王为钢(ワン・ウェイガン) アート展『春の面影』を多元文化会館にて開催決定
王为钢(ワン・ウェイガン)
中国でアーティスト活動をしている王为钢(ワン・ウェイガン)氏。彼の作品は、写実的な絵でもなければ抽象画でもなく、彼自身の内なる世界を描き出すものである。彼は写実と抽象の表現手法の間で独自のバランスを見出す。東京の多元文化会館にて1日だけアート展を開催。およそ40作品展示予定だ。
彼の得意とする技法は「誇張」であり、それは形態の誇張や色彩の誇張として表れる。彼の作品は、強烈な視覚的インパクトを持ち、観る者の心に深く刻まれる表現力を誇る。
所属・役職
- 中国少数民族美術促進会 会員
- 中国油画創作研究院 研究員・重慶分院 院長
- 写生中国 終身名誉主席
- 写生中国現代芸術学会 会長
- 重慶市美術家協会 会員
- 重慶市油画学会 会員
- 中国抽象芸術連盟 重慶分部 主席
- 中国芸術・国際当代芸術委員会 常務主席
- 四川汶川大禹書院 名誉院長
- 華夏意象思潮連盟 副主席
- 北京市通州油画学会 理事
- 重慶市三峡油画院 専業画家
- 舞台美術デザイナー
学歴
- 1988年 北京経済函授学院 広告専攻 卒業
- 2016年 『中国油画』第11回風景油画研修クラス 修了
作品掲載・展覧会・受賞歴
2016年
- 《劉公島蒸気房》が『中国油画』2016年11月号に掲載
2017年
- 《紅土》がマレーシア「第一空間美術館」にて展示され、同美術館に収蔵
- 《艾坪小景》が重慶市美術館「小幅油作品展」にて展示・収蔵
- 《中山古鎮》が「写生中国全国美展」に出展、四川出版社の作品集に掲載
2018年
- 《松溉古鎮》が「中国写生会全国展」に出展、杭州にて展示
- 《暖陽》が「绘聚蓉城全国写生作品展」に出展、成都にて展示
- 《午後の陽光》が「重慶市改革開放40周年記念作品展」に出展
2019年
- 《色韵》が「新中国成立70周年記念・芸術村全国美術作品招待展」にて海南省美術館に展示
- 《豊盛古鎮》が中国油画創作研究院に収蔵
2023年
- 《記意》が「第5回国際ネットワーク抽象展」にて銀賞受賞
- 《智能终极》が「第1回量子芸術国際ネットワーク抽象展」にて銅賞受賞
- 《困惑》が「中国芸術写生作品展」にて1等賞受賞
- 《陪都—重慶》が「世界中国先鋒画会」にて銀賞受賞
- 11月、「北京宋庄第2回世界華人華僑書画展」に出展(北京)
- 《無題》が「中国芸術プラットフォーム・国際油画芸術秋季展評選」にて特等賞受賞
- 《中華脊梁—太行山》が「第1回中国郷村書画大賽」にて優秀賞受賞(江蘇靖江にて展示・収蔵)
2024年
- 「写生中国抽象芸術ネットワーク四人展」に参加
- 《無題》が「第1回春の歌・当代名家ネットワーク展」にて金賞受賞
- 《暖灰》が「重慶采風意象作品展」に出展
【キュレーター:蓝京华(ラン・キョウカ)中国北京宋庄艺术家、策展人。现定居东京。】
「王維剛先生は、経験豊富で優れた芸術家です。長年にわたり写生を好み、中国各地の山水風景を作品に取り入れてきました。彼の作品は色彩には落ち着きがあり、構図には中国伝統文化が刻まれています。その後、抽象的な線描の作品制作に挑戦し、中国の伝統的な水墨画と西洋のキュビスム、印象派、構成主義、表現主義など多様な芸術流派を融合させました。また、東洋と西洋の要素を組み合わせた偶像画も多く制作し、これらの作品も非常に優れています。今回の展覧会では、これら二種類の作品を展示する予定です。王維剛先生は山水や風景画だけでなく、人物画も手掛ける多才な芸術家であり、国内の芸術界で確固たる地位を築き、地域の芸術分野のリーダー的存在となっています。
彼の芸術的創作は特定の分野にとどまらず、さまざまな題材を広く取り入れ、高い芸術的造詣を示しています。特に偶像、山水、風景を組み合わせた独特のスタイルは、成熟した評価を受けています。国内でも高い評価を受けており、作品は特定の芸術評価や展覧会で名声を得て、芸術界での地位を確立しています。地域内外を問わず、王維剛先生は芸術分野の優れた存在であり、その作品と影響力は無視できません」
【アート展】
春の面影
日時:2025年3月19日(木)
時間:10時〜19時(オープニングセレモニー:14時〜)
場所:多元文化会館(東京都港区赤坂6-19-46 TBKビル2F)
参加費:入場無料
以下からお申し込みください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。