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六本木で「朝活」 メカニズムで学ぶ中国語発音  初級講座(5週間)

発音のメカニズムから説明  外務省研修所で20年以上発音指導経験ありの講師正しく発音して、美しい中国語で会話を楽しみましょう! 日程:2022年6月7日~7月6日 毎週火曜日 8:30~9:30 場所:多元文化会館 〒107-0052 东京都港区赤坂6-19-46受講費:一人あたり12,000円(5回分) 対象:限定5~10名 中国語を勉強したことのある日本人申し込み:メールアドレス宛info@kenzan-inc.comに①氏名、②連絡先電話番号、③中国語学習歴(例:1年)を記入のうえ申し込みください申込締切:5月27日(金)<講師紹介>松本洋子 元外務省研修所講師、中国語講師、中国語の発音教育を主要テーマとして研究している。 1975年 東京外国語大学中国語学科卒業1975年~1976年 シンガポール南洋大学語言中心マンダリンコース留学1990年代~ 外務省研修所、都内大学にて中国語講師2005年 早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了2008年 同博士後期課程満期退学 2011年 同文学博士取得2021年 外務省研修所退職 この春から新しい挑戦始めてみませんか。毎週火曜日、六本木で脳の朝活しましょう〜!ご応募、お問い合わせお持ちしております。

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<日中100人 生の声>人間到る処青山有り―高島正人 元『地球の歩き方』プロデューサー

会社がなくなった。 2020年11月16日15時、『地球の歩き方』を制作、発行していたダイヤモンド・ビッグ社は事業譲渡を発表、同年12月をもって社員全員を解雇し、清算することとなった。 第一報は出先の武蔵浦和駅で受けたメールだった。「【重要】社員説明会の開催について」と題されたメールには「15時より大会議室にて、当社の重要事項に関する社員説明会を開催いたします」と簡素な文章が綴られていた。15時まであと4分という間際の時間に送られてきたこのメールを見た瞬間、わたしは「潰れたか、売られたか」と直感した。 思い起こせば、2020年の1月下旬に、『地球の歩き方D08チベット』の打ち合わせを行って取材航空券を押さえたものの、現地観光局がすべての観光事業の停止を決定、都市間の移動制限や施設の閉鎖を発表したことを受けてキャンセル。『D08チベット』改訂版の発行は見送りとなった。続いて、既に制作を始めていた『D01中国』の改訂も延期。数日内には中国関連の歩き方すべての発行を無期延期とする会社の判断が下された。 同年3月にモンゴルとミャンマーの改訂作業を終えたわたしは、担当する中国全土と、ここ10年以上政情不安定で塩漬けになっているパキスタンを含めてすべてのガイドブック改訂業務を失ったため、4月に編集部から編集部付けの管理部門へと異動になった。編集部全体を改組せずわたしだけを外したのは、会社はまだこのときダメなのは中国だけで、それ以外のエリアへの渡航までがすべて不可能になるとは考えていなかったからだろう。しかしその見立ては甘く、先進国と呼ばれる国々が思いのほか感染症に脆いことがはっきりしたときには、もう出版部門全体の売上は激減し、毎年改訂を重ねていくために必要な取材へ出ることもできなくなっていた。 再販制度に守られる出版業界は、本を取次に預ければ、預けた時点で現金が入ってくる仕組みになっている。