LONGi、パンダ保護をカーボンニュートラルにするプログラムで環境保護への取り組みを拡大

LONGi(ロンジ/LONGi Green Energy Technology Co., Ltd. 本社:中国西安市)は、中国の秦嶺山脈における生物多様性の保全を目的とした新たな「パンダのためのゼロ・カーボン・ライフ計画」を発表しました。この計画には、陝西省仏坪(ぶつへい)国家自然保護区との新たなパートナーシップ協定が含まれており、同保護区におけるパンダ保護活動の支援に力を注いでまいります。

「クリーンエネルギーによる持続可能な発展のリーダーとしてLONGiは、環境保護活動支援のために当社の技術を活用できる革新的な方法を探求することを約束します。この特別なイニシアチブは、中国の国宝の一つであるパンダの保護活動を支援すると共に、炭素ゼロの世界という私たちのビジョンを実現するために、LONGiが新しいパートナーと協力している素晴らしい例にもなっています」と、LONGiの会長である李振国はコメントしました。

協定の一環として、LONGiは最新の太陽電池モジュール製品であるHi-MO X6を搭載した太陽光発電所を自然保護区の施設に寄贈し、科学者や研究者にクリーンエネルギーを提供することで、彼らの重要な保護活動を支援していきます。この「パンダ発電所」は太陽エネルギーを利用し、仏坪国家自然保護区の持続可能なエネルギー創出に貢献します。

また、LONGiはパンダ1頭を終生養子とし、「HiMO」と命名して中国のパンダ保護に貢献することも正式に発表しました。今後、科学者や研究者が太陽光発電を活用しながら、パンダの一生をお世話する活動もご紹介していく予定です。

陝西省仏坪国家自然保護区のシニア・エンジニアは、「私たちは、私たちの国家自然保護区をカーボンニュートラルに変えるために、LONGiと新たなパートナーシップを結べたことに大変感謝しています。これは、NGOと民間企業が、共通の目標を達成するために、異なる強みを活かしつつ、どのように協力できるかを示す素晴らしい例です」とコメントしました。

「パンダのためのゼロ・カーボン・ライフ計画」は、持続可能な発展を促進する他の世界的取り組みとも一致しています。特に、国連の17の持続可能な開発目標の中の目標15「陸の豊かさも守ろう」は、陸上生態系の保護、回復、持続可能な利用の促進、森林の持続可能な管理、砂漠化との闘い、土地の劣化の阻止と回復、生物多様性の損失の阻止を目指しています。

LONGiの分散型太陽光発電事業担当副社長である蒋東宇は、「LONGiはクリーンエネルギーの分野だけでなく、環境保護の推進においてもリーダーであることを約束します。私たちは、陝西省仏坪国家自然保護区と共に行っているような取り組みを通じて、NGOや研究者とのパートナーシップの可能性を広げ、太陽光発電技術がどのように世界中の生物多様性保全を支援できるかを示せればと考えています」とコメントしました。

 

 陝西省仏坪国家自然保護区について

1978年に設立された陝西省仏坪国家自然保護区(FPNR)は、秦嶺山脈中流域の南麓、仏坪県の北西部に位置し、森林率は98.0%以上、主にジャイアントパンダの保護を目的とした森林野生動物型保護区です。また、10代の若者のための国家ポピュラーサイエンス教育基地及び陝西師範大学のフィールド教育実験基地にもリストされており、多くの研究ユニットが様々な階層、様々な方向性で協力を行っています。

LONGiについて

2000年に設立されたLONGiは、世界有数のソーラーテクノロジー企業になることを目指し、完全なシナリオのエネルギー転換のために、顧客主導の価値創造に注力しています。

LONGiは、「太陽エネルギーを最大限に活用し、グリーンな世界を構築する」というミッションの下、技術革新に専念し、モノシリコンウェハーセルとモジュール、商業・産業用分散型ソーラーソリューション、グリーンエネルギーソリューション、水素機器の5つの事業分野を確立しています。同社は、グリーンエネルギーを提供する能力を磨き、最近では、世界のゼロカーボン開発をサポートするグリーン水素製品およびソリューションも採用しています。www.longi.com/en

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