Category: 観光・生活

0

黄檗宗萬福寺の祈祷入り『飲むお守り ふうじちゃ/封じちゃ』販売開始

宗教法人黄檗宗大本山萬福寺は、臨済宗黄檗宗連合各派合議所が運営する臨黄互助会の事務局である株式会社和合舎と株式会社にほんとの共同企画で、『飲むお守り ふうじちゃ/封じちゃ』を2021年11月13日(土)に萬福寺売店内にて販売を開始しました。 また、2022年3月14日(月)には、萬福寺オンラインショップを開設し、ふうじちゃ/封じちゃをオンラインでお買い求め頂くことが可能になりました。 宗教法人黄檗宗大本山萬福寺(所在:京都府宇治市五ケ庄三番割34、黄檗宗宗務総長:荒木 將旭、以下萬福寺)は、臨済宗黄檗宗連合各派合議所が運営する臨黄互助会の事務局である株式会社和合舎(所在:京都府宇治市宇治宇文字11-11、代表取締役:宮崎 強、以下和合舎)と株式会社にほん(本社:東京都中央区、代表取締役:藤田大次郎)との共同企画で、『飲むお守り ふうじちゃ/封じちゃ』を2021年11月13日(土)に萬福寺売店内にて販売を開始しました。 また、2022年3月14日(月)には、萬福寺オンラインショップを開設し、ふうじちゃ/封じちゃをオンラインでお買い求め頂くことが可能になりました。 萬福寺オンラインショップ:https://manpukuji.myshopify.com/ <ふうじちゃ/封じちゃの紹介>【ふうじちゃ/封じちゃのご紹介】ふうじちゃ/封じちゃ website:https://www.fujicha.jp/ふうじちゃ/封じちゃの紹介動画:https://youtu.be/Ckmu6BeMRKs 飲むお守り『ふうじちゃ/封じちゃ』は、萬福寺住職による祈祷・祈願を授かった、飲むお守りのほうじ茶です。日常的にご飲用頂くことでで、魔を封じ込めます。 閉塞感の漂う日本で心が塞ぎ込み、未来が見えず、迷い、不安が広がる日常には魔が潜んでいます。魔は、不安や煩悩など心の禍から、災難、心身の病などを引き起こす原因ともいわれています。人それぞれ魔の形は異なります。厄払いのために持つのはお守りですが、様々な魔に対応し心の平穏をもたらすために、飲むことで魔を封じる飲むお守り『ふうじちゃ/封じちゃ』を作りました。 【萬福寺とふうじちゃ/封じちゃについて】隠元禅師が中国より渡来し宇治の地で開いた黄檗山萬福寺は、江戸時代に日本中に煎茶を広めた“売茶翁”が煎茶の祖として祀られていることでも有名な禅寺です。約350年の歴史が続く萬福寺で、開祖・隠元禅師より法を継いだ住職が、御縁深き煎茶を2度焙煎して作ったほうじ茶に祈祷を捧げたのが、飲むお守り『ふうじちゃ/封じちゃ』です。 【ふうじちゃ/封じちゃの飲み方や特徴】萬福寺では「唯心」という、心をととのえることの大切さを説きます。また禅寺の風習として、『茶礼(されい)』と呼ぶ一服のお茶を静かに頂く時間をとても大切にしてきました。お茶を飲むという行為は、魔を払い、心を静める(ととのえる)効果があると信じられているからです。皆様も、禅寺での風習に倣い、『茶礼』を取り入れてみては如何でしょうか。 ■ふうじちゃ/封じちゃの特徴 ●ふうじちゃ/封じちゃは、京都産100%の宇治茶を2度焙煎したほうじ茶です。一般的に、ほうじ茶は薫り高く、煎茶に比べてカフェインが少ないことからお年寄りからお子様にも飲みやすいお茶です。 ●1つ1つ丁寧に封印したパッケージと、住職による祈祷ふうじちゃ/封じちゃはすべて、手作業で「魔除け祈祷入」の封印をし、すべて住職による祈祷を授かった商品です。祈祷というのは、神仏の加護を願って災いを防ぎ、福を増すことへの祈りを捧げることを指します。 ■ふうじちゃ/封じちゃをお勧めしたい方・邪気を払いたいとき・心の平穏を願うとき、心を落ち着けたいとき・良くないことが続いているとき・願掛けのように想いを実らせたい時など 祈りを込めてお飲みください。また、入院中のお見舞い品や、お歳暮やお中元などご関係者への贈答品としてもお喜びいただけます。 <萬福寺の紹介>1661年創建された黄檗宗の大本山。 開祖・隠元禅師は、禅・煎茶・建築・美術・印刷・明朝体など最先端の中国文化を鎖国下の日本にもたらした。今も残る中国様式の建築物は、異国情緒を感じられる。 ・黄檗宗大本山萬福寺 ・住所 黄檗宗大本山萬福寺内(京都府宇治市五ケ庄三番割34)・萬福寺公式サイト https://www.obakusan.or.jp/ <商品概要> 商品名:ふうじちゃ原材料名:ほうじ茶 茶葉無添加緑茶原産国名:国内産(宇治産)内容量:80g(4gティーバッグ×20袋) ・ 提供開始日:2021年11月13日(土)・ 価格 :3000円(税込)・ サイトURL:http://www.fujicha.jp/・ 販売方法 :萬福寺売店・萬福寺オンラインショップ萬福寺オンラインショップ:https://manpukuji.myshopify.com/ <企業概要>・ 会社名: 株式会社和合舎・...

