Tagged: 世界遺産

0

元刑事 片目を失った隻眼の画家・番洋 世界遺産で『皆と共に』展を成功させたい!200万円を開始わずか10時間余りで目標金額を達成! 次の目標金額は500万円を目指します!

警察時代の襲撃で片目を失いハンデがある中、隻眼(セキガン)の画家として国内外で50以上の賞を受賞。戦争やコロナ禍の中、アートの力で明るいニュースを世界へ届ける為に1200年の歴史、世界遺産の高野山・無量光院で『皆と共に』展を開催!新たな挑戦の活動資金が必要でクラウドファンディングを立ち上げ、その運営資金をクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて募集を開始しました。募集期間は2022年9月15日(木)から10月31日(月)で、募集金額は200万円を目指しましたが開始わずか10時間余りで目標金額を達成し、NEXT GOAL 次の目標金額は500万円を目指します。URL: https://camp-fire.jp/projects/view/617998?list=search_result_projects_popular 元刑事 片目を失った隻眼の画家・番洋世界遺産で『皆と共に』展を成功させたい!クラウドファンディング200万円を開始わずか10時間余りで目標金額を達成!NEXTGOAL次の目標金額は500万円を目指します!【募集期間】2022年9月15日~10月31日/クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて募集 警察時代の襲撃で片目を失いハンデがある中、隻眼(セキガン)の画家として国内外で50以上の賞を受賞。戦争やコロナ禍の中、アートの力で明るいニュースを世界へ届ける為に1200年の歴史、世界遺産の高野山・無量光院で『皆と共に』展を開催!新たな挑戦の活動資金が必要でクラウドファンディングを立ち上げ、その運営資金をクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて募集を開始しました。募集期間は2022年9月15日(木)から10月31日(月)で、募集金額は200万円を目指しましたが開始わずか10時間余りで目標金額を達成し、NEXT GOAL 次の目標金額は500万円を目指します。 URL: https://camp-fire.jp/projects/view/617998?list=search_result_projects_popular 「元刑事 片目を失った隻眼の画家・番洋 世界遺産で『皆と共に』展を成功させたい!」立ち上げの背景と概要ロシアがウクライナに侵攻し、大きな戦争が未だに続いています。すでに、両国の何千人もの兵士が亡くなり、何百人もの市民が亡くなっています。また新型コロナウイルス感染によりまだまだ苦しんでおられる方々が世界中におられます。そんな状況下で私は、私の出来る事を出来る範囲で、一生懸命したいと考えました。まずは最低限、関心を持ち続けたいと思います。そして、毎日、毎日、悲惨な報道が続き、番洋運営チームには一体何が出来るんだろう?と考えた結果、世界に明るいNEWSを届けたい!に至りました。例えばですが、世界的な画家さんのアートが現在戦争が起きている地にあったら、果たしてその戦争はその地で起きていたのか?もしかして、アートの力で戦争まで防げるのでは無いのか等…考えたりしました。またコロナ禍はもう2年以上も世界で暗いニュースばかりを取り上げ、実際に番洋も個展や展覧会をここ数年間1度も開けず、精神的にも金銭的にも非常に厳しい日々を過ごしていました。そんな背景があり、運営チームの想いと後からご説明させて頂きます画家・番洋の想いを重ね合わせ、今回プロジェクトを立ち上げる運びとなりました。そして今回私達が一つのテーマを掲げ、そのテーマに沿ってプロジェクトを進行して行こうと決めました。『皆と共に』 Supported by 堀内 ひろみです。このプロジェクトを通して、世界に明るいNEWSを届ける為に沢山の方のご協力が必要です。