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中国エンタメDX事業加速著名アーティスト 微信での中国公式ファンサイト 昨日オープンSNS代行・営業代行など 中国進出のマーケティングを包括サポート

 株式会社ピアラ(本社:東京都渋谷区、代表:飛鳥貴雄、以下「当社」)の連結子会社である、比智(杭州)商貿有限公司(本社:中国杭州市、代表:飛鳥貴雄、以下「PG中国」)は、中国におけるファンクラブシステムの提供に向け本格的に始動し、著名アーティスト赤西仁氏のファンサイトを4月24日に開設し、運用業務を開始いたしますことをお知らせします。​ 日本人アーティストの中国進出  昨今、巨大なエンタメ成長市場である中国へ活動領域を広げる日本人アーティストは多く見受けられます。しかしながら、中国において日本企業を含む外資系企業が、オンラインでのエンタメビジネスを行うにあたり必要となる各種ライセンスは、取得が困難なことから、参入障壁が高いことは周知の事実です。仮にオンラインビジネスを行えた場合でも、運用代行会社をはじめ、通訳業者、サイト制作業者など、芸能事務所との間に入る中国企業が増加し、コミュニケーションが複雑になることで、意図した運用ができなくなってしまうなど多くの課題が存在します。  そこでPG中国は、当社が昨年11月から開始したエンタメ事業をさらに加速させるべく、中国現地パートナーとして、エンターテイメントビジネスでの実績の高いデジタルマーケティング・エージェンシー「KIZO Creative (Shanghai), Ltd」(以下、「KIZO」)と業務提携契約を締結しました。 この締結により、中国サーバーが利用可能になったことで、日本同様のファンサイト運営を実現しました。実際に、コンテンツ販売や電子決済、ライブ配信までも行うことができます。またPG中国は、ファンサイトに関する全ての業務に加え、現地でのアーティストの営業代行やSNS運用代行などの包括的なマーケティングサポートも実績があることから、仲介企業が増えてしまう心配もありません。 PG中国のサポート範囲 中国向け WeChat(微信)内のファンサイトにあらゆる機能を搭載  赤西仁氏は、2014年9月に「Shanghai west bund音楽祭」に出演し中国初上陸を果たして以降、単独公演を開催、翌年には中国北京で開催された「愛奇芸尖叫之夜」に出席し、「アジア人気アーティスト賞」、「年度音楽大賞」を受賞、ドラマ出演も果たしています。また中国最大のソーシャルメディアであるWeibo(ウェイボー)では300万人を超えるフォロワー数を持ち、2018年には「WEIBO Account Festival in Japan 2018」で「最も影響力あるアーティスト賞」を受賞するなど、アジア諸国の中でも特に中国では絶大な人気を博しています。  今回PG中国が、WeChat(微信)にて、彼らのオリジナルファンサイトを構築し、中国人が好むコンテンツの企画や運用までを担うことで、これまで以上にファンとの接点を増やすとともに、今以上の認知度の向上、収益の最大化を目指します。当ファンサイトは、WeChat(微信)をダウンロードするだけで居住国に関わらず誰でもサイトの閲覧が可能であり、世界中のファンが彼らに関する情報を得ることができます。※1  中国にはインターネットの制限があることから、世界のSNSとは異なるSNSプラットフォームが多数存していますが、その中でも、中国で最も利用されているアプリWeChat(微信)のミニプログラムでファンサイトを運営することで、ユーザーが使用しやすいことはもちろんのこと、会員登録からコンテンツの購入、決済までもWeChat上で完結できます。  さらにファンサイトには、彼らに関する情報を掲載するプロフィール機能やニュース機能に加え、動画や写真などのデジタルコンテンツやグッズ販売機能や、商品の購入額によって会員ランクが定められ、ランクによって閲覧可能なコンテンツが変化する機能なども搭載されており、一般的なECサイトと同様の顧客の囲い込みを狙います。 ※1 グッズやライブチケット等の決済が伴うコンテンツの利用に関しては、中国国籍を持つ会員限定となっています 大手日系企業の中国SNS運用の経験とノウハウを活かして  PG中国は設立以来、多くの日系企業の中国国内SNSの運用代行およびEC店舗の運用・広告に携わり、経験と知見を蓄積してきました。今後は、これまでの知見を活かしてアーティストのSNS運用代行なども行うことで、ファンサイトへの誘導も期待できます。またイベントの企画・運営にも実績があり、昨年は日本IP事業※2へ本格参入するなど、中国への日本のエンタメに関する発信を続けていることから、それらのノウハウを活かし、彼らの活動を多角的に支援してまいります。  当社グループは、コロナ禍におけるアーティストの支援に向けた新たな取り組みを提供することで、エンタメ業界のDX化とグローバル化を支援してまいります。 ※2 IP事業:知的財産権をもつ人物や企業が作品自体を販売して収益を得るだけでなく、自身の知的財産を販売または貸与することによってさらに収益を得ようとするビジネスモデル  ​【株式会社ピアラ 会社概要】商号    : 株式会社ピアラ代表者   : 代表取締役社長 飛鳥 貴雄所在地...

