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– 海外作品初のNFTとして、作品を象徴する名シーンをイメージしたイラストNFTを販売 – 楽天グループ株式会社が運営するNFTマーケットプレイスおよび販売プラットフォーム「Rakuten NFT」は、中国発のSF短編小説『流浪地球』のNFTを、オリジナルNFTアート作品を集めた「Rakuten NFT Art Gallery」にて、9月7日(水)17:00より発売することを決定しました。 「Rakuten NFT」は、スポーツや、音楽・アニメをはじめとするエンターテインメントなど様々な分野におけるNFTを、ユーザーが購入したり、個人間で売買したりすることができるマーケットプレイスと、IPホルダーがワンストップでNFTの発行、および販売サイトの構築が可能な独自のプラットフォームを併せ持つサービスです。このたび、世界中で人気を博した中国発SF小説『三体』の著者である劉 慈欣氏による短編集『流浪地球』の邦訳版発売を記念し、海外作品初のNFTとして、作品の名シーンをイメージしたイラストNFTを「Rakuten NFT Art Gallery」第2弾として販売します。イラストを手掛けたのは、宇宙空間をイメージした作品で知られる中国の若手クリエイターの陳 濱氏です。決済には楽天IDを使用でき、「楽天ポイント」を貯めたり、使ったりすることが可能です。購入したNFTは、「Rakuten NFT」のマイページにコレクションすることができ、さらにマーケットプレイスに出品し、販売することもできます。 販売するパックは、短編集の表題作である短編小説『流浪地球』を象徴する名シーンをイメージして描かれたイラストのモーメント(注)が入ったパック全7種です。それぞれのイラストは、クリエイターの陳 濱氏が手掛ける作品の特徴である、多様なタッチによるアートスタイルと色彩を用いて描かれています。また、パックを購入したユーザー向けの特典として、抽選で劉 慈欣氏の直筆サインが施された短編集『流浪地球』(邦訳版)が入手できるキャンペーンの実施を予定しています。詳細は販売ページにてお知らせします。今後、本作品をはじめ、海外のIPホルダーが保有するNFTの発行およびグローバルを含むマーケットへの展開の推進を目指します。 なお、「Rakuten NFT Art Gallery」第3弾として、映画『ONE PIECE FILM RED』の劇中歌『世界のつづき/Ado』のミュージックビデオに登場するイラスト等、様々な作品を世に送り出しているイラストレーター・すとレ氏と、音楽ユニットYOASOBIのミュージックビデオ『優しい彗星』を担当したアニメーション作家・門脇 康平氏によるデジタルNFTアート作品を9月29日(木)17:00より販売予定です。最新情報は、「Rakuten NFT」公式Twitter(https://twitter.com/RakutenNFT)より随時発信します。 「Rakuten NFT」は、今後も魅力的で新しいエンターテインメント体験の提供とサービスの利便性向上を図り、幅広いユーザーに向けて満足度の高いサービス提供を実現してまいります。 (注)画像や動画など、各NFTコンテンツを指す呼称 ■「Rakuten NFT Art...