番洋、運営チーム、その他携わって頂きます関係者の皆様、そして支援者様の『皆と共に』このプロジェクトを創り上げていきたいと思っています。今こそ立ち上がり、アートの素晴らしさ、エネルギーやパワーで世の中を少しでも明るく変え、一日でも早く、この事態が終息し平安な日常に戻ることを心から願っております。約40日ほどの短い挑戦期間ではありますが、私達は私達に出来る事を精一杯やり切ります。皆様何卒ご支援のほど、どうか宜しくお願い申し上げます。 「元刑事 片目を失った隻眼の画家・番洋世界遺産で『皆と共に』展を成功させたい!」クラウドファンディング概要1200年の歴史、世界遺産の高野山・無量光院で『皆と共に』展を開催!                       ■高野山 準別格本山 無量光院 画家・番洋 『皆と共に』展 Supported by 堀内 ひろみ開催期間令和4年11月23日~11月27日開催場所高野山 準無量光院 講堂和歌山県伊都郡高野町高野山611https://muryokoin.jp/ 高野山 準別格本山 無量光院無量光院無量光院は平安時代、白河天皇の第四王子覚法親王(1092-1153)の創建です。中興の印融大徳(1453~1519)は学徳の誉れ高く、その弟子覚融法印(1472~1555)、清胤法印(1521~1600)と才器豊かな名僧を輩出しました。戦国時代、越後太守上杉謙信公(1530-1578)は清胤(セイイン)師のもと伝法潅頂に入壇、密教の阿闍梨権大僧都の位階を得ています。 日本国内はもちろん、世界中から密教修行者を受け入れています。今までに台湾、中国、マレーシア、シンガポール等のアジア諸国をはじめ、スイス、イタリア、ドイツ、フランス、スペイン、クロアチア等の欧州諸国、またオーストラリア、アメリカ、メキシコ等、十数カ国に多数の弟子を育成しています。 元刑事 片目を失った隻眼の画家・番洋世界遺産で『皆と共に』展を成功させたい!番洋の娘のMaiより 父は警察官時代に受けた傷により脊椎を損傷し、長年にわたり、左半身の激痛と闘ってきました。まともに向き合うと耐えられないほどの辛さなので、それを「快感!」と思いながら痛みと付き合ってきたと言います。ところが、年々状態は悪くなり、ついには歩行も困難になってきたので、脊椎のレーザー手術を計5回受ける必要があります。高額治療のため、まだ3回目を受けたところで止まっています。一級身体障害者という身体で画家として生活することは、並大抵の信念では出来なかったことだと思います。芸術家は収入の保障もなく常に不安定です。精神的にも追い詰められた父は難病指定の潰瘍性大腸炎も発症しました。常に、自分の身体と精神とのバランスを保つため、自身に向き合い闘い続ける人生です。コロナ前は毎年大きな展覧会、2.3年に一度は個展を開き、大作を制作してきました。展覧会には必ず新作を披露するため、そのときそのときの父の心の葛藤、思い、エネルギーをぶつけて、感性を磨き続けてきました。しかし、身体の不調と世界的なコロナの影響により展覧会も個展も開けませんでした。画家にとって、作品を発表する展覧会は生活と制作活動を支える大きな柱です。ここ数年は収入も全く無い月が続きました。このままこの状況が続けば画家として生きていく事が危ぶまれます。そして、ウクライナでは戦争が始まり、暗いニュースばかりが取り上げられ、父も心を痛めています。父自身も時代の大きな変化に翻弄され、肉体的、精神的、経済的に追い詰められ、疲弊していきました。その頃、15年前に世界遺産の高野山無量光院で日本人初めての展覧会をしたあの日のDVDを見返して、父の生き生きとした輝かしい姿が蘇りました。父の作品には人の心を動かすパワーがあります。もう一度、父自身も心を震わせ大作に挑んで欲しい。そして、その作品は、この暗い世の中に光をもたらしてくれると確信しました。父も想いを一つにして、満を持して、高野山無量光院 土生川氏にご連絡したところ、ひとつ返事で番洋の展覧会を再び高野山無量光院で開催する事をご快諾くださいました。