売れずに戻ってきたら返金するにせよ、本を刷り続けてさえいれば当面の現金は入ってくる。この業界が自転車操業と言われる所以だが、取材に行けず改訂版を出せないとなると、ペダルを漕ごうにも漕ぐ自転車が存在しない。現金がショートすれば即倒産なので、そうなる前に買い手を見つけて売ったのだ。 売られてしまったものは致し方ない。これまでビッグ社を支えてくださっていた外部スタッフのみなさんに対する申し訳ないという思いはあるものの、自分自身はもう隠居でいいと思った。落語に出てくる長屋のご隠居、あれいいじゃないの。根が楽観的で助かった。 ただ、このときのわたしには、簡単に手を離すわけにはいかない請負仕事が残っていた。北海道の人気旅番組をガイドブック風に編み直した小冊子を2冊作る約束で動いていたのだ。1冊目が出たところで会社がなくなり、事業の買い取り先である新会社に2冊目をやる気があるのかないのか判然としないため、不透明になってしまったのだ。コラボ先には迷惑をかけたくない。滞りなく出してから手を離さないと寝覚めが悪い。わたしは新会社の「新入社員」募集の場へ赴き、2冊目の面倒を見させてほしいと依頼した。結果、業務委託として無事に納品を済ませることができた。意を汲んで関わらせてくれた関係者のみなさまには、この場を借りて感謝を申し上げたい。 このように、中国をきっかけとして自らを取り巻く環境が一変したのは、わたしが初めて中国の地を踏んだ1995年からちょうど25年目だった。その当時は25年にわたってなんらかの形で関わるとは思っていなかったたわけで、縁を感じざるを得ない。これからもおそらく関わりは続くだろう。そのとおり今も、以前より親交のあったイベント運営事務局からはポストコロナを睨んだ中国大陸での日中文化交流イベントの、中国からのインバウンド旅行をおもに手がけていた会社の社長からはオンラインによる越境医療サービスやツアー造成の、それぞれお手伝いをするお話しをいただいて関わりが続いている。 並行して、かつてガイドブック制作でお世話になった編集プロダクションさんからは新しく立ち上げるウェブ事業、フリーペーパーを作り続けている友人からは誌面の校正、とあるイベント会場で会った広告会社の社長からは自社の営業や進行管理、制作全般となぜかポップコーンの移動販売、さらに今話題のワクチン接種について集団接種会場の運営――とそれぞれのお手伝いをさせていただき、就職活動も合わせてなかなか多岐にわたる日々を送るようになった。 無職になったら長らく積んでいた本でも読んで、久しぶりにギターでも触って、親の実家の片付けでもしながら、昨年秋に颯爽と登場した孫と戯れつつのんびり過ごすものと思っていたのだが、むしろ自分のことに割く時間はほとんどない。 会社がなくなったときには、定年まであと数年を残して急にリタイアが前倒しになった気分だったが、実際にはそうでもなかった。今は、お声掛けをいただける間、それをありがたく受け取って、もう少しこの地での「出稼ぎ」を続けようという気持ちでいる。 環境に言うことはない。何ができるか、何をするか、ただそれだけなのだ。 ※本記事は、『和華』第31号「日中100人 生の声」から転載したものです。また掲載内容は発刊当時のものとなります。 ■筆者プロフィール:高島正人(たかしままさと) 元『地球の歩き方』プロデューサー。1964年、大阪生まれ。1987年株式会社ダイヤモンド・ビッグ社大阪支社に入社、1997年東京本社へ異動、『地球の歩き方』編集部に配属。2020年12月31日をもって離職。2021年7月現在、ワクチン接種の予約が取れないまま人生2回目の東京オリンピック・パラリンピック(初回記憶なし)を傍観中。

