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中国音楽コンクール ファイナリスト進出者が決定!中国音楽の宴に参加しませんか

第22回「中国音楽コンクール」の熾烈な予選を勝ち抜いた33組のファイナリストがついに決定しました! ファイナリストの名簿にあなたの名前があるか確認してみてください! ファイナリストの皆さん、本当におめでとうございます!決勝の舞台でお会いしましょう! そして中国音楽を愛するあなたに朗報です! 本コンクールのファイナリストと入賞者の演奏会をオンラインでLIVE配信することが決定しました! 優れた演奏パフォーマンスを見たいあなた 中国音楽界で輝く未来のスターを見たいあなた プロレベルの日中音楽交流会を見たいあなた 6月12日「第22回中国音楽コンクール」のLIVE配信でお会いしましょう! イベント詳細 一、日時   1.「中国音楽コンクール」決勝 前半 日本時間10:00~  中国時間9:00~ 後半 日本時間13:00~  中国時間12:00~ 2.入賞者演奏会 日本時間17:00-18:00  中国時間16:00-17:00 3.表彰式 日本時間18:00-18:30  中国時間17:00-17:30 二、入賞者演奏会   1.チケット価格 前売り1000円、当日1200円 2.チケット購入先 神戸中華会舘6F NPO法人国際音楽協会 TEL: 078-392-2711  FAX: 078-392-2811 (チケット事前予約はこちらから)...

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<日中100人 生の声>芸術の力で人々の心を結ぶ―何慧群 東京華楽坊芸術学校校長

私たち東京華楽坊芸術学校は、主に音楽や絵画の教室運営・イベント運営を行っています。東京近郊にある7つの教室でレッスンを行っていますが、これは華僑華人の生徒さんにとっては、ルーツである中国の文化を勉強する学び舎であり、日本人の方にとっても中国文化を知る場となっています。ただ、教室の全ては、人と人が対面してこそ成り立つもので、コロナ禍は、「波乱万丈」そのものでした。 2020年1月の児童春節イべントを終えて、2月になるとコロナの問題が日本でも深刻になってきたため、3月から5月はやむを得ずレッスンを全面休講としました。レッスン料は無条件で全額返金して、教室に来られない生徒さんや、レッスンに興味を持っている方達のために、無料オンライン授業を全90回実施しました。この期間は授業収入がない状態で、教室の家賃だけが発生しており、事務スタッフの給料も支払わなければなりませんでした。困窮の末に、もともと2フロアだった大久保教室を1フロア減らすほど…。この引越し作業は全て自分たちで行いました。手狭にはなってしまいましたが、スタッフたちが本当によく頑張ってくれたことに加えて、日本政府による補助金が利用できたことに救われました。 さて、既存教室を縮小するのは非常に苦しかったのですが、私たちはこのピンチの中でチャンスを見出そうとしました。コロナ禍の流れに「逆行」するようですが、6、7月に西川口・船橋で新しい教室を開こうと考えたのです。というのも、以前から物件を探していた場所で、普段では考えられないような費用で手に入れることができたため、1箇所縮小した分で、違うエリアでの認知度向上を図れると考え「運命に負けるな」と自分に言い聞かせ、この賭けに出ました。 同時期に全教室でレッスンが再開すると、やはりオンラインより対面で空気感や細かい部分が伝わる対面レッスンが好まれ、検温、手指消毒、全員マスク着用を徹底してレッスンを続けることになりました。 コロナ禍で最も異例だったのは中国中央音楽院の音楽検定試験の開催でした。その名の通り、中国・西洋楽器の学習者のレベルアップを図るもので、合格者は中央音楽院への入学が有利になる制度もあります。この日本地区の検定を年1回、私たち東京華楽坊芸術学校で運営しています。今年で第3回目でしたが、例年なら教授が審査のために来日して、直接受験者を見ていたところ、今年はそれが叶わず、試験会場の様子をオンライン中継して審査するというハイブリット形式になりました。そのため私たちは通常の会場運営に加え、手探りで感染対策、中国への配信を実施したのです。初めての形式に備え、事前にオンライン説明会を行ったため、なんとか成功させることができました。福岡会場は参加者1人のために、私ともう1人のスタッフが赴いて開催しました。約束を守ることによって、信頼感を得ることができ、いずれ必ず参加者が増えることを信じています。 また、2021年1月30日には、日本初の華僑華人系オーケストラ「多元交響楽団」の新年音楽会を実施しました。これはコロナ問題が現れる前から準備を進めていました。どんなに苦しい時期でも諦めず、言葉がなくても心に伝わる音楽のちからで、みんなが明るくなれるようなことをしたかったからです。メンバーは、華楽坊の講師を含む20数名の中国人と、日本人30名、韓国系の方もいて非常に多国籍なオーケストラとなりました。 オンライン配信も行いましたが、会場では集客よりも来てくれた方の安全を優先し、感染対策として、まだ普及していなかった自動検温機を入口用に2台購入しました。本番ではクラシックの定番曲や中国の曲を演奏しました。会場席数に対し来場者は半分ほどでしたが、中には日本人の方も多く、終演後には、コロナ禍で開催したことを労い、大勢のお客様の中から賛助会員として支援したいという方が現れ、とてもありがたかったです。イベント会場で徹底した感染防止対策を実施 その後は、音楽発表会、ダンス発表会も開催しました。こちらも会場は人数制限を行う代わりに、オンライン配信を行いました。ギリギリまで開催できるかわからなかった中、スタッフ一丸となって準備を進め、子どもたちの1年の練習の成果を披露して成長を実感する時間を作ることができました。子ども時代の1年は大人以上に長く感じられるものです。この逆境の中、どうにか健やかに育ってほしいと願っています。 それからコロナ禍での新しい取り組みとして、子ども向けの新聞をスタートしました。ネットが主流となった時代ですが、「温度感があるものを伝えたい」という思いから、印刷して紙面を作成することにしました。日本の主要な新聞には殆ど子ども向け版が存在しますが、華人華僑向けのものは他に例がなく、月1回発行で16ページにわたり、ニュース・自然・動物・芸術・子どもたちによる文章や絵・受験・保護者向けの情報など、私たちならではの内容を掲載しています。 ただ、やはり開催できなかったイベントも多く、特に国と国を行き来しての交流はやはり難しかったため、いくつも中止に追い込まれました。コロナ後には必ずまたこれらに取り組み、併せて講師たちの交流会も実施したいと考えています。 コロナに限らず辛いことも沢山ありますが、生徒や保護者の皆さん、スタッフや講師、応援してくださる方のことを思えば踏ん張ることができます。「笑っても笑わなくても人生、ならば笑って過ごしたい」と常に思って、これからもどんな困難があっても経営者としての責任を持って乗り越えてゆきます。 ※本記事は、『和華』第31号「日中100人 生の声」から転載したものです。また掲載内容は発刊当時のものとなります。 ■筆者プロフィール:何慧群(かえいぐん) 東京華楽坊芸術学校校長、チャイナリニア株式会社代表取締役。中国江西省九江市出身、2006年日本に留学し、早稲田大学大学院スポーツ研究科健康スポーツ専攻修士を卒業。2013 年にチャイナリニア株式会社を発足し、中国楽器や華僑児童向けの東京華楽坊芸術学校を設立。児童向けの新聞『少年華僑報』 社長、江西省日本商工会議所副会長、日中文化旅行促進協会会長、東京多元交響楽団運営総監督等を兼任。「華僑が心を寄せ、芸で知恵を合わせ、徳で人を育てる」という理念のもと、両国の文化活動に取り組んでいる。

