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ファーウェイ、三つ折りスマホ発表~ハイエンドの折り畳みスマホ投入で優位性固め

ファーウェイは9月10日、三つに折りたためる新型のスマートフォンを発表した。価格はファーウェイのスマホとして過去最高で、ハイエンド機種に位置づけられる。全体としては飽和に近づいている中国のスマホ市場だが、折りたたみスマホに限ると、販売は引き続き大幅に伸長している。その折たたみスマホの中でも、従来の縦折り、横折り型ではなく、Z字型に折りたためる三つ折りスマホを投入。斬新なアイディアと技術力で話題性を集めるとともに、中国のスマホ市場での優位性を一段と強化したい考え。

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中国、スマホと自動車の融合拡大~進む「自動車のスマート化」

中国の携帯電話メーカーと自動車メーカーの連携が拡大している。携帯電話メーカーが自動車メーカーと提携し、自動車事業に参入すると同時に、自動車メーカーが携帯電話事業に参入する事例が増えている。「自動車のスマート化」が進むにつれ、携帯電話と自動車の融合が深化。特に、携帯電話メーカーの自動車分野への参入方式は、単なる部品供給というサプライヤーから自動車を共同で製造するというパートナーに変化している。

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「Xiaomi 12T Pro」が、12月16日にソフトバンクから“神ジューデン”スマホとして発売

Xiaomi(シャオミ、本社:中国 北京、CEO:雷軍)は、フラッグシップモデル「Xiaomi 12T Pro」を発表します。本モデルはバッテリー・カメラ・チップセット全てにこだわった、日本で発売される最高峰のフラッグシップモデルとして、ソフトバンクから“神ジューデン”スマホとして、12月16日(金)に発売されます。

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ファーウェイとアップルがスマホの新機種発表~ファーウェイの巻き返しなるか

華為(ファーウェイ)とアップルが相次いでスマホの新機種を発表した。スマホ市場でシェアを落としているファーウェイがハイエンドの新機種で巻き返しを図れるのか注目されている。 ■ファーウェイは中国版GPS「北斗」に対応、アップルはMini投入なし ファーウェイは9月6日、Mate 50シリーズの「Mate 50 Pro」を発表した。中国版全地球測位システム(GPS)「北斗」に対応した初めての機種。地上でキャリアネットワークに接続できない場合でも、「北斗」を利用して緊急のメッセージなどを送信できる機能を追加した。 続いてアップルは米国時間9月7日にiPhone 14シリーズを発表。今回は、ローエンドのMiniモデルは投入せず、よりハイエンドのiPhone 14 Plusを投入した。また、ファーウェイの「北斗」の衛星通信技術に匹敵する「衛星SOS緊急連絡機能」も備えている。 ■拡大する中国のハイエンドスマホ市場 スマホ全体の販売が落ち込む中国だが、ハイエンド機種(卸売価格が400米ドル以上)に限ってみると、シェアが拡大している。Counterpointのデータによると、中国のスマートフォン市場でのハイエンド機種のシェアは2021年第2四半期の31%から2022年第2四半期には33%に拡大。さらに、ハイエンド機種に限定した価格別のシェアをみると、1,000米ドル以上の機種のシェアは同8%から20%へと大幅に拡大。600米ドルから799米ドルの機種のシェアは23%から29%に拡大している。 ハイエンドスマホ市場で先頭を走っているのはアップルだ。22年第2四半期の中国のハイエンドスマホ市場でのシェアは、トップがアップルで46%を占める。次いで、vivoが13%、ファーウェイが11%、栄耀(Honor)が9%、小米(シャオミ―)が8%と続く。 こうしたハイエンドスマホ市場において、ファーウェイは巻き返しを図ることができるのか。IT専門調査会社・IDC中国のシニアアナリストによると、「Mate 50シリーズ」は人気で予約も好調。ハイエンド市場でのファーウェイのブランド力の高さや、2世代前のMateユーザーの買い替えサイクルに差し掛かっていることは、ファーウェイの販売を押し上げる要因になり得るという。 ■中国のスマホメーカー、ハイエンド化に対応 無論、ファーウェイのみならず、他の中国のスマホメーカーも様々な対応をし、製品の付加価値を高めている。ファーウェイのほか、栄耀(Honor)、vivoは今年に入り最新の折りたたみ式スマホを発売した。また、小米(Xiaomi)は自社開発チップ「澎湃C1/G1/P1」を投入。OPPOは自社開発の画像処理に特化したチップを投入し、チップは「Find X5」シリーズと「Reno 8」シリーズにそれぞれ搭載。大規模な実用化を進めている。 今後、中国のスマホメーカーは製品力の向上だけでなく、サービスや販売チャネルの拡充、ブランド力の強化など総合的な競争力を引き上げてハイエンド化路線を歩むとみられている。ファーウェイのハイエンドスマホ市場での動向とともに、中国のスマホメーカー全体の勢力図がどのように変わるのか、注目される。