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浙江文化観光プロモーションイベント 中国駐東京観光代表処欧陽安氏、首席代表就任後初の公式イベントに登場

4月20日、中国文化センターにて『詩画との出会い 花咲く頃に逢いましょう-詩画浙江(日本)観光プロモーション』イベントが開催された。 本イベントは日中国交正常化50周年及び浙江静岡友好提携40周年を記念して開催されている『静岡-浙江友好省市 40 周年書道交流展』の特別企画として、中国文化センター、中国駐東京観光代表処および浙江省文化と観光庁の共催で行われた。 当日は来賓として、日中協会理事長の瀬野清水氏、ANA常任理事の朱金諾氏などが列席された。 冒頭に浙江文化観光PRビデオが放映され、浙江省の戯曲、工芸、シルク、磁器、お茶などの文化から、スポーツ、芸術、経済などの発展をPRする内容になっており、司会からも本年浙江省で行われる第19回アジア競技大会や温州の東アジア文化都市選出などの最新情報が届けられた。 その後、中国駐東京観光代表処首席代表引き継ぎ歓送迎会として、王偉前代表、欧陽安新代表から挨拶があった。 王偉前首席代表からは、就任時のエピソードや感謝、新拠点での豊富、そして浙江省の経済状況を説明した。浙江省は17年にスイス、20年にはオランダ、21年にはマレーシアのGDPを抜かしており、この5年間で韓国のGDPを超えることを目標にしており、今後も日中両国のビシネスを発展させていく上でも、日中両国の長短所を活かし合うことが大事であると語られた。 今回が新首席代表として初の公式イベントである欧陽安氏からは、新代表の抱負と日中観光業界に対しての考えを述べられた。COVID-19流行前の中国人訪日観光客の状況や、今後多くの日本人訪中観光客増加への期待、そして日中国交正常化50周年、浙江静岡友好提携40周年の記念すべき年に、首席代表として中国観光の促進に全力を尽くす旨を語られた。 また中国駐東京観光代表処の職員より、浙江省にある杭州、寧波、紹興市などの観光地や文化遺産、中国オペラや美食、紹興酒などを素敵な写真を用いながら紹介した。 古越龍山東京事務所所長の夏良根氏からは紹興市の特産品であり、世界の名酒である紹興酒の歴史や中国国内のお酒事情、紹興酒の伝統醸造技術などの紹介を行った。 日本甲骨文書道研究会会長の張大順氏は本日の会を祝して2枚の書画を描かれた。またこの記念すべき書画は王偉前首席代表に贈呈された。 来賓からの挨拶として、瀬野清水理事長からは、中国駐東京観光代表処の新旧首席代表へのエールと、浙江省に対する想いを述べられた。ANAの朱常任理事からは、日中双方間の観光促進で中国駐東京観光代表処とのエピソードや、アフターコロナ後に日中関係の改善のため人的往来の促進に努めていきたい旨をお話しされた。 最後に、中国文化センター代表である羅玉泉氏の挨拶では、ちょうど40年前の1980年4月20日は浙江省と静岡県の友好提携調印の日であり、この記念すべき日に本イベントを行えたことの意義と中国駐東京観光代表処新旧首席代表の門出を祝福した。 イベント終了後は本イベントに登壇した古越龍山から日本未発売の紹興酒「不上頭」の試飲会が行われた。

