Category: 観光・生活

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香川県公式WeChatミニプログラムを開設 ~香川県の観光情報を中国に発信します!~

株式会社ACD(代表取締役:古居 弘道、本社:東京都港区、以下ACD)と、ANAあきんど株式会社(代表取締役社長:菅谷 とも子、本社:東京都中央区、以下ANAあきんど)は香川県と連携し、中国において圧倒的なユーザー数を持つWeChat(ウィーチャット)内に、香川の観光情報を紹介する香川県公式ミニプログラムを開設いたしました。 約13億人が日々の生活で利用している中国最大のSNS「WeChat(ウィーチャット)」内に、香川県の文化産業(栗林公園・金刀比羅宮・善通寺・丸亀城など)・香川県を代表するグルメ(讃岐うどん・骨付鳥・オリーブなど)、また、瀬戸内の持つ美しい景観と自然の中で流れてきた時間、文化、歴史を活かして展開されるアートや建築を紹介する現代芸術(瀬戸内国際芸術祭・直島・小豆島など)など、香川県の魅力を瀬戸内海の穏やかな、包み込むような豊かな自然をイメージしたデザインとともに、WeChat(ウィーチャット)ユーザーに対してより親しみやすく発信いたします。 ACDの提供する、日本初のミニプログラム構築プラットフォーム「WeSearch」 ネット検閲システムがある中国では、日本からのSNSやWEBサイト情報を自由に閲覧することはできません。 そこで13億人へ直接アプローチする為にACDが提供しているのが「WeSearch」。 これは、ミニプログラムの開発・運用を、SaaS型・月額定額制で利用頂けるものとしては日本初のサービスです。「WeChat(ウィーチャット:中国大手IT企業であるテンセントが運営するSNS)」の中で、情報発信・拡散から決済・配送まで簡単操作で一元管理が可能となります。「WeSearch」はすでに多くの日本企業・自治体にご利用頂いております。 アフターコロナを見据え、将来的な誘客を狙う ANAあきんどとACDは、今後も香川県と連携して、ミニプログラム構築を起点に近い将来のインバウンド需要回復も見据え、県の様々な魅力について中国での認知拡大を目指した地域共創施策として取り組んでまいります。 会社概要 ■株式会社 ACD ACDはANAネットワークを活用し「商売に国境をなくす」というミッションの下、日本にいながら決済、物流、言語などの隔たりなく、中国で取引を行うためのビジネス展開をサポートしています。日本製品を販売する越境EC事業、約13億人が利用するWeChatでのミニプログラム構築(SNS店舗出店サービス)業、月間100万人以上が視聴するアプリライブ配信事業を主軸に、各種メーカーや地方自治体をはじめ多様な組織の中国市場開拓を、全方位的に支援しています。 設立:2016年3月代表取締役:古居 弘道本社所在地:東京港区赤坂8-5-40 PEGASUS AOYAMA 4FURL:https://www.a-cd.co.jp/ ■ANAあきんど株式会社設立:2021年4月代表取締役社長:菅谷 とも子本社所在地:東京都中央区日本橋2-14-1URL:https://www.ana-akindo.co.jp/

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コロナ禍でも増益の経営哲学とは? 台湾発の新興ニュースメディア「ザ・ニュースレンズ・ジャパン」にて「日台エグゼクティブの眼」連載開始

