東京で第1回中日友好交流都市青少年囲碁交歓大会

【新華社東京8月13日】第1回中日友好交流都市青少年囲碁交歓大会が11~13日、東京都渋谷区で開かれ、中国の山東、湖北両省や上海市などから参加した青少年約150人が日本の小中高生と棋力を競い合った。

 大会では団体戦、個人戦、親善交流囲碁会に中日合わせて300人余りが参加。中国人出場者の最年少は6歳、最年長は18歳だった。

東京で第1回中日友好交流都市青少年囲碁交歓大会

 天津市のアマ4段、王尹桐(おう・いんとう)さん(10)は、日本での交流戦をとても楽しみにしていたといい、「このような大会に参加するのは初めてで、教えてもらうつもりで打つ。見識を深め、経験を積みたい」と話した。

 囲碁歴8年の日本人出場者、小林高誠さん(14)はアマ6段の腕前。団体戦第1局の終了後、英語とジェスチャーで中国の対戦相手と交流した。「中国棋手との対局を楽しみにしていた。大会で腕を鍛えたい」と期待を込めた。

 同大会は日中友好交流都市青少年囲碁交歓大会実行委員会が主催、在日中国大使館、中国駐東京観光代表処が後援した。(記者/岳晨星)

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