中国大手の国機集団グループ「国機海南」と株式会社オークファンが戦略的パートナーシップ契約を締結

2024年2月14日に、株式会社オークファン(本社:東京都品川区、代表取締役:武永修一)は中国の大手複合企業である中国機械工業集団有限公司(以下:国機集団)グループの国機海南発展有限公司(以下:国機海南)と戦略的パートナーシップ契約を締結したことを発表した。
  • 国機海南とオークファングループについて

【国機集団・国機海南について】

国機集団は12万人以上の従業員を抱え、米フォーチュン誌の「フォーチュン500」にも選定されるなど、中国の機械産業を牽引する巨大なグループ企業。

100以上の国と地域に360以上の海外事務所を持ち、機械、エネルギー、輸送など産業にまつわる様々な事業を展開しており、総資産3,557億元(7兆3630億円)、営業利益3,439億元(7兆1,187億円)に及ぶ。*1

そのグループ会社のひとつである国機海南は海南島に本社を構え、自由貿易網の構築を手掛けている。

*1 国機集団HP「2022年重要財務情報」より引用、1元20.7円で計算(https://www.sinomach.com.cn/xxgk/zycwxx/202310/t20231019_424356.html

 

【オークファングループについて】

オークファングループは、社会の様々な「RE」を統合した唯一無二の再流通インフラを構築する「RE-INFRA COMPANY」として、国内で300兆円規模、海外を含めると数千兆円規模と推定されるBtoB卸売市場のDX化に取り組んでいる。

国内事業を基盤とし海外市場に展開していくことで、BtoB卸売市場のリーディングカンパニーを目指し、事業展開をしている。

オークファングループの対面市場

海外事業 全体像

  • この度の戦略的パートナーシップ契約について

オークファンと国機海南では、海外事業において様々な取り組みを検討しているが、まず第一弾として、オークファンが運営する常設展示会「日本東京義烏セレクション」での協業を予定している。

当展示会は3月18日オープン予定で、日本バイヤーは国内にいながら中国サプライヤー(メーカー・OEM受託企業等)と取引することができる。

日本の商習慣とは異なり、中国では購入者と販売者の間に、決済の利便性を図る仲介会社を加えた3社間取引が一般的だ。

オークファンが卸展示会を運営するにあたり、中国サプライヤーと日本バイヤーが安心して取引できるスキームの構築は必要不可欠だ。貿易に関するノウハウが豊富な国機海南との提携により、国境を跨いでも確実な支払いと商品の受け取りを実現。また、両社では自由貿易の発展という共通のビジョンを持っており、両社の連携により相互作用が見込めることから、今後も新たな取り組みを協議している。

日本東京義烏セレクションでの取り組み

  • 今後について

国機海南では、同社が持つ貿易のネットワークを強みに、中国から日本への輸出を全面的にサポートする。

輸出手続きの処理、商品手配、物流手配、支払いの円滑化など、輸出における様々な業務を請け負うことで、日本と中国との自由貿易の活性化を目指す。

この度の展示会における協業を第一弾とし、今後当社グループが描く中国市場へ向けた「オンライン・オフライン」「輸出・輸入」の4軸の取り組みにおいても協力関係を持ちながら、強固な貿易網の構築を目指す。

オークファン概要

会社名: 株式会社オークファン

代表者: 代表取締役 武永 修一

設立 : 2007年6月

資本金: 9億7,368万円 (2023年9月末現在)

従業員: 165名 (2023年9月末現在 ※連結)

所在地: 〒141-0001 東京都品川区北品川5-1-18 住友不動産大崎ツインビル東館7F

コーポレートサイト https://aucfan.co.jp/

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