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ファーウェイ、世界の遠隔地の1億2,000万人の人々をデジタル世界とつなげる、ITUによるグローバルでの宣誓に調印

ファーウェイ会長のLiang Huaは、ファーウェイ主催2022年サステナビリティフォーラムである「Connectivity+: Innovate for Impact」(コネクティビティ+:世界を変える力を持つインパクトを生み出すためのイノベーション)で当決定について発表しました。同フォーラムでは、いかにしてICTイノベーションが、ビジネスとコネクティビティのもつ社会的価値を解き放ち、デジタル経済の時代におけるサステナビリティを飛躍させることができるかについて模索しました。

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ファーウェイ、適切なシナリオのための適切なテクノロジーを見つけるためのイノベーティブなソリューションを立ち上げ

[タイ、バンコク-2022年9月20日]HUAWEI CONNECT 2022 Bangkok(ファーウェイ・コネクト2022バンコク)の2日目、ファーウェイは、適切なシナリオのための適切なテクノロジーを見つけることにより、産業デジタライゼーションを加速させる各種イノベーティブなインフラソリューションの立ち上げを発表しました。産業界のステークホルダーが一堂に会し、「Innovative Infrastructure to Unleash Digital」(デジタルの力を解き放つイノベーティブなインフラ)をテーマに議論を繰り広げ、未来の方向性と産業界のデジタライゼーションの機会を模索しました。各種業界がデジタルを開拓する際の試練について分析し、ファーウェイは、その技術的強みによりこうした試練に対処するための支えとなるソリューションを紹介しました。  同イベントでは、ファーウェイが同社のグローバルパートナー発展プログラムである「Huawei Empower Program」(ファーウェイ・エンパワー・プログラム)の立ち上げを発表しました。このプログラムは、ファーウェイのパートナーがその顧客に対しより優れたサービスを提供するための3種類の能力である、デジタルトランスフォーメーションコンサルおよびプランニング、プロダクトおよびポートフォリオの専門性、そしてソリューション開発の構築を支援するものです。 適切なシナリオのための適切なテクノロジー:デジタライゼーションの完成あと一歩までの道のりをより易しいものに  ファーウェイ法人事業部の責任者であるRyan Dingは、「Empowering Industry, Creating Value」(産業界に力をもたらし、バリューを創り出す)と題した基調講演で、次のように述べています。「デジタルトランスフォーメーションが企業をより深くに渡り支援するほど、絶え間なく変化を続ける世界に対するより優れた適応が実現します。ファーウェイは、当社パートナーと密接に協力し、適切なシナリオのための適切なテクノロジーを探求し、お客様のデジタルトランスフォーメーションの進化を支え、デジタルの持つ力を解き放っていきます。」  Dingは、ファーウェイはそのコネクティビティ、コンピューティング、クラウドテクノロジーを活用し、パートナーと協力しながら現在進行中の産業界のイノベーションおよびマルチテックシナジーを推進しており、多様な顧客ニーズのためにシナリオベースのソリューションを生み出しているとしています。Dingはさらに、これによりさらに大きな価値を生み出し、顧客がデジタルトランスフォーメーションの「あと一歩」のところまでたどり着くのを容易にしていると付け加えました。 ファーウェイ法人事業部責任者、Ryan Ding デジタルの力を解き放つための核となるイノベーティブテクノロジーとより強固なインフラ  ファーウェイ法人事業部の副責任者であるBob Chenは、適切なシナリオのための適切なテクノロジーを見つけ出すことにとってのマルチテックシナジーの重要性を論じました。Bob Chenは「Innovative Digital Infrastructure Accelerates Digital Transformation」(イノベーティブなデジタルインフラがデジタルトランスフォーメーションを加速させる)と題した基調講演で、次の通り述べています。「デジタルトランスフォーメーションの核となるのはデータであり、データ取り込み、転送、保存、分析が主要なステップとなります。ファーウェイは、エンド・ツー・エンドデータプロセッシングを支えるフルスタックな製品と製品ポートフォリオを提供し、お客様のデジタルトランスフォーメーションを加速させていきます。」  データコネクティビティ、転送、保存がこのプロセスの重要な3要素になります。  データコネクティビティについて、ファーウェイはCloudFabric、CloudWAN、CloudCampusなどのインテリジェント・クラウドネットワーク・ソリューションをアップグレードさせています。同ソリューションでは、産業界のお客様に簡単、俊敏、そしてシンプルにまとまったエクスペリエンスを提供し、デジタルの力を解き放つための堅固なデータ基盤の構築を支えます。  データ転送に関して、産業界の生産性を再構築するため、ファーウェイは各種産業による第5世代固定ネットワーク(F5G)の展開の適用方法を模索してきました。完全光学運用向け、完全光学産業ネットワーク、完全光学キャンパス、完全センシングのための各種新製品とソリューションをリリースしてもいます。  データストレージに関して、ファーウェイは生産、トランザクション、データ分析、データ保護、企業によるデータの最大限の活用など6つの主要データ利用シナリオのためのデータセントリックかつ信頼のできるストレージ基盤の構築に取り組んでいるとしています。 ファーウェイ・エンパワー・プログラム:グローバルパートナーのための、繁栄するするデジタルエコシステムの構築  ...

