天津市のアマ4段、王尹桐(おう・いんとう)さん(10)は、日本での交流戦をとても楽しみにしていたといい、「このような大会に参加するのは初めてで、教えてもらうつもりで打つ。見識を深め、経験を積みたい」と話した。
囲碁歴8年の日本人出場者、小林高誠さん(14)はアマ6段の腕前。団体戦第1局の終了後、英語とジェスチャーで中国の対戦相手と交流した。「中国棋手との対局を楽しみにしていた。大会で腕を鍛えたい」と期待を込めた。
同大会は日中友好交流都市青少年囲碁交歓大会実行委員会が主催、在日中国大使館、中国駐東京観光代表処が後援した。(記者/岳晨星)