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<日中100人 生の声>分断の時代に自分の力で世界を思い描く―竹田武史 写真家

新型コロナウイルス感染症が世界中にまん延して、もうすぐ2年が経とうとしています。その間、私たちの暮らしで大きく変化したことといえば、マスク越しにしか人と会話しなくなった、海外旅行へ行けなくなった、楽しみにしていた盆や正月の里帰りすら億劫になった…。コロナ禍の行動制限によって変わってしまった生活習慣や生活様式を挙げれば、きりがありません。ですが今、私が強く感じているのは、ウイルスと共に世の中にまん延しつつある、すべてを〝分断〟しようとする力そのものについてです。コロナ禍がもたらしたこの奇妙な現象を薄気味悪く感じているのは、きっと私だけではないでしょう。 思えば、この謎のウイルスへの対応を巡っては、火事場の対立が余りに目立ちました。ダイヤモンド・プリンセス号の乗客への対応、PCR検査の拡充、全国小学校の休校措置、緊急事態宣言の発令など、すべての施策に賛否両論、さまざまな意見が飛び交いました。今年に入ってからは、政府と一部の利権者たちが、ごり押しで東京オリンピック・パラリンピック開催に漕ぎつけようとしたために、「緊急事態宣言」と「まん延防止等重点措置」の連発、休業補償、ワクチン接種のあり方を巡っても様々な対立が生じました。政府の場当たり的な対応が、今まで明るみに出なかったいびつな社会構造を浮き彫りにし、異なる境遇、価値観に生きる人々の対立をかえって煽る結果となってしまっているようです。 ところで、私は東京在住の写真家です。ライフワークとして中国への旅を20年以上続けてきました。そんな私が、昨年以来のコロナ禍で最も思い悩んだこと、それは中国との関係を今後どうするか、という問題でした。都市封鎖された武漢市の病院から送られてくる生々しいニュース映像を初めて目にしたのは、昨年1月に中国・杭州市での撮影取材から帰国した1週間後のことでした。その直後には、謎のウイルスの危険性をSNS上で注意喚起しようとした医師・李文亮さんがクローズアップされました。政府当局者たちが李さんを処分し、隠蔽している間にウイルスはどんどん広まり、李さん本人も感染し、亡くなられたとのことでした。中国政府はいつまでたってもWHOの現地査察を受け入れず、ウイルスに関する情報を提供しませんでした。中国の一部の人たちが防疫対策と世界との協調を怠ったために世界中にウイルスがまん延してしまった、というのが一連の報道から私が理解したことでした。 いったい、なんという傲慢な国だろう…。私は、こんな国に、これまで20年以上も魅了され、夢を追い続けてきたのかと思うと、とても悲しく、恥ずかしい気持ちになりました。もちろん、中国という国のあり様が、日本や欧米諸国と大きく異なることは肌身で感じてきましたが、20年以上も付き合っていると、どちらが良い悪いとは、そう簡単には結論できなくなるものです。とりわけ近年、世界を席巻する新自由主義的な政治・経済のあり方に憂鬱を感じていた私は、曲がりなりにも共産主義思想に基づく政策が実施されていて、地方へ行けばアジア的共同体ともいえる営みがまだまだ健在する中国のような国に、学ぶべきこと、一緒に取り組めることは多々あると考えていたほどでした。ところが、今回のコロナ禍を巡る一連の報道は、これまでの中国への憧憬と親しみをいっきに失望へと変えました。日本人として、これ以上、中国に深く関わることはできない。私的な未練は残しても、社会人としてけじめをつけなければならない。当初、私はそこまで思い詰めていました。 夏頃まで仕事は完全にストップしていて、その間はテレビやネットで情報を収集し、親しい友人たちとも情報交換をしながら、自分なりに今後の対応策を真剣に考えている〝つもり〟でいました。ところが、しばらく経つと、テレビやネットに溢れる断片的な情報にはどこかリアリティが欠如していると感じるようになりました。謎のウイルスについても、専門家と呼ばれる人たちは、実は何も確かなことは分かっていないらしく、結局のところ、おしゃべり好きな人たちが、場当たり的に適当なことをしゃべり続けているとしか思えません。そのような情報から何かを判断し、自分の意思を持つことなどできるはずがありません。以来、テレビやネットで情報収集するのをきっぱりと止めることにしました。 では、自分にとってよりリアルな真実の世界とは…。そう考えた時、これまで20年以上、自分の足で歩き、身体で感じてきた中国に思いを馳せました。そして、次の日から、これまで撮り続けてきた中国の旅の写真の整理を始めました。一枚、一枚の写真と静かに向き合っていると、山や川や田畑や市場の匂い、出会った人たちとの会話、食べ物の味、当時考えていたことまでが鮮明に蘇ってきました。そこには、私自身が体験した、ありのままの中国が息づいていました。どうやら私は、謎のウイルスへの恐怖から平常心を失い、情報の洪水に押し流されて、自分の力で世界を思い描くことをすっかり忘れてしまっていたようです。これでは写真家=真実を写し出す者として失格です…。私は自分を深く反省することで、ようやく心の落ち着きを取り戻しました。 そして今冬、初めてのモノクローム写真作品集『長江六千三百公里をゆく』が完成します。目に見えないウイルスへの恐怖と、情報の洪水によって、人と人、国と国との〝分断〟が加速する時代に、一石を投じることができれば幸いです。2021年12月に発売した写真作品集 ※本記事は、『和華』第31号「日中100人 生の声」から転載したものです。また掲載内容は発刊当時のものとなります。 ■筆者プロフィール:竹田武史(たけだたけし) 写真家。1974年、京都生まれ。1996年に初訪中。翌年から5年間、日中共同研究プロジェクト「長江文明の探求」(国際日本文化研究センター主催)の記録カメラマンとして中国各地を取材。以来、20年以上にわたり中国各地の生活文化を記録する。『大長江~アジアの原風景を求めて』『茶馬古道~中国のティーロードを訪ねて』など著書多数。