更には番洋の復活と世の中を明るくする為に土生川氏が展覧会の後援者にもなっていただく事が決まりました。そこで今回父が人生の集大成として、ここ無量光院で展覧会を開催するにあたって、『皆と共に』展を成功させる為にかかる費用をクラウドファンディングでご支援して頂きたくプロジェクトを立ち上げました。この展覧会が画家・番洋再起のキッカケとなり、その背景には世界平和があって世の中に明るいニュースを届けたい一心です。世界遺産で来世に支援者様の名が残るリターンをご用意させて頂きましたので、どうか日本の芸術アートを世に残す意味でも、ご支援の程宜しくお願い申し上げます。 元刑事 片目を失った隻眼の画家・番洋 世界遺産で『皆と共に』展を成功させたい!クラウドファンディングリターンについて ・番洋『ガンバレ』支援プロジェクト支援金 500円~4,000円全ての支援金は展覧会の活動資金として大切に使わせて頂きます。 ・世界遺産に支援者様の名が残るリターン世界遺産 高野山・無量光院の展覧会で支援者様の想いを乗せた世界に1つだけのアートを金屏風に描いて無量光院に寄贈します。支援金 10,000円金屏風のアートの解説パネルに支援者様の名前が入ります。アートは無量光院に寄贈(きぞう)しますので皆様の名前が世界遺産に残ります。来世に名前を残せられるチャンスです。メールでお礼と展覧会のスケジュールなど詳細をお送りいたします。高野山・無量光院にて2022年11月23日~27日まで5日間開催。https://muryokoin.jp/※ 金額以上の上乗せ支援も可能。  ・日本国を代表する戦国武将である浅野長政、織田信長、上杉謙信の家紋の使用許可を無量光院様から頂き、この度スペシャルなコラボレーションが世界遺産と実現致しました。このキャンプファイヤーのクラウドファンディング限定の受注生産になります。支援金 10,000円 S.M.L.XL.XXLの5サイズ展開。ホワイト、ブラックの2サイズ展開。 ・世界遺産・高野山無量光院の展覧会応援隊 CREW募集!(WH)開催日は11月23.24.25.26.27日の5日間。イベント成功のお手伝いをしてくれる優しい BAN CREWを募集致します。この機会に番洋先生、運営チームとの交流を深めれます!是非お近くでアートの世界に触れて見てください!着用して高野山の展覧会にご来場頂けましたら5日間限定の番洋クルーになれます。一部宿坊をご用意しております。展覧会中に限り、共同利用にはなりますがご利用頂けます。(宿泊は出来ません。)世界遺産無量光院の宿坊には歴代数々の国宝級の方々がお泊まりになられています。その空間に居るだけで心が安らぎ豊かになります。お金ではかえれないリターンを堪能して頂きたいです。支援金 10,000円いです。二度と手に入らない幻のTシャツをお送り致します。当日ご来場頂けない方はTシャツの発送のみとなります。*高野山までの交通費も自腹でご参加出来る方に限ります。またTVやメディアの取材も入る可能性があるので、その際に映っても良い方が条件となります。他、多数 画家・番洋について日本に生まれ日本を愛し続ける番洋(ばんひろし)は、1943年7月25日生まれ石川県金沢市出身の洋画家。現在79歳。 宮本三郎先生に師事し、警察官時代に失った視力のハンデを乗り越え、隻眼(せきがん)の画家として国内外で活躍し数々の賞を受賞。独自の心象風景の表現など独創性のある表現空間が高い評価を得ている。 日本を愛し、絵筆でキャンバスに塗り込めた心のイリュージョンは50年以上に及ぶ。 番洋のこれまでの経歴フランス・国立ピカソ美術館特別名誉会員フランス・国立シャガール美術協会正会員フランス・ニース市特別名誉市民ベルギー国際現代芸術アカデミー永久正会員日本文芸家クラブ理事他、国内外で50以上の賞を受賞。ここまで数々の賞を受賞している画家は番洋だけです。2011年度の美術家名鑑で番洋の10号サイズの評価基準額は何と380万円!!!*10号とはハガキサイズの約10倍の大きさ。*2011年度を最後にこの美術家名鑑は現在廃刊です。...