【INTO U】中国コスメ“泥リップ”に待望の新色追加。新たに4色が加わり全22色に
アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)では、8⽉から12⽉にかけてパンダファミリー7頭が誕⽣⽇を迎えます。9⽉3日(土)からは「HAPPY PANDA FES 2022」と題し、誕⽣会や収穫祭など、パークやオンラインで参加・体験型イベントの連続開催をいたします。フェスのスタートは、9月に誕生日を迎える3頭のジャイアントパンダ「良浜(らうひん)」、「永明(えいめい)」、「結浜(ゆいひん)」の誕生日パーティー!9月14日(水・休園日)はパンダファミリー16頭の父親「永明」が30歳を迎えます。当日は30歳という節目を迎える「永明」のお祝い企画を朝から夜までご用意いたします。 1.朝 : 永明へ30歳記念「氷」のプレートをプレゼント SNS配信 2.昼 : 歴代の永明飼育担当者によるトークセッションを休園日のパーク内で開催!(観覧150名限定) 3.夜 :オンライン誕生日パーティー※1~3は、動物の体調や天候などにより内容の変更及び中⽌の場合がございます。 1.「永明」へ30歳記念「氷」のメッセージをプレゼント ※報道関係者の方向けに開催いたします。日時:2022年9月14日(水・休園日)午前9時00分~午前9時10分(計10分)場所:ブリーディングセンター 屋内運動場プレゼント内容 「HAPPY BIRTHDAY」の氷文字のメッセージと、年齢を表す「30」型の氷プレゼント※プレゼントの様子は公式YouTube、Instagramにてライブ配信いたします。 ~「永明」30歳 記念モニュメント披露~ 時間:午前9時30分~ 場所:パンダラブ前ジャイアントパンダの繁殖と、関わるすべての人々にしあわせを願う「しあわせ計画」が2000年7月にスタートし、モニュメントはその起源となる「永明」「梅梅(めいめい)※2008年永眠」と「良浜」(良浜は子どもの時の容姿)の3頭をモチーフに製作、設置します。また同デザインのモニュメントをこれまで共同繁殖研究を積み重ねてきた成都ジャイアントパンダ繁育研究基地へ寄贈いたします。※披露後、公式HPやSNSでお知らせいたします。 2.特別イベント「EIMEI 30th」休園日のパーク内で、トークセッションやパンダファミリーを観覧休園日のパークへ、事前にイベントチケットをご購入されたゲスト150名様に限りご入園いただける特別イベントを開催します。長きにわたり「永明」に携わってきたスタッフらが、「永明」への愛あるエピソードを語り合うトークセッションにご参加いただけます。また、休園日にのんびり過ごすパンダたちをご観覧いただけます。特別イベント当日は、エリアを限定して営業いたします。 日時:2022年9月14日(水・休園日) 午後1時00分~午後4時30分定員:150名(先着順)料金:5,000円/名(3歳未満は無料)イベント収益の一部をジャイアントパンダの主食である竹の購入に使用いたします。※参加料金には入園料が含まれます。駐車料金は別途必要です。※シンビオーシス店以外のギフトショップ、飲食店舗、遊戯機種等の営業は行っておりません。販売:PassMarketにて2022年9月4日(日)午前11時より販売開始予定 https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02ni65mk3nj21.html内容:「EIMEI30th」にご参加の皆様は、(1)~(4)のすべてのコンテンツをお楽しみいただけます。(1)歴代担当スタッフが語る SPECIAL TALK 「EIMEI LOVE 30th」「永明」と濃密な時間を過ごしてきたスタッフが、それぞれ永明への愛や秘蔵トークを語り合います。会場にお集りのゲストからの質問にもお答えします。 ※トークセッション中の撮影、録画は禁止です。■時間 午後3時15分~午後4時15分(60分間)■場所 センタードーム 滝のある広場■定員 時間内に会場へお越しになられた方全員ご参加いただけます。■登壇者 3名 【SPECIAL TALK オンライン配信】当日パークへお越しいただけない方へトークイベント「SPECIAL TALK」をオンラインでも配信します。■料金 2,000円/組 ■定員 750組PassMarketにて2022年9月4日(日)午前11時より販売開始予定https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/022pn5z7rpj21.html (2)「永明」30歳記念竹あかり ワークショップ「永明」へのお祝いの気持ちを込めた竹あかりを一緒に製作しませんか?竹の幹にドリルを使って1人3個まで穴を開けていただけます。完成した竹あかりはパンダラブ前の芝生エリアに展示します。■時間 午後1時00分~午後3時00分 ■場所 憩いの大熊猫 ■定員 時間内に会場へお越しになられた方全員ご参加いただけます。 (3)休園日のジャイアントパンダファミリーを観覧■時間 午後1時00分~午後3時00分■登場予定のパンダ ①ブリーディングセンター 「永明」「良浜」 ②パンダラブ 「結浜」「楓浜(ふうひん)」 ※「永明」の観覧について1組約50名のグループに分かれて、観覧時間を25分間/組に制限いたします。お一人1回限りのご観覧で、観覧可能時刻は当日入園後に整理券で指定させていただきます。※動物の体調等により、公開している個体の変更または公開を中止する場合がございます (4)永明フォトフェスティバル ーみんなの秘蔵写真で永明の30年を振り返ろうーSNSにて、事前に皆様から募集した「永明」のベストショット写真を当日パーク内で放映いたします。■募集方法 Twitterでハッシュタグ「#私の永明ベストショット」を付けて、お気に入りの「永明」写真をご投稿ください。撮影時期は問いません。来園当時の「永明」や、ダンディなショットなど、個性あふれる「永明」をぜひお寄せください。■募集対象 SNSのアカウントをお持ちのみなさまどなたでもご投稿いただけます。■募集期間 2022年9月12日(月)まで...