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中国国外初のHUAWEI CONNECT開催ファーウェイ・クラウドイノベーションがグローバルに広がる

※ 本参考資料は2022年9月19 日(現地時間)にタイ・バンコクで発表されたプレスリリースの翻訳版です。 【タイ・バンコク、2022年9月19日】HUAWEI CONNECT 2022は本日バンコクで開幕しました。ファーウェイの輪番会長胡厚崑(ケン・フー)が、「Unleash Digital」(デジタルの力を解き放て)と題した基調講演を行いました。ファーウェイ・クラウドCEOの張平安が、インドネシアとアイルランドで新しいリージョンの立ち上げと「Go Cloud, Go Global」(クラウドで、グローバルへ)エコシステムを構築する計画を発表し、Everything as a Service(あらゆるものがサービスとなる)へのコミットメントを再確認しました。ファーウェイ・クラウドのグローバルマーケティング&セールスサービス社長の石冀琳(ジャクリーン・シー)が、ファーウェイ・クラウドがクラウドネイティブ、AI開発、データガバナンス、デジタルコンテンツ、ソフトウェア開発、MacroVerse aPaaS(サービスとしてのアプリケーションプラットフォーム)などの分野における15以上のイノベーションをグローバルで立ち上げると発表しました。  胡厚崑(ケン・フー)は、デジタル化やインテリジェント化などデジタル・スマート・テックこそが、人間社会が向かう最も確な未来の方向であるため、組織は飛躍的な発展を遂げるためにクラウドを取り入れるべきだと強調しました。ファーウェイ・クラウドは240以上のサービスと5万以上のAPIを統合し、最新のAI、アプリケーション開発、ビッグデータ技術や開発ツールをクラウドに導入しています。ファーウェイ・クラウドのイノベーションと専門知識により、より多くの組織がより早く、より良くクラウドに移行できるようになります。  ファーウェイ・クラウドは、世界のどこからでも50ミリ秒以内にアクセスできる単一のグローバル・ネットワークの構築に取り組んでいます。企業はもはや独自のデータセンターを構築する必要はありません。ファーウェイ・クラウドはインドネシアとアイルランドで新しいリージョンを立ち上げる予定です。今年末までに、ファーウェイ・クラウドは29のリージョンと75のアベイラビリティ・ゾーン(AZ)を展開し、170以上の国や地域をカバーする予定です。 張平安はまた、「Go Cloud, Go Global」(クラウドで、グローバルへ)計画を発表しました。Everything as a Service(あらゆるものがサービスとなる)に焦点を当て、ファーウェイ・クラウドは170以上の国と地域向けのサービスで得た地域別のローカライズの経験や、主要地域のビジネスと産業に対する洞察を共有し、その技術とソリューションをグローバル・エコシステムに貢献します。このような取り組みは、より多くの企業がクラウドをより良く利用し、グローバル化をより成功させるのに役立つでしょう。 ファーウェイ・クラウドは、グローバル・デジタル・エコシステムを構築するために、「by local, for local」(地元による、地元のための)というアプローチを堅持しています。今後3年間で、ファーウェイ・クラウドは世界で少なくとも1万社の有望な新興企業をサポートし、コストの最適化、技術支援、起業家教育、その他のビジネスリソースを含むサポートを提供します。アジア太平洋地域では、すでに120社以上の企業がファーウェイ・クラウド・スタートアップ・プログラムに参加しています。  ファーウェイは、クラウド上のイノベーションを実現するために、業界をリードするプラットフォームにも磨きをかけています。石冀琳(ジャクリーン・シー)は講演で、CCE ターボ、Ubiquitous Cloud Native Service(UCS ユビキタス・クラウドネイティブサービス)、Pangu wave(盤古海浪)モデル、DataArts...

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ファーウェイとアップルがスマホの新機種発表~ファーウェイの巻き返しなるか