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中国携帯電話番号を中国渡航前にお受け取り可能です!健康コードももちろん対応|手続手数料がお得になるエントリーパッケージAmazonにて発売開始

AmazonジョイテルSIMショップにて正式発売開始【手続手数料6,000円相当割引】中国携帯電話番号・中国電信正式発行SIMエントリーパッケージhttps://www.amazon.co.jp/dp/B0B9NRY1R1  ジョイテル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:曹建華)は、中国赴任を前にして現地のインターネット事情に悩む日本人赴任者を支援するため、中国のインターネット環境が日本と同じように快適になるモバイルWiFiルーター「中国どこでもWiFi」と中国の正式な携帯電話番号を日本で受け取れる「中国携帯電話番号SIM」を提供しています。 この2022年8月、これから中国へ渡航する皆様がより簡単に中国の携帯電話番号をお申し込みいただくために、中国携帯電話番号SIM・エントリーパッケージをAmazonにて正式に発売開始したことを報告します。 エントリーパッケージとは、SIM申し込み用の紙パッケージです。このエントリーパッケージの中にはエントリーコード(英数字の文字列)が記載されています。中国携帯電話番号SIMをジョイテルへ申し込む際にこのエントリーコードを入力することで、通常申し込みに比較して手続手数料が大幅に割引となるメリットが得られます。 ■中国渡航・中国生活には中国携帯電話番号が必須|日本で事前準備をおすすめします 2022年8月現在においても中国では厳しいコロナ禍対策が実施されておりますが、今後はビジネス渡航を中心に、日本から中国への渡航者が更に増えつつあることが予想されています。 これらの中国への渡航者も、渡航時、隔離期間、そして隔離期間後も地域を往来するために厳密な手続きが求められます。特に市中を移動する際には、健康状態を確認する「地域健康コード」を表示するためのアプリのインストール、設定が必要となります。更に中国における一般的な生活時においては、ほとんどの場合、現金は用いられず、「微信(Wechat)」や「支付宝(Alipay)」等のアプリによるQRコード決済により支払いが行われます。 これらのことから、新しく中国へ赴任する方や短期出張者も、中国渡航時には中国の生活に必要なアプリを自身のスマホに事前にインストール・設定しておいた方がより安心に活動ができると言えます。しかしながら、これらのアプリを正式に利用するためには、中国の携帯電話番号による認証が必要となる場合がほとんどです。日本のSNSアプリ「LINE」等でも同様ですが、インストール後の利用開始時にアプリに携帯電話を入力してショートメッセージを受け取り、そこに記載された番号により認証するという流れとなります。もちろん、このためには中国の携帯電話番号が事前に必要となります。 ■ジョイテルと中国電信との提携により正式携帯電話番号SIMを提供  このような状況の中、ジョイテル株式会社と中国大手通信会社・中国電信(上海市局)が提携し、海外からの渡航者向けに正式な中国の携帯電話番号を提供しています。 特徴は、この携帯電話番号SIMは正式な申し込みであること(他人名義のSIMをレンタルしたり、香港等の発行ではありません)。中国電信の正式な格安プランをベースとしていることから、音声もSNSもデータ通信も国際通話も安価にご利用可能です。契約期間は1ヵ月(日本でお受け取りいただき事前準備等のため実質的に「45日間」としています)から。