LONGi(ロンジ、本社:中国西安市)は、8月12日にフォーブス中国が発表した2022年の革新的中国企業トップ50リストにおいて、LONGiの技術革新分野における堅実な実績により、2年連続でランクインしました。 フォーブス中国の革新的中国企業トップ50のリストは、これまで5年連続で発表されており、ビジネスモデル、R&D投資、自社の成長などの分野をはじめ、企業の様々な領域での開発状況、競争状況、業界動向を分析し、企業の革新力を評価しています。 今回選出された50社のうち、新エネルギー関連分野の企業の割合が最も高く、計18社ありました。 世界をリードするグリーンエネルギー・テクノロジー企業として、LONGiは技術革新のブレークスルーを続けています。2021年末までに、同社のR&D投資の累積額は100億人民元を超え、太陽光発電業界で第1位となりました。また、2021年以降、LONGiは単結晶太陽電池の変換効率を10回突破し、世界記録を打ち立て続けており、太陽光エネルギーの商用利用の限界を新たな高みへと押し上げています。 LONGiは常に技術革新に焦点を当て、顧客価値を中心におき、太陽電池の新材料と新技術への研究開発投資を継続的に強化することで、技術革新を通じてコストを削減し、そして変換効率を高めています。今年7月、「太陽光発電の頭脳」と呼ばれるLONGiのR&D中央研究所が正式に稼働を開始し、次世代の太陽電池製品の量産化のための研究開発技術支援と特許確保を行っていきます。 過去22年間、継続的な研究開発投資と「オープン」イノベーションにより、LONGiのすべての主要技術は太陽光発電業界の「風向計」となり、業界の発展をリードしてきました。今後も、同社は引き続き技術革新を強化しつつ、競争力を向上させる一方、太陽光発電を手頃な価格のクリーンなエネルギー源として推進し、グリーンエネルギーの世界創りに貢献して参ります。 【ロンジ・グループ(LONGi Green Energy Technology Co., Ltd.)について】2000年設立のLONGiは、世界有数の太陽光発電テクノロジー企業として、エネルギー転換のシナリオを自ら描き、顧客視点の価値創造に注力することを使命としています。「太陽エネルギーを利用してグリーンエネルギーの世界を創る」という使命と「堅実で信頼できる技術リーダーシップ」というブランド哲学のもと、LONGiは技術革新に専念し、単結晶シリコンウェハ、セル・モジュール、商業・産業用分散型太陽光発電ソリューション、グリーン電力ソリューション、水素設備という5つの事業分野を構築しています。同社はグリーン電力を提供する能力を磨き、最近ではグリーン水素の製品及びソリューションも加え世界のゼロ・カーボン化を支援しています。 www.longi.com/en この情報は発表日現在のものです。ご覧になった時点で内容が異なっている場合がありますので、予めご了承下さい。
~中国ローミング使い放題の中国移動香港CMlink「中国商楽通」とモバイルWiFi等をパッケージにした“業界最安水準”のソリューション~ 弊社ビザイアグループ(https://bizaia.co.jp/)では、中国渡航者向けの通信ソリューション「隔離快適キット」の販売を開始いたしましたので、ここにお知らせいたします。「隔離快適キット」は、日本人が中国入国後に必ず直面することになる通信・ネットの問題を解決する各種必携アイテムをパッケージにしたものです。中国入国後の隔離生活期間はもとより、ネット規制により不便を強いられがちなふだんのリモートワークでご活用いただくことができます。 BizAiA! – Biz Archive in Asia – ビザイア!https://bizaia.co.jp/kakuri-kits/ ◆ 業界最安水準の「隔離快適キット」株式会社ビザイア(本社:東京都台東区、代表取締役:趙舒林)の中国拠点、上海必賛信息技術有限公司(上海ビザイア)は、中国赴任または出張中に隔離生活を余儀なくされたり、日々のリモートワークの環境改善を必要とされていたりするビジネスパーソンの方々により安心、より便利、より快適にお過ごしいただけるための選りすぐりの通信アイテムをパッケージにまとめ、「中国隔離快適キット」として販売しております。 中国での“ネットの悩み”を解決する最適ソリューション「隔離快適キット」では、中国ローミングが使い放題の「中国商楽通」(中国移動·香港CMlinkの”5G/4G高速対応のSIM)およびモバイルWifiをセットにし、そのほか 収納性に優れ携帯に便利な収納ポーチ&アクセサリーや、中国生活の手引としてお役立ていただける小冊子(「隔離ガイド」)、日本語動画(テレビ放送)が視聴できるギフト券(スポンサー提供)等から構成されています。 