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<日中100人 生の声>芸術の力で人々の心を結ぶ―何慧群 東京華楽坊芸術学校校長

私たち東京華楽坊芸術学校は、主に音楽や絵画の教室運営・イベント運営を行っています。東京近郊にある7つの教室でレッスンを行っていますが、これは華僑華人の生徒さんにとっては、ルーツである中国の文化を勉強する学び舎であり、日本人の方にとっても中国文化を知る場となっています。ただ、教室の全ては、人と人が対面してこそ成り立つもので、コロナ禍は、「波乱万丈」そのものでした。 2020年1月の児童春節イべントを終えて、2月になるとコロナの問題が日本でも深刻になってきたため、3月から5月はやむを得ずレッスンを全面休講としました。レッスン料は無条件で全額返金して、教室に来られない生徒さんや、レッスンに興味を持っている方達のために、無料オンライン授業を全90回実施しました。この期間は授業収入がない状態で、教室の家賃だけが発生しており、事務スタッフの給料も支払わなければなりませんでした。困窮の末に、もともと2フロアだった大久保教室を1フロア減らすほど…。この引越し作業は全て自分たちで行いました。手狭にはなってしまいましたが、スタッフたちが本当によく頑張ってくれたことに加えて、日本政府による補助金が利用できたことに救われました。 さて、既存教室を縮小するのは非常に苦しかったのですが、私たちはこのピンチの中でチャンスを見出そうとしました。コロナ禍の流れに「逆行」するようですが、6、7月に西川口・船橋で新しい教室を開こうと考えたのです。というのも、以前から物件を探していた場所で、普段では考えられないような費用で手に入れることができたため、1箇所縮小した分で、違うエリアでの認知度向上を図れると考え「運命に負けるな」と自分に言い聞かせ、この賭けに出ました。 同時期に全教室でレッスンが再開すると、やはりオンラインより対面で空気感や細かい部分が伝わる対面レッスンが好まれ、検温、手指消毒、全員マスク着用を徹底してレッスンを続けることになりました。 コロナ禍で最も異例だったのは中国中央音楽院の音楽検定試験の開催でした。その名の通り、中国・西洋楽器の学習者のレベルアップを図るもので、合格者は中央音楽院への入学が有利になる制度もあります。この日本地区の検定を年1回、私たち東京華楽坊芸術学校で運営しています。今年で第3回目でしたが、例年なら教授が審査のために来日して、直接受験者を見ていたところ、今年はそれが叶わず、試験会場の様子をオンライン中継して審査するというハイブリット形式になりました。そのため私たちは通常の会場運営に加え、手探りで感染対策、中国への配信を実施したのです。初めての形式に備え、事前にオンライン説明会を行ったため、なんとか成功させることができました。福岡会場は参加者1人のために、私ともう1人のスタッフが赴いて開催しました。約束を守ることによって、信頼感を得ることができ、いずれ必ず参加者が増えることを信じています。 また、2021年1月30日には、日本初の華僑華人系オーケストラ「多元交響楽団」の新年音楽会を実施しました。これはコロナ問題が現れる前から準備を進めていました。どんなに苦しい時期でも諦めず、言葉がなくても心に伝わる音楽のちからで、みんなが明るくなれるようなことをしたかったからです。メンバーは、華楽坊の講師を含む20数名の中国人と、日本人30名、韓国系の方もいて非常に多国籍なオーケストラとなりました。 オンライン配信も行いましたが、会場では集客よりも来てくれた方の安全を優先し、感染対策として、まだ普及していなかった自動検温機を入口用に2台購入しました。本番ではクラシックの定番曲や中国の曲を演奏しました。会場席数に対し来場者は半分ほどでしたが、中には日本人の方も多く、終演後には、コロナ禍で開催したことを労い、大勢のお客様の中から賛助会員として支援したいという方が現れ、とてもありがたかったです。イベント会場で徹底した感染防止対策を実施 その後は、音楽発表会、ダンス発表会も開催しました。こちらも会場は人数制限を行う代わりに、オンライン配信を行いました。ギリギリまで開催できるかわからなかった中、スタッフ一丸となって準備を進め、子どもたちの1年の練習の成果を披露して成長を実感する時間を作ることができました。子ども時代の1年は大人以上に長く感じられるものです。この逆境の中、どうにか健やかに育ってほしいと願っています。 それからコロナ禍での新しい取り組みとして、子ども向けの新聞をスタートしました。ネットが主流となった時代ですが、「温度感があるものを伝えたい」という思いから、印刷して紙面を作成することにしました。日本の主要な新聞には殆ど子ども向け版が存在しますが、華人華僑向けのものは他に例がなく、月1回発行で16ページにわたり、ニュース・自然・動物・芸術・子どもたちによる文章や絵・受験・保護者向けの情報など、私たちならではの内容を掲載しています。 ただ、やはり開催できなかったイベントも多く、特に国と国を行き来しての交流はやはり難しかったため、いくつも中止に追い込まれました。コロナ後には必ずまたこれらに取り組み、併せて講師たちの交流会も実施したいと考えています。 コロナに限らず辛いことも沢山ありますが、生徒や保護者の皆さん、スタッフや講師、応援してくださる方のことを思えば踏ん張ることができます。「笑っても笑わなくても人生、ならば笑って過ごしたい」と常に思って、これからもどんな困難があっても経営者としての責任を持って乗り越えてゆきます。 ※本記事は、『和華』第31号「日中100人 生の声」から転載したものです。また掲載内容は発刊当時のものとなります。 ■筆者プロフィール:何慧群(かえいぐん) 東京華楽坊芸術学校校長、チャイナリニア株式会社代表取締役。中国江西省九江市出身、2006年日本に留学し、早稲田大学大学院スポーツ研究科健康スポーツ専攻修士を卒業。2013 年にチャイナリニア株式会社を発足し、中国楽器や華僑児童向けの東京華楽坊芸術学校を設立。児童向けの新聞『少年華僑報』 社長、江西省日本商工会議所副会長、日中文化旅行促進協会会長、東京多元交響楽団運営総監督等を兼任。「華僑が心を寄せ、芸で知恵を合わせ、徳で人を育てる」という理念のもと、両国の文化活動に取り組んでいる。

