Category: 社会・政治
未来へのメッセージ 『人民中国』の誌面で綴る国交正常化前史
(王衆一=文) 69年前に創刊された『人民中国』日本語版は、民間から政府レベルに至るまでの中日国交正常化実現の全過程を見届けてきた。今年は中日国交正常化50周年であり、『人民中国』の創刊から中日国交正常化実現までの誌面からなる「点と線」を通して国交正常化前史をまとめて見れば、中ソ関係、中米関係、日本の各政権、日本の民間の動きなどの諸要素が中日関係へ与えた影響、そして中国側が原則を守りながらも積極的かつ柔軟にタイミングを把握し、対日活動を展開し、ついに国交正常化にたどり着いた流れの一部始終を確認できる。これらの貴重な史料に反映された「国交正常化前史」を整理することは、50年前の大きな歴史の転換点を記念すると同時に、『人民中国』創刊当初の初心を改めて確認することでもあり、今後「新時代の要求に合致する中日関係を構築」する上で、「温故知新」的な示唆を与えてくれるだろう。 『人民中国』日本語版は、『人民中国』英語版をベースに発展したものだ。世界各国の人々により良く新中国について知ってもらおうと、50年1月に英語版『人民中国』は創刊された。毛沢東主席がソ連訪問の前に書いた「中国人民の友、スターリン」という文章が掲載された。それは『人民中国』一族の濫觴(起源)となった。その翌年の1月にロシア語版も創刊されたが、英語版とともに57年まで運営して廃刊となった。 『人民中国』英語版が創刊して間もなく、50年6月25日に朝鮮戦争が勃発、10月25日に中国人民志願軍が朝鮮へ支援に赴き、「抗美援朝」戦争に加わった。冷戦体制の中、対立する二つの陣営が朝鮮半島で局地的に熱戦を展開した。51年9月8日、日本と欧米諸国は一方的にサンフランシスコ講和条約に調印したが、中国政府はこれを承認しなかった。そして52年4月28日、日本は台湾地区を割拠する蒋介石らと「日台条約」(日華平和条約)を交わす。これに対し中国政府は強く非難した。このような背景から、日本に対する集中的かつ意義深い広報活動が提起された。 そんな『人民中国』日本語版発行の準備期間中、53年3月、スターリンの死去によって東側の陣営内部に新たな変化が起こり、朝鮮戦争も休戦に向かい始めた。そして同年6月、『人民中国』の日本語版が創刊された。 『人民中国』一族の3番目のメンバーである。創刊号の表紙には、英語版とは異なり、天安門広場で少年先鋒隊員から花束を受け取る毛沢東主席をはじめとする指導グループの写真が使われ、読者にとっての親しみやすさがぐっと増した。このタイミングで日本語版を創刊したのは、東洋に焦点を当て、新しい情勢の下で対日広報に力を入れていくという戦略的な考えの表れでもあった。日本の友好団体や友好書店の協力を得て、『人民中国』は日本で正式に発行され、各界の読者を得て、中国と日本の民間交流のプラットフォームとなり、日本の民間に中国の声を届けるという重要な役割を担い始めた。 『人民中国』日本語版創刊の趣旨や雑誌の役割は、創刊号で「中国人民が世界平和を守る大会」の会長を務める郭沫若氏が書いた「創刊のことば」のいくつかの表現から垣間見ることができる。 「『人民中国』の日本語版は、日本語の文章が読める読者、主として日本の人民に、今日の中国の国家建設事業――政治・経済・文化・教育・社会活動など各分野にわたる事業の実際の姿をつたえ、これによって、読者が正確に迅速に不断に、また事業の発展に即して、比較的に全面的な理解を得られるようにすることを趣旨としている。これは中日両国人民の友誼を促進するためにも、また極東の平和と世界の平和を擁護するためにも必要なことである」 「各国人民の友好合作こそ、国際間の恒久平和を擁護するための確固たる基礎であるということを、われわれはよく知っている。だが、各国人民の友好合作を実現するためには、まず相互の理解を促進することに全力をそそがなければならない。相互に理解しあってこそ、はじめて互いに尊敬しあい、学びあい、助けあうことができ、真の友好合作の段階に到達することができるのである」 「中日両国人民は、歴史上の久しい交わりと地理上の隣接から、密接な関係におかれている。日本では、漢字をやはり日本文学を構成する一つの要素として使っている。また日本人民の生活様式と生活感情には伝統的に中国人民のそれと似かよったものがある。こうした事情のもとでは両国人民の相互の理解は比較的容易に行われるはずである」 「人と人との間柄がいたって親密な場合、これを『知己』という言葉であらわしている。この言葉は、日本でもつかわれている。国と国との関係においても、われわれは『知己』といえるほどの関係を結びたいものである。われわれは、日本の人民が日本の支配層とはおのずからことなっていることをよく知っている。日本の人民は、中国の実際の姿を知りたがっており、また貿易の上でも文化の上でも、われわれと深い交わりをむすぶことをのぞんでいる。こうした要求は、実際のところ本誌の刊行にとっても力強い激励となっているのである」 50年代の創刊初期、『人民中国』日本語版には政治記事が多く、そのほとんどが英文記事から翻訳されたもので、翻訳調と英文的思考が目立っていた。『人民中国』の創刊に携わった文化部元副部長の劉徳有氏は、創刊直後から、英語版やロシア語版と区別した編集方針が築かれるようになったと振り返る。