華為(ファーウェイ)とアップルが相次いでスマホの新機種を発表した。スマホ市場でシェアを落としているファーウェイがハイエンドの新機種で巻き返しを図れるのか注目されている。 ■ファーウェイは中国版GPS「北斗」に対応、アップルはMini投入なし ファーウェイは9月6日、Mate 50シリーズの「Mate 50 Pro」を発表した。中国版全地球測位システム(GPS)「北斗」に対応した初めての機種。地上でキャリアネットワークに接続できない場合でも、「北斗」を利用して緊急のメッセージなどを送信できる機能を追加した。 続いてアップルは米国時間9月7日にiPhone 14シリーズを発表。今回は、ローエンドのMiniモデルは投入せず、よりハイエンドのiPhone 14 Plusを投入した。また、ファーウェイの「北斗」の衛星通信技術に匹敵する「衛星SOS緊急連絡機能」も備えている。 ■拡大する中国のハイエンドスマホ市場 スマホ全体の販売が落ち込む中国だが、ハイエンド機種(卸売価格が400米ドル以上)に限ってみると、シェアが拡大している。Counterpointのデータによると、中国のスマートフォン市場でのハイエンド機種のシェアは2021年第2四半期の31%から2022年第2四半期には33%に拡大。さらに、ハイエンド機種に限定した価格別のシェアをみると、1,000米ドル以上の機種のシェアは同8%から20%へと大幅に拡大。600米ドルから799米ドルの機種のシェアは23%から29%に拡大している。 ハイエンドスマホ市場で先頭を走っているのはアップルだ。22年第2四半期の中国のハイエンドスマホ市場でのシェアは、トップがアップルで46%を占める。次いで、vivoが13%、ファーウェイが11%、栄耀(Honor)が9%、小米(シャオミ―)が8%と続く。 こうしたハイエンドスマホ市場において、ファーウェイは巻き返しを図ることができるのか。IT専門調査会社・IDC中国のシニアアナリストによると、「Mate 50シリーズ」は人気で予約も好調。ハイエンド市場でのファーウェイのブランド力の高さや、2世代前のMateユーザーの買い替えサイクルに差し掛かっていることは、ファーウェイの販売を押し上げる要因になり得るという。 ■中国のスマホメーカー、ハイエンド化に対応 無論、ファーウェイのみならず、他の中国のスマホメーカーも様々な対応をし、製品の付加価値を高めている。ファーウェイのほか、栄耀(Honor)、vivoは今年に入り最新の折りたたみ式スマホを発売した。また、小米(Xiaomi)は自社開発チップ「澎湃C1/G1/P1」を投入。OPPOは自社開発の画像処理に特化したチップを投入し、チップは「Find X5」シリーズと「Reno 8」シリーズにそれぞれ搭載。大規模な実用化を進めている。 今後、中国のスマホメーカーは製品力の向上だけでなく、サービスや販売チャネルの拡充、ブランド力の強化など総合的な競争力を引き上げてハイエンド化路線を歩むとみられている。ファーウェイのハイエンドスマホ市場での動向とともに、中国のスマホメーカー全体の勢力図がどのように変わるのか、注目される。

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アジア太平洋の若者120人のICT学びのイベント、講師には日本人も―ファーウェイ

タイのバンコクで19日、華為技術(ファーウェイ)が公益活動の一環として2008年から手掛けているICT研修プログラムの「Seeds for the Future Program(未来の種)」が始まった。今年はアジア太平洋地域の16カ国から、若者120人が参加した。同プログラムの日程は9日間で、若者はさまざまな“学び”を体験する。今回の「未来の種」はファーウェイと東南アジア諸国連合(ASEAN)ファンド、タイ国政府観光庁の共同主催の形式になった。 ■各国の優秀な若者が学習と交流、2021年計画では5年間で200億円の予算 「未来の種」の目的は世界各地の情報通信技術(ICT)人材を育成し、各国や異文化間のコミュニケーションの橋渡しをすることだ。08年以来、21年までに計139の国と地域から累計1万2000人の学生が参加した。参加対象は現役理工系大学生と院生で、大学での成績に基準を設けるなど、特に優秀な若者の参加を念頭に置いている。参加費用は無料だ。クラス編成では各クラスに10カ国以上の学生を割り振る。使用言語は英語だ。 バンコクで開催された「未来の種」は国際大会の性格を持つが、ファーウェイは個別の国でも同様の活動を続けている。例えば日本では同社日本法人であるファーウェイ・ジャパンが中高生などを対象に、「未来の種 JAPAN」の活動を毎年複数回行っている。ファーウェイはデジタル技術の革新と応用により「すべてが結びついた社会を実現させること」を社是としている。また自社が「一人勝ち」するのではなく、産業や社会全体が「底上げ」されてこそ、自社の「生存空間」が広がるとの考えだ。若い世代のデジタル人材を育成する公益事業は同社の基本的な考えに合致することになる。 ファーウェイは21年7月に、「未来の種 2.0計画」を発表している。同計画によれば、5年間にわたって1億5000万ドル(約200億円)を投じて、累計300万人の若者のデジタル技術を向上させることを目指す。その他にも、世界各地の高等教育機関と提携してのファーウェイICTアカデミーの設立やICTコンペティション、奨学金の創設なども行っている。 ■日本人講師は自分の使命を探し奮闘するよう訴え、必要な未来像を共に考えた バンコク市内で19日に始まった「未来の種」では、持続可能な開発目標(SDGs)関連などの人材育成事業を行うWorld Roadの共同代表を務める平原依文氏も講師を務めた。平原氏は8歳の時に中国の小学校に入学し、中学時代以降は、カナダ、メキシコ、スペインに留学した経歴の持ち主だ。日本では早稲田大学国際教養学部を卒業した。 平原氏は今回の「未来の種」で、若者に対してSDGsとICTの関連について語った。また、さらに具体的に「質の高い教育」、「すべての人に健康と福祉」、「産業と技術革新の基盤」、「ジェンダー平等の実現」などについて語りあった。 平原氏は8歳の時から世界各地で生活や仕事をした経験によって、自分の人生の使命を考えるようになったと説明。World Roadでは「地球を一つの学校にする」ことを目指しているなどと述べた。 そして出席した「未来の種」である若者には、自分の人生設計を考え、自分の使命を探し、そのために奮闘するよう勧め、それと同時に世界を探求し、多様な文化を受け入れ、尊重し、自分の生命を豊かにしていく必要があると訴えた。 平原氏と若者は議論の結果、気候変動対策については「科学技術により海洋ごみを有機的に転化する」、「生産チェーン全体を追跡できる仕組みを構築して、各企業がどのくらいの量のごみを生産し、どのくらいの量の炭素を排出しているかを把握する」などを、人の幸せについては「高齢者用アプリを構築して家族のコミュニケーションを便利にし、孤独を緩和する。高齢者の体と心の健康をリアルタイムでモニタリングする」、「高齢者が孤独を感じたらボタン一つでタクシーを呼び出し、わが子がいる場所やその他の場所に行けるようにする」などの実現すべき目標を提出した。(翻訳・編集/如月隼人)

