「ジャスミンの香りが千里に漂い、水の趣が日本で人気を博す」、江蘇省の文化観光が二つの都市で輝く

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秋はすべてが美しい。江蘇省独特の文化観光の魅力は、国際的な大都市である日本の東京と大阪で輝きを放った。「ツーリズムEXPOジャパン2024」と「大阪中秋明月祭」に連続で登場し、日本の人々に「水の趣 江蘇」の無限の魅力を近くで感じてもらうとともに、国際舞台で中国文化の奥深さを見事に披露することができた。

 

国際観光イベントにて、水の趣 江蘇の美しさを余すところなく披露

 

9月26日、待望の「ツーリズムEXPOジャパン2024」が東京ビッグサイトで盛大に開幕した。4日間にわたる国際文化観光の祭典では、故宮をイメージしたデザインの「中国パビリオン」が多くの来場者を引きつけた。その中でも、江蘇省のブースでは江南の古都の美しさ、壮大な海と川の風情、奥深い自然や文化、精巧な無形文化財技術、幻想的な国風テーマパーク、香り高い淮揚料理など、江蘇省の美しい魅力を日本の来場客に紹介することができた。

      

南京の雲錦、蘇州の団扇、無錫恵山の泥人形、連雲港の水晶、常州の留青竹刻、宜興の紫砂壷などの無形文化財や各種文化創意作品が人目を引き、江蘇省のブースの前には、ひっきりなしに観光客が訪れていた。常滑からの来場者は宜興の紫砂壷を見て「常滑焼と宜興の紫砂陶器には深い繋がりがあります。私も宜興に行って、陶芸を学びたいと思っています」と喜びを表していた。会場では、木版印刷や手描き団扇の無形文化工芸体験ができる交流コーナーも設けられており、日本の来場者に江蘇省の文化に触れる機会が提供されていた。また、楽しいルーレット抽選会も人気を集め、来場者は指示に従って抽選に参加し、現場では笑顔があふれていた。文化観光プロモーションでは「水の趣 江蘇、あなたがいればもっと美しい」をテーマに、物語形式のプレゼンや厳選動画で、江蘇の景色と文化を日本の観客に紹介し、両国の文化的な絆を感じてもらうことができた。

さらに、私たちの「旧友」である日本旅行作家協会のメンバー・鈴木一吉氏もブースを訪れ、江蘇省に対する深い愛情を語ってくれた。中国の144時間トランジットビザ免除政策により、近々江蘇を訪問する予定があるとのことだ。今年4月に江蘇省が「江蘇省インバウンド観光の再開と発展を促進するためのいくつかの措置」を発表して以来、省内の各都市はインバウンド観光の利便性を向上させ、観光客が食事、宿泊、交通、観光、ショッピング、娯楽をより快適に楽しめるよう取り組んでいる。

中秋の文化交流、江蘇省から温かい招待状が届く

 

10月12日と13日に、関西最大の都市である大阪でも、もう一つの文化の祭典「中秋明月祭」が開催され、多くの注目を集めた。関西において有名である日中友好イベント「中秋明月祭」は第16回目を迎え、特別な意味を持つ難波宮跡で盛大に開催された。江蘇省の展示エリアは「水の趣 江蘇、あなたがいればもっと美しい」と「花好月圓、美満江南(美しい花と満月が輝く中で、江南地方も美しく幸せに満ちている)」をテーマに、精巧な展示と無形文化工芸の体験などのインタラクティブなイベントを通じて、大阪に江蘇の中秋の民間文化を伝えた。

活気に満ちた景色が広がり、文化が心に刻まれる。江蘇省の展示ブースでは、淮安里運河文化長廊の魅力的な月夜、蘇州周荘ランタンフェスティバルの輝き、蘇州昆曲の悠久の味わい、無錫清名橋の賑やかな市場、そして蘇式月餅の独特な風味が、美しくロマンチックな中秋の雰囲気を作り上げていた。また、南京の栖霞山、蘇州の拙政園、宿遷の三台山国家森林公園、塩城の条子泥湿地の秋の景色が次々と展示され、訪れる人々はまるで江蘇の美しい風景の中にいるかのような気分に浸っていた。さらに、蘇州の檀香扇、常州櫛、南通の藍染め布など、江蘇の風土や文化を色濃く反映した無形文化財も大人気を博し、来場者は中国の伝統工芸の見事さに感嘆しながら、じっくりと味わっていた。体験コーナーでは、みんなで宮灯籠や金箔絵を作り、江蘇の伝統文化と技術を深く学びながら、忘れられない中秋明月祭を楽しんでいた。

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