日本のSNS動画、中国語に吹き替えて中国SNS対応!
クレソン株式会社(本社:埼玉県さいたま市、東京オフィス:東京都中央区、中国オフィス:上海、代表取締役:青木 毅)は、ChatGPTを活用し、日本語の動画を中国語に吹き替えるサービスを2023年10月1日より開始します。また、日本人YouTuber、TikToker、Instagramerなどの動画クリエーターやインフルエンサー向けに、中国のSNSプラットフォームでの中国語配信サービスも提供します。
DouyinとRedの自社アカウントを運用
《サービス誕生の背景》
中国は世界最大のSNS市場を持ち、WeChatは13億人、Douyin(中国版TikTok)は8億人、RED(中国版Instagram)は3億人のユーザー数を誇ります。しかし、その大きさから競争が激しく、日本語コンテンツだけでは十分な成果を上げることが難しい課題が存在します。さらに、中国のSNSでは表現の規制があり、日本人の参入が困難である一方、日本のSNS市場は多くの魅力的なコンテンツを持っています。特に、質の高い動画を制作する動画クリエーターやインフルエンサーが多数活動しています。しかし、中国のSNSへのアクセスや言語の壁から、中国人が日本のコンテンツに触れることは困難な状況です。
最近の中国のSNSの傾向
ChatGPTの進化した翻訳機能により、部分的な翻訳の効率化が実現し、中国語への変換がより容易になりました。ただし、AIだけでは完全に翻訳できない表現や、SNS特有の最新の言い回しに関しては、ネイティブの中国語スピーカーによる編集が不可欠です。
この背景を受けて、クレソン株式会社は、中国語のショート動画の企画制作と、中国SNSアカウントの運営ノウハウを活用し、日本語動画を中国語に編集して配信するサービスをスタートします。
《サービスの特徴》
お客様が運営中のYouTube、TikTok、Instagramの動画を、OpenAI社の提供するAI(WhisperとChatGPT)で中国語に翻訳。この翻訳内容はネイティブ中国人により確認・編集され、中国語のナレーションとテロップが追加されます。編集された動画は、Douyin(抖音)、RED(小紅書)、WeChat、bilibiliなどの中国の主要SNSに対応する形式で提供します。編集費用は1万円からとなっており、中国SNSの運用費は個別に見積もりになります。
※編集費用は動画の長さや構成の難易度によります。
※複数人による会話が含まれる動画、BGMをそのまま利用したい場合は別途費用がかかります。
※編集対象の動画の中のBGMをそのまま活用したい場合も別費用がかかります。
※サービス対象は著作権を持つ企業・個人の動画のみになります。
※政治的発言など、中国の規制に反するコンテンツの編集・配信は行いません。ご理解とご協力をお願いします。
《クレソン株式会社について》
クレソン株式会社は、2016年7月にインバウンド体験事業を提供する会社として設立。
2018年には外国人VIPや富裕層に特化した体験サービスとして「モテナス日本」事業サービスを開始。
2021年より自社で中国版TikTok抖音(Douyin)や小紅書(RED)アカウントを複数運用開始し、これまで培ってきた抖音・小紅書の運用ノウハウを活用し、2022年4月より抖音・小紅書の運用代行サービス及び中国向けショート動画の制作・編集サービスを開始。
また、2022年10月18日に「中国越境EC*インバウンド日本体験」サービスを提供開始。