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浙江省、第一回日本観光ショ―ケースに中国から唯一の出展、「美しい中国 詩と画の浙江」として世界遺産や伝統工芸を来場者に訴求

浙江省は、3月25日よりインテックス大阪にて開催された「第一回 日本観光ショーケース in 大阪・関西」に「美しい中国 詩と画の浙江」のブース出展し、来場した旅行業界関係者や日本人旅行者に浙江省の魅力を発信しました。 第一回日本観光ショーケース in大阪・関西は、「旅のチカラで日本を元気に」をコンセプトに、日本人旅行者へ国内旅行の魅力を伝えることで旅行市場の拡大を目指すとともに、将来のインバウンド回復を見据え、海外の旅行会社に日本の観光情報を発信することを目的に開催されました。 ショーケースには日本の自治体など150の団体がブース出展し、地域の魅力をアピールしました。今回、中国からは浙江省が唯一の出展団体となり、来場者に対して中国の伝統文化や浙江省の魅力を発信しました。 浙江省は「詩畫浙江(詩と画の地域 浙江省)」とも呼ばれ、歴史的に詩や絵画をはじめとした多くの文化人を生み出してきました。 2000年以上の歴史と豊かな自然に恵まれた浙江省最大の都市杭州市は、「西湖」と「大運河」という2つの世界遺産を擁し、「世界で最も美しく華やかな都市」としても知られています。 今回の展示では、浙江文化観光日本プロモーションセンターより、自然の美しさと歴史的文化遺産を来場者に臨場感もって感じていただこうとPR動画やVR体験を提供したほか、1000年以上の歴史を持つ浙江省の無形文化遺産の民間手芸芸術王星記扇子・瓯繍「温州刺繍」や浙江省の伝統工芸品「西湖シルク傘」などを展示しました。また、昔から中国に伝わる伝統的な遊び「投壺(とうこ)」で来場者をもてなしました。 浙江省では、2022年9月に「アジア版オリンピック」ともいわれる第19回アジア競技大会が開催されます。競技大会開催に先立ち、同大会を契機とした浙江省の認知度向上や来訪促進をするべく、大会マスコットキャラクターを活用しながら、来場者に訴求しました。■浙江省日本語オフィシャルサイト:http://jp.tourzj.com/ ■本件に関する問い合わせ:商談・イベント制作運営担当:株式会社SanAhttps://www.sana-biz.com/メールアドレス:z.li@sana-biz.com メディア・PR担当:株式会社有半堂https://www.uhand.co.jp/メールアドレス:info@uhand.co.jp

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PROJECT ATAMI、まち歩きがアート体験になる音声ガイドリリース。なんでもないものがアートに見えてくる、という試み。<ON THE TRIP>

