Category: 社会・政治

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米国など西側諸国はなぜ中国と共存せねばならないのか―英国人研究者が持論を展開

 米国と中国は対立の度合いを強めている。しかし冷静になってみれば、世界の2大大国がむやみに争って世界の人々に「よいこと」がもたらされるとは考えにくい。中国研究を専門として、キングズ・カレッジ・ロンドンのラウ中国研究所の所長でもあるケリー・ブラウン教授はこのほど、中国メディアの中国新聞社の取材に応じて、中国をめぐる国際情勢や、主に西側諸国の人々の立場としてどのような姿勢を取るべきかについての持論を披露した。以下はブラウン教授の言葉に若干の説明内容を追加するなどで再構成したものだ。

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日本黄檗宗の一行が東京華僑総会などを訪問

日本黄檗宗の一行が東京華僑総会などを訪問 7月28日、東京華僑総会を訪問し、記念写真を撮る日本黄檗宗訪問団の一行。(東京=新華社配信)  【新華社東京8月1日】日本黄檗宗の荒木将旭宗務総長、黄檗宗日中友好交流委員会の普喜正隆委員長、内藤香林書記長ら日本黄檗宗の一行が7月28日、東京華僑総会などを訪問した。 7月28日、在日中国大使館を訪問する日本黄檗宗訪問団の一行。(東京=新華社配信)  今年は中日国交正常化50周年に当たる。中日相互理解と友好を深め、両国民の交流を促進するため、黄檗文化促進会、日本黄檗山万福寺は中日友好団体と共同で、中日友好文化芸術祭の開催に向け計画を進めている。(記者/魏培全) 7月28日、東京多元文化会館で、黄檗文化促進会、全日本華僑華人社団連合会、福州十邑同郷会と話し合う日本黄檗宗訪問団の一行。(東京=新華社配信) 日本黄檗宗の一行が東京華僑総会などを訪問 7月28日、在日中国大使館を訪問する日本黄檗宗訪問団の一行。(東京=新華社配信) 来源:新华社

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中国、「25年までに人口は減少に転換」と当局が公式見解~産休・育休日数増加の動きも

中国・国家衛生健康委員会はこのほど、共産党理論誌「求是」に掲載した記事の中で、今後の人口動態について、第14次5カ年計画期間(2021~25年)の間にマイナス成長に入るとの予想を示した。中国メディアによると、人口が減少に転じる段階に突入すると政府が公式に見解を明示したのは、これが初めてという。人口減への対策が迫られる中、産休・育休の日数を増やす地方政府が増えている。 ■進む少子高齢化 中国の21年の出生人口は1,062万人、死亡人口は1,014万人で、全体の人口は48万人の純増だった。純増数は60年ぶりに過去最低を記録。00年までは純増数が1,000万人超、18年までは500万人超だった状況に比べて、純増数の縮小は鮮明となっている。 一方で高齢化は進展。21年に65歳以上の人口は初めて2億人を突破。人口全体に占める割合は14.2%に達した。足元の動向を鑑みると、人口が減少するのは早ければ今年、遅ければ来年か再来年との予想も出ている。 ■出生率低下、ここ数年顕著に 出生率は、1990年代には20‰(人口1,000人当たり出生数は20人)超だったが、その後は徐々に低下。特に、16年以降は低下ペースが加速し、16年の13.57‰から21年には7.52‰にまで下がり、統計の発表が始まって以降、過去最低を記録した。 なぜ16年を境に低下が顕著になったのか。一つ目の理由として挙げられるのは、16年に全面的な二人っ子政策が導入されたこと。これにより、16年に出生率は小さなピークを記録した。しかし、政策効果は長続きせず、16年のピークから反動減となった格好だ。二つ目の理由は、16年以降、住宅価格が1998年以来の最大の上昇局面になったこと。家計の支出が増える高い住宅価格が、出生を抑制する一因になったといえる。 ■出産意欲の低下が出生率の低下に拍車 無論、長期的な傾向として、出産適齢期に当たる女性の人口の縮小に加え、出産意欲が低下していることも、出生率を押し下げている。 2020年の出産適齢期(20~35歳)の女性の人口は2010年と比べて4,591万人減少。今後さらに減少するとみられている。さらに深刻なのは、出産意欲の低下が予想をはるかに上回るペースで進んでいることだ。 出産適齢期の女性の出産意欲は低下を続け、2021年の国家衛生健康委員会の調査によると、平均出産予定数は1.64人。17年の1.76人、19年の1.73人を下回った。特に、出産の主体となる「90後(90年代生まれ)」、「00後(00年代生まれ)」はそれぞれ1.54人、1.48人にとどまっている。 さらに、ここ数年は新型コロナウィルス感染症の流行など不確実性が増幅する中、結婚、出産計画を延期または棚上げする人が増えているという。 ■人口構造変化で課題も 若者が多く、高齢者が少ない「人口ボーナス」の段階から少子高齢化の進展で「人口オーナス」の段階に突入する中、人口構造は変化が生じている。 実際、若年層の人口は減少している。年代別の人口をみると、「80後(1980年代生まれ)」の人口は2億2,300万人、「90後(1990年代生まれ)」は1億6,700万人、「00後(2000年代生まれ)」は1億5,800万人、「10後(10代生まれ)」は1億6,800万人となっている。00後と10後の人口は、80後と90後に比べて6,000万人以上少なく、20後の人口はさらに減少するとみられている。 こうした人口構造の変化は様々な問題を生み出す。労働力供給に直接影響を与え、労働力不足、さらには経済成長の足かせになり得る。 年金問題も看過できない。中国の年金は賦課方式(現収現付方式)を採用しており、現役世代が払った年金は高齢者の老後に使われている。将来的に年金収支が不足すると、現役世代の年金はどうなるのか、課題となっている。 ■出産・育児休暇日数増加の動き 人口減を食い止めるべく対応が迫られる中、足元では出産休暇、育児休暇を増やす地方政府が増えている。人民日報によると、8月1日時点で30以上の省・市が出産休暇および育児休暇の日数を増加。北京や蘇州は出産休暇を従来の30日から60日に延長し、育児休暇と併せると98日までとしている。また、重慶の出産休暇は178日、青海は188日。陝西省は3人目の出産の場合は計350日の休暇を与えるという。 男性の育児休暇を増やす地方もある。広西は今年3月、条例を見直し、男性に出産前の検査付き添い時の休暇を増やしたほか、出産後の休暇は国の規定のほか、1人目は60日、2人目は70日、3人目は80日の育児休暇を追加している。 こうした動きについては「出産・育児休暇の増加だけで出産意欲の低下を食い止めることはできないが、政府が少子化問題を重視し、支援する姿勢を示しているもの」と受け止められている。今後は住宅価格や教育問題などを含め子供を産みやすい環境づくりにつながる少子化対策が講じられるのか、注目されよう。