0

福建省随一の経済都市泉州が世界遺産登録①

昨今、福建省泉州にブームが訪れている。1300年の歴史を有する古都泉州は、同市のコアな愛好者たちの努力によりSNS上の文化好きな若者たちの人気スポットに浮上した。古の繁華街として知られた西街を散策し、こざっぱりとしたカフェやバーあるいは民宿を横切ると、その文化の息遣いに全身を覆われたような感覚に覆われる。 西街の北側から顔を出す開元寺の双塔は、正真正銘の文化都市である泉州の独自性を物語るようだ。この二つの石塔は宋代の建造で800年の歴史を持つ。昨年7月の世界遺産委員会にて、開元寺を含む泉州の宋元時代の遺跡21件が世界文化遺産に認定された。 実のところ古都泉州はきわめて特徴的なふたつの顔を持っている。 まず宋代以降の古い建造物がたくさん残っていることだ。「南音」と呼ばれる伝統音楽、人形劇、閩南語のなかには伝統的な生活様式が脈々と流れ、仏教、道教、イスラム教、ヒンズー教、マニ教といった宗教が共存した希有な状況を今でも推し量ることができる。もう1つの顔は、アントレプレナーシップにより経済繁栄を創り出したことだ。泉州の経済は22年連続で福建省トップを走り、2020年には全国で18番目となるGDP1兆元超え都市の仲間入りを果たした。アンタスポーツ〔安踏〕、エクステップ〔特歩〕、361°など中国の有名スポーツウェアブランドの半数がここ泉州に集中している。 郷土の伝統を守りつつ果敢に海外進出する気概は閩南人のDNAであり、中国でもまれな海洋文化でもある。1兆元時代に突入した世界遺産の街が今後どう急成長を維持していくのか。「ビジネスができる街」として名をあげた泉州はいま新しい発想を提起している。 ※「鯉城」の別称をもつ泉州は福建省の地級市であり、福建省人民政府が定めた海峡西岸経済区の中心都市また近代的工業・貿易港湾都市となっている。 生活と共にある世界遺産 昨年中頃、「泉州:宋朝・元朝における中国の世界の海洋貿易センター」が世界遺産リスト入りし、泉州全域に分布する22件の遺跡や建造物が登録され、20年にわたる世界遺産申請活動はついに報われることとなった。 「世界遺産委員会は審議時間わずか6分、全会一致で泉州の登録を可決した」。泉州市文化広電旅行局の党組書記で局長を務める李伯群氏によれば、泉州の申請項目は一連の複合遺産であり、こうしたケースは世界文化遺産のなかでも数少なく、第44回世界遺産登録決議では泉州が高く評価されたという。 22件の遺跡を一つの世界文化遺産としてまとめたことで、泉州にはいわば10~14世紀の繁栄を描く壮大な絵巻が描き出された。当時、泉州にはさまざまな肌色の外国人が街中を闊歩し、その様子は唐代の長安に匹敵するほどだった。夜になると古い渡し場には船舶が満ち一晩中明かりが絶えることはなく、中国の磁器、シルク、茶葉などの貨物が船で世界各地に運ばれた。また外国の香料や希少品を乗せた船が入港し、さらに都へと送られていった。 泉州は南宋末期に東洋随一の大型港となった。福建省海洋文化研究センターの特約研究員で中国人民政治協商会議泉州市委員会の副主席を務める李冀平氏によれば、当時は中国の大航海時代であり、自由な航海貿易のルートが創出された。泉州はきわめて独特かつ典型的な中華海洋文明を体現し、略奪とは対極にある平和と包容力を有しており、これは泉州が今日にもたらした教えである。 世界遺産申請の成功後、泉州の古迹はよりはっきりとした輪郭をもって人々に知られることとなった。この出来事は文化財保護の新たなスタートラインであるだけではなく、文化観光産業の発展の新たなチャンスともなった。泉州には山と海の両方があり、古都と近代都市の両面を持つ。宋代の寺院もあれば現代の劇場もあり、閩南グルメもあれば伝統音楽「南音」もある。福建省南部の片隅の古城でありながら、観光都市としての抜きんでた才能を生まれながらにして備え、蓄えてきたのだ。泉州市の現在の計画では、各遺産の見学施設を体系的にグレードアップさせ、22件の遺産関連建造物では閩南語、普通話、英語、日本語、韓国語の5言語での解説を提供予定だという。泉州海外交通史博物館を含む展示館15カ所はすべて無料開放するほか、考古遺跡公園の建設も複数計画されている。 泉州の世界遺産は数が多く、海辺、山林、古都、河川と広範囲に分布している。同市は今後、各遺産へのアクセスの利便性をさらに高めるべく努力をしていくとのことだ。また、「海のシルクロード博物館」の建設を進め、複数の博物館を改造し世界遺産展示センターとして一新するために国と福建省の支援をとりつけているところだ。 とはいえ、泉州独自の「生活の息づかい」を守り伝えていくことがまず肝心だと李氏は考える。「泉州にある遺産の多くがいまでも暮らしとともにある。7・62㎢の古都遺産区および緩衝地帯には先祖代々そこで生活する人々がおり、泉州の文化財とその保護は『生活の息づかい』に満ちている」。文化財保護が一般市民の日常生活に溶け込めば、遺産の保護条件が向上するほか、人々の居住環境の改善にもつながるという。 『中国新聞週刊』記者/倪偉 翻訳/神部明果 写真/CNSphoto