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ファーウェイ・ジャパン 新製品発表会を実施 最新のスマートウォッチ、ワイヤレスイヤホン、タブレットを発表!スポーツ&ヘルスケア部門とオーディオ部門の研究開発についても紹介

華為技術日本株式会社(ファーウェイ・ジャパン)は7月26日に新製品発表会を実施しました。高級腕時計のようなデザインで上質なデザインが特徴のフラッグシップスマートウォッチ『HUAWEI WATCH GT 3 Pro』をはじめ、新開発のマイクロ平面振動板ドライバーを搭載した完全ワイヤレスイヤホン『HUAWEI FreeBuds Pro 2』、ファーウェイ初のエントリーモデルとなる完全ワイヤレスイヤホン『HUAWEI FreeBuds SE』、高精細ファーウェイフルビューディスプレイタブレット『HUAWEI MatePad』を発表しました。 ファーウェイ デバイス 日本・韓国リージョン プレジデント 楊 涛(ヤン・タオ)から、ファーウェイの基本戦略について、またファーウェイが掲げるHUAWEI Seamless AI Life戦略を紹介しました。その他、ファーウェイ スポーツ&ヘルスケア部⾨CEO 張 煒(ジャン・ウェイ)からは、ファーウェイのスポーツ&ヘルスケア分野における研究開発についてや、ファーウェイ東京研究所 東京オーディオラボ室長 角田 直隆からは、ファーウェイのオーディオ分野における研究開発について紹介をしました。 ■「多様な製品やサービスをお届けすることで、5つのオールシナリオの体験を提供。」 ファーウェイ デバイス 日本・韓国リージョン プレジデント 楊 涛(ヤン・タオ)は、「スマートオフィス・スポーツ&ヘルスケア・エンターテイメント・スマートトラベル・スマートホームを使うことで、デバイス間のシームレスな接続を実現し、パートナーと共により良い製品やサービスを提供することで、消費者の皆さまにオールシナリオ体験を提供することを約束します。」と話しました。 ■「センサー技術やビッグデータの活用、アルゴリズムの研究開発を通じて、見えないものを見えるように。」...

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ファーウェイのPhilip Songがより優れたエネルギー効率性のためのグリーンインフラソリューションを立ち上げ