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中国向けEC一貫サービスを解説!首都圏ホールディングス「ダイレクトチャイナセミナー」2022年8月に開催

EC事業者の経営者、経営幹部または事業責任者を対象 中国向けの商流、物流を含む越境ECサポートサービス「ダイレクトチャイナ」を運営する株式会社首都圏ホールディングス(本社:東京都板橋区 代表取締役:駒形友章)は、2022年8月24日に日本国内および中国越境ECのコスト削減と販路構築をサポートするソリューション説明会をオンラインにて開催します。 当社の運営する中国向け越境ECサポートサービス「ダイレクトチャイナ」は、越境配送の物流コスト削減だけでなく、初めて中国の越境ECで商品を販売する企業に対して、商流の構築や中国の越境ECプラットフォーム企業とのマッチングを提供します。 当社では、同サービスの開始に合わせて国内外向け一貫EC出荷拠点を運営しており、既存顧客からEC物流をアウトソーシングすることで大幅にコストを削減できたとの評価を獲得しております。今後さらに成田空港周辺のロケーションにおいて国内外EC物流サービスの拠点を拡充していく計画です。弊社のEC物流サービスを利用することにより、利用企業は国内ECの物流コストを削減し、捻出した資金を成長著しい中国越境ECに投資することが可能となります。中国越境ECへの進出に際しては、提携先であり中国ビジネス専門コンサルティング機能を持つ船井総研ロジ株式会社の協力のもと支援を行います。 2021年7月にサービス開始以降、日本国内でECを展開している企業から数多くの支援依頼があったため、今回の改めて中国向け越境EC市場の近況と弊社サービスの説明会を開催することになりました。説明会の対象は、自社でブランドを保有している企業、EC事業者の経営者、経営幹部または事業責任者としております。 ■ 開催概要タイトル :ダイレクトチャイナの日本・中国一貫ECサービスソリューション説明会主催:株式会社首都圏ホールディングス(https://www.shutoken.net/)日時:2022年8月24日(木)11:00-12:10、16:00-17:10会場:オンライン(Zoom)対象:自社ブランドを保有している企業、EC事業者の経営者、経営幹部または事業責任者費用:無料申込み:ダイレクトチャイナソリューション説明会WEBサイト(https://www.shutoken.net/direct-china/seminar/ ) ■ 会社情報(株式会社首都圏ホールディングス)物流・ロジスティクス領域において、倉庫保管、梱包から国内及び海外輸送までを一貫してサポートする総合物流企業。東日本を中心に輸配送事業、物流センター運営事業を展開しています。円滑なオペレーションと最新の管理ノウハウで、より高品質な物流サービスをご提供します。詳しくはコチラ≫ https://www.shutoken.net

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東京都中央区 公式WeChatミニプログラムを開設 ~中央区の観光情報を中国に発信します!〜