0

深圳市ロックダウンで企業活動に影響、テンセントは在宅、台湾系工場は一時生産停止

新型コロナウイルスの感染拡大により、3月14日から20日までのロックダウン(都市封鎖)している中国深圳市で企業活動に影響が及んでいる。 深圳市はテンセントや華為(ファーウェイ)などの大手企業が本拠地を構えている。このうち、テンセントは市の政策に対応し、深圳内のビジネス往訪を暫定的に禁止するとともに、深圳エリアの従業員全員に在宅勤務を要求。華為やドローンのDJIなども在宅勤務としている。 ハードウェアの生産拠点である深圳市は台湾系メーカーの集積地でもある。このうち台湾の鴻海集団は、アップルのiPhoneを受託生産している深圳の富士康の工場の生産を一時停止したと発表。生産中断の影響を抑えるため、一時停止している生産分を他の生産拠点に移すという。 台湾の中央通信社によると、14日午後5時時点で鴻海のほか60社以上の台湾メーカーが深圳の工場や子会社の一時運営停止を発表。組み立て加工やプリント基板など広範な範囲に影響が及んでおり、世界的なサプライチェーンへの影響が懸念されている。

0

世界初の「中国消博会」特別塗装機が就航

「第2回中国国際消費品博覧会(消博会)」の30日カウントダウン式典と「消博号」就航式典が3月13日、海南省海口美蘭国際空港で開催された。中国南方航空(南航)が運航する世界初の「中国消博会」特別塗装機「消博号」がお披露目され、広東省広州から海口に到着する第一便が無事就航した。 特別塗装機「消博号」は、南航が保有するエアバスA321型機を採用し、機体全体にラッカー塗装が施されている。塗料の色は、消博会のテーマカラーであるピンク・紫・青を中心に、海南の開放感が表現されているのと同時に、消博会が世界中の企業や消費者を歓迎する気持ちも込められている。 「消博号」の機体およびキャビンには、博覧会の要素がふんだんに盛り込まれており、機体両側には異なるデザインが施されている。そして消博会マスコットキャラクターの「元元」と「宵宵」が、全く新しいイメージで機体に登場している。機体左側には、宇宙服姿の「宇航猿」が、風船を持ち宇宙に飛び立つ夢をみる様子が、機体右側には、「潜水猿」を載せた鯨が海面からジャンプする様子が、そして尾翼には「種植猿」がハイテク野菜苗を植えている様子が、それぞれ描かれている。 2022年消博会は4月12日から16日まで海南省海口市で開催される予定で、各種準備作業は現在、計画通り順調に進んでいる。(人民網日本語版/編集KM)

0

【阪神梅田本店】“楽しい!おいしい!台湾の外ごはん”をお届けする6日間「食祭テラス的台湾の世界」開催!