63年に誌面のリニューアルが行われた後、日本読者への対象感が一層明確になり、一部の記事では編集と翻訳を一人の担当者が受け持つ方法へと移行した。同時に、中国人(廖承志氏やその姉の廖夢醒氏など)が直接日本語で書いた記事や、日本人が書いた記事も載せた。最初は中国語に訳して内容を検討することもあったが、徐々に日本語で直接校正して定稿とするようになった。これにより、日本語版記事は独創性が高まり、読みやすさも上がり、読者から好評を博した。『人民中国』日本語版は創刊以来、新中国を日本国民に紹介し、民間の力によって中日関係の正常化を促進することを使命としてきた。 54年末、対中・対ソ接近を主張する鳩山一郎民主党内閣(54年12月~56年12月)が発足し、中国とソ連も日本との関係正常化を図るよう呼び掛け始めた。 55年、荘濤氏が執筆した「中日両国の正常関係を回復しなければならない」と題した文章は、雑誌に掲載された国交正常化を呼び掛ける最初の文章となった。その中で、中国政府が最初に中日国交正常化を呼び掛けたのは、54年12月に周恩来総理が中国人民政治協商会議第2期全国委員会第1回全体会議で述べた言葉だと明らかにされている。「わが国は日本と正常関係を打ち立てたいと望んでいます。もし日本政府のほうにも同じような望みがあり、またそれに応じた措置が取られるならば、中国政府は、中国と日本との関係を正常化させるために方法を講じる用意があります。中国政府は、日本との間に平等互恵の原則に基づいて広く貿易関係を発展させるとともに、日本との間に文化の上の密接なつながりを打ち立てることを主張するものであります」 鳩山一郎氏は中国との関係を特に重視していた。当時の政治情勢もあって国交正常化には至らなかったが、第1次鳩山一郎内閣(54年12月~55年3月)の期間中、部下の石橋湛山氏の努力を通じて、中日間では民間貿易の発展に関する協定が結ばれ、中日関係の発展のために重要な礎を築き上げた。 55年から、『人民中国』は、中国政府の立場を反映する声明や政府活動報告、対外政策を読み解くパンフレットを付録の形で読者に送っていた。その内容は日本と関係のあるものが多く、例えば徳田球一氏の追悼会や中日貿易協定、日本記者団の質問に対する周総理の回答、中国外交部の中日関係正常化に関する提案などが含まれていた。 57年2月、石橋湛山内閣(56年12月~57年2月)に取って代わった岸信介内閣(57年2月~60年7月)が中国敵視と親米政策を取ったため、国交正常化の議題は棚上げになった。それでも、「民をもって官を促す」の力はさらに強くなり、それは『人民中国』の誌面にも十分に反映されていた。 58年、中国人民志願軍が帰国し、中国国内では建設に拍車をかける機運が高まった。中国の発展の道への模索をさらに発信していくために、英語版の『北京週報』が同年上半期に創刊。また、インドネシア語版やフランス語版の『人民中国』も同年の年初と年末にそれぞれ創刊され、前者は紆余曲折な発展を経てインドネシア共産党と民衆の中で中国の存在感を高めた。フランス語版は『人民中国』一族の中で一番遅く発足し、63年に廃刊となった。それに代わって創刊した『北京週報』フランス語版はフランスで存在感を保ちつつ、ゴダールの映画『中国女』にも登場している。フランス語版『人民中国』が廃刊となった63年に、中ソ論争がエスカレートしたことを受け、中国は日本に対し政治評論関連の報道の強化を決め、『北京週報』日本語版が創刊され、付録や社説の掲載はほとんど『北京週報』に移された。 池田勇人内閣(60年7月~64年11月)の時、日本は急速な経済成長を遂げ、中日間の民間貿易も再開され、「半官半民」のLT貿易が国交正常化のためにさらなる礎を固めた。58年から65年にかけて『人民中国』に掲載された中国物産の広告からも、当時の中日貿易の盛り上がりが伝わる。65年には、そのような広告が過去最多となった。 LT貿易に伴う民間交流の拡大を受けて、63年2月、廖承志氏は『人民中国』日本語版に対し、「『北京週報』が日本語版を出したら、『人民中国』の内容構成はより大胆に行い、中間層かやや右よりの保守的な日本人にも読んでもらうようにしなければならない……」と指示した。(『廖承志文集』436ページ、1963年2月22日、「『人民中国』日本語版は真の総合月刊誌に向けて発展するべく」より) 同年6月4日、外文出版社(現在の外文局に相当)の羅俊社長を団長とする訪問団が広州・香港を経由し、6月14日に東京に到着。1カ月半にわたる日本訪問中、代表団は東京で創刊10周年の記念イベント(日本会場)に参加し、さらに広島や宇部、北九州、福岡、雲仙、熊本、松山、大阪、神戸、和歌山、京都、名古屋、熱海、箱根、山形、仙台、青森、札幌、旭川、函館、小樽、泊村など30以上の地を歴訪し、7月29日に東京から帰国した。滞在期間中、代表団は100回以上の座談会を開き、『人民中国』の読者や各界の関係者と踏み込んだ交流を行い、広く意見を求めた。 帰国後、代表団は『人民中国』の編集方針を大きく調整した。総合誌という位置付けが明確になり、社会・文化・歴史・少数民族の生活など読者が気楽に楽しめる柔らかい内容が増え、趙朴初氏訪日など中日の仏教界の友好交流を反映する記事や、中国の名優・監督の趙丹さんと日本の女優の高峰秀子さんなどの映画人の座談会に関する記事、また中国の一般市民の日常生活を反映する社会面の報道も多くなった。