吉本興業ホールディングスと中国・中央広播電視総台(CMG) 戦略的協力契約を締結 12月7日(木)、吉本興業東京本部で調印式
このたび、吉本興業ホールディングス株式会社と、中国・中央広播電視総台(CMG)は持続可能なパートナー関係の形成を図り、さまざまな映像コンテンツを共同で制作、放送、配信することなどを盛り込んだ「戦略的協力契約」に合意し、 2023年12月7日(木)、契約書に調印しましたのでお知らせします。
契約では、日本と中国の間における文化交流のもと、コンテンツ、技術、人材など多方面における緊密な協力を通じて、ウィンウィンで持続可能な戦略的協力パートナー関係の構築を目指すとしています。
その上で、協力内容として、映像コンテンツの共同制作に加え、映画の制作、宣伝等における協力を行うほか、高速通信や次世代映像などの新技術に基づくコンテンツ開発、人材交流の仕組みを整えることなどを目指すことが盛り込まれています。
12月7日(木)、CMGの邢博・副台長ら8人の幹部が、吉本興業東京本部を訪れ、戦略的協力契約書の調印式を行いました。吉本興業ホールディングス側は、岡本昭彦・代表取締役社長ら8人が出席。
邢副台長と岡本社長らは、BSよしもとで放送されているCMGとの共同制作番組「巡って発見!ぶらり中国周遊紀」、「発見!中国14億人の食の世界」や「2025 大阪・関西万博」などについて、時折、笑いを交えつつ、意見を交換。その後、邢副台長と岡本社長が契約書にサインし、記念品を交換しました。
邢副台長は「共同制作番組を拝見させていただきましたが、御社のパワーを感じましたし、おかげさまで、幸先の良いスタートを切らせていただきました。これからも、こうした共同制作の案件をグレードアップしていくことを期待したいと思います」とコメント。
岡本社長は「非常に楽しく、学びを得る番組をやらせていただいており、CMGの現場スタッフの方の力も感じております。次のステップとしては、番組をより多くの人に見ていただくことはもちろん、番組から展開したイベントなど、派生的なものも含め、多角的にやっていければと思います」と話しました。