株式会社ON THE TRIPは、PROJECT ATAMIと連携した熱海のまち歩き公式オーディオガイドを2022年2月にリリースしました。ON THE TRIPでは、「まち歩き」をまるで美術館、博物館をめぐるような、新しい観光が体験できるデジタルガイドを制作しています。なんでもないものがアートに見えてくる、という試み  熱海の街には「これなんですか?」と聞きたくなる不思議な物がたくさんある。雅なる物も俗なる物も。政治家から流れ者まで、色々な人たちが集まり、混ざりあってきた熱海には、その物語もまた色濃く残されているのだ。 そして、熱海には PROJECT ATAMI という、熱海の魅力をアートで再発見して目に見える形にしようという試みがある。アートの定義は人それぞれであるが、ぼくたち ON THE TRIP は熱海にすでにある物、しかし、その物語を知ることで「なんでもない物がアートに見えてくる」という体験をガイドしたいと思う。 ぼくたちが集めた物語はあくまで街の人たちから聞いた風説ならびに噂話。事実であるかは別にして、あなたが熱海の街を再発見する新たな手がかりとしてほしい。 熱海の全体像を俯瞰する 熱海を旅する前に、まずは熱海を一望してほしい。たとえば、ACAO SPA & RESORT から。すると、熱海の街が視界におさまるサイズ感であることがわかるはずだ。それから、熱海市観光協会のある道を地図上で川に沿ってさかのぼってみてほしい。スナック、旅館、ラブホテル、ラーメン屋、専門学校、見番、病院、スーパーと並び、多彩というより混濁をきわめた熱海らしい街並みが感じられる。 「熱海」の由来をさかのぼってみると、海中より温泉が凄まじく沸きあがり、魚が焼け死ぬほどの熱湯になったことから。その真偽はさておき、古くから温泉地として発展してきた熱海には、江戸の徳川家や明治の政治家などの権力者、当時のアーティストである文人墨客が訪れるリゾート地であった。その後、日本が発展するにつれて一般人も押し寄せるようになった熱海だが、1923年、関東大震災による津波で壊滅的な被害を受ける。それから27年後には熱海大火によって再び被害を受けるも驚くべき速さで復興を遂げ、現在の街並みができあがる。 そんな熱海の街の性格として「金持ちのシムシティである」と表現した人がいる。明治になって西洋では牛肉を食べるらしいと聞けば牛鍋屋を作ったり、お忍びで訪れる人が多いからとこっそりホテルに行けるお忍び坂を作ったり。そうして、お金持ちの道楽ともいうべき要望に沿って街が作られていった側面がある。同時に、ワケありの人も熱海に行けば仕事が見つかるからと集まってアンダーグラウンドな文化を作りあげていく。そうして、さまざまな人が小さなエリアで密に混じりあい、しっちゃかめっちゃかになりながら走り続けてきたのが熱海の街なのだ。 下駄の音と喧嘩の音で夜も寝られないといわれるほど賑わっていた熱海だから、旅館も商店も儲かってしかたがない。かといって、狭い街で高級車を乗りまわしていたら「アイツは羽振りがいいぞ」と噂される。それを避けるために熱海の人は家の中に置けるアートにこっそりとお金を使う人が多かった。売れない画家が季節労働に来ることも多く、熱海は昔からアートの町だったと言えるのかもしれない。 たとえば、こんなエピソードがある──熱海のとある場所に犬の石像があるのだが、いつ誰が作ったのかわからなかった。そこで、本格的に調べてみようと腕まくりをしたところ、近所のおばちゃんから衝撃の一言。「うちのワンちゃんが可愛いから作ったの」。完全にプライベートに作ったものが、パブリックアート化していたのだ。 そして、現在。「熱海といえば花火大会」と人々は口をそろえる。フィナーレの「大空中ナイアガラ」は会場全体で打ち上げるスターマイン。それが、すり鉢のような熱海の地形とあわさって、スタジアムのような反響が生まれる。音の振動に打ち震えるのは全身だけではない。街中の高級車が揺れて防犯のイモビライザーが鳴り響くほど。 熱海を俯瞰できる場所というのは花火の特等席でもあるはずだ。もしかすると、今日も花火大会があるかもしれない。夜を待つあいだ、花火というクライマックスを迎える前に熱海の街を歩いてみよう。 オーディオガイドを作りたい施設や自治体を募集 ガイド制作を手がけたのは、国内の寺社や美術館、芸術祭などの公式オーディオガイドを手掛ける株式会社ONTHE TRIP( https://on-the-trip.com/ )。地図にマッピングされたスポットを、音声ガイドを聴きながら巡ることのできる、オーディオガイドアプリを制作しています。 日本語のほか、訪日観光客向けに英語、中国語にも対応しています。また今回のプロジェクトのように、街をアートに見立てる取り組みや、美術館との相性もよく、全国でガイドの取り組みを展開しています。 丹念に取材してつくられるガイドは、まるで映画や小説のように人の心を動かす作品。文化財やまちの歴史、その土地が持つ物語を楽しむことができます。ガイドを聴くことにより、訪れた場所への理解が深まり、旅の体験がふくらみます。 無料でオーディオガイドを制作する取り組みも実施中...