メディアのパイプがまだ不十分だった当時、そのように中国の魅力を発信していくことで、『人民中国』は日本国民が新中国を知るための最も良い窓口となり、日本社会各界の中で知名度を上げ、発行部数も過去最高を記録した。 同年6月、外文社代表団の訪日期間中、北京の人民政協ホールで、『人民中国』日本語版創刊10周年とインドネシア語版創刊5周年の記念レセプションが行われた。周恩来総理や陳毅副総理が出席し、両誌の成果を高く評価し、期待を寄せた。 65年は対日報道のピークの年だった。それまでの対日活動は、民をもって官を促すというしっかりした基礎を積み重ねており、人民友好を通して国交正常化を進めることが再び日程に上がってきた。同年8月号の『人民中国』は「中日戦後20年」特集を企画し、座談会のゲストとして張香山氏や趙安博氏、張化東氏、王暁雲氏、林林氏などの対日活動の重鎮を北京の東安市場に出来た料亭「和風」に迎え、とてもリラックスした雰囲気の中で、日本側に過去を終わらせ未来を切り開こうという前向きなシグナルと中日関係を改善する前提条件を伝えた。また裁判官の梅汝璈氏は、その論文で国交正常化のネックについて論じ、特に歴史問題と台湾問題に言及した。 65年の重要な民間の交流活動は、中日青年友好大交流だった。『人民中国』は、この1カ月にわたる大イベントの全行程を報道した。日本から来た20を超す代表団の300人以上は、北京で1週間の活動後、三つのコースに分かれ、工業化の進展を代表する東北部と延安を中心とする西北部の革命聖地、さらに毛主席の古里の湖南省・韶山を中心とする南部を見学した。 この時の青年交流のテーマは、記念切手にあるスローガン通り「中日両国人民は団結し、共通の敵であるアメリカ帝国主義に反対しよう」「中日青年は団結しよう」だった。その記念切手の一つは、中日青年がそれぞれ中国語のスローガン「一定要解放台湾」(必ず台湾を解放する)や日本語のスローガン「沖縄を返せ」(還我沖縄)をもって共通の敵と戦う決心を示す絵画作品を採用している。日本のかな文字が中国の切手に現れたのはこれが唯一だ。このイベントは日本に大きな影響を与え、両国の国交正常化に広範な民衆レベルの土台を築いた。多くのイベント参加者は、人民の友好を推進し、国交正常化を促進する中核となった。 66年に文化大革命が勃発し、対日活動を行う中堅幹部の多くが打撃を受けた。この混乱は国交正常化の勢いを弱め、佐藤栄作内閣(64年11月~72年7月)の反中・反共・「台湾独立」支持などの立場と相まって、国交正常化は、別のより適切な時期を探るしかなかった。 69年3月に黒龍江省の珍宝島(ダマンスキー島)、同年8月には新疆ウイグル自治区のテレクチと、二度も深刻な中ソ国境での武力衝突が発生し、中ソ関係は戦争の瀬戸際まで落ち込んだ。『人民中国』はこの1年、中国政府の抗議と事実報道、評論記事を数多く掲載した。中ソ衝突の激化により、中米関係と中日関係は急速な調整を余儀なくされた。 70年代に入り中国外交は大きな飛躍を遂げた。中国は国連での合法的地位を回復し、毛主席の「三つの世界」区分の理論も、中米接近と中日国交正常化の推進に自然な条件を創り出した。 この間、『人民中国』は引き続き日米の結託に反対する日本の市民運動に深く関心を寄せた。中国が国連に復帰する直前、日米は『沖縄返還協定』を締結し、釣魚島問題を人為的に作りだした。71年9月号の『人民中国』に掲載された記事『沖縄「返還」はペテンだ』では、以下のように指摘した。「…佐藤反動政府(の行為は)沖縄『返還』のペテンを利用し、機を見てわが国の領土釣魚島などの島々を侵略・併呑し、わが国に近い浅海海域を不法占拠しようとする日本反動派の大それに野望をさらけ出している。中国の主権を侵犯する米日反動派のこのような罪悪行為を中国政府と中国人民は絶対に許さない。われわれはもういちど米日の反動派に警告する。きみたちがどうのような手口をもてあそぼうと、釣魚島などの島々が中国の神聖な領土の不可分の一部であるという事実を変えることはできない」 72年、中米接近により当時のニクソン大統領の訪中が実現し、世界の構図を変える大国外交が幕を開けた。同年2月の『人民中国』は、これについてタイムリーかつ全面的に報道した。中米接近が中米人民の友好を反映していることを強調するため、『人民中国』は写真記事『中国人民の友 エドガー・スノー』も掲載した。 そして72年の1月号では、65年の「中日戦後20年」の座談会に呼応するかのように、日本の友好人士の呼び掛けで開かれた座談会「日中友好運動の新たな高まりを迎えよう」が紙面に登場。72年が中日関係史上、必ず特別な一年になることを示唆していた。 『バレエで結ぶ友情』『三たび中国を訪れた松山バレエ団』など、バレエ外交の展開を予告する記事が大きく取り上げられた。7月号では上海舞劇団を大きく取り上げ、すでに日本訪問に出発した同訪日団の背景を紹介した。 同時に、佐藤政権の「台湾独立」を支持する動きおよび、岸信介が会長を務める「満州回顧録発行会」などに代表される日本の右翼が侵略の歴史について抱く「郷愁」に対し、『人民中国』は評論記事『佐藤らの「台湾独立」の陰謀をあばく』『戦犯の「郷愁」を評す』を掲載。改めて台湾問題と歴史問題で中国の声をはっきりと伝えた。 ...
