「平和の心:時空を越えた友情」町田忠昭コレクション版画展4月2日に東京多元文化会館で開催

 これは普通の版画展ではなく、95歳の真摯な日本人男性「町田忠昭」の中国に対する平和と友情の心を表した特別な版画展である。

中国の著名な文学者魯迅は、中国新興版画運動を提唱し、中国の新興版画の父として知られていた。しかし、彼はどのようにして日本から木版版画を導入したのか、弟子の劉峴と日本の版画家である上野誠の関係は何か、ピカソやコーラー・ヴィッツからどのような影響を受けたのか、中国と日本の版画界ではどのような交流があったのか。

町田忠昭は長期に渡り版画収集に携わり、上野誠、劉峴、呉凡などの中国や日本の版画有名人と深い友情を育み、また花岡事件の犠牲者のためにも援助活動を行ってきた。今回は、世界が関心を寄せる「平和」をテーマに、また日中平和友好条約締結45周年を記念として、版画を通じて築かれた中国人と日本人の友情を表現した48点の作品と関連品を展示する版画展を企画した。実行委員会は、町田忠明、劉江永、黄星原、瀬野清水、川見一仁、劉莉生などで構成。日中協会、東京都日中友好協会、東京華僑総会などが後援する。

本展は版画作品と関連作品を展示することはもちろん、会期中にはギャラリートークや映像放映も行うので、版画の魅力をより深く知ることができる。4月2日には下記のとおりに本展開幕セレモニーが開催する。

日時:

開幕式:2023年4月2日 14:00〜

版画展:2023年4月2日〜4月16日 11:00〜19:00(最終日は17:00まで)

※4月9日休館日

会場:多元文化会館 

〒107-0052 東京都港区赤坂6丁目19番46号

六本木駅7出口から徒歩約6分/赤坂(東京都)駅7出口から徒歩約7分

入場料:無料

主催:平和の心版画展実行委員会

後援:(公社)日本中国友好協会、(一社)日中協会、(一社)東京華僑総会、(特非)東京都日本中国友好協会など

イベント:

会期中にはさまざまなイベントもあり、4月2日14:15―15:15には、版画収集家町田忠昭とドキュメンタリー監督ニシノマドカとのギャラリートークと『町田忠昭の心に刻んだ中国と日本』ドキュメンタリーの放映。4月8日14:00―15:00には、厦門大学兪兆平教授による『「阿Q正伝」の最新解釈』文学講演を行う。※各会先着30人。

開幕式参加方法:

以下のいずれかの方法でお申し込みください。

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Wechatをお持ちで無い方:「info@visitasia.co.jp」宛に(1)御名前(2)御社名(3)御役職をご記載の上、メールをお送りください。※複数名お申し込みの場合はそれぞれお申込み頂くか、上記情報をまとめてご記入の上、お申込み頂きますようお願い申し上げます。

本件問い合わせ先:株式会社アジア太平洋観光社(孟)

Tel:03-6228-5659

E-mail:info@visitasia.co.jp

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