ANAホールディングスが出資する中国市場開拓支援サービスを提供する株式会社ACD(東京都港区、代表取締役:古居弘道、以下ACD)は、中央区観光協会と連携し、中国において圧倒的なユーザー数を持つWeChat(ウィーチャット)内に、中央区の観光情報を紹介する中央区公式ミニプログラムを開設いたしました。 約13億人が日々の生活で利用している中国最大のSNS「WeChat(ウィーチャット)」内で、エネルギッシュに日本経済界をリードするビジネス街、日本橋、八重洲、兜町界隈や、築地場外市場を中心に買物客・観光客でにぎわう 食のまち「築地」。ファッショナブルで上品な大人の顔を持つお洒落な街、銀座。江戸っ子気質の残る下町情緒いっぱいの人形町、佃、月島界隈など、東京の中心的な街であり、日本の中心ともいえる街を「新しさと伝統が共存する、粋で、洒落たまち、中央区」をイメージしたデザインとともに、WeChat(ウィーチャット)ユーザーに対してより親しみやすく発信いたします。 ACDの提供する、日本初のミニプログラム構築プラットフォーム「WeSearch」 ネット検閲システムがある中国では、日本からのSNSやWEBサイト情報を自由に閲覧することはできません。 そこで13億人へ直接アプローチする為にACDが提供しているのが「WeSearch」。 これは、ミニプログラムの開発・運用を、SaaS型・月額定額制で利用頂けるものとしては日本初のサービスです。「WeChat(ウィーチャット:中国大手IT企業であるテンセントが運営するSNS)」の中で、情報発信・拡散から決済・配送まで簡単操作で一元管理が可能となります。「WeSearch」はすでに多くの日本企業・自治体にご利用頂いております。 アフターコロナを見据え、将来的な誘客を狙う ACDは今後も中央区観光協会と連携して、ミニプログラム構築を起点に近い将来のインバウンド需要回復も見据え、区の様々な魅力について中国での認知拡大を目指した地域共創施策として取り組んでまいります。 ACD会社概要 ACDはANAネットワークを活用し「商売に国境をなくす」というミッションの下、日本にいながら決済、物流、言語などの隔たりなく、中国で取引を行うためのビジネス展開をサポートしています。日本製品を販売する越境EC事業、約13億人が利用するWeChatでのミニプログラム構築(SNS店舗出店サービス)業、月間100万人以上が視聴するアプリライブ配信事業を主軸に、各種メーカーや地方自治体をはじめ多様な組織の中国市場開拓を、全方位的に支援しています。 社名:株式会社 ACD代表取締役:古居 弘道所在地:東京都港区赤坂 8-5-40 PEGASUS AOYAMA 4F設立日:2016年3月1日URL:https://www.a-cd.co.jp/ 一般社団法人 中央区観光協会 設立:2016年4月1日(一般社団法人)1959年4月1日(任意団体)代表者:会長 福原 有一本社所在地: 東京都中央区銀座1-25-3 京橋プラザ3階URL: https://www.chuo-kanko.or.jp/

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アジア地域への転職支援イベント「doda アジアキャリアセミナー」2022年8月開催プログラムのお知らせ