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中国、サプライチェーンの安定化へ~劉鶴副首相が重要取り組み事項を提示

中国政府が物流の円滑化やサプライチェーンの安定に向けた取り組み方針を相次いで打ち出している。直近では4月18日に、劉鶴・副首相がサプライチェーンの安定化に向けた重要取り組み事項を明示した。 中国では、上海など複数の都市で新型コロナウイルス感染拡大を受け厳格な防疫措置を実施。移動に際して必要な「通行証」や「健康コード」が各地で異なるなどし、物流の停滞を招いている。物流の停滞、さらにはサプライチェーンの寸断による経済全体への影響が懸念される状況を受け、中国の交通運輸部は4月14日、貨物輸送・物流の円滑化を保障するよう各地方政府に通達を出し、各地で統一した通行証制度の確立などを求めた。 また、新華社によると、同18日に開催された「全国物流円滑化促進、産業チェーン・サプライチェーン安定促進に関するオンライン会議」に劉鶴・副首相が出席。劉鶴・副首相は、全国統一の通行証の発行、全国で通用する48時間以内のPCR検査陰性証明書の発行などを含めた10の重要措置を打ち出し、運転手のPCR検査結果待ちなどによる物流の停滞を解消する必要性を訴えた。同時に、物流業従事者の就業・生活条件の改善に向け支援する方針を示している。 ■10の措置は以下の通り (1)住民の生活必需品の供給を優先的に保障すること。物資輸送の「ラストワンマイル」をスムーズにすることを最重要課題とし、住民の基本的な生活に影響がないようにする。 (2)物流の円滑化を維持する健全な作業体制を確立すること。当局と重点物流企業がそれぞれ相応の作業体制、専門グループを設立し、統一した指揮系統の下、役割分担をして責任を明確にする。 (3)輸送ルートの円滑化を保障すること。高速道路やサービスエリアに設置された防疫検査所の取締りを強化するとともに、道路運行のモニタリングを強化し、道路遮断や渋滞問題を速やかに解決する。 (4)トラックの通行管理政策を最適化すること。関連部門と共同でPCR検査結果を全国で相互認証できるよう共通化。48時間以内のPCR検査陰性証明書およびグリーン健康コードを保有し、体温検査が正常なトラック運転手に対しては、各地で直接通行を許可し、各地での健康コードの追加やPCR検査証明書の有効期間内の重複検査を回避する。 (5)各地で統相互認証できる統一した通行証の使用普及を加速すること。重点物資の通行証の発行状況や通行状況について見直し、オンライン手続きを推進し、受理したら直ちに手続きを行い、十分な通行証の発行を確保し、全国での相互認証を実現する。 (6)重点サービスの保障を強化すること。トラックの通行問題を適時、協力して解決し、運転手の基本生活を保障する。上海及び長江デルタ、珠江デルタ地域における生産・生活資材、国の経済・民生に関わる産業チェーン・サプライチェーンのサービス保障を重点に、各方面が協力して産業チェーン・サプライチェーンの安定を維持する。 (7)苦情処理を加速すること。苦情を受けたらすぐに処理し、「12328」ホットラインの役割を十分に発揮し、通報制度を確立し、問題の早期解決に取り組む。 (8)物流企業および人員の負担軽減に注力すること。各関連部門と共同で各地が中小企業の救済、産業チェーン・サプライチェーンの安定化政策を十分に利用するよう指導。同時に、トラック運転手の労働・生活条件を保障すべく、ローン保証やローン返済猶予などの金融支援を拡大するとともに、トラック運転手に無料のPCR検査、抗原検査の提供を奨励する。 (9)感染拡大のリスクを厳重に防ぐこと。関連部門と共同で感染状況が深刻な地域の物流園区、高速道路サービスエリアなどには「非接触式」の物資中継場を設置する。(10)モニタリング、緊急対応を強化すること。関連部門と共同で各地のモニタリング、事前警告システムを強化し、適時の報告および情報公開を強化し、社会の監督を受ける環境を整備する。