更新により長期的な利用ももちろん可能です。 ご利用者様から法人申込書とパスポートコピーを提出いただくことによりお申し込みが可能です。お申し込み後、一両日中には中国電信の携帯電話番号SIMを日本の指定の住所へお届けします。 ■AmazonジョイテルSIMショップにてエントリーパッケージ発売開始  ジョイテルは、この中国携帯電話番号をより簡単にお申し込みいただくようにするため、中国携帯電話番号SIM・エントリーパッケージをAmazonにて正式に発売開始いたしました。  【手続手数料6,000円相当割引】中国携帯電話番号・中国電信正式発行SIMエントリーパッケージhttps://www.amazon.co.jp/dp/B0B9NRY1R1  Amazonでこのエントリーパッケージを購入いただき、パッケージ内に記載されたエントリーコード(英数字の文字列)を確認します。ジョイテルへ中国携帯電話番号SIMをお申し込みいただく際に、このエントリーコードを入力することで、手続手数料が大幅に割引となります。 エントリーパッケージのご利用方法  AmazonジョイテルSIMショップからエントリーパッケージをご購入|エントリーコードを確認  ジョイテルWebサイトから申込書をダウンロードして必要事項を記入  ジョイテルWebサイトへ申込書と必要書類をアップロード|エントリーコードを入力  中国携帯電話番号SIMと中国携帯電話番号をお受け取り(申込から約2~3営業日後)  中国携帯電話番号をお受け取り後に本人認証処理を実施してご利用開始 ■ジョイテルが提供するサービス ジョイテルは、中国のインターネットソリューションに強みを持ち、中国へ渡航する日本人もしくは既に中国に滞在する日本人の皆様に中国でも日本へのインターネットが快適に利用できるサービスを提供しています。 中国と日本を結ぶ専用の正式な国際回線により中国から日本のインターネットへ接続することが特徴です。 そう!VPNはもう要りません。ジョイテル「中国どこでもWiFi」により安心・安全に中国からでも日本のインターネットをご利用ください。 ◇日本でお受け取り 中国どこでもWiFiレンタルプラン 日本で受け取り通信確認、中国渡航直後から安心してご利用可能 中国携帯電話番号SIM 中国大手通信会社・中国電信が正式に発行する中国携帯電話番号 ◇中国でお受け取り 中国どこでもWiFiホームプラン 中国のご自宅が日本と同じインターネット環境に!一番人気です 中国どこでもWiFiモバイルプラン 長期でお得な赴任者向けモバイルWiFi!ポケットに持ち運べる大きさ 今後、ジョイテル株式会社は、中国のインターネットを日本人駐在員の皆様がより安定・安心・快適に利用することができるようにするための各種ソリューションを展開していく予定です。 ■【手続手数料6,000円相当割引】中国携帯電話番号・中国電信正式発行SIMエントリーパッケージhttps://www.amazon.co.jp/dp/B0B9NRY1R1 ■会社概要会社名: ジョイテル株式会社所在地: 東京都千代田区神田和泉町1-2-3エクシト秋葉原301代表者: 曹建華事業内容: 中国における日系企業向けIT・通信ソリューション、インバウンドマーケティングソリューションURL: https://www.joytel.jp/ ■本件に関するお問い合わせ先ジョイテル株式会社 ネットワークソリューション事業本部TEL : 0120-69-5677 (接続ができない場合は050-5526-2143からお願いします)MAIL : support@joytel.jp