東アジア圏を中心に1,800万人の読者を持つ台湾発の新興ニュースメディア「The News Lens」の日本版「ザ・ニュースレンズ・ジャパン」は、日台の大手企業エグゼクティブが持つ経営哲学を聞く新連載「日台エグゼクティブの眼」を開始しました。 【日台エグゼクティブの眼 概要】 「日台エグゼクティブの眼」は、台湾へすでに進出している日系企業や、ビジネス展開を視野に入れている日本企業、日本での事業に注力する台湾企業のエグゼクティブから、トップが持つべき視点やリスクへの心構え、将来の展望などを聞くザ・ニュースレンズ・ジャパンオリジナルの連載企画です。 初回は、1971年の創業以来、一度も赤字を出すことなく日本最大のホテルチェーンにまで発展してきたアパグループの元谷外志雄会長から、コロナ禍でも増益、国内観光の新たな需要の掘り起こしを進めるグループの躍進の背景にある経営哲学を伺っています。 【連載内容】 ・第1回(2022年6月1日公開):アパグループ株式会社 元谷外志雄会長URL:https://japan.thenewslens.com/article/2027 ・第2回(2022年6月7日公開):株式会社ティーケーピー 河野貴輝社長URL:https://japan.thenewslens.com/article/2067 ・第3回(2022年7月公開予定) ※月1回更新予定【ザ・ニュースレンズ・ジャパン 概要】 The News Lens(TNL)は中国語(繁体字)・英語主体の新興ニュースメディアとして2013年に台湾で創設されました。特定の政党やゴシップ情報に左右されず、ジャーナリズムの原点に立って革新的なコンテンツを提供し続けるTNLは、その姿勢から台湾・香港・東南アジアなど東アジア圏のデジタルネイティブから圧倒的な信頼を得ています。「ザ・ニュースレンズ・ジャパン」(The News Lens Japan)はTNL初の日本語版メディアとして、クリアなレンズ、シャープな視点で日本から世界を、世界から日本をリアルにとらえ、多種多様なオリジナルコンテンツを提供しています。 URL:https://japan.thenewslens.com/

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アリババ、新たな消費トレンドを捉え、今年のネット通販セール「天猫618」でも売上拡大を達成