さらに、以上の基本プランのほか、「チャイナ・ユニコム通話SIM」をオプションとして加えたプランや、1)ポータブルバスタブ(折りたたみ式浴槽) 2)超音波洗浄機 3)携帯ウォシュレットといったアイテムを加えた拡張プランも用意しております。 いずれも、中国に入国後、ホテルで集中隔離期間を送られる方々を対象にしたプランであり、商品は宿泊先のホテルまでお届けさせていただくことができます。なお、弊社ビザイアで提供するアプリ(後述)では、日本地域制限のAM/FMを海外から無料聴取できる機能(Radifree)を搭載しており、集中隔離期間中のでもリアルな日本の情報のキャッチやリフレッシュにお役立て頂くことができます。 ◆製品リリースの目的「中国隔離快適キット」(Kakuri KiTs:Corona hotel quarantine and remote work solutlons)は、中国で暮らすうえでマストな”ネットアイテム”を在中国の外資中小企業の方々に低コストでご提案させていただく最適なソリューションです。 日本人が中国に入国してたちまち直面するのが“ネットの悩み”。ふだんのビジネス活動、プライベートライフを充実させるためには、安全・安心・快適なインターネット環境の構築が喫緊の課題になります。 ビザイアでは、中国に入国してからホテルやご自宅で隔離生活を強いられた日本人のみなさまに寄り添い、選り抜きの通信ツールや周辺製品、および情報商材等をパッケージにしてご提供! “ネットの悩み”の解決を切り口に、中国でのビジネスや暮らしがより快適なものになるようにご提案させていただきます。 ◆対象ユーザー長引くコロナ禍のなかで中国への赴任や出張を控えている方はもとより、すでに中国に滞在されている方でも、この先、いつ何時、隔離生活やリモートワークを余儀なくされるかは予断が許されません。中国でより安心、より快適、より安定したインターネット環境を必要とされるビジネスパーソンの方に「隔離快適セット」はきっとお役に立つはずです。なかでも、安全・安心・快適なインターネット環境の確保が日常の業務テーマとされている外資日系中小企業の方々にはぜひ活用をお勧めしたいツールです。 ◆従来のサービスと違いビジネスパーソンが中国でGoogleやFacebook等を利用する場合、従来は現地ネットワークのVPNといったサービスに頼るのが普通でした。しかし、この方法ではセキュリティー面で不安なほか、安定感を欠き、ネット規制によって突然利用できなくなるリスクがあります。さらに、日本で入手したグローバルSIMは4G回線が相場であり、毎日の利用可能な容量に上限が設けられています。中国国内の利用ニーズに到底応えられるスペックではありません。 そこで重宝するのが中国移動·香港CMlinkの“5G/4G高速対応”「中国商楽通」です。料金は業界最安水準! 177か国で利用可能な中国ローミングが使い放題で、毎月のデータ容量、利用人数にも制限がありません。5G最速200M、4G平均8Mを確保しており、国際専用線に全く引けを取らない通信環境が簡単な設定ですぐに確保できます。そのほか、携帯に便利な「モバイルWifi」を同梱し、さらにチャイナユニコムの「隔離専用臨時SIM」を申請代行させて頂きます。中国生活にマストな微信やアリベイといったアプリを登録するには、中国現地キャリアによる通話SIMの取得が必須であり、速やかな事前対応がお勧めです。 ◆販売価格と購入申込方法「快適隔離キット」は日本、中国の双方で販売を行っています。ご入用の場合は、所定サイトからの申込みが便利です。渡航日をお知らせいただけければ、中国入国日から即ご利用いただくことが可能です。なお、「快適隔離キット」を構成する《中国移動香港CMlink「中国商楽通」SIM+モバイルWiFiセット》のうち、「モバイWifi」については、隔離終了後も別のSIMカードを装填してお使いいただくことが可能なほか、携帯バッテリーチャージャーとして活用いただくことも可能です。 日本販売価格: JP 26,800円[税込]中国販売価格: RMB 980[税込] ◆中国SIM取得代行サービス★正規ルートで「隔離專用臨時SIM」を“業界最安水準”で取得!中国では、入国時や他都市への移動時だけでなく、日常のさまざまな場面で自身の健康状態を証明する「健康コード」や「通信行程カード」等の提示が求められます。提示できなければ、公共施設やホテル、レストラン等に入れないのが一般的です。...