[2022年7月19日、深圳] ファーウェイのキャリアビジネスグループ最高マーケティング責任者であるPhilip Song博士が、Win-Win·Huawei Innovation Weekで本日、一連のグリーン開発ソリューションを発表しました。  「最適化されたエネルギー効率によるグリーンICTインフラの開発」と題したスピーチの中で同博士が説明したこのソリューションでは、オペレーターによるネットワークエネルギー効率の系統立てられた改善を目指すものです。「ICTインフラが5GとF5Gから5.5GおよびF5.5Gへと進化し続けるにつれ、ネットワーク炭素濃度(NCIe)インデックスで測られるグリーンな(環境にやさしい)ネットワークは未来に目標とするネットワークにとって大変重要な位置づけにあります。本日の私たちのソリューションの立ち上げの主な目的は、トラフィックの成長と炭素排出削減に同時に対応できるグリーンなネットワークをオペレーターが系統立てられた方法で構築することを支えることです。」 Win-Win·Huawei Innovation Weekで講演するPhilip Song博士  Song博士によれば、お客様がグリーンな開発ゴールを達成するために必要なテクノロジーのイノベーションには、3つあります。 サイトおよび設備レベル:さらに統合された設計と新素材を用いサイトを完全屋外化し、設備のエネルギー効率と再生可能なエネルギー利用を増加させること。  サイト間の調整とネットワーキング:エネルギー効率を最大化し、ネットワークを全光学化、簡素化、そしてインテリジェントにするため、ネットワークアーキテクチャの簡素化と転送効率の改善が求められること。 グリーンなO&Mの実現:O&M(オペレーションとメンテナンス)およびエネルギー削減ポリシーのより容易な開発と実現が求められ、エネルギー効率指標とベースラインのさらなる可視化、管理可能化、最適化が求められること。  同イベントでは、Song博士はこのグリーンなサイト、グリーンなネットワーク、グリーンなオペレーションの3層のソリューションを支えるNCIe指標システムと併せ、これら3つのレベルでのイノベーションが詰まったファーウェイのグリーン開発ソリューションを立ち上げました。  Song博士はスピーチの締めくくりとして、ファーウェイが世界中のオペレーターとグリーンな開発および最も高いエネルギー効率のICTインフラを構築するために深い議論を行うことになる、エバーグリーン・ランド・エンゲージメントルームの開設も発表しました。同博士は、「ファーウェイはエネルギー効率を改善し、グリーンなICTテクノロジーを用いることで価値を生み出すため、オペレーターと取り組み続けます。」と繰り返しました。  ファーウェイの新グリーン開発ソリューションの全詳細は、以下の通りです サイトレイヤーでは、ソリューションが注力するのは次の3つの分野になります 完全屋外実装:革新的な素材を用いた12 kWのブレードパワーモジュールは業界で最大の容量を備え、単一サイト内での2G、3G、4G、5Gに対応。先駆的な「ワンブレード・ワンサイト」ソリューションは97%のサイトエネルギー効率(SEE)を誇り、こちらも業界で最大。 高度なインテグレーション:超広帯域無線周波数モジュールとマルチバンドアンテナをこれらの簡素化されたサイト内に統合。同社独自のSDIF(signal direct injection feeding)技術がマルチバンドのアンテナ内でのゼロ配線・ゼロ損失を実現、設備のテレコミュニケーション・エネルギー効率(TEE)を向上させる。 再生可能エネルギーの効率的使用:損失を削減する、ファーウェイのAI搭載太陽光貯電最適化およびiPVシェーディングなどのソリューションが、再生可能エネルギー利用効率の最大化に活用され、従来型のソリューションより約25%多い電力を発電。 ネットワークレイヤーでは、ソリューションが注力するのは次の3つの分野になります 全光学コネクティビティ:ネットワーク全体を電気スイッチから光学スイッチにアップグレードすることで、同ソリューションはエネルギー効率を約10倍高め、銅線をファイバーに交換することでエネルギー効率を約5倍向上させる。 簡素化:ファーウェイルーターのマルチサービス処理能力により、設備4台を1台にまとめるソリューションを実現。SDH(同期デジタル・ハイアラーキ)のモダン化により、同ソリューションはサイトにある複数のキャビネットをサイト当たり1つのサブラックに置き換え、必要な設備スペースを大幅に削減し、ネットワークエネルギー効率(NEE)を改善。光伝送ネットワーク(OTN)における継続的イノベーションも、超広帯域無線Super C120+L120ソリューションを実現させ、ファイバー当たりの伝送能力を100テラビット/秒近くまで向上。髪の毛ほどの薄さの単一のファイバーで、100万ユーザーが同時にオンラインで動画視聴できる計算。 インテリジェンス:同ソリューションは、ルーターのインテリジェントな動的ハイバネーションに対応し、ネットワークプロセッサのフォワーディング頻度をトラフィックボリュームの変動に基づき自動的に調整。 オペレーションレイヤーでは、ソリューションが注力するのはユーザーオペレーション、エネルギー節減ポリシー、エネルギー効率指標になります 同ソリューションは、例えば2Gから3G、4G、そして5Gへなど、よりエネルギー効率的なRATを用いてユーザーのネットワークへの統合を加速し、ビット当たりのエネルギー消費を大幅に削減、そしてNCIe値を削減します。 同ソリューションはリアルタイムのトラフィック管理と分析を実装し、トラフィックボリュームの変化に基づきフォワーディングプロセッサーにおける頻度を調整またはポートを閉鎖。 同ソリューションは、指標が視覚的、管理可能、最適化可能であることを実現。...

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中国、自動車とスマホメーカーの連携相次ぐ~吉利はスマホ、ファーウェイはスマートカー