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黄檗宗萬福寺の祈祷入り『飲むお守り ふうじちゃ/封じちゃ』販売開始

宗教法人黄檗宗大本山萬福寺は、臨済宗黄檗宗連合各派合議所が運営する臨黄互助会の事務局である株式会社和合舎と株式会社にほんとの共同企画で、『飲むお守り ふうじちゃ/封じちゃ』を2021年11月13日(土)に萬福寺売店内にて販売を開始しました。 また、2022年3月14日(月)には、萬福寺オンラインショップを開設し、ふうじちゃ/封じちゃをオンラインでお買い求め頂くことが可能になりました。 宗教法人黄檗宗大本山萬福寺(所在:京都府宇治市五ケ庄三番割34、黄檗宗宗務総長:荒木 將旭、以下萬福寺)は、臨済宗黄檗宗連合各派合議所が運営する臨黄互助会の事務局である株式会社和合舎(所在:京都府宇治市宇治宇文字11-11、代表取締役:宮崎 強、以下和合舎)と株式会社にほん(本社:東京都中央区、代表取締役:藤田大次郎)との共同企画で、『飲むお守り ふうじちゃ/封じちゃ』を2021年11月13日(土)に萬福寺売店内にて販売を開始しました。 また、2022年3月14日(月)には、萬福寺オンラインショップを開設し、ふうじちゃ/封じちゃをオンラインでお買い求め頂くことが可能になりました。 萬福寺オンラインショップ:https://manpukuji.myshopify.com/ <ふうじちゃ/封じちゃの紹介>【ふうじちゃ/封じちゃのご紹介】ふうじちゃ/封じちゃ website:https://www.fujicha.jp/ふうじちゃ/封じちゃの紹介動画:https://youtu.be/Ckmu6BeMRKs 飲むお守り『ふうじちゃ/封じちゃ』は、萬福寺住職による祈祷・祈願を授かった、飲むお守りのほうじ茶です。日常的にご飲用頂くことでで、魔を封じ込めます。 閉塞感の漂う日本で心が塞ぎ込み、未来が見えず、迷い、不安が広がる日常には魔が潜んでいます。魔は、不安や煩悩など心の禍から、災難、心身の病などを引き起こす原因ともいわれています。人それぞれ魔の形は異なります。厄払いのために持つのはお守りですが、様々な魔に対応し心の平穏をもたらすために、飲むことで魔を封じる飲むお守り『ふうじちゃ/封じちゃ』を作りました。 【萬福寺とふうじちゃ/封じちゃについて】隠元禅師が中国より渡来し宇治の地で開いた黄檗山萬福寺は、江戸時代に日本中に煎茶を広めた“売茶翁”が煎茶の祖として祀られていることでも有名な禅寺です。約350年の歴史が続く萬福寺で、開祖・隠元禅師より法を継いだ住職が、御縁深き煎茶を2度焙煎して作ったほうじ茶に祈祷を捧げたのが、飲むお守り『ふうじちゃ/封じちゃ』です。 【ふうじちゃ/封じちゃの飲み方や特徴】萬福寺では「唯心」という、心をととのえることの大切さを説きます。また禅寺の風習として、『茶礼(されい)』と呼ぶ一服のお茶を静かに頂く時間をとても大切にしてきました。お茶を飲むという行為は、魔を払い、心を静める(ととのえる)効果があると信じられているからです。皆様も、禅寺での風習に倣い、『茶礼』を取り入れてみては如何でしょうか。 ■ふうじちゃ/封じちゃの特徴 ●ふうじちゃ/封じちゃは、京都産100%の宇治茶を2度焙煎したほうじ茶です。一般的に、ほうじ茶は薫り高く、煎茶に比べてカフェインが少ないことからお年寄りからお子様にも飲みやすいお茶です。 ●1つ1つ丁寧に封印したパッケージと、住職による祈祷ふうじちゃ/封じちゃはすべて、手作業で「魔除け祈祷入」の封印をし、すべて住職による祈祷を授かった商品です。祈祷というのは、神仏の加護を願って災いを防ぎ、福を増すことへの祈りを捧げることを指します。 ■ふうじちゃ/封じちゃをお勧めしたい方・邪気を払いたいとき・心の平穏を願うとき、心を落ち着けたいとき・良くないことが続いているとき・願掛けのように想いを実らせたい時など 祈りを込めてお飲みください。また、入院中のお見舞い品や、お歳暮やお中元などご関係者への贈答品としてもお喜びいただけます。 <萬福寺の紹介>1661年創建された黄檗宗の大本山。 開祖・隠元禅師は、禅・煎茶・建築・美術・印刷・明朝体など最先端の中国文化を鎖国下の日本にもたらした。今も残る中国様式の建築物は、異国情緒を感じられる。 ・黄檗宗大本山萬福寺 ・住所 黄檗宗大本山萬福寺内(京都府宇治市五ケ庄三番割34)・萬福寺公式サイト https://www.obakusan.or.jp/ <商品概要> 商品名:ふうじちゃ原材料名:ほうじ茶 茶葉無添加緑茶原産国名:国内産(宇治産)内容量:80g(4gティーバッグ×20袋) ・ 提供開始日:2021年11月13日(土)・ 価格 :3000円(税込)・ サイトURL:http://www.fujicha.jp/・ 販売方法 :萬福寺売店・萬福寺オンラインショップ萬福寺オンラインショップ:https://manpukuji.myshopify.com/ <企業概要>・ 会社名: 株式会社和合舎・...

