:Bilibili77万人、今日头条32万人、微信公众号14万人、YouTube46万人、制片阿和:抖音40万人)
【主な作品/受賞歴】
2015年より作品を発表し、数多くの作品賞を受賞する。
・『再会長江』(2023年)第28回中国ドキュメンタリー長編映画ベストテン作品/第12回中国ドキュメンタリーアカデミー賞ノミネート作品
・『追球』(2022年)ファースト映画祭・招待作品
・『ファーウェイの100面相』Season1-3(2021-2023年)
・『大涼山』(2021年)第27回中国ドキュメンタリー長編映画ベスト10作品
・『双面五輪』(2021年)
・『好久不見、武漢』《お久しぶりです、武漢》(2020年)2020年度 中国で最も影響力のあるトップ10ドキュメンタリーシリーズ トップ10ノミネート/2021年国連中国語デーCCTV第1回海外映像祭審査員特別賞
・『中国アフターコロナの時代』(2020年)第11回中国ドキュメンタリー・アカデミー賞ノミネート作品
・『新規感染者ゼロの街』(2020年)
・『我住在这里的理由』 《私がここに住む理由》(2015年〜)
・書籍:『架僑 中国を第二の故郷にした日本人』 角川書籍、『我住在这里的N个理由』 Joint Publishing (H.K.)
『竹内亮:镜头下的真实中国』Shanghai Jiao Tong University Press、『我住在这里的理由』 Yilin Press
『走进大凉山』 Yilin Press(23年5月出版予定)
(株)ワノユメ
■ワノユメ 趙萍(ちょう) TEL:携帯 080-1584-8903 MAIL:zhaoping@hezhimeng.cn