海創賽10周年:イノベーションプロジェクトが瀋陽に集結
2024年「中国瀋陽海智イノベーション創業コンテスト」(略称:海創賽)がこの頃盛大に開催し円満に閉幕した。2015年から始まり、今年で10周年を迎えた海創賽。これまでに累計で434件の高品質な科学技術プロジェクトが参加し、多くが着地・実現に成功。今年の大会も、科学技術革新と産業発展の新たなステージを切り開く重要な一歩となった。
ReGACY Innovation Group株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:成瀬 功一、以下:ReGACY)は、深セン市より受託し、「深センイノベーション・起業ピッチ大会2024 日本大会」を2024年10月31日に開催します。それに先駆け、ピッチコンテスト参加者を2024年8月30日から募集数に到達するまで募集します(9月内〆想定)。
中国で12月に開催された中央経済工作会議では、来年の経済政策の基本方針が示された。その中で注目されたのは、質の高い成長に向けた重要任務のうち一番目の項目として、これまでの「内需拡大」に代わって「科学技術イノベーション主導の発展」が置かれたこと、それに絡んで「新たな質の生産力」との言葉が使用されたことである。
香港政府は海外からの企業誘致に注力している。2022年に就任した李家超(ジョン・リー)行政長官は同年の施政方針演説で、「重点企業誘致弁公室」の設置を発表。同弁公室が10月4日に開催したセレモニーでは、政府の重点パートナーシップ企業になることで20社と合意した。20社は華為(ファーウェイ)やレノボなどテクノロジー系の企業が大半で、政府としてはこれら企業らとともに香港のイノベーション科学技術分野でのエコシステム構築につなげたい考えだ。
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