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中国、自動車とスマホメーカーの連携相次ぐ~吉利はスマホ、ファーウェイはスマートカー

中国の自動車とスマホメーカーの異業種連携が相次いでいる。7月4日には吉利汽車が傘下企業によるスマホメーカー買収を正式に発表。同日、華為(ファーウェイ)は自動車製造の小康(セレス)との共同開発の電気自動車「問界M7」を公開した。自動車メーカーとスマホメーカーの連携が増える中、将来的に自動車は大きなスマート端末として新たなビジネスチャンスを生み出すとみられている。 ■吉利の創業者・李書福氏、車とスマホの融合に意欲 吉利の創業者である李書福氏が設立した星紀時代科技有限公司(以下、「星紀時代」)は7月4日、スマホメーカーの魅族科技有限公司(以下、「魅族科技」)と戦略投資の契約を締結。星紀時代が魅族科技の株式79.09%を取得し、魅族科技に対する単独支配権を持つと正式に発表した。両社はユーザーにマルチ端末から様々なシーンで活用できるコア製品に注力する。 星紀時代は2021年9月に設立。李書福氏が董事長を務め、事業範囲はインターネットゲームサービス、モバイル端末機器の製造、集積回路チップおよび製品の製造、ビッグデータサービスなど。吉利集団が筆頭株主となっている。李書福氏は、「携帯電話事業の買収を通じて、自動車と携帯端末の融合を実現したい」と意欲を示す。 魅族科技は、当初出稼ぎで深圳に来て電子業界に入った黄章氏が2003年に魅族ブランドを立ち上げ。2009年に「魅族M8」を発売した。国内初のスマートフォンとして、マイクロソフトのWindows CEシステムを搭載し、発売後2カ月で約10万台を販売した。2015年から2017年にかけて、魅族とその傘下の魅藍ブランドは計25機種の携帯電話を投入し、年平均出荷台数は約2,000万台だった。 両社の契約によると、星紀時代の戦略投資後も、魅族科技は独立ブランドとして運営を継続。両社はブランドの独立性を維持した上で、異なるコンシューマー・エレクトロニクス市場をカバーする。同時に、業界の垣根を越えてユーザーのエコシステムを構築し、シナジーを実現したい考え。黄章氏は魅族科技の製品戦略顧問として、引き続き魅族科技に貢献する予定で、魅族科技のマネジメントチームの安定は維持されるという。 吉利は魅族科技について、「20年近くコンシューマー・エレクトロニクス業界に携わり、中国のスマホ業界の先駆者」と指摘。スマホOS「Flyme」は1億人以上のユーザーを抱えており、双方の提携に向けたユーザー基盤が構築されている点に目を付けている。一方、魅族科技は吉利の産業チェーン、エコシステムのリソースを活用して「Flyme」のアップグレードを続け、進化するスマホを提供する計画。同時に、スマホと自動車のクロスプラットフォーム、クロス端末の融合を実現し、ユーザーに様々なモノをつなげるIoTの体験を提供したい考えだ。 ■ファーウェイ、「ハーモニーOS」のアプリすべて搭載した電気自動車発表 同じく7月4日、ファーウェイは新製品発表会を開催。その最大の主役は携帯電話などの電子製品ではなく、ファーウェイと小康が共同でつくったスマート新エネルギー車ブランド「AITO」シリーズ第2弾の「問界M7」だった。 「ファーウェイ独自のスマホOS鴻蒙(ハーモニー)のアプリをすべて搭載した世界で初めての自動車」。ファーウェイ常務取締役の余承東氏はこう強調した。ハーモニーOSのアプリをすべて搭載したことで車内の機能を拡充。新たにスーパーデスクトップ機能を追加し、「問界M7」からスマホアプリに直接接続でき、ユーザーは大画面でスマホアプリを操作できる。また、大画面を利用して微信(Wechat)の文書を編集したり、搭載されたカメラでVlogをとることができる。 システムの運用面では、車内はファーウェイ端末の利便性が発揮できるつくり。「問界M7」には複数のデバイスが相互に接続でき、その中のPetal Mapsナビゲーションは異なるデバイスでシームレスに同期できるなどの機能を有する。 新車発表会場に登場した小康の創業者である張興海氏は、「ファーウェイと小康は共同製造、共同販売を行い、ファーウェイのスマートテクノロジー、小康の自動車製造の技術を融合。AITO問界ブランドが示しているのは、業界を越えた自動車製造の力だ」と強調した。 張興海氏によると、ファーウェイのハーモニーOS搭載に伴うスマートコックピットの拡充により、2022年6月のAITO「問界M5」の販売台数は前月比40.2%増の7,021台に拡大したという。 ■自動車とスマホメーカーの連携、双方のユーザーがターゲットに 自動車とスマホメーカーの連携はこのところ注目を集めている。「未来の自動車は4輪を組み込んだスマートフォン」と主張する専門家もいるほどだ。テスラ創業者のイーロン・マスク氏も、テスラがスマートフォンをつくると明かしている。 李書福氏もコンシューマー・エレクトロニクス業界への参入について何年も考えてきた。7月4日の調印式では、「新たな科学技術、産業イノベーションは多くの新業態、新モデルを生み出してきた」と指摘。「コンシューマー・エレクトロニクス業界と自動車業界の技術革新とエコシステムの融合は必然的な流れ。携帯電話事業に参入することで、コンシューマー・エレクトロニクス産業と自動車産業が深く融合し、業界を超えたユーザーのエコスステムを構築し、シナジーを発揮できる」と意欲を示している。 魅族科技董事長の沈子瑜氏も、「携帯電話会社が自動車をつくり、自動車メーカーが携帯電話をつくるというのは大勢の流れ。将来的には自動車業界と携帯電話業界の競争は同じレール上で行われることはない」との見方を示している。 今後、自動車とスマホメーカーの連携が一段と進む可能性がある中、カギとなるのは自動車と携帯電話の双方のユーザーにどのようなサービス、体験を提供できるのかという点だ。そもそも、自動車と携帯電話のユーザー数は大きく異なる。中国の年間販売台数は、携帯電話が約3億3,000万台。これに対して、自動車は約2,000万台。消費者が1日に費やす時間は、携帯電話が約4、5時間、自動車が約1時間。「異なる端末からあらゆる場面に対応できるようにすることが重要課題だ」と沈子瑜氏は述べている。 自動車と携帯電話のスマートな融合でユーザーに一体化した体験を提供できるのか。大きなスマート端末としての自動車が生み出すビジネスチャンスが注目される。