パーソルキャリア株式会社が運営する転職サービス「doda(デューダ)」(編集長:大浦 征也)は、アジア地域への転職を支援するオンラインイベント「doda アジアキャリアセミナー」の2022年8月開催プログラムを公開しましたので、お知らせします。 ■doda アジアキャリアセミナー 2022年8月開催スケジュール2022年8月18日(木)中国転職ガイダンス(中国転職×飲食・食品・小売業界)登壇者:PERSOLKELLY China 業界担当キャリアアドバイザー特設サイト:https://doda.jp/event/global-china.html ■doda アジアキャリアセミナーについて転職サービス「doda」が提供する、海外・アジアでのキャリアアップを目指す方の海外への転職を支援するオンラインイベントです。アジア最大規模で展開する各国・各エリアのパーソルグループ会社と連携することで、さまざまな国・地域、多様なテーマに対して、講師・企業・ゲストを招き、現地のリアルな情報やニーズ、さらにグローバルキャリアを構築するために必要な情報を提供することで、海外への転職の実現を支援します。・「アジア転職イベント」ページ:https://doda.jp/global/event/index.htmlさらに、セミナー以外でも、アジアの転職事情に精通した「doda グローバルキャリアアドバイザー」が、一人ひとりに合った「グローバルキャリア」の実現をサポートいたします。・dodaのグローバルキャリアアドバイザー紹介:https://doda.jp/global/ca_intro.html ■セミナー詳細中国転職ガイダンス(中国転職×飲食・食品・小売業界)※中国語にて実施新型コロナウイルスの感染拡大は、これまで増加の一途だったグローバル化の動きを止めてしまったかのように見えます。しかし実際には多くの日系企業が海外での活動を継続しており、中国においてもますます転職のチャンスは広がっていきます。特に飲食・食品・小売業界では日本での業界経験をもった方が活躍しています。本セミナーでは、パーソル中国拠点の現地キャリアアドバイザーによる、中国転職の基本的な情報とノウハウを学べる転職セミナーを実施します。中国の転職市場について、コロナの現状も踏まえた最新情報をお伝えし、今からできる転職準備をアドバイスします。日本での経験を活かして中国で働きたい、戻りたいと考えている方、何を準備すればいいのか分からないという方へ、今後のキャリアの選択肢のひとつにできるよう生の情報をお伝えします。<開催概要>日時:2022年8月18日(木)19:00~20:00登壇者:PERSOLKELLY China 担当キャリアアドバイザー参加費:無料 ※インターネットに接続するための通信料金は参加者負担となります。使用ツール:オンラインビデオツール募集対象:中国でのコミュニケーションが可能で、中国転職×飲食・食品・小売業界領域でのご経験をお持ちの方参加方法:下記URLよりお申込みください。特設サイト:https://doda.jp/event/global-china.html ■海外転職支援サービス➀海外転職を希望される方に!アジアの求人をご紹介「アジア転職 求人紹介デスク」※常設「アジア転職 求人紹介デスク」は、dodaのエージェントサービスをお申し込みの方に、キャリアアドバイザーからご希望条件に合う求人をご紹介するサービスです。国内転職と並行してキャリアアドバイザーがサポートいたします。アジア転職への最初の一歩としてご利用ください。※対象エリア:シンガポール、マレーシア、ベトナム、インドネシア、タイ、フィリピン、香港、中国、台湾、韓国<サービス概要>費用:無料利用方法:下記URLの申込ボタンよりお申し込みください。その後お送りするご希望条件の確認メールにご返信頂きましたら、キャリアアドバイザーより求人をご紹介いたします。特設サイト:https://doda.jp/global/kaigai/kyuujin.html ➁アジアで働きたい方のための「アジア転職 相談デスク」「アジア転職 相談デスク」では、アジア転職に挑戦したい方のために、アジア10エリアでの転職について幅広いサポートを行っています。パーソルグループの海外拠点と連携し、ほかでは得られない現地の最新情報や求人情報を提供します。<開催概要>日時:土日・祝日除く、10:00~18:00開始まで※上記以外の日時での面談については個別にご相談ください。※所要時間は約1時間です。費用:無料相談方法:電話でのカウンセリングとなります。申込方法:下記URLよりお申込みください。特設サイト:https://doda.jp/global/kaigai/soudan.html ■海外転職支援コンテンツ①「各国のコロナと転職事情」についてアジア各国・エリア在住のパーソルグループ日本人キャリアアドバイザーが、コロナ下での最新の各国・各エリアの採用・求人情報や生活・働き方状況をレポートします。特設サイト:https://doda.jp/global/guide/covidinfo.html ➁「アジア転職Q&A」「アジア・海外で働きたい」「新しい場所で挑戦してみたい」と思っている方向けに、どんな仕事があるのか、何から始めたらよいのかといった基本的な疑問への回答を掲載しています。特設サイト:https://doda.jp/global/asia/qa.html ③「アジアで働く!現地キャリアアドバイザーによるアジア10エリアレポート」 アジアの10エリアで勤務し、現地での就業を希望する人の転職をサポートしているキャリアアドバイザーが、現地の就業情報や生活情報、身につくスキルや将来のキャリアパスなどをお伝えします。特設サイト:https://doda.jp/global/kaigai/asia/ ■転職サービス「doda」について< https://doda.jp >「doda」は、「はたらく今日が、いい日に。」をスローガンに、転職サイトや転職エージェント、日本最大級のdoda転職フェアなど、各種コンテンツで転職希望者と求人企業の最適なマッチングを提供しています。

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がんサバイバーのための取り組み 「LAVENDER RING MAKEUP & PHOTOS WITH SMILES」 グローバル展開を開始