日中国交正常化50周年記念写真展
報道関係者各位 日中国交正常化50周年記念写真展 永远的邻居<永遠の隣人> を開催します ~赤坂にカフェギャラリーオープンを記念して~ 日中国交正常化の実現から50周年を迎える今年、「永远的邻居<永遠の隣人>―日中国交正常化50周年記念写真展」を開催いたします。コロナ禍と戦争によって世界が停滞する中、日中両国の関係はしだいに思わしくない方向へ向かいつつあります。両国関係のより良い明日を切り開くために、わたしたちは写真の記録性、芸術性を結集して草の根の日中交流活動に力を尽くしたいと思います。 本写真展は、日中両国の写真家や写真愛好家が撮影した137作品を集め、3つのパートに分けて紹介します。 1)温故知新―50年間の交流活動の記録 2)海を隔てて相望む―中国人が見た日本、日本人が見た中国を紹介 3)未来へ―両国の青少年の写真作品 なお、本展示は今年6月に北京で開催された「永远的邻居―日中邦交正常化50周年摄影展」の東京展となります。両国の二千年あまりに及ぶ交流の歴史に思いを馳せつつ、1972年の国交回復後の50年を振り返る貴重な機会となります。 ♦また、会期中には、日本人と中国人の写真家によるギャラリートークを開催します。国交回復前~今日に記録された貴重な写真を紹介しながらそれぞれの思いを語って頂きます。 22日(土)14:00~15:30 齋藤康一/馮学敏/竹田武史 30日(日)14:00~15:30 稲垣徳文/若山美音子/竹田武史 記 ・名称 永远的邻居<永遠の隣人>―日中国交正常化50周年記念写真展 ・開催期日 令和4年10月19日(火)―30日(日)《※18日関係者向けレセプション》 ・開催場所 多元文化会館1F/2Fカフェギャラリー 〒107-0052東京都港区赤坂6-19-46 【お問い合わせ先】 永远的邻居<永遠の隣人>―日中国交正常化50周年記念写真展実行委員会 展示運営担当: 日本語:竹田武史(写真家) TEL:090-1488-9958 Email:t-takeshi@iris.eonet.ne.jp 中国語:猛 TEL:070-2182-8837
「アメリカから来た少女」
10月8日土曜から、いよいよ渋谷ユーロスペースにて公開される「アメリカから来た少女」。 識者の皆様からのコメントをご紹介いたします!ぜひ、ご一読ください!https://apeople.world/amerika_shojo/#trailer ラスト、ファンイーがアパートの窓から下を見て、妹が帰ってくるのを迎えるところで終わる。あえて妹の姿を見せず、“ 感動的 ” になるのを抑えているのが好ましい。川本三郎(作家、評論家) 【馬】は、孤独のメタファーだと思います。馬には、【仲間】がいない。つまり、種として 群れていない。少女の孤独に、白い馬という孤独な存在を組み合わせたのだと思います北村道子(スタイリスト) 物語を追うことが映画じゃない。やっぱり、そこに何が映っているか。現場で何が生まれるか。それを見つめることの豊かさが、ここにはあります。広瀬奈々子(映画監督) 「男の子になりたい」来世で別の性を望んだ母のこの言葉には、乳がんを患い、それでも「母」であり続ける母にとって、女性であることがいかなる意味をもたらしうるのかを思索せずにはおれない。児玉美月(映画執筆家) ラストシーン。勢いよく開け放された玄関のドアに、風が優しく吹き抜ける。この先も、家族は衝突することがあるのかもしれないが、その度にこうやってまた、開けられるのだろう小橋めぐみ(女優) かつて少女だった者と、いま現在少女と呼ばれる者。新しいものと古いものとが混在し無理に織りなされた層はぼろぼろと剥がれ落ち、やがて剥き出しの壁が現れる。月永理絵(ライター 編集者) この映画の音響が指し示すものは、【外】の世界であり、その音は【彼方】へと向かっている。台湾の【外】、海の【彼方】、願いとしての【来るべきもの】。この途方もない音響の冒険がどのような道すじを辿っていくかをここで記すことは慎まなければならない。相田冬二(映画批評家) この監督はまだ若い。自分の思春期からそう離れているわけではないのです。まだ非常に近いところにいる。だから、【少女】の感情を捉えることができるのです。つまり、ここで描かれて いることは、ぼんやりとした記憶ではなく、強いリアル。それだけに、舞台となる2003年当時の台湾の雰囲気も、ごく身近に感じられる作りになっている。ここが素晴らしい。ホアン・シー(映画監督) 監督・脚本:ロアン・フォンイー製作総指揮:トム・リン撮影:ヨルゴス・バルサミス出演:カリーナ・ラム/カイザー・チュアン/ケイトリン・ファン/オードリー・リン2021年/台湾/101分原題:美國女孩|英題:American Girlhttps://apeople.world/amerika_shojo/#trailer©Splash Pictures Inc., Media Asia Film Production Ltd., JVR Music International Ltd., G.H.Y. Culture & Media (Singapore).配給:A PEOPLE...