――鄧小平の冷徹な知見―― 凌星光 ゴルバチョフが91歳で亡くなったが、彼に対する評価が大きく二つに分かれている。ロシアと中国では否定的、西側諸国では肯定的である。筆者はここに、鄧小平及び歴代中国指導部の冷徹且つ理性的対応を振り返ってみたい。当面の国際情勢を分析する上で有益と思うからである。 1991年12月、ソ連が崩壊した。その時、鄧小平が発した有名な16字方針がある。「冷静観察、沈着対応、韜光養晦、決不当頭」(冷静に観察し、沈着に対応、爪を隠して力を蓄え、決して先頭に立たない)。何と的を射た名言であるか、当時の国際情勢を顧みながら解説してみよう。 1 中国の改革開放政策成功へのソ連の危機感(1980年代) ゴルバチョフがペレストロイカ(改革)とグラスノスチ(情報公開)に乗り出したのは、もちろん、ソ連内部の経済停滞及び閉塞感によるものだが、1980年代に展開された中国の改革開放政策の成功が大きく影響している。秘かに調査員を深圳に派遣したとも言われる。また極東地域の科学アカデミーが調査報告をモスクワに提出し中国の発展振りを讃えたようだ。米国や日本は対ソ連戦略という角度から、中国の改革開放政策を大歓迎し、経済ばかりでなく軍事的にも中国に協力的であった。米中連携による対ソ圧力強化に、ソ連は大きな危機感を抱き、ゴルバチョフは全面的デタント、即ち対米対中関係の改善に乗り出したのである。 中国は当初、ソ連の変化、ゴルバチョフのペレストロイカを好意的に見ていたが、ベルリンの壁崩壊、東欧の離脱には警戒心を抱いていたものの、まさかソ連崩壊につながるとは夢にも思っていなかった。ソ連の崩壊は社会主義の崩壊であり、共産党の崩壊でもある。社会主義を堅持する中国共産党は大きなショックを受け、アジア社会主義国への影響を懸念する。この肝心な時期に臨んで、鄧小平は16字方針を提示し、中国独自の基本的姿勢を固め、国際情勢のその後の変化に柔軟に対応することができたのである。 2 中ロ関係改善と良好な中米関係の維持(1990,2000年代) 中国はソ連崩壊の原因を徹底的に究明し、国内統治の強化策を講じた。それは、如何に人民の意見を吸収し、大衆から遊離しないこと、及び西側諸国による「和平演変」(平和的に変質させる)を防ぐかの両面がある。他方、中ロ関係の改善に努めた。ロシアのエリツイン大統領は欧米寄りで、市場経済を一気に取り入れるショック療法を実行して失敗した。が、彼は同時に、ゴルバチョフの切り開いた中国との関係改善を継承した。中露間の領土問題が解決され、上海協力機構が発足した。プーチン大統領も当初はヨーロッパを重視し、その仲間入りを試みたが拒絶され、結局、ますます中国寄りとなっていった。 他方、米国は常に仮想敵国を必要としており、ソ連が崩壊した後は必然的に中国がそれに代わった。米国の対中姿勢は徐々に強硬となり、米中間のもめ事は絶えなかった。しかし、中国は鄧小平の16字方針に従って、辛抱強く柔軟に対応し、江沢民、胡錦涛時代の20年間は総じて良好な米中関係が維持された。中国は中米、中ロ、中欧,中日など全方位の良好関係の下、経済は大きな発展を見、世界第二の経済大国となった。軍事及び科学技術の面でも大きな発展を遂げた。ハードの実力は2008年のリーマンブラザーズの危機の時に十分示され、脚光を浴びた。 3 米中対立と中ロ準同盟関係(2010年代) 米国では前世紀末から、中国は米国を追い越す、米国の覇権が危ういという意見が出始めていた。それが2010年代において徐々に勢力を得て、世論の主流を占めるようになった。「中国が米国に追いつく前に抑え込め、残された時間は余りない!」という危機感がアメリカ社会を覆うようになった。それは2017年にトランプ政権が発足して露骨に現れるようになった。その背景には、習近平政権が不正腐敗退治に成功し、米国の在中国情報源が打撃を受けたこともある。中国の「和平演変」は不可能、関与政策による中国政治の変質は不可能と認識するに至る。