アリババは、出店ブランドやマーチャントと協力し新たな消費トレンドを捉えることで、今年の天猫618ショッピングフェスティバルのGMV(流通取引総額)を前年比で拡大させた。本記事では、618で見られた中国での6つの消費トレンドを紹介する。 アリババはブランドやマーチャントと協力し、天猫618ショッピングフェスティバル(以下、618)を成功裏に終了しました。今年の618には、26万を超えるブランドが参加しました。多くのブランドが好調な売上高を記録しており、特に人気商品に関しては、売上高が1億元(約20億円)超の商品が100点近く、1,000万元(約2億円)超の商品が2,300点近く、100万元(約2,000万円)超の商品が3万点以上ありました。また、この3年以内にTmallやTmall GlobalなどのアリババのECプラットフォームに参入した400以上の新ブランドの618期間中のGMV(流通取引総額)成長率は、前年比で100%を超えました。  アリババグループの中国Eコマース事業のプレジデントである戴珊(ダイサン)は下記のように述べています。「今年の618のGMVは、引き続き前年比で拡大することができました。618を成功に導いてくれたすべてのマーチャントのコミットメントに深く感謝しています」  厳しい事業環境に対応するため、タオバオ(淘宝)、Tmall(天猫)、ツァイニャオ・ネットワーク(菜鳥網絡)などのアリババグループの各事業は、それぞれのプラットフォーム上で大規模なマーチャント支援策を展開し、マーチャントから好評を博しました。例えば、日本のコスメブランドBb LABORATORIES(以下、Bbラボ)はこの支援策により、フルフィルメントの課題が解決されたとしています。「香港や上海で新型コロナウイルスが流行した際、アリババグループのツァイニャオ・ネットワークがサプライチェーンの混乱を防いでくれたおかげで、消費者にタイムリーに商品を届けることができました」と、Bbラボの中国事業を行うGOLONG社マーケティング担当バイスプレジデント谷争氏は述べています。  今年の618でも多くの新たな消費トレンドが生まれ、ブランドやマーチャントにとって良い成長機会となりました。「今回の618では、キャンプ、健康、レジャーなどの新たな消費トレンドが生まれ、関連した新ブランドや新商品が脚光を浴びました」と戴珊は述べています。注目すべき、中国での新たな消費トレンドは以下の通りです。 ・トレンド1:中国の若い消費者のキャンプと釣り人気 中国の若い消費者の間で、釣りが新たな趣味として人気を集めています。2022年6月までの12カ月間で、1995年以降生まれの300万人もの消費者がタオバオとTmallで釣り具を購入しました。今年の618第1弾(5月31日20時~6月3日23時59分)で、釣り具の売上は前年同期比で50%近く増加しました。 高級ルアー釣り具は88VIP会員に好まれる商品で、このカテゴリーの多くのリールも飛ぶように売れました。日本の高級釣り具ブランドDAIWAの新製品2022 EXIST LTリールは5,000元(約10万円)以上しますが、発売と同時に売り切れました。 一方、釣りと一緒に楽しめるキャンプも若い消費者の間で人気となっています。618第1弾(5月31日20時~6月3日23時59分)で、Tmallではキャンプ関連商品の売上が前年同期比3倍になりました。多くの消費者はテント、天蓋、折りたたみテーブル、折りたたみ椅子、防湿マット、キャンプカートなどキャンプ用品一式を購入しました。また、防風コンロなどのアウトドア用キッチン器具や様々なアウトドア用家電も大人気でした。 ・トレンド2:スケートボードがマイナースポーツから成長性の高いアウトドアスポーツに成長 618第1弾(5月31日20時~6月3日23時59分)の期間中、Tmallのスケートボード関連の売上は前年同期比290%増となりました。 輸入スケートボードの需要も増加しました。年初から6月中旬までの、越境ECプラットフォーム「Tmall Global」における輸入スケートボードの販売台数は前年同期比で100%以上の伸びを記録しました。 ・トレンド3:男性用パーソナルケア商品の人気上昇 日焼け止めやスキンケアは、もはや女性だけのものではありません。618第1弾(5月31日20時~6月3日23時59分)期間中の男性のグルーミングとシェービング関連の売上は、前年同期比20倍以上でした。また、男性用のスタイリング剤、プライマー、ファンデーションも多くの消費者に支持されています。 同期間中、男性用UVカットウェアの売上も大幅に増加し、取引件数は前年同期比50%増となり、アウトドアアパレルの中で最も人気のある商品となりました。 ・トレンド4:ペット用スマートデバイスとペット用衣類の需要拡大 618第1弾(5月31日20時~6月3日23時59分)期間中、ペット用のスマートデバイスの売上が前年同期比150%近く増加しました。特に、スマートコンパニオンロボット、自動給餌器、猫用スマートトイレなどが人気でした。また、同期間中のペット用スマート・トイの売上は前年同期比約130倍、屋外用ペットトイの売上は前年同期比40%増でした。 また、ペット用衣類も人気です。同期間中、流行のペット用ベビーカーの売上は前年同期比80%増、猫や犬の夏服の検索ボリュームは前年同期比40%近く増、ペット用ヘルメットの検索ボリュームは前年同期比3倍以上となりました。 ・トレンド5:カテゴリー横断的でマルチな使用用途を持つ商品の人気 消費者需要の多様化により、カテゴリー横断的でマルチな使用用途を持つ商品がより多く生み出され、マーチャントやブランドにとって新たな成長エンジンとなっています。新商品開発をサポートするTmallイノベーションセンター(TMIC)は様々なマーチャントと協力し、カテゴリー横断的でマルチな使用用途を持つ商品を生み出し、618期間中に市場投入しました。 BreoとTMICの協力の一例:リラクゼーショングッズを販売するグローバルメーカーBreoは、消費者のアイケア商品に対する需要の高まりに対応すべく、目のケアに加えて目の周りのスキンケアもできる商品をTMICと共同開発し、618期間中に発売しました。 ・トレンド6:Tmallラグジュアリー・パビリオン(天猫奢品)で高級ブランドの新商品の販売が好調 今年の618には、LVMH、ケリング、シャネル、エルメス、リシュモンなど200以上の高級ブランドが参加し、合計2万点以上の新商品を発売しました。特に、春夏シーズンの新商品に対する需要の高まりが顕著でした。先行予約販売初日(5月26日)には300点以上の新商品が販売されました。今年は、イタリアのファッションブランド、マックスマーラが618に初参加し、2分間で100万元(約2,000万円)を超える売上を記録したほか、プラダの最初の1時間の売上は、前年同期比で100%以上の増加でした。  ※6月20日の為替レートにより、1元=20円で計算

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【おそ松さん×謝謝珍珠】『おそ松さん〜ヒピポ族と輝く果実〜』とのコラボカフェが決定!2022年7月1日よりスタート☆