スタッフの心の健康状態を見える化 – 5秒の会話でメンタルヘルスチェックをする実証実験を開始
リスク計測テクノロジーズ株式会社(本社:横浜市中区、代表取締役:岡崎貫治、以下「Rimtech」)とPLEN Robotics株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:赤澤 夏郎、以下「PLEN Robotics」)は、小田原市鴨宮ケアセンターでメンタルヘルスチェックの実証実験を実施します。この実証実験では、神奈川県新型コロナウイルス感染症対策ロボット開発支援事業の一貫として、昨今のコロナ禍において高ストレスに晒されている介護スタッフの心の健康状態をチェックするものです。実証実験は、PLEN Roboticsが開発したAIアシスタントPLEN CubeにRimtechが開発した音声解析エンジンMotivelを搭載し、PLEN Cubeが取得した音声データから声帯の震えを抽出、分析を行うことで、従来のアンケート調査や問診では得られなかった客観データに基づくメンタルヘルスチェックという課題の解決を目指します。 ■背景昨今の新型コロナウイルス感染拡大に伴い、医療機関、介護施設などで働くいわゆるエッセンシャルワーカーは日々高いストレスに晒されています。そんなエッセンシャルワーカーの心の健康を保ち、社会を支えるインフラ施設が安定的にサービスを提供できるようにするための実用性のあるヘルスケアサービスが求められます。 RimtechとPLEN Roboticsは昨年以来Motivel搭載PLEN Cubeの開発を進め、神奈川県新型コロナウィルス感染症対策ロボット実装事業湘南鎌倉総合病院にてMotivel搭載型PLEN Cubeによる医療従事者向けのサービスプロトタイプの概念実証を行いました。今回は正式な商品化へ向けて、アップデート版のMotivel搭載型PLEN Cubeの機能性の実証を行います。 実証実験概要場所:小田原市鴨宮ケアセンター(神奈川県小田原市南鴨宮2丁目27-8)期間:2022年10月3日より課題:介護施設スタッフのメンタルヘルスチェック内容:PLEN Cubeが取得した音声データをRimtechサーバーに送信し、Motivelによる分析結果をPLEN Cubeが音声により実験参加者へフィードバックする。 ■アップデート版のMotivel搭載型PLEN Cubeの特徴1.音声データの有効率向上昨年の実証実験で使用していた全指向性マイクに替えて、今回新たに単一指向性マイクをPLEN Cubeに搭載しました。これにより環境騒音を排除し、対象者の音声データの有効性を向上させることが可能となります。 2.演算処理機能の向上ハード面では高性能CPUとこれを安定的に稼働させるためのバッテリマネジメント用集積回路等を搭載した電子回路基板を開発し、ソフト面では小型化・高速化されたソフトウェアに更新しました。 これらのアップデートにより、PLEN Cube端末内で取得した音声データをデジタル化し、Motivelサーバーに送信するまでの大量の処理を短時間で行えるようになります。 ■声だけ5秒でモチベーションを可視化する「Motivel」 言語フリーで簡単にモチベーションを可視化することができ、活動意欲、集中力・注意力の低下可能性、ヒヤリハットの発生可能性を計測します。約5秒の音声データから声帯の震えを分析し、メンタルヘルス状態のフィードバックをします。 ■AIアシスタントPLEN CubePLEN Cubeは7.4cmの立方体端末内にデジタルビデオ・カメラと顔認識、顔認証、音声認識、会話合成機能を搭載し、入退室管理や商品レコメンド、健康チェックなどを行います。クラウドを介さず端末内で人工知能処理を行うため、通信に伴う遅延が少なく、顔認証の定額使い放題等を実現しました。 ■リスク計測テクノロジーズ株式会社 https://rimtech.co.jp/リスク管理とデータ分析を通じて、社会・企業の持続的発展に貢献することを目指します。現在、人に関するリスクに対応するため、声だけ5秒でモチベーションを可視化するMotivelを開発・提供しています。 人材リスクによる収益機会の逸失や関連コストの増大を回避し、業務リスク(インシデント等)を回避することで安心・安全な職場環境の実現や関連コストの削減を支援します。 ■PLEN Robotics株式会社 http://www.plenrobotics.com/PLEN Robotics株式会社は、2017年7月にロボティクス、通信、人口知能技術を実用的なアシスタントサービス/IoTデバイス化するために設立されました。AIアシスタントPLEN Cubeを通じてサービス業の現場を効率化し、接客業務の自動化・データ化により、人手不足の悩みを抱える企業の経営改善に貢献します。 <本件に関するお問い合わせ先>リスク計測テクノロジーズ株式会社 岡崎貫治 ...
日本と台湾の架け橋となる若者を育成 「第19回日台文化交流 青少年スカラシップ」作品募集
産経新聞社は、日本と台湾の青少年による文化交流促進を目指す「第19回日台文化交流 青少年スカラシップ」を実施します。作文とスピーチの2部門で作品を募集。大賞および優秀賞の入賞者には、台湾旅行をプレゼントします。また、オンライン交流会を開催し、日本と台湾の相互理解と交流を深めます。 応募項目は、作文部門(言語:日本語)とスピーチ部門(言語:中国語、台湾語)で、テーマはいずれも台湾に関すること。スピーチ部門は、論文審査を経て本審査を行います。審査委員長の渡辺利夫氏(拓殖大学顧問)らが、作品の選考にあたります。各賞に賞品を用意し、作品応募者には台湾関連グッズの参加賞と、抽選でJTBオンラインイベント「願いを天とうに書いて大空に上げる」にご招待します。詳細・応募は、公式HP( https://adv.sankei.com/scholarship/ )をご覧ください。 【各賞】大賞:2名(作品部門1名、スピーチ部門1名)/ 賞状と台湾旅行券(10万円分)、オンライン交流会ご招待優秀賞:10~12名程度 / 賞状と台湾旅行券(5万円分)、オンライン交流会ご招待奨励賞:20名程度 / 賞状と台湾関連グッズ佳作:数名程度(優秀賞以下、両部門から選出)/ 賞状と台湾関連グッズ※作品応募者には、参加賞と抽選でJTBオンラインイベントご招待 【締め切り】2023年1月13日(金)必着【発表】2023年3月、産経新聞ほか公式サイトで発表【交流会】2023年3月下旬、オンラインで実施予定 【主催】産経新聞社【共催】台北駐日経済文化代表処【協賛】JR東海、三井物産、台湾新聞社 【お問い合わせ】日台スカラシップ事務局(産経新聞社メディア営業局内)電話:03-3275-8675(平日10時~18時)メール: scholarship@sankei.co.jp
