メガタウン池袋の東西に連綿と伝わる民俗芸能の現在を追ったドキュメンタリー映像作品『音、鳴りやまぬ。』公開

少子高齢化、コロナ禍…時の流れに直面する3つのまつり。都会に息づく民俗芸能の知られざる姿を記録したドキュメンタリー映像作品の試写会&トークを開催します。

公益財団法人としま未来文化財団(所在地:東京都豊島区、理事長:高野之夫)は、豊島区指定無形民俗文化財「長崎獅子舞」「冨士元囃子」「雑司ヶ谷鬼子母神御会式万灯練供養」の現在を追ったドキュメンタリー映像作品『音、鳴りやまぬ。』を制作しました。2022年3月6日(日)に、としま区民センター多目的ホール(住所:豊島区東池袋1-20-10)にて試写会&トークを開催、本編を初公開します。

『 音、鳴りやまぬ。』は、豊島区に連綿と伝わる「長崎獅子舞」「冨士元囃子」「雑司ヶ谷鬼子母神御会式万灯練供養」の現在を追ったドキュメンタリー映像作品です。
コロナ禍でお祭りや地域行事の中止が相次ぎ、豊島区でも毎年開催している民俗芸能公演が2021年は中止を余儀なくされました。そしてこの事がきっかけとなり、地域の民俗芸能を記録する本プロジェクトがスタートしました。
なぜ「まつり」は変わりゆく時代の中でも人々を魅了し続けるのでしょうか。秋から冬3か月に渡り、長崎獅子連、冨士元囃子連中、御会式連合会の方々を中心にインタビュー取材を重ね、それぞれの視点で語られる想いを映像に収めていきました。
都会に息づく民俗芸能の知られざる姿を記録したドキュメンタリーを、たくさんの方にご覧いただけたらと思っています。

ドキュメンタリー映像作品『 音、鳴りやまぬ。』 作品概要 
メガタウン池袋の東西に今も残る3つの「まつり」。
少子高齢化、コロナ禍 …時の流れに直面しながら、それでも「音」は鳴り続ける。

出演:長崎獅子連、冨士元囃子連中、雑司ヶ谷鬼子母神御会式連合会 ほか
監督:長岡 参
製作: EVOLUTION
企画制作:公益財団法人としま未来文化財団
2022年/日本/60分(予定)

[公式WEBサイト]
https://otonari.toshima-pjt.jp
▼予告編
https://vimeo.com/679054244

監督 プロフィール

長岡 参(ながおか まいる)
映画作家。株式会社エヴォリューション取締役。1979年、千葉県四街道市生まれ。フリーランスとして東京で様々なクリエイティブの仕事に従事した後、より本質的な暮らしとは何か?を考え、それを映像化するべく2010年に拠点を徳島に移し、民俗学的/文化人類学的視座と、一生活者としてのリアルな感覚の間に立ちながら作品制作を開始。代表作に全国の限界集落を探訪したドキュメンタリー映画『産土』や、6年間に渡り1人の老美容師を追い続けた『神山アローン』等がある。

 試写会&トーク 
日時:2022年3月6日(日)13:00~15:00(開場12:30)
会場:としま区民センター 8F 多目的ホール
(〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-20-10)

プログラム:
13:00~13:05 挨拶
13:05~14:05 本編上映 *60分予定
14:10~15:00 トーク *50分予定
※所要時間は変更となる場合があります。

トーク登壇:
・長岡 参氏(監督)
・福田裕美氏(東京音楽大学 音楽教育専攻准教授)
・小岩秀太郎氏(公益社団法人 全日本郷土芸能協会理事)
※トーク登壇者は予告なく変更となる場合があります。

参加費:無料
※要事前申込

定員:180名(申込先着順)
※3歳未満入場不可、全席自由

[お申込み]
https://otonari.toshima-pjt.jp

[お問合せ]
公益財団法人としま未来文化財団 事業企画グループ
03-3590-7118(平日10時~17時)
minzoku@toshima-mirai.or.jp
主催:公益財団法人としま未来文化財団 / 豊島区 / 東京芸術祭実行委員会
助成:令和3年度 文化庁 国際文化芸術発信拠点形成事業

本リリースに関する報道お問い合わせ先 
公益財団法人としま未来文化財団 企画制作部 事業企画第1課 事業企画グループ
担当:宮本、御子柴
03-3590-7118
minzoku@toshima-mirai.or.jp

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