「広州を読み解く」プロモーションイベント、東京で開催
18日、東京で開かれた「広州を読み解く」プロモーションイベント。(東京=新華社記者/岳晨星)
【新華社東京11月20日】中国広東省広州市をさまざまな角度から紹介するイベント「広州を読み解く」が18日、東京で開かれた。日本の鳩山由紀夫元首相ら中日両国の関係者が出席し、広州市を代表とする粤港澳大湾区(広東・香港・マカオビッグベイエリア)の都市に対する印象や友好交流のエピソードを共有した。
18日、東京で開かれた「広州を読み解く」プロモーションイベントであいさつする日本の鳩山由紀夫元首相。(東京=新華社記者/岳晨星)
鳩山氏はあいさつで、広州市について潜在力と活力のある都市と指摘。粤港澳大湾区は東京ベイエリアよりはるかにスケールが大きく、今後の中国経済発展の重要なエンジンとなることが期待されると述べた。
鳩山氏はまた、広州市制作のドキュメンタリー映画「水を掬すれば月手に在り(原題:掬水月在手)」のプレミア上映会が日本で開かれたことに祝意を表した。
18日、ビデオメッセージを寄せた中国国家創新・発展戦略研究会の鄭必堅(てい・ひつけん)会長。(東京=新華社記者/岳晨星)
中国古典文学研究の専門家で同作品の主人公でもある葉嘉瑩(よう・かえい)氏はビデオメッセージを寄せ、中国と日本は長い交流の歴史があり、両国の交流と協力がさらに進展することを期待していると述べた。
同イベントでは、中日両国の映画やテレビ番組、音楽、ファッション、アニメ、ゲーム、観光など各界関係者が、広州や中国、中日友好交流についてエピソードを披露した。(記者/郭丹)
「広州を読み解く」プロモーションイベント、東京で開催
18日、ビデオメッセージを寄せた中国古典文学研究の専門家、葉嘉瑩氏。(東京=新華社記者/岳晨星)
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