資生堂は2017年から、企業や団体、自治体や医療機関などと共に、がん患者が笑顔で過ごせる社会を目指す取り組み「LAVENDER RING MAKEUP PHOTOS WITH SMILES」を日本で実施してきました。創業150周年を迎える今年は日本に加えて新たに中国、シンガポール、台湾、タイでも開催し、グローバルに展開を拡大します。 《「LAVENDER RING MAKEUP PHOTOS WITH SMILES」について》 「がん」は身近な病気であるにもかかわらず、偏見や間違った認識がいまだ多く存在しています。資生堂は、特定非営利活動法人キャンサーネットジャパン(所在地:東京都文京区、理事長:岩瀬 哲)、株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:榑谷 典洋)の社員有志と共に、すべてのがんサバイバーが笑顔で生きられる社会を目指し、すべてのがん種を示すシンボルカラーである「ラベンダー」を掲げ2017年から日本での活動を開始しました。「LAVENDER RING MAKEUP PHOTOS WITH SMILES」は、がんサバイバーの自分らしいメイクと、そのいきいきとした姿を写真に収めて発信する取り組みです。「LAVENDER RING」公式Webサイト:https://lavender-ring.com 《2022年開催スケジュール》※1<国/地域>中国<日程>7月24日 (日)<協働医療機関/患者会> ●中国対がん協会 がんリハビリテーション学会  ●上海楊浦爱康 がんリハビリテーションサービスセンター <国/地域>日本<日程>8月7日(日)<協働医療機関/患者会> ●認定NPO法人 キャンサーネットジャパン <国/地域>台湾<日程>8月20日(土)<協働医療機関/患者会> ●台湾乳がん連合 ●HOPE (がん基金会) ●亜東記念病院 <国/地域>タイ<日程>10月13日(木)<協働医療機関/患者会> ●調整中 <国/地域>シンガポール<日程>10月中<協働医療機関/患者会> ●国立がんセンター  ●シンガポールがん協会 ※1 会場や日程は、コロナウイルス感染拡大の状況により変更になる可能性があります。 《日本での活動について》今年は、首都圏・中部の2拠点にて、がんサバイバーとそのご家族を対象に「MAKEUP &...

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サンスター、女性目線で備える防災グッズPJに参画 長期保存用液体ハミガキと手肌の洗浄乳液入り

サンスターグループ(以下サンスター)の水がなくても歯がみがける液体ハミガキ「長期保存用 ガム・デンタルリンス スティックタイプ」とエタノールとオリーブ果実油配合で手肌をキレイに保湿する「ピュアリア うるおい in手肌すっきり洗浄乳液」が入った、「女性防災セット99」が2022年7月25日(月)より、日本防災女子株式会社オンラインサイト ( https://bosai-joshi-ec.com/ ) での販売が開始されました。 この防災セットは、都内の中小企業向けにBCP関連事業を営む日本防災女子株式会社が、企業が準備する備蓄品に女性が安心して被災を乗り切る為のグッズがないという声を聴き、災害に対する備蓄に女性目線を取り入れ、多くの女性の一助になりたいという思いから企画されました。女性たちの会社の机に入れておきたいと思える「グッズを入れる袋」の作成について東京都豊島区法人会で繋がりのある専門学校、創形美術学校と連携し、校内コンペにて選ばれたデザインをもとに商品化しています。グッズの内容は、中小企業で働く女性のアンケートより寄せられた意見を参考に、志を同じくする企業や団体の協力のもと揃えられました。 サンスターは2011年より「防災にオーラルケア」と題し、災害時のオーラルケアの大切さを伝え、ハブラシや液体ハミガキを防災グッズに加えることを推進するとともに、備蓄用として5年間の長期保存が可能な液体ハミガキを製品化するなど、防災に関する活動を続けてきました。今回、女性の視点での防災グッズという新たな視点を持った当プロジェクトに賛同し、防災グッズの中身となる、1回分使い切りタイプの長期保存用液体ハミガキと持ち歩き用サイズの洗浄乳液を製造販売する企業として参画しており、防災袋のデザインコンペの審査員も務めました。 サンスターは今後も、お口の健康を起点とした全身の健康を考える製品・サービス・情報の提供に努めてまいります。 【商品概要】女性防災セット99<3点セット>セット内容:・オリジナル防災袋・液体ハミガキ 【サンスター】長期保存用 ガム・デンタルリンス スティックタイプ 10mL 3本・洗浄乳液 【サンスター】ピュアリア うるおいin 手肌すっきり洗浄乳液 50mL・生理用品 【ユニ・チャーム】センターインコンパクト1/2 無香 特に多い昼用 スリム 羽つき 24.5cm販売価格(税込み):1,900円 <4点セット>セット内容:・3点セット内容・保湿剤 【ユニリーバ】ヴァセリン オリジナル ピュアスキンジェリー販売価格(税込み):2,200円 【販売概要】発売日:2022年7月25日(月)日本防災女子株式会社オンラインサイト (https://bosai-joshi-ec.com/) 【防災にオーラルケア】  サンスターでは、1995年の阪神・淡路大震災で多くの社員が被災した経験から、災害時におけるオーラルケアの啓発およびオーラルケア用品を防災備蓄に加える推進活動に取り組んでいます。避難所の生活環境を想定したお口のケア方法について様々なかたちで情報共有しており、実際の災害時には避難所に啓発情報とともにハブラシや液体ハミガキの提供もしています。また、日本に在住の外国人の方々にも情報が行き渡るよう、日本語だけでなく英語や中国語など10言語に対応した、「防災にオーラルケア」ウェブサイトなどを通して災害時のオーラルケア啓発に取り組んでいます。 ○サンスター「防災にオーラルケア」(Webサイト)https://jp.sunstar.com/bousai/top.html(英語・中国語など10言語に対応)○「災害時のお口のケア紹介ポスター」(PDF)https://jp.sunstar.com/bousai/pdf/bousai_oral_poster.pdf 長期保存用 ガム・デンタルリンス スティックタイプ 液体ハミガキ 医薬部外品 販売名:薬用G・U・Mデンタルリンスwa①災害避難時など水が不足した状況でも、水を使わずに歯みがきできる液体ハミガキです。普段お持ちのハブラシとともにお使いいただけます。②個包装(1回分)の使い切りスティックタイプのため、衛生的で手軽に使えます。③5年間の長期保存が可能で、外装箱や製品パッケージに保存期間を明記した備蓄管理に適した製品です。④薬用成分CPC*1とBKC*2のダブルパワーで歯周病菌を効果的に殺菌し、菌の残がい(LPS*3)までも吸着除去します。更に抗炎症剤GK2*4がハグキの炎症を防ぎ、歯周病を効果的に予防します。⑤口臭の原因菌を殺菌し、殺菌効果は長時間持続します。⑥1ケース400本入り。108ケース(43,200本)の場合、概ね1畳分で高さ90cmのスペースを要します。*1 塩化セチルピリジニウム  *2 塩化ベンザルコニウム  *3...