「 ■阪神梅田本店 1階 食祭テラス■3月16日(水)→ 3月 21日(月・祝)「食祭テラス的台湾の世界」公式URL:https://web.hh-online.jp/hanshin/contents/str/20220316.html食祭テラス 公式インスタグラム:https://www.instagram.com/hanshin_1ffoodevent/?hl=ja 旨い!早い!呑める!台湾夜市フードの魅力を京阪神の台湾フード事情に詳しい魏 禧之(ぎ・よしゆき)さんに。 そして、おいしい!かわいい!体に優しい!いまどき台湾女子のフード事情を張 紜寧(チャン・ユンニン)さんに。 ふたりのスーパープレゼンターと共に“楽しい!おいしい!台湾の外ごはん”をお届けする6日間。 協力:台湾観光局・台湾観光協会大阪事務所 台湾夜市のスーパープレゼンターは台湾美食展世界中国料理大会銅賞など様々な食のアワードに輝き、京都で屈指の名店「創作中華一之船入」のシェフで魏 禧之(ぎ・よしゆき)さん。 「毎日がお祭りのような熱気に包まれる夜市。 食べ歩きできるカジュアルなメニューでありながら、どれも香辛料や火の入れ方などお店ごとのこだわりがあります。 お客さんの側もアレならこのお店!といった贔屓屋台があって、どんなに行列でもじっと並ぶんです。」 「食祭テラス的台湾の世界」■阪神梅田本店 1階 食祭テラス■3月16日(水)→ 3月 21日(月・祝)公式URL:https://web.hh-online.jp/hanshin/contents/str/20220316.html食祭テラス 公式インスタグラム:https://www.instagram.com/hanshin_1ffoodevent/?hl=ja 

0

「東京 アート アンティーク2022」詳細決定  北大路魯山人、キース・ヘリングなど 83軒の美術店・画廊の参加が決定

東京 アート アンティーク 実行委員会は、「東京 アート アンティーク 2022 ~日本橋・京橋美術まつり~(以下、東京 アート アンティーク)」を2022年4月28日(木)から4月30日(土)の3日間開催いたします。詳細が決定しましたのでご案内申し上げます。 老舗の古美術店や画廊が多く点在する京橋地区の東仲通り(通称:骨董通り) 「東京 アート アンティーク」は、「日本橋・京橋美術骨董まつり」として1998年に始まり、年に1回から2回開催してまいりました。2010年に名称を「東京 アート アンティーク」と改めてから、今回で12回目を迎えることとなり、83軒の美術店・画廊の参加が決まりました(3月1日時点)。 東京都中央区の日本橋・京橋エリアは、戦後から古美術・工芸・日本画・近代絵画・彫刻・版画など約150の専門店が多岐にわたり集積しています。これほど美術店が密集する地域は世界でも少なく、昭和の文豪や著名人が通い、芸術家との縁も深い歴史あるアート密集地です。 再開発が進む日本橋・京橋エリアですが、地元企業も「アートと文化の街」として価値を見出し、芸術文化を中心とした取り組みが年々増え続けています。 その例として、戸田建設や東京建物のイベントがあります。 戸田建設は、アーティゾン美術館のあるミュージアムタワー京橋とともに「芸術文化の拠点形成」を目指す開発事業を進めており、京橋の歴史を芸術の観点から掘り起こす作業として「骨董通りマップ」の制作に取り組みました(参考資料1)。東京 アート アンティークとも美術店と企業を人ベースでつなげる橋渡しを担うことで新たな関係が生まれ、京橋の美術商が関わる新たなアーティスト支援プロジェクト「KYOBASHI ART WALL」(参考資料2)や京橋彩区が主催する「芸術文化講座」(参考資料3)への登壇者紹介などにも繋がることとなりました。 戸田建設発行の「骨董通りマップ」 東京建物は、東京スクエアガーデン等で行うフラワーイベント「Meet with Flowers」(2022年3月18日(金)~4月10日(日))の中で、花と緑のパブリックアートの展示や、「花」に因んだ地元の美術商の展覧会を紹介することで街全体への送客による活性化を目指しています(参考資料4)。このような取り組みに東京 アート アンティークでは、企業と美術店の間に繋がりをもたらし、オフィスワーカーがアートに触れる機会を作り出すArt in Tokyo YNKプロジェクトにもつながっています(参考資料5)。 東京スクエアガーデン等で行うフラワーイベント「Meet with...

0

香港人気No.1※1ヌードルチェーン『譚仔三哥米線(タムジャイ サムゴー ミーシェン)』日本1号店新宿中央通り店のオープンは3月31日に決定!