現代の中国女性に対する世界のイメージとは――オーストラリア・メルボルン大学のフラン・マーティン准教授に聞く
6月初旬、中国初の女性宇宙飛行士である劉洋(リウ・ヤン)氏が再び宇宙へと出発した。また「神舟 13号」の女性宇宙飛行士、王亜平(ワン・ヤーピン)氏も無限に広がる宇宙で中国女性の存在感を示す。世界は現代の中国女性に対してどのような印象を抱いているのだろうか。オーストラリアにあるメルボルン大学の文化・コミュニケーション学科フラン・マーティン准教授は単独取材の際、中国女性が世界に示す自信、才能、自己表現の巧みさ 思考能力の高さは西洋の中国女性に対するステレオタイプな印象を打破しており、彼女たちはグローバルな舞台で輝きを放っていると世界から見られている、と語ってくれた。
中国当局、景気安定化へ新型インフラ建設投資加速~外部環境不透明で内需拡大がカギ
中国当局が景気下支え策としてインフラ投資を拡大する方針を示している。中でもデジタル経済を支えるための新型インフラ建設投資を加速する方針だ。外部環境が不透明な中で中国当局が外需をコントロールするのが難しい中、内需拡大が景気安定化の重要な手段とされている。 ■国家発展改革委員会、新型インフラ投資への社会資本の参画を促進 新型インフラは、従来の鉄道や空港、港湾などの交通インフラ整備を主力とするインフラと異なり、デジタル経済を支えるためのインフラで、5G、超高圧(UHV)送電、都市間高速鉄道、ビッグデータセンター、人口知能(AI)などの分野を含む。新型インフラは、社会全体のデジタルフォーメーションへの転換を通じた経済・産業の高度化を促すと同時に、内需拡大を促進する側面もある。 景気の下押し圧力が強まる足元では、中国政府は景気下支え策の一環として、新型インフラ整備の加速を強調しており、今後、新型インフラ建設への投資誘導を強化する方針。国家発展改革委員会は9月26日の記者会見で、中長期融資や専項債(地方債の一種で収益性のあるプロジェクトの資金調達用)などの手段を有効に活用し、新型インフラ建設への資金支援を強化すると同時に、社会資本が積極的に投資参画できるよう誘導するとの方針を表明。特に、新型インフラ建設は、実体経済を牽引する役割が大きいだけに優先的に支援するとの見解を示した。 また、重大科学技術インフラ建設などの建設計画を着実に実行。同時に、中西部地域や中小都市のインフラ整備を加速するとともに、5Gや人工知能(AI)、ビッグデータなどの新技術が国民生活に密接に関連する民生インフラ施設に応用できるようサポートを強化する方針を明示している。 国家統計局によると、8月のインフラ投資は前年同月比14.2%増で、伸び率は7月を5.1ポイント上回った。1~8月の累計では前年同期比8.3%増。4カ月続けてのプラス成長となっている。 ■官制メディア、「内需拡大が優先事項」 国営メディアでも景気下支えのための内需拡大の必要性を強調している。新華社傘下の経済参考報は、地方経済の安定こそが、国の景気の下支えに重要であることを主旨とする文章を掲載。その中で、「多くの地域では景気が回復傾向にある」としながらも、「目下、国内外の経済情勢は複雑で厳しく、景気が持続的に回復、好転する基盤は引き続き強化しなければならない」と指摘。「中でも消費需要を喚起するとともに、有効な投資を拡大することが最優先事項である」と、内需の重要性を訴えている。 中でも投資の拡大は景気の安定においてカギを握るとし、河南省や江西省で重要なプロジェクトを展開し、景気安定化に投資の役割が拡大している点を強調している。 ■中長期も投資拡大へ~今5カ年計画期間のエネルギー投資は2割以上増加と当局見通し 中期的にも投資拡大は有効な経済運営手段の一つとされる。国家エネルギー局は同じく9月26日の記者会見で、第14次5カ年(2021~25年)計画期間中のエネルギー分野の重点投資について、第13次5カ年(16~20年)計画期間に比べて2割以上増加するとの予想を示した。国家エネルギー局計画司の宋雯副司長は、「発展改革委員会とエネルギー局は第14次5カ年計画の重要プロジェクトの完成・稼働を加速しており、効果的な投資の余地を積極的に開拓している」と指摘。「効果的な投資を拡大し、経済の安定的な運営を促進するために力強い原動力を提供する」との見解を示している。
元刑事 片目を失った隻眼の画家・番洋 世界遺産で『皆と共に』展を成功させたい!200万円を開始わずか10時間余りで目標金額を達成! 次の目標金額は500万円を目指します!
警察時代の襲撃で片目を失いハンデがある中、隻眼(セキガン)の画家として国内外で50以上の賞を受賞。戦争やコロナ禍の中、アートの力で明るいニュースを世界へ届ける為に1200年の歴史、世界遺産の高野山・無量光院で『皆と共に』展を開催!新たな挑戦の活動資金が必要でクラウドファンディングを立ち上げ、その運営資金をクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて募集を開始しました。募集期間は2022年9月15日(木)から10月31日(月)で、募集金額は200万円を目指しましたが開始わずか10時間余りで目標金額を達成し、NEXT GOAL 次の目標金額は500万円を目指します。URL: https://camp-fire.jp/projects/view/617998?list=search_result_projects_popular 元刑事 片目を失った隻眼の画家・番洋世界遺産で『皆と共に』展を成功させたい!クラウドファンディング200万円を開始わずか10時間余りで目標金額を達成!NEXTGOAL次の目標金額は500万円を目指します!