中国の自動車とスマホメーカーの異業種連携が相次いでいる。7月4日には吉利汽車が傘下企業によるスマホメーカー買収を正式に発表。同日、華為(ファーウェイ)は自動車製造の小康(セレス)との共同開発の電気自動車「問界M7」を公開した。自動車メーカーとスマホメーカーの連携が増える中、将来的に自動車は大きなスマート端末として新たなビジネスチャンスを生み出すとみられている。 ■吉利の創業者・李書福氏、車とスマホの融合に意欲 吉利の創業者である李書福氏が設立した星紀時代科技有限公司(以下、「星紀時代」)は7月4日、スマホメーカーの魅族科技有限公司(以下、「魅族科技」)と戦略投資の契約を締結。星紀時代が魅族科技の株式79.09%を取得し、魅族科技に対する単独支配権を持つと正式に発表した。両社はユーザーにマルチ端末から様々なシーンで活用できるコア製品に注力する。 星紀時代は2021年9月に設立。李書福氏が董事長を務め、事業範囲はインターネットゲームサービス、モバイル端末機器の製造、集積回路チップおよび製品の製造、ビッグデータサービスなど。吉利集団が筆頭株主となっている。李書福氏は、「携帯電話事業の買収を通じて、自動車と携帯端末の融合を実現したい」と意欲を示す。 魅族科技は、当初出稼ぎで深圳に来て電子業界に入った黄章氏が2003年に魅族ブランドを立ち上げ。2009年に「魅族M8」を発売した。国内初のスマートフォンとして、マイクロソフトのWindows CEシステムを搭載し、発売後2カ月で約10万台を販売した。2015年から2017年にかけて、魅族とその傘下の魅藍ブランドは計25機種の携帯電話を投入し、年平均出荷台数は約2,000万台だった。 両社の契約によると、星紀時代の戦略投資後も、魅族科技は独立ブランドとして運営を継続。両社はブランドの独立性を維持した上で、異なるコンシューマー・エレクトロニクス市場をカバーする。同時に、業界の垣根を越えてユーザーのエコシステムを構築し、シナジーを実現したい考え。黄章氏は魅族科技の製品戦略顧問として、引き続き魅族科技に貢献する予定で、魅族科技のマネジメントチームの安定は維持されるという。 吉利は魅族科技について、「20年近くコンシューマー・エレクトロニクス業界に携わり、中国のスマホ業界の先駆者」と指摘。スマホOS「Flyme」は1億人以上のユーザーを抱えており、双方の提携に向けたユーザー基盤が構築されている点に目を付けている。一方、魅族科技は吉利の産業チェーン、エコシステムのリソースを活用して「Flyme」のアップグレードを続け、進化するスマホを提供する計画。同時に、スマホと自動車のクロスプラットフォーム、クロス端末の融合を実現し、ユーザーに様々なモノをつなげるIoTの体験を提供したい考えだ。 ■ファーウェイ、「ハーモニーOS」のアプリすべて搭載した電気自動車発表 同じく7月4日、ファーウェイは新製品発表会を開催。その最大の主役は携帯電話などの電子製品ではなく、ファーウェイと小康が共同でつくったスマート新エネルギー車ブランド「AITO」シリーズ第2弾の「問界M7」だった。 「ファーウェイ独自のスマホOS鴻蒙(ハーモニー)のアプリをすべて搭載した世界で初めての自動車」。ファーウェイ常務取締役の余承東氏はこう強調した。ハーモニーOSのアプリをすべて搭載したことで車内の機能を拡充。新たにスーパーデスクトップ機能を追加し、「問界M7」からスマホアプリに直接接続でき、ユーザーは大画面でスマホアプリを操作できる。また、大画面を利用して微信(Wechat)の文書を編集したり、搭載されたカメラでVlogをとることができる。 システムの運用面では、車内はファーウェイ端末の利便性が発揮できるつくり。「問界M7」には複数のデバイスが相互に接続でき、その中のPetal Mapsナビゲーションは異なるデバイスでシームレスに同期できるなどの機能を有する。 新車発表会場に登場した小康の創業者である張興海氏は、「ファーウェイと小康は共同製造、共同販売を行い、ファーウェイのスマートテクノロジー、小康の自動車製造の技術を融合。AITO問界ブランドが示しているのは、業界を越えた自動車製造の力だ」と強調した。 張興海氏によると、ファーウェイのハーモニーOS搭載に伴うスマートコックピットの拡充により、2022年6月のAITO「問界M5」の販売台数は前月比40.2%増の7,021台に拡大したという。 ■自動車とスマホメーカーの連携、双方のユーザーがターゲットに 自動車とスマホメーカーの連携はこのところ注目を集めている。「未来の自動車は4輪を組み込んだスマートフォン」と主張する専門家もいるほどだ。テスラ創業者のイーロン・マスク氏も、テスラがスマートフォンをつくると明かしている。 李書福氏もコンシューマー・エレクトロニクス業界への参入について何年も考えてきた。7月4日の調印式では、「新たな科学技術、産業イノベーションは多くの新業態、新モデルを生み出してきた」と指摘。「コンシューマー・エレクトロニクス業界と自動車業界の技術革新とエコシステムの融合は必然的な流れ。携帯電話事業に参入することで、コンシューマー・エレクトロニクス産業と自動車産業が深く融合し、業界を超えたユーザーのエコスステムを構築し、シナジーを発揮できる」と意欲を示している。 魅族科技董事長の沈子瑜氏も、「携帯電話会社が自動車をつくり、自動車メーカーが携帯電話をつくるというのは大勢の流れ。将来的には自動車業界と携帯電話業界の競争は同じレール上で行われることはない」との見方を示している。 今後、自動車とスマホメーカーの連携が一段と進む可能性がある中、カギとなるのは自動車と携帯電話の双方のユーザーにどのようなサービス、体験を提供できるのかという点だ。そもそも、自動車と携帯電話のユーザー数は大きく異なる。中国の年間販売台数は、携帯電話が約3億3,000万台。これに対して、自動車は約2,000万台。消費者が1日に費やす時間は、携帯電話が約4、5時間、自動車が約1時間。「異なる端末からあらゆる場面に対応できるようにすることが重要課題だ」と沈子瑜氏は述べている。 自動車と携帯電話のスマートな融合でユーザーに一体化した体験を提供できるのか。大きなスマート端末としての自動車が生み出すビジネスチャンスが注目される。