組み合わせは140万通り!グランドメニューも発表! 株式会社トリドールホールディングス(東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO 粟田 貴也、以下、トリドールHD)は、傘下グループ企業の「Tam Jai International Co. Limited」を通じて、タムジャイ サムゴ―日本1号店となる新宿中央通り店を3月31日に出店することを発表いたします。また、その後2号店の吉祥寺店を4月14日、3号店の恵比寿店を4月21日にオープンいたします。 グランドメニューについて 香港本場のメニューをご用意しました。タムジャイ サムゴーのメニューは、自分好みにカスタマイズできるのが特徴で、好きなスープ、辛さ、トッピングを自由に選ぶことができ、140万通りの組み合わせから自分だけのお気に入りをみつけることができます。また、サイドメニューやドリンクも豊富に取り揃えています。6種のスープタムジャイ サムゴーで一番のこだわりがスープです。・麻辣(マーラー):香港で一番人気。花椒(ホアジャオ)パウダーとチリオイルによる辛さと痺れにコクと旨味が合わさった、あざやかで複雑な味の麻辣スープです。・番茄湯(トマト):女性に大人気です。 トマトのフレッシュな甘さと酸味にスパイスの豊かな香りがあいまった、タムジャイ自慢の”驚きのトマト”です・清湯(クリアスープ):全てのスープのベースとなるのが「清湯(クリアスープ)」です。なめらかで透明感があり、コクがありながらすっきりとした味わいです。・煳辣(ウーラー):焦がしスパイスの風味が際立つ独特の新しい味で、中毒性があります。・酸辣(サンラー):酸味と辛みの絶妙なブレンドが食欲をそそるスープです。・三哥酸辣(サムゴーサンラー):中国のお酢からくる酸味とスパイスの辛味が合わさり、更にそこにコクと旨味が加わって、やみつきになる味です。 (「クリアスープ」は、1トッピング付きで税込み640円~。) 10段階の辛さ辛さは10段階からお好みの辛さを選べます。初心者におススメなのは一番辛さを抑えた10小辣で、数字が小さくなるごとに辛さが増します。香港では10小辣と5小辣が人気です。激辛好きには麻辣スープの小辣がおすすめです。また、辛さが苦手な方には「清湯(クリアスープ)」「番茄湯(トマト)」がおすすめです。全く辛くない不辣も選べます。(クリアスープは不辣のみのご注文となります)  トッピング肉、野菜、きのこ、魚介系のボール系など25種類あり、香港では「鶏むね肉」、「豚バラチャーシュー」、「豚ひき肉炒め」が人気です。香港でもシグネチャートッピングとなっている「いかボール」や、「フィッシュボール」、「三角揚げ」は本国から輸入しております。(※輸入状況の関係で一部商品のご提供が4月以降となる可能性がございます。)麺お米と水だけで作られた麺は、グルテンフリーで、製造過程で発酵させています。もちもちしており、ぷりっと歯切れがよく、たまらない食感です。お米から作られるため軽やかでお腹に優しい味わいで、多くのお客様にとっては初めてで驚きの体験になるのではと想定しています。サイドメニュー一番おススメは「トーフェイ・チキン」で、香港で商標登録をしているほどの大人気商品です。クミンなどのスパイスをまぶして焼いたチキンは、外はカリっと、中はジューシーで、何本でも食べたくなるほどの逸品です。その他、豚バラにニンニクソースをかけた「豚バラチャーシューにんにくのせ」など、お酒にもよく合いやみつきになるサイドメニューも多数用意しております。また、日本限定メニューの「丸ごとトマトの黒酢ソース」や「ほうれん草のマスタードソース」などもご用意しました。 左から「トーフェイ・チキン」 「豚バラチャーシューにんにくのせ」「丸ごとトマトの黒酢ソース 」「ほうれん草のマスタードソース」ドリンクタムジャイサムゴー独自にブレンドしたティーベースを使った香港スタイルの「香港レモンテイー」は、あつあつでスパイシーなスープとベストマッチ。レモンをつぶしてお好みの酸味で飲むのが香港スタイル。​ おすすめメニュー 『譚仔三哥米線(タムジャイ サムゴー ミーシェン)』について まず最初に来店されたら、是非一番人気の麻辣の米線と、「トーフェイ・チキン」、そして「香港レモンティー」という香港の定番スタイルを味わってください。トッピングは「豚バラチャーシュー」と「いかボール」、「油揚げ」などがおススメです。辛いものが苦手な方には、是非「番茄湯(トマト)」をおススメします。トマトスープにさらにトマトピューレがかかっており、新鮮なトマトの甘味と酸味を感じられる、驚きのスープです。 譚仔三哥米線(タムジャイ サムゴー ミーシェン)は、香港No.1※1の人気を誇る米線スープヌードルレストランです。革新と独創を積み重ね、様々なスパイスが調合されたオリジナルのスープは、香り・旨味・そして辛味の複雑さを豊かに感じることができます。また、コクと旨味に鮮やかな花椒(ホアジャオ)※2のしびれが加わった「麻辣(マーラー)」や、爽やかさと甘味が入り混じる番茄湯(トマト)、焦がしスパイスがクセになる「煳辣(ウーラー)」など、6種類の異なる味わいのスープに加え、10通りの辛さと25種類のトッピングを自分好みに組み合わせて楽しめます。同ブランドは、香港で毎年3,000万人以上※3のお客様に楽しんで頂き、やみつきになる味わいを親しみやすい価格で楽しめることから、香港のブランドエクイティ調査でNo.1のブランド評価を得ています※4。また、ミシュランガイドの「ビブグルマン」に3年連続で掲載されました。現在、香港・シンガポールで85店舗※5を展開し、若年層を中心に多くのお客様から国民的ブランドとして親しまれており、ランチタイムやディナータイムを中心に絶えず行列を作り出しています。(※1)AC Nielsen HK Brand Index Tracking 2021 顧客満足度No.1(※2)中国原産のミカン科サンショウ属の華北山椒(かほくざんしょう)という植物の果実を乾燥させた香辛料(※3)タムジャイグループ合計の来客数(譚仔三哥と譚仔雲南の2ブランドの合計)(※4)AC Nielsen HK Brand Index Tracking...