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上白石萌音&橋本環奈、舞台「千と千尋の神隠し」千尋役ならではの過酷さを明かす

東宝創立90周年を記念し、宮崎駿監督の国民的アニメを世界で初めて舞台化する「千と千尋の神隠し」(演出:ジョン・ケアード)の初日記念会見が3月3日、帝国劇場で行われた。 会見には千尋役の橋本環奈と上白石萌音、湯婆婆/銭婆をWキャストで演じる夏木マリと朴ロ美、青蛙役のおばたのお兄さんが出席。一足先に初日公演を終えた橋本さんは「わたしにとって初めての舞台。やり遂げることができて良かった」と安どの表情を浮かべ、「これからどんどん成長し、もっといい舞台にしていければいいなと思っております」と決意を新たにしていた。 一方、会見後に初日を迎える上白石さんは「気もそぞろです…」と緊張した面持ち。「大変な状況で、予定通りに初日を迎えられることを、うれしくありがたく思っております。劇場に足を運んでくださる方々の気持ちに応えられるように、日々楽しく、丁寧にやっていきたいと思っています」とこちらも気合い十分だった。 苦労と問われると、橋本さんは「あり過ぎます!」と即答し、「千尋はステージにいない時間がめちゃくちゃ短いんです。ずっと(ステージ上に)いるんじゃないですか。裏では早替えで全然休めない(笑)」と目まぐるしい舞台裏を告白。また「千尋は結構ドジなところがあって、舞台で何度もこけたりするんですけど、実際にはケガしちゃいけないので、ケガしない転び方を研究しています。千尋、実は身体能力がめちゃくちゃ高いんです。(初日を終えて)足が痛いです」と千尋役ならではの過酷さを明かした。 一方、上白石さんはマスク着用での稽古を「高地トレーニングみたいだった」と振り返り、「大変でしたが、(マスクなしで)舞台に立つと稽古場よりラクで、今ではマスクに感謝です」。また、初めての通し稽古を終えた後「1.5(キロ)落ちていました。始まる前から緊張で食べられなくて。いまはいくら食べても太らない“無双状態”なので、楽しもうと思っています」と驚きのエピソードを披露していた。 会見では、すでに観劇を終えたスタジオジブリの鈴木敏夫氏からの絶賛コメントも紹介され、「本当に安心しますね。鈴木さんにどう思われるか、ジョンも心配していたと思うし、これだけお褒めの言葉をいただき、本当に認められたというのが、うれしいです」(橋本さん)、「映画に励まされながら、お手本にし、稽古を進めてきました。すばらしさに支えられることもあれば、壁に感じることもありましたが、鈴木さんにそう言っていただいて、ホッとしています」(上白石さん)と喜びを安どを胸に、7月まで続く公演の成功を祈っていた。 舞台「千と千尋の神隠し」では、醍醐虎汰朗と三浦宏規がハク、菅原小春と辻本知彦がカオナシ、咲妃みゆと妃海風がリン/千尋の母を演じるほか、釜爺役の田口トモロヲと橋本さとし、兄役/千尋の父の2役を大澄賢也、父役の吉村直ら個性あふれる実力派が顔を揃えている。 【スタジオジブリ 鈴木敏夫氏のコメント】 お世辞なしに本当に面白かったです。とにかくジョンの演出と、キャストの皆さんがすばらしくて、原作へのリスペクトが感じられてうれしかったです。印象的なシーンを言い出したら、キリがありませんが、キャストが大勢出てくるシーンはどれも見ていて気持ちが高揚しましたし、千尋とカオナシが電車に乗っていくシーンは、実は見るまで少し心配だったのですが、非常にうまくできていると感動いたしました。映画の公開から20年が経っていることを考えると、キャストの方々の中には、当時まだ生まれたばかりの方もいて、幼い頃に映画『千と千尋の神隠し』をご覧になっている人もいる。その経験が舞台の迫力につながっているような気がして、感慨深いです。皆さん、頑張ってください。 舞台「千と千尋の神隠し」は2022年3月2日(水)~29日(火)帝国劇場にて上演(プレビュー公演 2月28日・3月1日)。※大阪・福岡・札幌・名古屋公演あり。 《引用:cinemacafe.net》

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【MUSIC ON! TV(エムオン!)】 中国・上海出身の歌手・コスプレイヤーLiyuu 初のソロコンサートを 4月にエムオン!でテレビ初放送決定! プレゼントキャンペーンもスタート!