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締切まであと10日!第22回「中国音楽コンクール」ご応募受付中!

締切まであと10日!第22回「中国音楽コンクール」ご応募受付中! 中国音楽を演奏、歌唱することで、日中音楽の新しい交流の場を作り出しましょう! 中国音楽コンクールに参加して頂いた方限定!√ 才能を発揮できるオープンで多様なプラットフォーム!√ プロの審査員と間近に交流できるチャンス!√入賞証書、トロフィー、賞品、記念演奏会を開催!年齢、国籍関係なく、中国音楽好きな方大歓迎です!応募締切まであと10日です!興味のある方は、ぜひお見逃しなく!ご応募お待ちしております! 一、募集要項 申込期間 :2022.4.15締切 応募方法 :Step1. A申込み用紙に必要事項を記入の上、郵送またはFAXで送る。当協会のホームページからもダウンロード可能。 (国際音楽 協会で検索できます) B申込用紙は(一社)中華會舘にても配布。〒650-0011神户市中央区下山手通2-13-9C:下記のQRコードを読み取り、応募用紙もダウンロード可能。 Step2. 申込と同時に予選費用を郵便局から振込む。※《郵便振込先》 口座番号00930-8-122704加入者名特定非営利活動法人国際音楽協会Step3. 演奏を録画しメールで送ること。メールアドレス:npokokusaiongakukyoukai@gmail.com(予選動画 2022年4月25日(月)必着) 二、開催要項1趣旨:【主催特定非営利活動法人国際音楽協会,中国音楽の普及をめざす。入賞者は中国に於いて交流演奏会に参加でき、親睦を図る。】 1999年、日本在住の中国人音楽家、張文乃が設立した旅日華僑音楽家協会が、第1回中国音楽コンクールを開催しました。 このコンクールは、音楽の普及高揚を図るとともに、音楽を通した国際友好交流に寄与することを目的としており、20年以上にわたり、中国音楽は国際協力のために活躍し、日本の音楽シーンに深く、計り知れない影響を残しているのです。 2.期 日(1)予選 :2022.3.5~4.25ビデオ(動画)による審査(2)本選 :2022.6.12 ンサート形式及び生映像による審査(3)表彰:2022.6.12 入賞者表彰式及び記念演奏会3.参赛类别、费用及演奏·唱时间部門・参加費及び演奏時間:部 門 費用(予選) 費用(本選) 演奏時間 専門の部 在学生(独奏・独唱)...