0

山東濰坊無形文化遺産展が東京で開催

中国の伝統文化および日中両国の地方文化交流を促進するため、山東省濰坊市、中国駐東京観光代表処、東京中国文化センターは共同主催にて、濰坊市の無形文化遺産を展示する「濰坊−凧の街、平和を世界へ“山東濰坊無形文化遺産展~in東京~”」が、3月4日、東京中国文化センター展示ホールで開催されました。  新年をイメージした絵や、凧の発祥の地と言われているに濰坊市で作られた凧など、200点以上の無形文化遺産等を展示し、日中両国の無形文化遺産に対する更なる理解と交流を行い、夢と平和の友情の凧を上げることとなりました。  開幕式では、濰坊市長、劉雲のご挨拶より、歴史と文化の都市として有名な濰坊市を簡単にご紹介しました。 また、近年、国際凧揚げ大会や日中韓産業交流会などをプラットフォームとし、濰坊市と日本の経済貿易協力は拡大し、文化交流についてもますます緊密になり、日本の日向市や八街地とも姉妹協力都市とも協力関係を結んでいると述べました。  また、宮崎県日向市土屋幸平市長より祝辞のメッセージを賜り、祝辞の中で、両市は1986年の提携以来長きにわたって交流を重ねてきたということと、文化や観光面など多くの分野で交流と協力を進め、今回の展覧会が両国にとってますます発展の契機になるようにとお言葉をいただきました。  また、千葉県八街市の北村新司市長からはビデオでの祝電をいただきました。 祝電の中では、本年の日中国交正常化50周年を機に、八街市も濰坊市と協力して、 中日両国の友好信頼関係をさらに深めていきたいとお言葉をいただきました。  山東省濰坊市の「山東濰坊無形文化遺産展」の開幕に合わせ、東アジア文化都市に2019年に選定された東京都豊島区より、東京都豊島区日中友好協会の尾崎隆信会長から、2019年に選定されて以来、豊島区で行われているさまざまな文化 交流活動や体験談をご紹介良さただきました。また、豊島区が区民と一緒に文化友好都市をつくり、将来の文化交流のための人材育成に力を入れていることを紹介し、その経験が濰坊市にも何らかの刺激になり、今後の参考になればと述べました。  最後に、中国駐東京観光代表処の王偉首席代表は、今日は旧暦の龍の頭を上げる日で、すべてが蘇る日です。今後もこのようなイベントを開催することで、日中友好の継続的な発展に新たな貢献ができることを願っていますと述べました。  また、今回の展示にも使用した、装飾用の凧や粘土細工など、来場の皆様にお配 りし中国の新年の幸福を祈いました。また、開会式にご来場いただいた皆様からは、 中国の豊かで多様な民芸品に大きな関心を示していただき、また、濰坊市の街とそ の背後にある深い文化遺産への理解を深めたとおっしゃっていただきました。  (転載元:中国駐東京観光代表処 )