そして、三つの米中共同コミュニケを無視した対中挑発が仕掛けられるようになった。 バイデン政権はトランプの対中強硬策を継承し、更に同盟国と共に対中圧力、「対中抑止力」を強化する政策をとる。中国を唯一の戦略的競争ライバルと位置づけ、ロシアとも連携して中国を孤立させようとした。が、ロシアのウクライナ進攻でその思惑は破綻した。今や米国は欧州とアジアの二正面作戦を迫られている。米国の国力は相対的に低下し、今や単独では中国を抑え込むことができず、日欧印を仲間にして抑え込もうとする。しかし、アメリカ国内の分断がますます進み、EUもまた分断が進んでいる。それに対し、中国の習近平体制はますます強固になっており、諸分野の発展振りは目を見張るものがある。ロシアは難局を突破しようとして中国にすり寄る。ウクライナ戦争はつまるところ米ロ戦争であり、解決のカギを握るのは中国であるという見方が少なくない。 4 米国の覇権放棄とウクライナ戦争の終結(2020年代?) アメリカは覇権を維持しようとし、中国は覇権なき「人類運命共同体」の構築を目指している。ロシアのラブロフ外相とプーチン大統領はウクライナに対する特殊軍事作戦は米国の覇権主義打破のためと言っており、中国の人類運命共同体論に賛同している。米国は覇権維持困難を自覚しており、オバマの時から「世界の憲兵にはならない」と言明した。しかし、覇権放棄はし難く、民主主義vs権威主義という対立軸を提示して、中国とロシアを悪魔化し、米国の覇権力を維持しようとしている。現在、日欧がそれに乗ったような形になっているが、多分、長続きはしないであろう。中国の社会主義民主政治が効果的に機能しており、その真実がますます知れ渡るようになるからである。 習近平体制は第20回党大会を10月に終えた後、米欧日先進国に平和攻勢を展開する可能性が高い。今西側諸国において、中国がアメリカに代わって覇権を握ろうとしているという見方が支配的である。中国は自らの言動によってその是正に努めるであろう。時間はかかるであろうが、米国が覇権を放棄する方向に進まざるを得なくなる可能性が十分にある。アメリカ国民は生活改善を望んでおり、国民を犠牲にする覇権維持には興味がないからだ。その暁には、国連を中心とした有力国によって、ロシアとウクライナの両方が受け入れられる和平案が提示される環境が整ってくる。 結び 理想主義者ゴルバチョフは、欧米にすり寄れば歓迎され、ロシアの窮地を救えると考えた。それが片思いに過ぎないことが分からなかった。ワルシャワ条約を解消したが、NATOは解消せず、東方拡大を進めた。ソ連、ロシアは完全に騙されたのである。ゴルバチョフは政治家としては大失敗者となった。ウクライナ戦争はその付けが回ってきたものとも言える。この全てを見抜いていて、冷静に対応してきた、そして対応しているのが中国だ。ロシアのグルジア侵攻、クリミヤ併合、ウクライナ進攻を認めてはいない。が、ロシアがNATOの東方拡大に危機感を抱くことには理解を示す。中国のこのような姿勢は、ロシアからもウクライナからも評価され、仲裁への期待が寄せられる。問題は米国とロシアの態度である。米国が自らの限界を悟り、決心した時が、中国の出番となるであろう。ゴルバチョフの実現できなかった理想は、中国によって実現されたと、後世の歴史家が書き残すかもしれない。 2022年9月1日
人類の始まりと現代を比較すると、確かに現代において人類は、特に物質面、科学技術面で想像を絶する偉大なことを成し遂げている。しかし、根本的で困難な問題もある。物質文明は基盤であり、それは実際に優先的に満たされなければならず、不可欠なものである。しかし現代ではこの基盤が上部構造であり、最高の価値目標となっている。まるで、すべての成果は物質的利益により測る必要があり、人間のあらゆる知性は物質的成果の促進に投入されなければならないかのようである。人々の物事を制御する能力と物質的な生活レベルを高めることが最高目標またはすべてになるとすれば、人間とは何か、人間を動物と区別するものは何か、さらには人間を文明化以前の原始人と区別するものは何だろうか。つまり、文明にとって文明とは何なのか。