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8月1日から台湾で過去最大規模のプロモーション実施  渡辺直美さん、台湾いばらき宣伝大使に就任! コンセプトは『開運茨城』

茨城県は、食品の輸入規制が緩和された台湾に向けての輸出拡大やコロナ後の観光誘客などを目的として、過去最大規模のプロモーションを2022年8月1日(月)から本格的に実施します。 当該プロモーションの宣伝大使には、台湾で生まれ、茨城県で育った渡辺直美さんが就任。ルーツである台湾と茨城県の「懸け橋」となっていただき、広告媒体、特設ウェブサイト、SNSなどを通じて、台湾の方々に向け「新しい日本の目的地 茨城」をPRしていただきます。 また、大規模プロモーションの第一弾として、2022年8月1日(月)に茨城県のパワースポット等と食を「開運」のコンセプトで紹介する特設ウェブサイト『開運茨城』をオープンするとともに、台北の中心街を同日からの1ヶ月間『開運茨城』で埋め尽くすジャック広告を実施します。 このほか、県産品テスト販売、「2022台湾美食展」及び「台北国際観光博覧会」へのブース出展、観光商談会の開催など、多方面からのアプローチを同時期に行い、台湾に向けて「新しい日本の目的地 茨城」の周知を図り、当該プロモーションを盛り上げていきます。 <台湾いばらき宣伝大使・渡辺直美さんのコメント> 「茨城県の宣伝大使になれるっていうことで、実はちょっと緊張しています。自分が育ったところに恩返しをさせていただけるきっかけと思って、もっともっとたくさんの人たちに茨城の良さをがっつり伝えていきたいですね。食べ物も観光地も、台湾のみなさんにもきっと気に入ってもらえると思います!今回は「開運茨城」ということで、茨城にある色んな開運スポットを紹介します。他にも魅力はたくさんあるんだけど、まだ伝わってないんですよ。私が、茨城の皆様と手を組んで思いっきりやっていきたいと思いますので、「新しい日本の目的地 茨城」を、ぜひぜひ皆さん、今後も楽しみにしていてくださいね!」 ■『開運茨城』特設ウェブサイト及びSNSについて 茨城県のパワースポットをはじめとする観光情報や食の魅力等を紹介する特設ウェブサイト及びSNS(中国語繁体字)を開設します。サイトやSNSでは、各種イベント情報を発信するほか、8月から毎月茨城県の観光や食にまつわるクイズキャンペーンを実施。クイズ正解者の中から抽選で菓子類、地酒、青果物など、厳選した県産品などのプレゼントが当たります。 ウェブサイト: https://ibaraki-newdestination.com Facebook  : https://www.facebook.com/ibaraki.newdestination Instagram  : https://www.instagram.com/kaiun_ibaraki ◇クイズキャンペーンの実施について ●応募方法 1.以下2つのFacebookアカウントをフォロー ・茨城県の公式観光Facebookアカウント「茨城観光」(中国語繁体字)  ( https://www.facebook.com/%E8%8C%A8%E5%9F%8E%E8%A7%80%E5%85%89-323890404428705 ) ・特設Facebookアカウント「開運茨城」 2.クイズの記載された投稿のコメント欄に回答 ●応募時期 2022年8月~2023年2月(毎月実施) ※詳細は『開運茨城』公式サイト内、クイズキャンペーンページをご確認ください。 ※本キャンペーンの実施内容や応募期間は、予告なく変更する場合がございます。 ◇『開運茨城』待ち受け画像ダウンロード 茨城県のパワースポット等と食を組み合わせた「開運茨城」の待ち受け画像をウェブサイトからダウンロードできます。茨城にはハッピーがあふれているというメッセージが込められており、待ち受けにすると運気が上がり、あなたにもハッピーが訪れるかも! ■『開運茨城』ジャック広告プロモーション展開について 台北中心街の露出度の高いスポットを一斉にジャックし、大々的な広告プロモーションを展開します。 ◇広告掲載場所: (1)街頭広告(西門・信義エリア)          (2)駅広告(台湾MRT中山駅)...

