伊地知拓郎監督 長編処女作「郷」が歴史ある中国の批評家週間に日本映画として初選出
映画「郷」あらすじ:鹿児島の大自然の中で生まれ育った少年岳(がく)は憧れの野球部に入り、思い通りにならない人間社会の厳しさを味わい、挫折し、生きる意味を失ってしまう。偶然、幼馴染の隆(りゅう)と再会し、岳はセンス・オブ・ワンダー(すべての子どもが持つ不思議な感覚)を取り戻していく。今生きているこの一瞬の尊さに気付き、前を向いて歩んでいく物語。
映画「郷」あらすじ:鹿児島の大自然の中で生まれ育った少年岳(がく)は憧れの野球部に入り、思い通りにならない人間社会の厳しさを味わい、挫折し、生きる意味を失ってしまう。偶然、幼馴染の隆(りゅう)と再会し、岳はセンス・オブ・ワンダー(すべての子どもが持つ不思議な感覚)を取り戻していく。今生きているこの一瞬の尊さに気付き、前を向いて歩んでいく物語。
日中映画祭実行委員会(代表:耿忠)が主催する東京・中国映画週間を、2024年10月22日(火)から10月29日(火)までの8日間、TOHOシネマズ 日本橋・有楽町朝日ホールにて開催いたします。また最終日の10月29日(火)には有楽町朝日ホールにて審査員による投票などによって選ばれた中国映画作品を表彰する第9回ゴールドクレイン賞の発表式・授賞式をクロージングイベントとして開催いたします。
今年8月、JMSアステールプラザほかで第一回の開催となる国際アニメーション映画祭「ひろしまアニメーションシーズン2022」(2022年8月17日〜21日)では、コンペティション、アワード、アカデミーの3つの柱を軸にさまざまなプログラムを実施いたします。 本日は、先だって発表した上映プログラムの最後のひとつに加え、開催地である広島をフィーチャーした企画、さらには、展示、ゲストトーク、シンポジウムなど無料でもご参加いただける企画を発表します。広島にアニメーションが集う盛り沢山の5日間、これをもって、全プログラムが公開となります。 第一線で活躍する広島出身の才能をフォーカスする「アニメーションとひろしま」上映プログラムは、前回のリリースで未発表のままとなっていた残りひとつのプログラムを発表。 映画祭の開催地である広島をフィーチャーするため、広島出身で現在アニメーション業界の第一線にて活躍する方々をフィーチャーする企画「アニメーションとひろしま」をスタート! 今年の映画祭では、声優の佐々木望さんと美術監督の久保友孝さんをお迎えします。 ゲストに佐々木望さんを迎えた『花の詩女 ゴティックメード』上映&トーク これまで未発表だった上映プログラム最後の一本は、『花の詩女 ゴティックメード』。『ファイブスター物語』の永野護が監督した伝説の作品を、皇子トリハロン役を演じた人気声優の佐々木望さんをトークゲストにお迎えして上映します。更には、声優としてますます活躍の場を広げる佐々木望さんのキャリアを語りつくすトークプログラムも開催。どちらのイベントも、広島で活躍するフリーパーソナリティのキムラミチタさんが聞き手を務めます。 『平家物語』美術監督の創作に迫る!久保友孝によるトーク! 「アニメーションとひろしま」でフィーチャーするもうひとりは、「メアリと魔女の花」「プロメア」などで美術監督を務めてきた久保友孝さん。環太平洋・アジアの近年の優れた達成を表彰するアワード「ゴールデン・カープスター」受賞のサイエンスSARU特集で上映される『平家物語』の美術も話題となりました。トークイベントにおいては、アニメーション制作における「美術」「背景」の重要性について語っていただきます。*連動企画:市民ギャラリーで開催する『「平家物語」の彩[いろ]』特別展示」(8.17 Wed. – 8.21 Sun)も是非ご覧ください。 上映だけじゃない! 充実した展示やマルシェの開催! 展示プログラムも充実です。JMSアステールプラザの1F市民ギャラリーでは、TVアニメ『平家物語』の背景美術を30点以上フィーチャーする「『「平家物語」の彩[いろ]』特別展示」を開催。『平家物語』は、来場ゲストの山田尚子監督や脚本の吉田玲子さんらが選ぶ特選上映イベントも上映エピソードが決定。上映や、前述の久保友孝さんのトークと合わせてお楽しみいただけます。 5F視聴覚スタジオと2Fロビーでは、ハイエンドVRコンテンツの可能性を探る講談社VRラボが手掛けた数々のVR作品を実機展示する「講談社VRラボ 特別展示」を行います。ザグレブ国際アニメーション映画祭VR部門でグランプリ獲得し、今回のひろしまアニメーションシーズンでもゴールデンカープスター受賞者である水尻自子が監督したVR作品『オタワムレ』も上映されます。(事前予約制。詳しくは公式HPをご確認ください。) 展示はメイン会場となるJMSアステールプラザ以外にも広がります。