世界の一部としての中国と世界の関係は、私たち自身の歴史的地位と将来の役割を理解する上で不可欠な部分を形成している。世界の大国である中国の広大な国境に接する周辺部、およびこの周辺部にある多くの国や地域は、周辺部や域外、特にグローバルガバナンスにおける周辺地帯を理解するための重要な思想史的な基盤に大きく影響している。
ドイツなど欧州の国は多くの「隠れたチャンピオン」企業を育ててきた。こうした企業は市場占有率がトップクラスだがあまり有名ではない。これに比べ、中国企業は往々にして規模の拡大と最終的な上場を夢見ている。これは中国と欧州のビジネススタイルのどのような違いを反映しているのだろうか。「隠れたチャンピオン」は中国企業に何らかの啓示をもたらすのだろうか。中国はドイツの「隠れたチャンピオン」にとっての最も強大なライバルになりうるのだろうか。
産業・経済
by 伊藤 · Published 2022年8月31日
東京都が推進する「5G技術活用型開発等促進事業」において、ReGACY Innovation Group株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:成瀬 功一、以下「当社」)は、2021年8月よりスタートアップを支援する開発プロモーターとして採択されており、2021年度から最長3ヵ年度にわたり5Gイノベーションを街中実装・事業化を推進するアクセラレータープログラム「GO BEYOND DIMENSIONS TOKYO」(以下「本プログラム」)を実施しております。この度、本プログラムに採択されている各スタートアップが2022年4月より行っている実証実験の成果について報告する、「GO BEYOND DIMENSIONS TOKYO」成果発表会を8月31日(水)に開催いたしました。 今回行った各社の実証実験では、5Gによる社会変革の兆しが見えてきました。 例えば株式会社LOMBY社では、5G通信を活用し、遠隔操作による自動配送ロボットでの初の公道走行や大阪から遠隔操作にて東京の機体走行、遠隔操作と自律制御の組み合わせ走行等のフードデリバリーを実施。さらに大学キャンパス内での実証では、予約が常に埋まっている状態が続くなど、多くの反響を得ることができました。現在取り組んでいる、遠隔操作と自律走行を組み合わせた自動配送ロボットが世の中に実装された場合、配送ラストマイルにおいて、いつでもどこでも配送の仕事ができる世界を創りだすことができ、新たな配送員の雇用を始めとする人手不足の問題解決が期待できます。 また、聴覚に特化したMRプラットフォームで注目を集めるスタートアップ企業、株式会社GATARIの本プログラムへの追加採択が決定いたしました。街中実装パートナーと共に本プログラムにおいて実証実験を実施いたします。 さらに成果発表会では、5Gイノベーションが社会をアップデートする期待感や高揚感を共に発信いただくプログラムメッセンジャーの、シンガーソングライター/プロデューサー/DJとしてグローバルに活動をするマイカ・ルブテさんにイメージソングを製作いただき、新楽曲としてお披露目。実際に実証実験に参加した様子を、その楽曲にのせたプログラムPVを公開いたしました。 採択スタートアップの成果発表概要 各社の実証実験の成果概要、今後の注目ポイントは下記の通りです。 採択スタートアップのプロジェクト概要 LOMBY株式会社 <代表者>代表取締役 内山 智晴 ・事業内容:物流ラストマイルの課題解決のため、再配達をなくす置き配バッグOKIPPAを開発、サービスを提供。