日本各界の有識者 中国の発展成果を高く評価
日本各界の有識者 中国の発展成果を高く評価
中国は過去10年間にわたり、あらゆる分野で実り豊かな成果を収めてきました。日本では民間団体や研究者など、各界の有識者がこのことを高く評価しています。
(東京都日中友好協会の永田哲二副会長)
東京都日中友好協会の永田哲二副会長は、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の取材に対して、「2004年の秋に甘粛省の敦煌へお邪魔した。その時から10年が経って、行くたびに経済が発展していることを感じる。発展のよりどころはやっぱり人民の力で、街角に立っている人々の活力を見た目でひしひしと感じる思いがある。今後も日本とバランスよく経済を発展させ、世界平和に貢献することが、中国と日本の人々に求められることだと思う」と述べました。
(日中協会の野田毅会長)
日中協会の野田毅会長はCMGの取材に対して、「今までの足取りを見ると、本当に驚異的な発展だ。やっぱり共産党の指導があったからできた結果だと思う」と述べた上で、中国の「一帯一路」構想が東アジア、ならびに世界に貢献していくだろうとの考えを示しました。
(筑波大学の進藤栄一名誉教授)
また、筑波大学の進藤栄一名誉教授は「素晴らしい10年が経った。国際関係レベルで『一帯一路』イニシアティブを大胆に言い出したことは、中国の頭脳だ」と評価しました。
(中国物流研究会の福山秀夫幹事)
中国物流研究会の福山秀夫幹事は取材に対して「この間の中欧班列(中国と欧州を結ぶ定期貨物列車)の発展には、大変な勢いが感じられた。やはり中欧班列があったから、国際海上コンテナ輸送の混乱をある程度緩和できたと思う。今後も中欧班列の発展につれて、東アジアの物流、日中韓とASEANで非常に素晴らしい物流体制が出来上がる」と期待を寄せました。(Lin、鈴木)