市内有数のギャラリー「gallery G」では、今年の映画祭のテーマである「水」を主題に馬定延さんがキュレーターを務める展示「In the Flow」を開催。日本でも個展「百鬼夜行」が大きな話題となったホ―・ツーニェンさんなど注目を集める4名の作家が、現代美術とアニメーションのあいだの関係性を探る展示に参加します。 トークとシンポジウム:2つのシンポジウム(アカデミーと、ハラスメント防止)を開催します。 充実のトークセッション! 誰もが参加しやすい映画祭を目指して:ハラスメント防止を考える ひろしまアニメーションシーズンでは、この時代に新しい映画祭を立ち上げることの意義を考え、映画祭としてハラスメント防止のためのガイドラインを策定し、配布することに決めました。今回のシンポジウムでは、「映画祭とハラスメント(防止)」をテーマに、これからの時代のための映画祭のあり方を検証します。ルース・グロジャンさん(Miyu Distribution)は女性が参加しやすい映画祭のあり方を提言する「Keep Festive」について、宮﨑しずか(本映画祭アーティスティック・ディレクター)はひろしまアニメーションシーズン2022が策定・配布するハラスメント防止ガイドラインについて、それぞれプレゼンテーションをしたのち、ディスカッションを行います。 アカデミー成果報告:アニメーションやメディア芸術を用いた教育のありかたを考える ひろしまアニメーションシーズンが4月より行ってきた市内教育機関との連携プログラム、アカデミー企画を報告するとともに、アニメーションやメディア芸術を用いた教育の今後のあり方について、映画祭参加者を交えた広いディスカッションを行います。第一部は、幼児、小中学生、中学生、高校生、に対して現場での実践者自らが報告。第二部は、長年、子どもの城を拠点に児童対象のアニメーションワークショップを行ってきた昼間行雄さんと、現在山口情報芸術センター[YCAM]にて小学生向けのプログラムを開発し実践している渡邉朋也さんが、それぞれの活動をプレゼンテーションしたのちに、アニメーションが広島にとってどんな街の未来を描いていけるのかをディスカッションします。なお、ひろしまアニメーションシーズンが4月より行ってきた市内教育機関との連携プログラム「アカデミー」(アーティスト・イン・レジデンス含む)については、「ひろしまアニメーションシーズン2022 アカデミー成果報告展」を市民ギャラリーにて行います。 なお、展示やトーク、シンポジウムのプログラムはすべて入場無料となります。 パラレリウムパーク:夏のあそびばマルシェとパークと無料上映プログラム JMSアステールプラザでは、映画祭の裏テーマである「抽象性と想像力」というテーマになぞらえた、広島のお店や作家さんのマルシェも行います。Sukima.のおもちゃたちと思いっきり遊んでいただけるコーナーや、NANAMEUEさんのにじみ模様のうちわづくり、himmeli lankaさんのミニヒンメリづくりなど、オリジナルグッズが作れるワークショップも。夏の思い出に、ご家族やお友達と遊びにいらしてください! 映画祭でも、全世代向けのコンテンツを「HASクラシックス」として無料上映。チェコの特撮映画の巨匠カレル・ゼマン、中国アニメの名作(『ナタの大暴れ』『牧笛』)、アカデミー賞ノミネートのアイルランドの名作(『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』)、ハリウッドの名作(『ヒックとドラゴン』)の上映とあわせて、家族やご友人とお楽しみください。 トークイベントも続々と発表! 田中泯と山村浩二の特別対談も。 トークスペースと展示スペースが併設されるJMSアステールプラザ市民ギャラリーでのトークプログラムも、全貌が発表されました。コンペティション入選作家を中心に25名を超える海外からの来場ゲストたちの話が聞ける様々なトークに加え、今回、ワールドコンペティションの審査員を務める田中泯さんが映画祭のアーティスティック・ディレクターのひとりでアニメーション作家の山村浩二と対談する豪華なイベントも。 映画祭の全プログラムは、映画祭公式サイトでご覧ください。https://animation.hiroshimafest.org/ ▶️全プログラムの前売チケットはチケットぴあ、エディオン本店東館9Fプレイガイドで発売中です! https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2215482 https://hiroshima.edion.com/floor/e9f/ <ひろしまアニメーションシーズン2022 リリース中に取り上げたプログラム一覧> ※上映日時や出演者は変更になる可能性がございます。あらかじめ御了承ください。...