現在、自動化・省人化による配送の効率化を目指す自動配送ロボットLOMBY*¹を開発中・実証概要:①自動配送ロボットを使い、集合住宅/大学構内におけるフードデリバリーのニーズ/技術検証 ②自動配送ロボットが屋外から屋内に移動する際の技術検証※以下参考▼プロジェクト「5G遠隔操作・監視でどこからでも配達員になれる自律走行ロボット」◎協力街中実装パートナー:株式会社ジェイアール東日本都市開発、東京都立大学、三菱地所株式会社5G環境下で遠隔操作される自動配送ロボットLOMBYによる完全非対面配送を活用し、人的労働力と物理的な制約を超えた効率的なラストマイル配送サービスの事業化を目指します。今回街中実装パートナー3社が抱えるアセットにおいて、飲食店から集合住宅へのフードデリバリー、大学構内での宅配物配送、商業ビル内でエレベーター活用した館内配送という3種類の異なるシーンにおいて、地方からの遠隔監視による自律走行または遠隔操作で実証実験を行います。高信頼・低遅延な5G技術を活用することで、遠隔監視・操作時も鮮明な画像配信とリアルタイムでクイックな操作を実現し、人材不足に苦しむラストマイル課題の解決に挑戦します。*¹:自動配送ロボットLOMBY https://lomby.jp/実証実験プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000099287.html https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000099287.html サイトセンシング株式会社 <代表者>代表取締役 平林 隆 ・事業内容:非GPS環境下における移動体(人、車両、ドローン等)向け測位技術である自律航法(PDR)をベースとした「位置情報事業」、及び、撮影画像から3Dデジタルモデルを作成する「三次元モデル事業」を展開・実証概要:ローカル5G環境において、自律飛行ドローンに搭載したカメラによる4K映像リアルタイム配信の実証を実施。※以下参考▼プロジェクト「ドローンの自動飛行/撮影による被災状況リアルタイム把握」◎協力街中実装パートナー:東京都立大学 災害発生時に刻々と変わる状況を自律航行ドローンで可視化することで、警察・消防・インフラ企業等の迅速な減災初期対応に役立てるリアルタイムな被災状況把握サービスを目指します。 サイトセンシング独自のSLAM*²レスなドローン飛行制御システムにより、災害時にドローン操縦者を緊急招集・配置することなく、昼夜問わず高速移動で広範囲に状況把握可能な自律飛行ドローンを各地で一斉に飛行させることができます。これに高速大容量・高信頼・低遅延な5G技術を組み合わせて4K/8K映像をリアルタイム配信することで、誰でも・どこでも・簡単にリアルタイムな被災状況を把握できる防災・減災社会の実現にチャレンジします。*²:SLAM:Simultaneous Localization and Mappingの略(自ら周囲地図を作成し、自己位置を推定する技術) 株式会社シナスタジア <代表者>代表取締役 有年 亮博 ・事業内容:自動運転車内でのエンタメサービス開発、VR/ARコンテンツ制作・技術開発、自動運転向け高精度3次元地図の技術開発・実証概要:キャリア5G環境において、5G通信技術とクラウドレンダリング技術を活用したシンクライアント型XR技術の実証。※以下参考▼プロジェクト「5Gによる大量普及型XR顧客体験価値向上サービス」 最先端のXR技術を用いた現実拡張体験により、観光における移動中の顧客体験価値の向上を目指します。 高速大容量・低遅延の5G通信技術とクラウドレンダリング技術を最大限活用したシンクライアント化開発を行うことで、顧客へのデバイス起因の負担を軽減し快適性を向上させ、さらにコンテンツ配信の柔軟性強化とコスト構造最適化も狙います。屋外・屋内を歩きながら体験できるクラウドAR観光のWalkVision、乗り物そのものを走るテーマパーク化させ移動に連動した新感覚XR観光体験のRideVisionの実現を目指し、将来的にはシナスタジアのシステムで、どこでも屋外周遊型XRテーマパークを構築できるよう、XR次世代観光サービスの普及に向けた技術・サービス基盤の実装にチャレンジしていきます。...