台湾発黒糖生タピオカ専門店「謝謝珍珠(シェイシェイパール)」が新作アニメ「おそ松さん〜ヒピポ族と輝く果実〜」と、2022年7月1日〜7月31日の期間限定で、コラボレーションドリンク・グッズの販売を行います。 6つ子をイメージしたコラボドリンクは、果実をイメージした爽やかなラインナップ!暑い夏にごくごくと飲みたくなるドリンクが勢揃いです♪コラボドリンクは全て期間限定のオリジナルカップで提供されます。(カップの絵柄は選べません。) 【期間限定】コラボドリンク 全6種類 コラボドリンクの6種は1杯ご購入につき、コースターを1枚プレゼント♪ 【期間限定】コラボグッズ 全6種 【数量限定】ノベルティ コースター7種/クリアファイル7種 コラボドリンク1点ご購入につき、描きおこしイラストを使用したオリジナルデザインのコースターを1枚プレゼント!(絵柄は選べません。)また、1回のお会計で税込5,500円以上ご購入のお客様には、オリジナルクリアファイルを1枚プレゼント♪使いやすいA5サイズで、飾っても可愛いです!(絵柄は選べません。)※ノベルティは各店舗無くなり次第終了です。 謝謝珍珠(シェイシェイパール)とは 2019年3月に台湾で1号店をオープン、同じく3月に、日本1号店となる宇都宮店をオープンし日本全国へ展開。本場台湾より輸入している”もちもち”とした食感が自慢の生タピオカと、謝謝珍珠がオリジナルで開発した黒糖シロップを使用したドリンクメニューが大人気。 ■実施店舗はこちらから→https://xiexiepearl.com/#shop 作品情報 『おそ松さん~ヒピポ族と輝く果実~』 「おそ松さん」6周年記念作品として新作アニメーションの制作が決定。2022年に第1弾、2023年に第2弾を劇場にて期間限定上映致します。第1弾として公開されるのは、『おそ松さん~ヒピポ族と輝く果実~』。完全新作として描かれる本作では「食べるとどんな願いでも叶う」という伝説の 果実を求めて6つ子たちが大冒険に出る「おそ松さん」史上初の壮大なアドベン チャー作品となっています。監督には、TVアニメにて長年にわたり演出を務めてきた小高義規。脚本を「おそ松さん」全シリーズを手掛けた松原秀が務めます。公開日:2022年7月8日(金) ©赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会

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史上初!アリババ運営 中国最大の越境ECセール618商戦                              小田急百貨店とコラボイベント開催

『日本の美しさを世界へ』をスローガンに越境ECワンストップを行う株式会社PHOENIX(本社:東京都新宿区、代表者:果 真)は株式会社 小田急百貨店(本社:東京都新宿区、代表者: 樋本 達夫)が運営する小田急百貨店と共に、中国市場を対象におすすめ商品をライブ配信にて紹介・販売する「越境EC・ライブコマース」を通して6・18商戦のイベントを6月13日(月)に開催しました。 ●618商戦とは アリババが運営する越境ECサイト「淘宝(taobao)」にて行われる大規模なセール。中国で独身の日(W11)に匹敵する大きなイベントとして注目されている。(イベント期間2022年6月1日~18日) 618商戦の期間内に、日本の百貨店とのコラボをメインとして日本商品用に特設ページが設けられたのは今回が史上初。 日本在中の有力インフルエンサー達が配信を行い、アパレル・アクセサリー・靴等11ブランド参加。 視聴者総数 約80万人日本商品に関心があるユーザー様も多く、沢山の方にご覧いただきました。                                                  ...

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企画展開催「~北京国際美術ビエンナーレより~ アートで見る中国のいま」2022年6月17日(金)~8月14日(日)