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中国進出の日本企業、コロナ前から減少 ロックダウンの上海は200社超が撤退 中国進出企業、過去10年で最も少ない1万2000社

 日本企業の中国ビジネスが曲がり角を迎えている。これまで、日本企業では巨大なマーケットと豊富な労働力と安価な人件費をはじめとした「世界の工場」としての魅力から、国内外の生産拠点を中国に移設・集約し、強固で複雑なサプライチェーンを構築してきた。しかし、中国国内での新型コロナウイルス感染拡大と、中国当局によるロックダウン政策などを受けたサプライチェーンの寸断に直面。拠点を中国に集中させることのリスクが露呈し、政府も生産拠点の国内整備を後押しするなど、中国への“脱依存”に向けた新たな局面を迎えている。 <調査結果(要旨)> 中華人民共和国(以下「中国」、香港・マカオ両特別行政区を除く)に進出する日本企業は、2022年6月時点で1万2706社判明した。2010年の調査開始以降、中国への進出企業は1万社を超えており、引き続き日本企業の対中進出意欲の高まりがみられた。しかし、2020年の調査時点から940社減少したほか、過去の調査で最も進出社数が多かった2012年(1万4394社)からは1000社超減少するなど、中国に進出する日本企業数は減少傾向が強まっている 具体的な進出先では、上海市が中国全土で最多となる6028社が判明した。日本企業の工場や物流施設、メインオフィスとしての進出が特に多かった一方で、ソフトウェア開発などIT企業の進出も目立つ 業種別で最も多いのは製造業の5125社で、全体の約4割を占めた 1.中国進出企業の動向「中国進出」の日本企業、過去10年で最少の1万2千社 「脱・中国」広がる 中華人民共和国(以下「中国」、香港・マカオ両特別行政区を除く)に進出する日本企業は、2022年6月時点で1万2706社判明した。2010年の調査開始以降、中国への進出企業は1万社を超えており、引き続き日本企業の対中進出意欲の高まりがみられた。しかし、2020年の調査時点から940社減少したほか、過去の調査で最も進出社数が多かった2012年(1万4394社)からは1000社超減少するなど、中国に進出する日本企業数は減少傾向が強まっている。2020年からの推移では、22年時点で拠点の閉鎖など「撤退・所在不明」が2176社、「倒産・廃業」が116社となり、累計2292社が中国から撤退した。一方、新たに拠点などを開設した「新規」は1352社判明した。 日本企業では過去40年にわたり、豊富な労働力と安価な人件費をはじめとした「世界の工場」としての魅力から、国内外の生産拠点を中国に移設・集約し、強固で複雑なサプライチェーンを構築してきた。加えて、近年は14億人超の人口規模が生み出すマーケットとしての魅力度も高まった。そのため、2010年代初頭の対日デモに端を発した「チャイナリスク」、米中貿易戦争に直面しても、中国現地生産・販売拠点を積極的に開設する日本企業は多かった。 しかし、近年は人件費の上昇や環境規制強化などで「輸出基地」としての優位性は低下していたほか、国家安全に関わる戦略物資の輸出を規制する輸出管理法、データ管理を強化するデータセキュリティー法(データ安全法)の施行など、日本企業も含めた外資企業が負う中国事業リスクは近年急速に高まっている。また、中国当局のゼロコロナ政策に伴う長期のロックダウンにより、予見できない長期の操業停止や物流・サプライチェーンの混乱を余儀なくされたことで、欧米企業などを中心に中国ビジネスを嫌気した「脱・中国」の動きがみられる。日本企業でも、人件費の上昇で採算が合わず工場を閉鎖するなど中国事業の整理と、東南アジアや日本国内に生産拠点を移設・分散させるサプライチェーン再編が進んでおり、こうした動向も中国進出企業が減少を続ける遠因になっているとみられる。 2.進出地域上海市の減少が全地域で最大、20年比で200社超の減少 具体的な進出先では、上海市が中国全土で最多となる6028社が判明した。日本企業の工場や物流施設、メインオフィスとしての進出が特に多かった一方で、ソフトウェア開発などIT企業の進出も目立つ。次いで多い江蘇省(1912社)、広東省(1833社)では半数超が製造業で占められ、江蘇省では蘇州市など、広東省では広州市のほか、深セン市や東莞市などに生産工場などが多い。以下、遼寧省(1337社)、北京市(1112社)と、上位5地域では進出社数が1000社を超えた。総じて、進出企業は中国東部(華東地方)の沿岸部に集中している。  前回調査(2020年)から比較すると、減少した省・直轄市・自治区は18、増加は8だった。