「まるっとみんなで映画祭」は、異なる境遇の誰しもが映画を楽しめる機会を作り、映画を通じて多様な人たちが混ざり合う場をつくることを目指しています。耳が聞こえなくても、目が見えなくても、字幕が読めなくても、じっとしていられなくても、大切な誰かと一緒に楽しめる、それが本当のバリアフリー劇場。『カメラを止めるな!』の上田監督と“世界一明るい視覚障がい者”成澤俊輔氏とのオンライントークイベント、話題の最新作の初バリアフリー配信『チロンヌプカムイ イオマンテ ―日川善次郎エカシの伝承による』(北村皆雄監督)や、声を出したり動き回って鑑賞してもよいフレンドリー上映会、盲ろう者への理解を深める上映会、視覚 / 聴覚 の障害者や映画監督とのトークイベントなど、バリアフリー対応を行いながら、それぞれにとっての映画の感じ方について考える機会を作ります。映像作品を通して他者に対する想像力を豊かにし、異なる当事者同士の対話を生み出すきっかけと体験をお届けします。 スケジュール 期間:2022年7月15日(金)〜12月31日(土)会場:THEATRE for ALL *一部イベントはオフラインで開催映画祭特設ページ:https://theatreforall.net/marutto-minnade-22/ THEATRE for ALL(シアターフォーオール)は、2021年2月にスタートしたアクセシビリティ(*)に対応したオンライン劇場です。演劇・ダンス・映画・メディア芸術の映像作品やワークショップを家族や友人と一緒にご自宅で楽しむことができます。障害当事者ではない方もアクセシビリティを体験することで、さまざまな障害に対する想像力を豊かにし、異なる者同士の対話を生み出すソーシャルインクルージョンのきっかけになることを目指しています。 *アクセシビリティとは多言語字幕・手話通訳・音声ガイドなど、誰もが一緒に良質な映像作品を楽しむために作品に付加された情報保障、情報サポートを指します。 現在のラインナップ *今後もぞくぞく追加更新中!引き続きニュースリリースをご確認ください Streaming & Event●『カメラを止めるな!』あの話題作の音声ガイド版、世界初配信! 上田慎一郎監督 96分/バリアフリー日本語字幕、音声ガイド、英語字幕 とある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画を撮影していた。本物を求める監督は中々OKを出さずテイクは42テイクに達する。そんな中、撮影隊に 本物のゾンビが襲いかかる!?大喜びで撮影を続ける監督、次々とゾンビ化していく撮影隊の面々。”37分ワンシーン・ワンカットで描くノンストップ・ゾンビサバイバル!”……を撮ったヤツらの話。『カメラを止めるな!』バリアフリー音声ガイド版が世界初配信でTHEATRE for ALLに登場。国内では「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018」でゆうばりファンタランド大賞(観客賞)を受賞した、無名の新人監督と俳優達が創った”まだどこにもないエンターテインメント”を目撃せよ! ●『カメラを止めるな!』音声ガイド版 世界初配信記念イベント!激レア対談上田監督と“世界一明るい視覚障がい者”としてTEDスピーチが話題を呼んだ成澤俊輔氏が語る、音でみるゾンビ映画の魅力とは?見えない人にとっての映画とは?鑑賞体験とは?新たな映画の魅力にせまる激レア対談が実現します。 日時:9月22日(木) 12:00〜13:00会場:オンライン(Zoomを使用)料金:1,000円出演:上田慎一郎(映画監督)、成澤俊輔(世界一明るい視覚障がい者) Streaming & Event●『美談殺人』 舞台手話通訳が演者に挑んだ傑作 高羽彩脚本・演出/130分/バリアフリー日本語字幕、音声ガイド/手話通訳 人は美談に殺されるーー人類の平均寿命が50歳まで低下した近未来。人々は早すぎる死を恐れ、人生の意味を渇望し、己の死に様に「美談」を求めるようになった。依頼人の求めに応じて美談をつくる「美談作家」はもてはやされ、売れっ子は巨万の富を築いた。ある時、大御所美談作家が駆け出しの貧乏美談作家に依頼する。「私の為に、この世で一番下らない美談を書いてくださらない?」二人の出会いが、社会を揺るがす恐ろしい美談を生み出していくーー 2021年12月に下北沢 駅前劇場にて上演された高羽彩主宰、タカハ劇団の話題作がTHEATRE for ALLに登場。舞台手話通訳に加え音声ガイドの情報保障がつき、さらにどなたでも楽しめるようになりました。 ●『美談殺人』で学ぶ、手話で鑑賞する映画・舞台の作り方講座【手話通訳あり】 舞台上に手話通訳が出演、ろう者の出演者がいる演劇作品とは?タカハ劇団の『美談殺人』を題材に、芝居における手話通訳制作や上演映像に関するノウハウを学んでみませんか。...
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