中国・上海出身の歌手・コスプレイヤーのLiyuu(リーユウ)。2020年1月にアーティストデビューをし、ソロ活動と並行して『ラブライブ!スーパースター!!』のスクールアイドルグループ、Liella!のメンバー・唐 可可役も務めている。 そんな彼女が、2/11に神奈川・パシフィコ横浜国立大ホールで自身初のコンサートを開催! エムオン!では、このコンサートの模様と番組撮り下ろしインタビューをあわせてテレビ初放送! ■■番組情報■■ <番組名> M-ON! LIVE Liyuu 「Liyuu First Concert 2022『Fo(u)r YuU』」 <放送日時> 2022/4/6(水)23:00~24:00 【再】2022/4/20(水)25:00~26:00 \プレゼントキャンペーンも実施中!/ この放送を記念して、期間中にスカパー!サービスでエムオン!単チャンネルを新規ご契約いただき、プレゼントキャンペーンにご応募いただいたお客様の中から抽選で5名様に、直筆サイン入りパンフレットをプレゼント! ▼本キャンペーンに関する詳細は、こちらをご覧ください。 以上 MUSIC ON! TV(エムオン!)は、スカパー!、J:COM、ケーブルテレビ、ひかりTVなどでご覧いただける音楽チャンネルです。詳しくは、MUSIC ON! TV(エムオン!)公式サイト( https://www.m-on.jp/ )まで。

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3/13 若者が決める!第2回日中旅行ワークショップ大会 リスナー募集中!

コロナ禍で事実上日本と中国に行けなくなってから早2年。今回、身近な「旅行」というテーマでイベントを開催します!! 日中両国の青少年が4人1グループで、1か月程度オンライン上で理想の観光プランを作成した成果を発表します。日中の青少年がどんな旅行プランを考えたのか、一緒に見ませんか? 当日の審査員として、ドキュメンタリー監督の竹内亮 監督、四川省出身のYouTuberヤンチャン、香川県国際観光推進室の中村様、富士急トラベル株式会社の碓井様にお越しいただきます!! リスナーのみなさんに豪華景品が当たる企画もご用意していますので、奮ってご応募ください! 申し込みはこちらから: 【日本在住の方】https://forms.gle/E61dtRqoks9CB6kr5 【中国在住の方】https://wj.qq.com/s2/9731213/fb48/ 開催日時 3月13日(日)14時〜16時 ※日本時間 開催方法 オンライン ※Zoom使用予定、使用言語は日本語 こんな方にオススメ! ・中国語/日本語を勉強している方 ・日本や中国の有名観光スポットを知りたい方 ・旅行好きの方 などなど… 参加条件・参加費 誰でも無料でご参加いただけます! リスナー特典 ◆得点1:リスナーのみなさん向けのWeChatグループにご招待! その中で中国人リスナー参加者や日本人リスナー参加者と交流ができますよ!! ◆特典2:豪華景品が当たるチャンス! リスナーの皆さんに豪華景品があたるチャンスがあります!(北京オリンピック関連グッズ、竹内亮監督サイン入り本など) 抽選結果はイベント当日に発表いたします♪ 申し込み方法 下記お申込みフォームより申し込みください。 【日本在住の方】https://forms.gle/E61dtRqoks9CB6kr5 【中国在住の方】https://wj.qq.com/s2/9731213/fb48/ ※申し込みいただいた方にはメールでご連絡を差し上げますので、nicchu.ryokouws02@gmail.com のメールを受信できるように設定をお願いいたします。 申し込み期限:3月12日(土)日本時間18時 共催団体 認定NPO法人東京都日中友好協会青年委員会、日中学生交流団体freebird、中国駐東京観光代表処 後援団体...

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3月22日 多元文化映画祭@池袋 日中韓「第11〜14回アジア国際青少年映画祭」受賞作品上映会のお知らせ