0

中国の1人当たりGDPが1万2500ドルに、「高所得国」までの距離は?―中国メディア

このほど発表された国民経済・社会発展統計公報によると、2021年の中国の1人当たり国内総生産(GDP)は前年比8.0%増の8万976元(約145万7500円)に上り、年平均レートでドル換算すると1万2500ドルとなり、世界平均を上回った。経済日報が伝えた。 世界銀行が20年に打ち出した基準に基づいて計算すると、1人当たり国民総所得(GNI)が1万2696ドルに達すると、高所得国の仲間入りになるという。21年の中国の1人当たりGNIは約1万2400ドルで、高所得国の入り口に近づいた。 1人当たりGDPと1人当たりGNIの高さは、一般的にその国の経済発展レベルを反映するものとされる。1人当たりGDPが世界平均を超えたことも、1人当たりGNIが高所得国のレベルに近づいたことも、中国が新発展理念の指導の下で経済の質の高い発展を遂げた成果を十分に示しており、中国経済の安定成長の底力と実力を明らかにしたといえる。 ただ1人当たりGDP・GNIと人々の1人当たり所得とは異なる概念で、現実生活の中ではしばしば混同される。経済規模が拡大すれば、1人当たりGDPもそれに応じて上昇するものの、社会の富は複数回にわたりさまざまなルートで分配されるため、1人当たり所得も増えるかどうかは必ずしも明確ではない。これは経済成長と個人の実感との間に「温度差」が生じる重要な原因の1つでもある。 ある国の発展レベルを客観的に評価しようとする時は、ただ1人当たりGDP/GNIを見るだけでなく、国民の生活レベルや所得分配メカニズムの公平性・合理性などに関する指標をみなければならない。現在、中国は一部の指標が高所得国の入り口に近づいたが、1人当たりGDPはまだ高所得国の標準の下限に到達しておらず、先進国の平均レベルとの開きはなお大きい。これは今の中国が上位中所得国にとどまっていることを意味し、私たちはこの事実を冷静に認識しなければならない。 実際、中国は人口の基数が大きく、領土が広大であるという国情によって、地域間や都市部・農村部の間のアンバランスや協調の難しさという特徴が際立つ。統計によると、現時点で1人当たりGDPが全国平均を上回る省・自治区・直轄市は北京市、上海市、江蘇省など11カ所だけで、他の大多数の省・区・市は平均値の下にとどまっている。さらに言えば、この11カ所の中でも、GDPが全国平均を下回る地級市(省と県の中間にある行政単位)が多数存在する。例えば20年に広東省の地級市21カ所で1人当たりGDPが全国平均を超えたところは5カ所だけ、山東省も16地級市のうち全国平均以上は6カ所しかなかった。 1人当たりGDP1万2500ドルという「パイ」を今どのように注意深く細かく切り分けても、人々の高所得への願いを叶えられないことは明らかだ。この状況に対して、一方では引き続き「パイ」を大きくし、供給側構造改革を深化させることで、経済の循環をスムーズにし、テクノロジー・イノベーションによって、経済の潜在的な成長力を発掘し活性化させ、産業の基礎の高度化と産業チェーンの近代化を推進し、ひいては構造の最適化、質の改善、効率の向上を実現する必要がある。他方では、「パイ」をより科学的に分配し、所得分配制度を改善することを通じて、引き続き所得格差を縮め、よりバランスが取れた、より包摂的な、より質の高い発展によって、共同富裕がさらに大きな進展を遂げるようサポートすることが必要だ。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

0

北京冬季パラ バイアスロンで劉子旭選手が中国初の金

2022年北京冬季パラリンピックのバイアスロン男子6キロ(座位)の試合が3月5日に国家バイアスロンセンターで行われ、中国の劉子旭選手が金メダルを獲得した。今大会の中国選手団金メダル第1号であり、中国が冬季パラリンピック競技種目で獲得した初の金メダルでもある。新華網が伝えた。 北京冬季パラリンピック初日となった5日、中国人選手のメダル獲得数は現時点で金1、銀3、銅2となっている。(提供/人民網日本語版・編集/AK)