【募集期間】2022年9月15日~10月31日/クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて募集 警察時代の襲撃で片目を失いハンデがある中、隻眼(セキガン)の画家として国内外で50以上の賞を受賞。戦争やコロナ禍の中、アートの力で明るいニュースを世界へ届ける為に1200年の歴史、世界遺産の高野山・無量光院で『皆と共に』展を開催!新たな挑戦の活動資金が必要でクラウドファンディングを立ち上げ、その運営資金をクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて募集を開始しました。募集期間は2022年9月15日(木)から10月31日(月)で、募集金額は200万円を目指しましたが開始わずか10時間余りで目標金額を達成し、NEXT GOAL 次の目標金額は500万円を目指します。 URL: https://camp-fire.jp/projects/view/617998?list=search_result_projects_popular 「元刑事 片目を失った隻眼の画家・番洋 世界遺産で『皆と共に』展を成功させたい!」立ち上げの背景と概要ロシアがウクライナに侵攻し、大きな戦争が未だに続いています。すでに、両国の何千人もの兵士が亡くなり、何百人もの市民が亡くなっています。また新型コロナウイルス感染によりまだまだ苦しんでおられる方々が世界中におられます。そんな状況下で私は、私の出来る事を出来る範囲で、一生懸命したいと考えました。まずは最低限、関心を持ち続けたいと思います。そして、毎日、毎日、悲惨な報道が続き、番洋運営チームには一体何が出来るんだろう?と考えた結果、世界に明るいNEWSを届けたい!に至りました。例えばですが、世界的な画家さんのアートが現在戦争が起きている地にあったら、果たしてその戦争はその地で起きていたのか?もしかして、アートの力で戦争まで防げるのでは無いのか等…考えたりしました。またコロナ禍はもう2年以上も世界で暗いニュースばかりを取り上げ、実際に番洋も個展や展覧会をここ数年間1度も開けず、精神的にも金銭的にも非常に厳しい日々を過ごしていました。そんな背景があり、運営チームの想いと後からご説明させて頂きます画家・番洋の想いを重ね合わせ、今回プロジェクトを立ち上げる運びとなりました。そして今回私達が一つのテーマを掲げ、そのテーマに沿ってプロジェクトを進行して行こうと決めました。『皆と共に』 Supported by 堀内 ひろみです。このプロジェクトを通して、世界に明るいNEWSを届ける為に沢山の方のご協力が必要です。番洋、運営チーム、その他携わって頂きます関係者の皆様、そして支援者様の『皆と共に』このプロジェクトを創り上げていきたいと思っています。今こそ立ち上がり、アートの素晴らしさ、エネルギーやパワーで世の中を少しでも明るく変え、一日でも早く、この事態が終息し平安な日常に戻ることを心から願っております。約40日ほどの短い挑戦期間ではありますが、私達は私達に出来る事を精一杯やり切ります。皆様何卒ご支援のほど、どうか宜しくお願い申し上げます。 「元刑事 片目を失った隻眼の画家・番洋世界遺産で『皆と共に』展を成功させたい!」クラウドファンディング概要1200年の歴史、世界遺産の高野山・無量光院で『皆と共に』展を開催! ■高野山 準別格本山 無量光院 画家・番洋 『皆と共に』展 Supported by 堀内 ひろみ開催期間令和4年11月23日~11月27日開催場所高野山 準無量光院 講堂和歌山県伊都郡高野町高野山611https://muryokoin.jp/ 高野山 準別格本山 無量光院無量光院無量光院は平安時代、白河天皇の第四王子覚法親王(1092-1153)の創建です。中興の印融大徳(1453~1519)は学徳の誉れ高く、その弟子覚融法印(1472~1555)、清胤法印(1521~1600)と才器豊かな名僧を輩出しました。戦国時代、越後太守上杉謙信公(1530-1578)は清胤(セイイン)師のもと伝法潅頂に入壇、密教の阿闍梨権大僧都の位階を得ています。 日本国内はもちろん、世界中から密教修行者を受け入れています。今までに台湾、中国、マレーシア、シンガポール等のアジア諸国をはじめ、スイス、イタリア、ドイツ、フランス、スペイン、クロアチア等の欧州諸国、またオーストラリア、アメリカ、メキシコ等、十数カ国に多数の弟子を育成しています。 元刑事 片目を失った隻眼の画家・番洋世界遺産で『皆と共に』展を成功させたい!番洋の娘のMaiより 父は警察官時代に受けた傷により脊椎を損傷し、長年にわたり、左半身の激痛と闘ってきました。まともに向き合うと耐えられないほどの辛さなので、それを「快感!」と思いながら痛みと付き合ってきたと言います。ところが、年々状態は悪くなり、ついには歩行も困難になってきたので、脊椎のレーザー手術を計5回受ける必要があります。高額治療のため、まだ3回目を受けたところで止まっています。一級身体障害者という身体で画家として生活することは、並大抵の信念では出来なかったことだと思います。芸術家は収入の保障もなく常に不安定です。精神的にも追い詰められた父は難病指定の潰瘍性大腸炎も発症しました。常に、自分の身体と精神とのバランスを保つため、自身に向き合い闘い続ける人生です。コロナ前は毎年大きな展覧会、2.3年に一度は個展を開き、大作を制作してきました。展覧会には必ず新作を披露するため、そのときそのときの父の心の葛藤、思い、エネルギーをぶつけて、感性を磨き続けてきました。しかし、身体の不調と世界的なコロナの影響により展覧会も個展も開けませんでした。画家にとって、作品を発表する展覧会は生活と制作活動を支える大きな柱です。ここ数年は収入も全く無い月が続きました。このままこの状況が続けば画家として生きていく事が危ぶまれます。そして、ウクライナでは戦争が始まり、暗いニュースばかりが取り上げられ、父も心を痛めています。父自身も時代の大きな変化に翻弄され、肉体的、精神的、経済的に追い詰められ、疲弊していきました。その頃、15年前に世界遺産の高野山無量光院で日本人初めての展覧会をしたあの日のDVDを見返して、父の生き生きとした輝かしい姿が蘇りました。父の作品には人の心を動かすパワーがあります。もう一度、父自身も心を震わせ大作に挑んで欲しい。そして、その作品は、この暗い世の中に光をもたらしてくれると確信しました。