日中韓の高校生〜大学生が作成したショートフィルムアジアの青少年が作成した至極の名作品を大スクリーンで鑑賞しませんか? チケットの申し込みはこちらから:https://peatix.com/event/3186992/view 六本木で毎月開催している多元文化会館映画上映会。今回は池袋の地を借りてアジアに関連する映画作品を放映します! 本会では「第11回〜14回アジア国際青少年映画祭(AIYFF)」で入賞した作品の中から「家族」、「恋愛」のテーマに沿った厳選作品を放映します!日中韓の青少年が製作した名作をオムニバスで鑑賞する絶好のチャンスです!皆様のご来場を心よりお待ちしております。 日中韓3カ国の学生作品が集う国際映画祭「第14回アジア国際青少年映画祭(AIYFF)」を日本で初開催いたします。アジア国際青少年映画祭(Asia International Youth Film Festibal, AIYFF)は2004年の韓国での開催から続く、日中韓の学生作品を対象とした国際映画祭です。日中韓から集まった総勢21作品と、AIYFF出身監督の商業デビュー作品の特別試写会(無料)を3日間に渡り上映いたします。それぞれの作品はもちろんのこと、3ヵ国ごとの作風・表現の違いなどもぜひお楽しみください。 ◆上映ラインナップ※ラインナップが変更となる場合がございます。 第1部「家族」 12:00~13:45(受付開始:11:30):かぞくの作り方 第12回優秀賞(日本)別れ(中国)第14回優秀賞日曜に会い、月曜にさようなら 第11回金賞(中国)ウォンイエの話 14回最優秀脚本賞(韓国) 第2部「恋愛」 14:15~16:00(受付開始:13:50):トカトントン 14回グランプリ(日本)男を嗅ぐ 第12回最優秀脚本賞 (中国)手紙 14回高校生グランプリ(韓国)Get it beauty 第12回最優秀監督賞(韓国) 予告編はこちらから アジア国際青少年映画祭(Asia International Youth Film Festibal, AIYFF)は2004年の韓国での開催から続く、日中韓の学生作品を対象とした国際映画祭です。AIYFFは、映像を介したアジアの青少年たちの交流の場であり、文化と情緒を共有する青少年文化祭としての役割を目指してきました。 2020年、韓国・中国の学生を招待しての日本での初開催を予定していましたが、世界的な新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、2021年に延期。従来のプログラムも大幅な変更を余儀なくされました。 コロナ禍により、異国の文化や人々にふれあう機会が随分となくなってしまいました。日中韓の学生たちが同年代の映像文化に触れ、刺激を受ける機会となるよう、日本での映像祭(上映会+日中韓に関する講演会)の開催を決定しました。2019年東アジア文化都市に選定され、現在でも文化発信の拠点となっている豊島区にて、新たな時代の映像文化の芽吹きを感じていただければ幸いです。 第12回日本代表集合写真 第14回会場集合写真...

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日本のアニメ黄金時代はもう過去のものか?―中国メディア

1980年代から90年代末にかけて、日本のアニメ生産量はそれ以前を大きく上回り、その中には質の高い名作とされるオリジナル作品も大量に含まれていた。作風は極めて豊富になり多様化し、産業規模や協業レベルもこの時期は世界の他国を大きく引き離していた。 日本のアニメと言えば、宮崎駿氏の存在を真っ先に思い浮かべる人が多い。「天空の城ラピュタ」から「風立ちぬ」まで、宮崎作品には心を癒やす力がある。 宮崎氏は日本で今存命のアニメーターの中で最もキャリアの長い先達の一人であり、日本のアニメ映画の歴史における代表的な人物であり、戦後日本アニメの一里塚となる作品に多く関わったか監督を務めており、日本のみならず世界の大衆文化に幅広い影響を与えてきた。宮崎作品の魅力は娯楽性の高さにあるだけでなく、社会的責任の意識や時代に対する鋭い洞察を含むところも魅力だ。 宮崎作品はただ華やかな外面的効果を重視するだけでなく、かすかな心の内の変化も大切にし、見る人は年齢に関係なく、創造された時空の中に引き込まれ、キャラクターに共感しリアルな感情を体験することができる。 共感とは観客が物語のキャラクターに投影する感情である一方で、現実とは私たちの人生における予測不可能性のリアルな描写だ。宮崎氏の紡ぐストーリーの核心には必ず現実的な意味が含まれており、神や妖怪・伝説といったファンタジー要素を取り払った人間性の一面こそが、宮崎作品が常に一番大切にしてきたことだ。 宮崎氏のほかに巨匠はいないのだろうか。実は他にも高畑勲氏、押井守氏、富野由悠季氏、大友克洋氏、安彦良和氏、かわぐちかいじ氏などの世界レベルの影響力を持つ巨匠がいる。1960年代から70年代に青春期を過ごし、戦後の社会運動ブームを経験した世代で、日本のアニメ産業に共に身を投じて、日本アニメの黄金時代を作り上げた人々だ。 ここ数年、日本のアニメ産業は高度に市場化、商業化、大規模化しており、この属性がストーリーモデルが市場化する方向性を強く決定づけた。 「鬼滅の刃」や「呪術廻戦」、「王様ランキング」などの大人気作品が登場はしたが、同質化が激しい、題材が徐々に狭く小さくなっているという問題点が目立つことは否定できない。 押井氏は以前に「鬼滅」について語った中で、原作漫画の人気はもちろんすごいし、絵も非常に精密で細かいが、設定、キャラクター、ストーリー自体に新鮮味はないとの見方を示した。 草の根から立ち上がる定番ストーリーが直面するのは、広い範囲にいる普通の人々であり、市場の淘汰をくぐり抜けて、低コストで迅速に精神的な満足を得られる定型を見つけることだ。市場を前に、人気が出て集金能力が高いストーリー設定が何度もコピーされ繰り返され、同じような題材がいくつも並び、ストーリーの定型化やキャラクターの定番化は避けられない。 アートかビジネスか。芸術に関わる産業が究極的に直面する問題であり、両者のバランスをどう取るかを人々は追い求めており、それがこれからのアニメ産業発展のカギでもある。(提供/人民網日本語版・編集/KS)