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<日中100人 生の声>芸術の力で人々の心を結ぶ―何慧群 東京華楽坊芸術学校校長

私たち東京華楽坊芸術学校は、主に音楽や絵画の教室運営・イベント運営を行っています。東京近郊にある7つの教室でレッスンを行っていますが、これは華僑華人の生徒さんにとっては、ルーツである中国の文化を勉強する学び舎であり、日本人の方にとっても中国文化を知る場となっています。ただ、教室の全ては、人と人が対面してこそ成り立つもので、コロナ禍は、「波乱万丈」そのものでした。 2020年1月の児童春節イべントを終えて、2月になるとコロナの問題が日本でも深刻になってきたため、3月から5月はやむを得ずレッスンを全面休講としました。レッスン料は無条件で全額返金して、教室に来られない生徒さんや、レッスンに興味を持っている方達のために、無料オンライン授業を全90回実施しました。この期間は授業収入がない状態で、教室の家賃だけが発生しており、事務スタッフの給料も支払わなければなりませんでした。困窮の末に、もともと2フロアだった大久保教室を1フロア減らすほど…。この引越し作業は全て自分たちで行いました。手狭にはなってしまいましたが、スタッフたちが本当によく頑張ってくれたことに加えて、日本政府による補助金が利用できたことに救われました。 さて、既存教室を縮小するのは非常に苦しかったのですが、私たちはこのピンチの中でチャンスを見出そうとしました。コロナ禍の流れに「逆行」するようですが、6、7月に西川口・船橋で新しい教室を開こうと考えたのです。というのも、以前から物件を探していた場所で、普段では考えられないような費用で手に入れることができたため、1箇所縮小した分で、違うエリアでの認知度向上を図れると考え「運命に負けるな」と自分に言い聞かせ、この賭けに出ました。 同時期に全教室でレッスンが再開すると、やはりオンラインより対面で空気感や細かい部分が伝わる対面レッスンが好まれ、検温、手指消毒、全員マスク着用を徹底してレッスンを続けることになりました。 コロナ禍で最も異例だったのは中国中央音楽院の音楽検定試験の開催でした。その名の通り、中国・西洋楽器の学習者のレベルアップを図るもので、合格者は中央音楽院への入学が有利になる制度もあります。この日本地区の検定を年1回、私たち東京華楽坊芸術学校で運営しています。今年で第3回目でしたが、例年なら教授が審査のために来日して、直接受験者を見ていたところ、今年はそれが叶わず、試験会場の様子をオンライン中継して審査するというハイブリット形式になりました。そのため私たちは通常の会場運営に加え、手探りで感染対策、中国への配信を実施したのです。初めての形式に備え、事前にオンライン説明会を行ったため、なんとか成功させることができました。福岡会場は参加者1人のために、私ともう1人のスタッフが赴いて開催しました。約束を守ることによって、信頼感を得ることができ、いずれ必ず参加者が増えることを信じています。 また、2021年1月30日には、日本初の華僑華人系オーケストラ「多元交響楽団」の新年音楽会を実施しました。これはコロナ問題が現れる前から準備を進めていました。どんなに苦しい時期でも諦めず、言葉がなくても心に伝わる音楽のちからで、みんなが明るくなれるようなことをしたかったからです。メンバーは、華楽坊の講師を含む20数名の中国人と、日本人30名、韓国系の方もいて非常に多国籍なオーケストラとなりました。 オンライン配信も行いましたが、会場では集客よりも来てくれた方の安全を優先し、感染対策として、まだ普及していなかった自動検温機を入口用に2台購入しました。本番ではクラシックの定番曲や中国の曲を演奏しました。会場席数に対し来場者は半分ほどでしたが、中には日本人の方も多く、終演後には、コロナ禍で開催したことを労い、大勢のお客様の中から賛助会員として支援したいという方が現れ、とてもありがたかったです。イベント会場で徹底した感染防止対策を実施 その後は、音楽発表会、ダンス発表会も開催しました。こちらも会場は人数制限を行う代わりに、オンライン配信を行いました。ギリギリまで開催できるかわからなかった中、スタッフ一丸となって準備を進め、子どもたちの1年の練習の成果を披露して成長を実感する時間を作ることができました。子ども時代の1年は大人以上に長く感じられるものです。この逆境の中、どうにか健やかに育ってほしいと願っています。 それからコロナ禍での新しい取り組みとして、子ども向けの新聞をスタートしました。ネットが主流となった時代ですが、「温度感があるものを伝えたい」という思いから、印刷して紙面を作成することにしました。日本の主要な新聞には殆ど子ども向け版が存在しますが、華人華僑向けのものは他に例がなく、月1回発行で16ページにわたり、ニュース・自然・動物・芸術・子どもたちによる文章や絵・受験・保護者向けの情報など、私たちならではの内容を掲載しています。 ただ、やはり開催できなかったイベントも多く、特に国と国を行き来しての交流はやはり難しかったため、いくつも中止に追い込まれました。コロナ後には必ずまたこれらに取り組み、併せて講師たちの交流会も実施したいと考えています。 コロナに限らず辛いことも沢山ありますが、生徒や保護者の皆さん、スタッフや講師、応援してくださる方のことを思えば踏ん張ることができます。「笑っても笑わなくても人生、ならば笑って過ごしたい」と常に思って、これからもどんな困難があっても経営者としての責任を持って乗り越えてゆきます。 ※本記事は、『和華』第31号「日中100人 生の声」から転載したものです。また掲載内容は発刊当時のものとなります。 ■筆者プロフィール:何慧群(かえいぐん) 東京華楽坊芸術学校校長、チャイナリニア株式会社代表取締役。中国江西省九江市出身、2006年日本に留学し、早稲田大学大学院スポーツ研究科健康スポーツ専攻修士を卒業。2013 年にチャイナリニア株式会社を発足し、中国楽器や華僑児童向けの東京華楽坊芸術学校を設立。児童向けの新聞『少年華僑報』 社長、江西省日本商工会議所副会長、日中文化旅行促進協会会長、東京多元交響楽団運営総監督等を兼任。「華僑が心を寄せ、芸で知恵を合わせ、徳で人を育てる」という理念のもと、両国の文化活動に取り組んでいる。

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折りたたみスマホ市場にvivo参入~参入相次ぐも成長途上の市場で課題も