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ファーウェイがアバター・テクノロジーとスマートカーで包括的戦略提携~販売はファーウェイ店舗網も活用

華為技術(ファーウェイ)は6月25日、阿維塔科技(アバター・テクノロジー)とハイエンドスマートカー分野で包括的戦略提携することで合意した。複数の中国メディアによると、両社は次世代電気自動車技術プラットフォーム「CHN」を活用し、スマートカーを生産。2025年までに4車種を発売するとともに、最適なリソースの投入、ファーウェイの「Huawei Inside(HI)」の商標権付与など広範な範囲で協力する。また、販売ではファーウェイの店舗網の活用も予定しているという。 ■アバター・テクノロジー、筆頭株主は長安汽車、第2位株主はCATL アバター・テクノロジーの前身は長安汽車の新エネルギー自動車子会社・長安蔚来新能源汽車科技で、2021年5月に社名を現在のアバター・テクノロジーに変更した。22年3月に第1ラウンドの資金調達が完了し、登録資本金は2億8,800万元から11億7,200万元に拡大。出資比率は長安汽車が39.02%で、資金調達前と変わらず引き続き筆頭株主だが、CATLが第2位株主になり、出資比率は23.99%。CATLの曲涛氏をアバター・テクノロジーの取締役に新たに加えた。同時に、事業内容には、自動車生産、充電インフラ運営、ライフスタイル関連商品販売という3つの中核事業を加えた。 ■アバター・テクノロジーのブランド「阿維塔(アバター)」、長安、CATL、ファーウェイが共同開発 アバター・テクノロジーの中核ブランドは阿維塔(アバター)。長安汽車が、CATL、ファーウェイと共同でつくり上げたハイエンド電気自動車のグローバル・ブランドという位置づけだ。 長安汽車はファーウェイのスマートカーのソリューションプラットフォームである「Huawei Inside、HI」の提携モデルを採用している自動車メーカー3社のうちの1社。長安汽車はファーウェイとの関係について先ごろ、「ファーウェイは製品のスマート運転、コックピット、応用システムの開発に深く関与し、「阿維塔」ブランドの共同創設を実現。長安汽車、CATLと共同でCHNプラットフォームを構築し、単なる供給関係ではない」と述べている。現在、ファーウェイのスマート運転研究開発チームのうち、千人余りが重慶に長期的に駐在し、「阿維塔」アビタのエンジニアと協力し、「阿維塔11」の共同開発に取り組んでいるという。 「阿維塔11」は、ファーウェイHIのフルスタック・スマートカーソリューションを標準搭載した初めての車種。スマートカーソリューションにはレーザーレーダー、ミリ波レーダー、超音波ライダーなどのレーザーシステム、アルゴリズムプラットフォームなどを含んでいる。 ■ファーウェイHI搭載の「阿维塔011」、8月に発売予定 その「阿维塔11」とその限定モデル「阿维塔011」を、アバター・テクノロジーとファーウェイとの提携の調印式の6月25日にお披露目。8月8日に発売、年内に納車が実現する予定と明らかにした。 「阿维塔」ブランドの発表から1年足らずで、製品投入できたことについて、アバター・テクノロジーの董事長兼CEOの譚本宏氏は「このようなスピードと効率は、3社が共同で構築した次世代スマート電気自動車技術プラットフォームCHNが大きく貢献したところが大きい」と指摘。そのうえで、今回のファーウェイとの全面的な戦略提携については、「ファーウェイがアバター・テクノロジーの成長スピードを認め、CHNの提携モデル、技術プラットフォームに対する自信を強めた証左」とし、「今後は双方が一段と協力を深めることで、最も核心的な技術を中国人自身が掌握する決意を示したもの」と、中核技術の国内開発に意欲を示した。 ■販路はファーウェイの店舗網を活用 「阿维塔」の販路についても、積極的に構築していく方向。自社+パートナーの多様な方式で販売ルートを構築し、年内に販売網を110都市までカバーする計画。第1陣の体験センターは第3四半期に正式にオープンする予定という。またファーウェイと共同で、ファーウェイの店舗での販売の準備も積極的に進めている。

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ファーウェイがAI、5G、ユーザーエクスペリエンスに革命をもたらす新たな発明を発表