父も想いを一つにして、満を持して、高野山無量光院 土生川氏にご連絡したところ、ひとつ返事で番洋の展覧会を再び高野山無量光院で開催する事をご快諾くださいました。更には番洋の復活と世の中を明るくする為に土生川氏が展覧会の後援者にもなっていただく事が決まりました。そこで今回父が人生の集大成として、ここ無量光院で展覧会を開催するにあたって、『皆と共に』展を成功させる為にかかる費用をクラウドファンディングでご支援して頂きたくプロジェクトを立ち上げました。この展覧会が画家・番洋再起のキッカケとなり、その背景には世界平和があって世の中に明るいニュースを届けたい一心です。世界遺産で来世に支援者様の名が残るリターンをご用意させて頂きましたので、どうか日本の芸術アートを世に残す意味でも、ご支援の程宜しくお願い申し上げます。 元刑事 片目を失った隻眼の画家・番洋 世界遺産で『皆と共に』展を成功させたい!クラウドファンディングリターンについて ・番洋『ガンバレ』支援プロジェクト支援金 500円~4,000円全ての支援金は展覧会の活動資金として大切に使わせて頂きます。 ・世界遺産に支援者様の名が残るリターン世界遺産 高野山・無量光院の展覧会で支援者様の想いを乗せた世界に1つだけのアートを金屏風に描いて無量光院に寄贈します。支援金 10,000円金屏風のアートの解説パネルに支援者様の名前が入ります。アートは無量光院に寄贈(きぞう)しますので皆様の名前が世界遺産に残ります。来世に名前を残せられるチャンスです。メールでお礼と展覧会のスケジュールなど詳細をお送りいたします。高野山・無量光院にて2022年11月23日~27日まで5日間開催。https://muryokoin.jp/※ 金額以上の上乗せ支援も可能。 ・日本国を代表する戦国武将である浅野長政、織田信長、上杉謙信の家紋の使用許可を無量光院様から頂き、この度スペシャルなコラボレーションが世界遺産と実現致しました。このキャンプファイヤーのクラウドファンディング限定の受注生産になります。支援金 10,000円 S.M.L.XL.XXLの5サイズ展開。ホワイト、ブラックの2サイズ展開。 ・世界遺産・高野山無量光院の展覧会応援隊 CREW募集!(WH)開催日は11月23.24.25.26.27日の5日間。イベント成功のお手伝いをしてくれる優しい BAN CREWを募集致します。この機会に番洋先生、運営チームとの交流を深めれます!是非お近くでアートの世界に触れて見てください!着用して高野山の展覧会にご来場頂けましたら5日間限定の番洋クルーになれます。一部宿坊をご用意しております。展覧会中に限り、共同利用にはなりますがご利用頂けます。(宿泊は出来ません。)世界遺産無量光院の宿坊には歴代数々の国宝級の方々がお泊まりになられています。その空間に居るだけで心が安らぎ豊かになります。お金ではかえれないリターンを堪能して頂きたいです。支援金 10,000円いです。二度と手に入らない幻のTシャツをお送り致します。当日ご来場頂けない方はTシャツの発送のみとなります。*高野山までの交通費も自腹でご参加出来る方に限ります。またTVやメディアの取材も入る可能性があるので、その際に映っても良い方が条件となります。他、多数 画家・番洋について日本に生まれ日本を愛し続ける番洋(ばんひろし)は、1943年7月25日生まれ石川県金沢市出身の洋画家。現在79歳。 宮本三郎先生に師事し、警察官時代に失った視力のハンデを乗り越え、隻眼(せきがん)の画家として国内外で活躍し数々の賞を受賞。独自の心象風景の表現など独創性のある表現空間が高い評価を得ている。 日本を愛し、絵筆でキャンバスに塗り込めた心のイリュージョンは50年以上に及ぶ。 番洋のこれまでの経歴フランス・国立ピカソ美術館特別名誉会員フランス・国立シャガール美術協会正会員フランス・ニース市特別名誉市民ベルギー国際現代芸術アカデミー永久正会員日本文芸家クラブ理事他、国内外で50以上の賞を受賞。ここまで数々の賞を受賞している画家は番洋だけです。2011年度の美術家名鑑で番洋の10号サイズの評価基準額は何と380万円!!!*10号とはハガキサイズの約10倍の大きさ。*2011年度を最後にこの美術家名鑑は現在廃刊です。...
中国のGDP成長率予想の下方修正相次ぐ~ADBは今年の予想を3.3%に
中国の国内総生産(GDP)成長率予想の下方修正が相次いでいる。アジア開発銀行(ADB)は9月21日、最新の報告書で中国の今年のGDP成長率予想を3.3%に設定。4月の予測(4%)から下方修正した。来年についても、4.5%として、4月の予想(4.8%)から引き下げている。 ■ADB、不動産市場の回復の重要性を指摘 ADBは中国経済について、「徐々に回復しており、今年後半は回復ペースが加速する」と予想。しかし、政府が新型コロナウィルスを封じ込める「動態ゼロコロナ」政策を変える可能性が低く、これが景気の急ピッチな回復を抑える要因になるとしている。また、インフラ投資拡大による景気の下支えについては、「経済成長促進のための短期的な措置」であるとし、中長期的には、多くの経済活動と関係性がある不動産市場の回復に注力することがより現実的な施策であるとの見方を示した。 ADBはまた、中国やインド、東南アジアなど46カ国・地域を含むアジア新興市場のGDP成長率予想も下方修正。今年は4.3%、来年は4.9%にそれぞれ引き下げている。ADBは、アジア新興市場の景気を見通すうえでは、米国などの主要国の金融引き締め強化やロシア・ウクライナ情勢、中国の新型コロナウィルス防止策などのリスクが増大しているという。 ■HSBCは今年のGDP成長率見通しを3.5%に HSBCも中国の今年と来年のGDP成長率見通しを引き下げた。今年の成長率見通しを4.1%から3.5%に、来年については5.8%から5.2%にそれぞれ下方修正している。HSBCは中国の景気について、「今後数カ月は緩やかな回復が見込まれる」と指摘。ただし、中国政府は引き続き不動産市場の回復や、緩和的なマクロ政策を実施する包括的な一連の政策を打ち出す必要があると訴えた。また、財政政策については、「不動産業界がもたらすマイナスの影響を相殺するために、インフラプロジェクトの推進や企業に直接的な支援提供が実施される」との見方を示している。