中国のスマホメーカーのvivoはこのほど、vivo初の折りたたみスマートフォン「vivo X Fold」を発売した。これによりファーウェイ(華為)、栄耀(HONOR)、小米、OPPO、vivoの主要国産スマホメーカーはいずれも、折りたたみスマホ市場に参入したことになる。ただ、折りたたみスマホは市場規模が依然として小さいく、技術面や生産コストなどの面で課題も残されている。 ■足元は供給不足の傾向 各社の折りたたみスマホ市場の参入を振り返ると、2019年にサムスンとファーウェイが先陣を切った。当初は2社のみだったが、2021年になって3月に小米、12月にOPPOが参入。そして2022年1月に栄耀、4月にvivoが参入した。 参入が相次ぐが、昨年末以降、新たに発売された国産の折りたたみスマホは供給不足となっている。OPPOによると、同社の折りたたみスマホ「Find N」は発売後、2週間で5万台を販売し、ネット全体の予約数は100万台を突破した。しかし、長期にわたり品薄状態にある。このほど新たに発売されたvivoの折りたたみスマホも、発売後直ちに完売し、購入には予約が必要となっている。 こうした供給不足の背景には、市場が成熟しておらず、生産量が限定的なことが挙げられる。Counterpointによると、2021年の世界のスマホ出荷台数は14億台で、そのうち折りたたみスマホは900万台にとどまる。2020年の194万7,000台からは大きく増えたが、スマホ市場全体でみると依然としてシェアは小さい。末端の市場が一定の規模に達していないため、メーカー側も生産能力の拡大に慎重になっている格好だ。 ■折りたたみスマホ市場への参入はハイエンドブランドの「登竜門」 ただ、こうした中でも主要スマホメーカー各社が折りたたみスマホ市場に相次いで参入している背景には、参入がハイエンドブランドへの「登竜門」とみなされていることがある。 スマホは、ハイエンドチップ以外の技術はすでにコモディティー化し、差別化が難しくなっている。こうした中、折りたたみスマホのスクリーン技術を持つことは差別化の一つとされる。まだ生産規模が限定的で、高価格帯であることからも「ハイエンド」の代名詞といわれている。こうした「ハイエンド」の折りたたみスマホ市場に参入する狙いは、あくまでもユーザーの注目度やブランドイメージの向上にあり、規模の追求ではないといえる。 ■技術改良や需要喚起などの課題も 今後の折りたたみスマホ市場については、技術面では、耐久性や歩留まり率など依然として改善の余地が大きいと指摘される。また、価格が高いこともネックの一つだが、コア部品が成熟化するとともに、需要が拡大し生産が大規模となれば、コストが下がり、価格も引き下げられる。しかし、折りたたみスマホは現時点では「必需品」にはなっておらず、市場の需要を喚起する策が必要となる。様々な課題が残るなか、需要を喚起するにあたっては、既存メーカーの努力もさることながら、アップルが参入するか否かもカギの一つと指摘されている。

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【4月14日15時から開催】雲南省におけるビジネス開拓の可能性を探る 雲南省探訪ビジネスセミナー参加者募集中

4月14日15時から雲南省駐日本(東京)商務代表処の主催で「雲南省探訪ビジネスセミナー RCEP加盟により盛り上がる雲南省」を開催する。 2021 年から日本と雲南省との経済交流を促進するため、雲南省の経済を中心に、またニュースや報道では取り上げられないような様々なテーマ、貴重な情報を提供するために定期的に本セミナーを開催している。 第四回目となる今回は「RCEP 加盟により盛り上がる雲南省」というテーマを掲げ、 2022年1月に発効したRCEPのメリットを活かすための雲南省産業界の市場開拓に向けての動向や、RCEP 加盟諸国と雲南省との関係の深まりを紹介すると同時に、インドシナ半島・南アジアと中 国の結節点として雲南省が提供するビジネスチャンスについて発信する。また本セミナーの特別講師として荒井商事非常勤顧問、多摩大学客員教授である結城隆氏をお招きする。 申込みはこちらからhttps://yunnan.jygma.org/index.php/seminar4th/ セミナー概要 ■ 主催:雲南省駐日本(東京)商務代表処 共催:一般社団法人 日本雲南総商会 後援:株式会社みずほ銀行、日本貿易振興機構(JETRO)成都事務所 一般社団法人 東海日中貿易センター、認定 NPO 法人日本雲南聯誼協会 一般社団法人 日中中小企業交流支援協会 雲南省国際貿易学会 ■セミナー配信期日:2022 年 4 月 14 日(木)午後 3 時より 2 時間(日本時間) ■セミナー受講料:無料 ■受講人数:先着100名...

