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「米中対立の激化と日本」~拓殖大学海外事情研究所の富阪聡教授

6月24日、拓殖大学国際講座にて、同大学海外事情研究所の富阪聡教授が「米中対立の激化と日本」とのテーマで講演を行った。講演の主な内容は米中関係、中国の台湾問題に対する姿勢、欧州や中東、アセアンなどの中国との関わり方などで、米中対立の背後で進む各国の中国との関係構築の様子が示された。以下、講演内容を簡単に纏める。

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中国式現代化「民主主義観」、新味はどこにあるのか?~中国社会科学院政治科学研究所・張樹華氏

中国共産党第20回全国代表大会の報告書では、中国式現代化に不可欠な要件として「全過程における人民民主主義の発展」を盛り込んでいる。同報告は、全過程における人民民主主義は社会主義民主政治の本質的な属性であり、民主主義の最も広範で効果的な形態であると指摘している。

中国における全過程における人民民主の主な特徴は何か。中国は現代化の過程において、民主主義への道と民主主義の本質をどのように模索しているのか。中国式民主主義は西洋式民主主義とどう違うのか。これらについて中国社会科学院政治科学研究所の張樹華所長は、中国新聞社のインタビューに応じた。

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中国が歩む道、中国共産党への世界の理解を如何に促進するか?(1)~中国国家創新・発展戦略研究会の鄭必堅会長

最近、世界が注目する一連の中国外交活動が展開されている。中国で開催された影響力のあるオフライン国際会議、フォーラムでは、世界の激動・変革期における中国の平和的発展の新たな取り組みを世界に示し、中国と海外の対話促進のための新たな窓口を提供している。

鄭必堅氏が会長を務める中国国家創新・発展戦略研究会は広州市で「中国・ベイエリアを読み解く対話」と題する特別フォーラムを開催した。世界から政府要人や企業家、学者らを招き、中国、そして中国式現代化の意味や、中国の発展が世界にもたらす新たなチャンスを読み解いた。人類社会はかつてない試練に直面しているが、世界はどのように中国、そして中国共産党を理解するのか?中国の戦略的な平和発展路線が頓挫したり、停滞したりすることがないようにすることの世界的意義は何か?中国は世界の目をどのように見ているのか?中国に対する一部の誤解にどのように対応するのか?これらについて中国新聞社は鄭必堅会長にインタビューを行った。