減少した地域では、上海市の減少幅が最も大きく、2020年の6300社から6028社と、2年間で272社減少した。広東省(2036社→1833社)は203社、山東省(916社→764社)は152社それぞれ減少し、減少幅が100社超となったのはこの3地域だった。大都市部での減少が顕著だった。  一方、最も増加したのは安徽省(88社→109社)で、前回調査から21社増加した。安徽省は、上海など沿岸都市に隣接する地理的優位性に加え、人件費をはじめ生産コストが低いこと、特に省都の合肥市などでハイテク産業が急速に発展していることも背景に、新たな投資対象として近年注目が集まっている。陝西省(64社→79社)は15社、江蘇省(1900社→1912社)は12社、それぞれ増加した。総じて、沿岸部では企業数が減少した地域が多い一方、内陸部では増加した企業が多いなど、エリアによって動向に差がみられる。 3.業種別多くの業種で減少も、教育・ メディカルケアなどの分野では増加 業種別では、全体で最も多いのは製造業の5125社で、全体の約4割を占めた。自動車や電化製品など機械器具製造関連で多く、自動車部品製造(137社)、金型製造(109社)、化学機械製造(79社)などが多く進出していたほか、幅広い産業で用いられる工業用プラ製品製造(153社)も多い。卸売業は4154社で、製造・卸売の2業種で全体の7割超を占める。卸売業では、工業用の電気機械器具卸売(459社)が最も多く、婦人・子供服(184社)のほか男子服卸(96社)などアパレル産業の進出が目立つ。 サービス業(1722社)は、受託開発ソフトウェア(428社)が最も多く、ゲーム開発などパッケージソフトウェア(101社)も含めると、サービス業全体の約3割をIT産業が占める。 前回調査(2020年)からの比較では、8業種中7業種が減少した。なかでも、製造業は434社減と最も多く、機械製造関連で多く減少した。卸売業(351社減)では衣服などのアパレル産業で減少が目立った。サービス業(111社減)も、広告・調査・情報サービスなどで減少が多かったことを背景に100社超減少したものの、一方で医療業などのメディカルケアや、教育といった分野では増加した。中国経済の成長に伴い所得が向上したことで、中国国内で教育熱の高まりを受けた進出がみられたほか、高齢化が進んだことで医療や介護に注目が集まっていることも、これらの業種で進出社数が増加した要因とみられる。 一方、金融・保険業は+26社と全業種で唯一の増加となった。銀行など金融機関のほか、主に事業会社を統括する持ち株会社が多く、中国・アジア地域の統括拠点として進出するケースが多い。 4. 今後の見通し不透明な「予見性」を嫌気 供給網の脱「中国依存」進む可能性も 中国による「ゼロコロナ政策」により、中国最大級の経済都市である上海市をはじめ各都市がロックダウン(都市封鎖)された影響で、日本企業の現地生産や物流に大きな打撃をもたらした。帝国データバンクが今年5月に実施した調査でも、日本企業約1700社を対象に上海ロックダウンが及ぼす企業活動への影響を調査した結果、中国に進出している86社のうち計86%の企業が「マイナスの影響がある」と回答した。企業からは「中国からの仕入れ(輸入)に影響が多大」「上海での操業が1カ月以上停止し、多大な損失が出ている」など、ロックダウンが企業活動に悪影響を及ぼしているとの声が多くあがった。また、「長期の外出制限で駐在員の心身共に疲弊している」など、現地従業員の健康にも悪影響が及んでいるとの指摘もみられた。 こうしたチャイナリスクに対し、日本企業を含めた外資企業では拠点が集中していた中国からの脱依存を進める動きがみられる。欧州連合(EU)商工会議所が4月下旬に実施したアンケート調査では、23%が中国からの撤退や投資先の見直しを検討、8割弱が投資先として「魅力が落ちた」と回答した。在中米商工会議所が5月初旬にかけて実施した調査でも、約5割で対中投資を「減らす」「先延ばしする」と回答。日本企業でも同様の動きがみられ、中国・上海市に進出する日本企業の計14%が今後の中国投資を「縮小・延期する」との調査結果を上海日本商工クラブがまとめた。既に一部の日本企業では、中国での生産比率を引き下げ、中国から輸出する製品については日本やベトナムなどで生産する体制に切り替える動きもある。 日本と巨大市場を抱える中国との間では、多種多様な業種で強固かつ複雑なサプライチェーンが構築されてきたことから、即座に中国と関係を断つことは企業にとって負担が大きい。ただ、予見性に乏しい中国当局のゼロコロナ政策に対し、中国に拠点を持つ日本企業では不満や不信感が高まっている様子もみられ、今後は「チャイナプラスワン」に向けた調達戦略がより進んでいく可能性が高まっている。