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【ホテルメトロポリタン】中国料理「桂林」で上海フェア

~中国四大紀行第一弾~ ホテルメトロポリタン(豊島区西池袋1-6-1 総支配人 伊藤 茂夫)人気のレストラン中国料理「桂林」では5月9日(月)より中国四大紀行と題して第一弾の「上海フェア」を開催いたします。四川料理である「桂林」は香辛料特有の辛味の中にあるコクと旨み、多彩な味覚を提供しており、こちらのエッセンスを加えた上海料理をぜひお楽しみください。上海料理として人気の焼き小籠包、豆腐と蟹肉の煮込み、揚州炒飯などがコース料理やア・ラ・カルトでお召上がりいただけます。 ハレの日や特別なディナーにおすすめ■~中国四大紀行~上海全席  12,500円 焼き小籠包や上海蟹味噌ソース煮、その他海鮮のロブスターテールなど上海料理を満喫でき、高級食材もたっぷり使用した贅沢なコースです。 ・前菜五種盛り合わせ・ふかひれと乾貨入り蒸しスープ・国産黒毛和牛 中国醤油辛子炒め・ロブスターテールと季節野菜入り 翡翠ソース炒め・焼き小籠包・鰻の湯葉巻き揚げ・肉団子 上海蟹味噌ソース煮・上海焼きそば又は揚州炒飯・デザート二種 お昼の会食やお仲間とのランチにおすすめ■~中国四大紀行~上海ランチコース  4,700円 上海蟹味噌が入ったふかひれ姿煮スープや中国を代表する「龍井茶」の茶葉を使用した炒め物など見た目も味も楽しめる初夏のランチタイムにふさわしいコースです。 ・前菜四種盛り合わせ・上海蟹味噌入りふかひれ姿煮スープ・小えび 龍井茶葉炒め・鶏肉唐揚げ 油淋ソースかけ・小籠包・白身魚の金糸焼売・豆腐と蟹肉 翡翠煮込み・上海焼きそば又は揚州炒飯又はお粥・デザート二種 お好きなものをア・ラ・カルトで ■上海蟹味噌のふかひれ姿煮あんかけ炒飯   単品 3,000円 セット 3,300円*セットは蒸し点心二種又は本日のデザート付き 気仙沼産吉切鮫の胸ヒレを1枚姿のまま、上海蟹味噌と煮込んだボリュームがあり卵炒飯の上にあんかけをのせた贅沢な逸品。 ■蝦夷鮑蒸し 葱生姜ソースかけ  3,200円 蝦夷鮑まるごと1個を蒸し上げました。塩をベースにした葱生姜ソースでお召上がりください。 ■肉団子 上海蟹味噌ソース煮  2,500円 肉団子を油で揚げたのち上海蟹味噌でじっくり煮込んでやわらかく上品な味付けで仕上げました。 ■上海黒やきそば  単品 1,900円 セット 2,100円*セットは蒸し点心二種又は本日のデザート付き 上海独特の黒蒸し麺を使い、味付けも中国の濃口醤油と薄口醬油をベースにしたたれで仕上げています。見た目よりあっさりと味わえる炒めやきそばです。

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中国の自動車業界、コロナやウクライナ情勢などの影響懸念~支援策求める声も

中国の自動車業界では上海市など複数のエリアでのロックダウンや地政学リスクの高まりなどが及ぼすマイナス影響が懸念されている。今後の動向に不透明感が強まる中、自動車消費促進策などの政府支援を求める声も出ている。 ■3月の生産、販売台数は対前年同月比減少 中国汽車工業協会によると、今年1~3月の自動車生産台数は前年同期比2.0%増の648万4,000台、販売台数は同0.2%増の650万9,000台と、小幅ながら増加。しかし月次ベースでみると、3月の生産台数は前年同月比9.1%減の224万1,000台、販売台数は同11.7%減の223万4,000台と、ともに減少となっている。3月以降、国内の新型コロナウイルス感染者拡大に伴う各種規制強化やロシア・ウクライナ情勢による地政学リスクの高まりが生産活動に影響。加えて、エンジン電池の原料価格上昇などを背景にした値上げが販売にマイナス影響を及ぼした格好だ。 ■「中国の自動車生産への損失は約2割」と業界予測 今後の動向も不透明感が強まる。複数の中国メディアによると、4月の生産、販売動向について全国乗用車市場信息聯席会(乗聯会)秘書長の崔東樹氏は4月11日、コロナ規制の自動車生産にもたらす損失について「20%前後になる」との見方を表明。ロックダウンが実施されている上海市と吉林省には上海汽車、第一汽車がそれぞれ本社を構えているが、国家統計局によると、上海市と吉林省は全国の自動車生産の約11%を占めている状況。崔東樹氏は、「一般的にコア部品は本社エリアの付近に分布されるため、上海市や長春市でコア部品の供給が停滞すれば、全国の自動車産業全体に影響が波及していく」と懸念を示した。 ■NIOは一時生産停止 こうした中、新エネルギー自動車(NEV)の蔚来(NIO)は4月9日、完成車の生産を一時停止すると発表。3月以降、上海市や江蘇省などにある同社のサプライチェーンの取引先が次々と生産を停止しているためで、今後は購入者への納入が遅れるとしている。 物流や販売にも影響が出ている。物流では各エリアで直近48時間以内のPCR検査陰性証明などの提出が義務付けられるなどして停滞。また、ロックダウンで消費者の購買意欲にもマイナスの影響が及んでいる。 ■業界は産業支援策を要請 厳しい環境が続く中、中国汽車工業協会常務副会長兼秘書長の付炳鋒氏は、「中国の自動車業界は需要の縮小、供給サプライチェーンの打撃、消費者心理の悪化という3つの圧力に直面している」と指摘。当面、安定成長が難しいと予想されることを踏まえ、政府に購入税半減政策を含む自動車消費促進策を打ち出すよう求めている。