[2022年6月8日、中国・深セン] ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は、深セン本社で開催された「Broadening the Innovation Landscape 2022」フォーラムで、隔年に実施される「トップテン・イノベーション」賞の一環として主要な発明を発表しました。 この賞は、新たなシリーズ製品を生み出す可能性のある発明や、既存製品の重要な商業的特徴となる、あるいは企業や業界に大きな価値を生み出す可能性のある発明を評価することを目的としています。 受賞した発明は、消費電力と回路面積を大幅に削減する加算器ニューラルネットワークから、光ファイバーに一意の識別子を提供する画期的な「光アイリス」まで多岐にわたります。これは、通信事業者がネットワークリソースを管理し、ブロードバンドの導入時間、およびコストを削減できるよう設計されています。今回の発表は、ファーウェイがテクノロジー・エコシステムにとって保護と共有が極めて重要であると考える知的財産権に照らして実施されました。  ファーウェイの最高法務責任者の宋柳平(ソン・リューピン)は次のように述べました。「知的財産の保護はイノベーションを守るための鍵となります。ファーウェイは、自社の特許と技術をライセンス付与することで、当社のイノベーションを世界に共有したいと考えます。これにより、イノベーションの展望は拡大し、業界を前進させ、あらゆる人々のテクノロジーの進歩に役立ちます。」 国際知的財産保護協会 中国支部の田力普(ティエン・リープー)会長は「ファーウェイは常に自らを変化させ、IPの価値を中国から世界に発信し続けています」と述べました。 ファーウェイは2021年の末の時点で、4万5,000以上の特許ファミリーに11万件以上の有効特許を保有し、他のどの中国企業よりも多くの特許を取得しています。また、EU特許庁への特許出願数は最多で、米国の新規特許の承認件数は第5位でした。ファーウェイの特許協力条約の申請件数は5年連続で世界第1位を占めています。 ファーウェイの知的財産部門の責任者である樊志勇(アラン・ファン)は、ファーウェイの特許の価値は、業界、特に携帯電話技術、Wi-Fi、オーディオ/ビデオコーデック等の主流規格で広く認識されていると言及しました。 「この5年で、20億台以上のスマートフォンにファーウェイの4G/5G特許ライセンスが付与されました。また、自動車では、ファーウェイの特許をライセンス付与された約800万台のコネクテッドカーが、毎年消費者に引き渡されています」と樊は述べました。 また、ファーウェイは主流規格の「ワンストップ」ライセンスの提供に関して、ライセンス管理会社と積極的に提携しています。 樊は「260社以上の企業の10億台のデバイスが、特許プールを通じてファーウェイのHEVC特許ライセンスを取得しています」と言及しました。またファーウェイは、自社の世界規模のWi-Fiデバイスの特許を業界が「速やかに利用」できるよう、新たな特許プールの確立を協議していると付け加えました。 さらにファーウェイは、ライセンスの専門家や他の主要な業界特許権所有者と共に5G特許の共同ライセンスプログラムについて協議しています。 世界知的所有権機関 中国事務所の劉華(リュー・フワー)所長は、ファーウェイがイノベーションに継続的に注力していることを称賛し、「イノベーションを核とするハイレベルでグローバルな競争にファーウェイが参加し続けることを期待します」と述べました。 欧州特許庁の元副社長マヌエル・デザンテス(Manuel Desantes)によると、最近の世界的大変革を所与として、最も重要であるのはもはや特許や発明の登録数ではありません。彼は「IP制度は、保護に値する創造物が実際の価値をもたらすものであることを保証しなければなりません」と言及しました。 自社のイノベーションの実践に関して、ファーウェイがイノベーションとIPをテーマとするイベントを主催するのは今回で3回目です。ファーウェイは毎年、売上の10%以上を研究開発に投資しています。研究開発費に関して、ファーウェイは2021年のEU産業研究開発投資スコアボードで2位でした。2021年、ファーウェイは研究開発投資を総収益の22.4%に相当する1,427億元に増やしました。また、この10年間における、ファーウェイの研究開発投資総額は8,450億元を超えています。 【ファーウェイについて】1987年に設立されたファーウェイは、情報通信技術(ICT)インフラとスマートデバイスの世界的な大手プロバイダーです。197,000人を超える従業員を擁し、170を超える国と地域で事業を展開し、世界の30億人以上にサービスを提供しています。当社のビジョンおよびミッションは、あらゆる人、家庭、組織にデジタル化の価値を提供し、すべてがつながったインテリジェントな世界を実現することです。この目的に向けて、ファーウェイではユビキタス接続を推進し、ネットワークへの平等なアクセスを促進します。クラウドと人工知能を世界の隅々にもたらし、必要な時に必要な場所で優れたコンピューティングパワーを提供します。また、デジタルプラットフォームの構築により、すべての業界と組織が、より機敏で効率的、そして動的となるよう支援します。またAIの活用により、ユーザーエクスペリエンスを再定義し、自宅、オフィス、外出先など、生活の至る所でAIをよりパーソナライズします。詳しくは、当社ウェブサイト:www.huawei.com/jp/をご覧頂くか、下記をご確認ください。http://www.linkedin.com/company/Huaweihttp://www.twitter.com/Huaweihttp://www.facebook.com/Huaweihttp://www.youtube.com/Huawei