絵画や彫刻、映像など日本初公開の現代作品35点を介して中国の“いま”を垣間見る! 日中友好会館は、日中両国政府の合意に基づいて創設され、文化交流をはじめ、青少年交流、留学生寮や語学学校の運営などの事業を幅広く展開し、日中両国の民間交流の拠点となっています。 日中友好会館美術館は、日中友好会館の文化活動の一環として1988年に開館しました。以来、中国の伝統工芸や書画、現代アート、公演など多彩でオリジナリティある企画展を意欲的に開催しています。 本展覧では、「~北京国際美術ビエンナーレより~ アートで見る中国のいま」と題し、“世界最大規模の絵画と彫刻を主とする国際美術ビエンナーレ”と称される「北京国際美術ビエンナーレ」の出展作品から、厳選した絵画・彫刻・映像など、バラエティに富んだ作品35点を展示紹介します。日中国交正常化50周年となる記念の年に、現代のアーティストによって映し出された「中国のいま」を、作品を通じて感じていただければと思います。 ◎本展の3つの推しポイント1.展示作品は全て日本初公開!世界が注目する中国の現代美術作品が集結 アート市場規模がアメリカに次いで世界第2位となり、アートシーンにおいても注目を集める中国。本展では2000年以降に制作された、中国画・油彩画・版画・彫刻・映像・ミクストメディアなどバラエティに富んだ作品35点を展示紹介します。いずれも日本初公開となる作品です! 2.注目の若手アーティストから著名アーティストまで、幅広い層の作品を展示 ポップでアイキャッチな作品を通して現代の欧米中心主義的価値観に疑問を呈する若手彫刻家・譚旭(Tan Xu)、ロンドン・ヴィクトリア&アルバート博物館に自身の作品がコレクションされるなど、国際的にも高い評価を得る陶磁器作家・李立宏(Li Lihong)、中国を代表する版画家・徐匡(Xu Kuang)など、近年大注目の若手アーティストから長年第一線で活躍するアーティストまで幅広い層の作品を展示します。 3.二胡奏者・桐子(YouTubeチャンネル登録者数約3.4万人)が出演!サマーコンサート開催  展覧会期中、日中友好会館大ホールにて、二胡と琵琶のサマーコンサートを開催します。可愛いコスプレ姿での演奏やジャンルにとらわれない独自の演奏スタイルが話題の二胡奏者・桐子と、関西を中心に活躍する若手琵琶奏者・さくらの共演。伝統楽器の新たな可能性を追求する二人の演奏にご注目! ◎開催概要【展覧会名】日中国交正常化50周年記念展PartⅡ      「~北京国際美術ビエンナーレより~ アートで見る中国のいま」【会   期】2022年6月17日(金) ~ 8月14日(日)【主  催】公益財団法人日中友好会館、中国美術家協会【後  援】中華人民共和国駐日本国大使館、中国文化センター、公益社団法人日本中国友好協会、      日本国際貿易促進協会、一般財団法人日本中国文化交流協会、日中友好議員連盟、      一般財団法人日中経済協会、一般社団法人日中協会【会  場】日中友好会館美術館 (東京都文京区後楽1-5-3)【開館時間】10:00~17:00(6/24、7/8、7/22、8/5は20:00まで開館)【休 館 日】月曜日【入 館 料】無料【アクセス】・都営地下鉄「飯田橋」C3出口より徒歩1分      ・JR総武線「飯田橋」東口より徒歩7分      ・地下鉄東西線・有楽町線・南北線「飯田橋」A1出口より徒歩7分【本展URL】https://jcfcmuseum.jp/events/event/2022-11/ ◎展覧会のみどころと各章のご紹介CHAPTER.1 『自然との共生』 「世界の工場」と呼ばれ、急速な経済発展を遂げてきた中国。この40年間で、14億の人々の暮らしは、便利で豊かなものになりました。その一方で、PM2.5をはじめとする大気汚染、河川や湖、地下水などの水質汚濁、土壌汚染など、数多くの環境問題を抱えています。 自然と共生しながら持続的に発展していくことが世界共通の課題となっている今、現代アーティストたちが作品を通して警鐘を鳴らします! CHAPTER.2 『都市と地方、人々の生活』 日本の約26倍という広大な国土を持つ中国。超高層ビルがそびえ立ち人口が密集する「都市」から少し離れると、そこには昔ながらの素朴な生活風景が残る農村や、少数民族文化が色濃い地域、豊かな自然に囲まれた地域など、様々な表情をした「地方」が存在します。 本章では、アーティストが捉えた都市と地方のコントラストを通じて、あなたがまだ知らない中国へ旅に出ましょう! CHAPTER.3 『温故創新』 悠久の歴史の中で育まれた中国の伝統・文化。それらの卓越した技巧や精緻な美しさは、古くから中国国内のみならず、世界中の人々を魅了し、影響を与えてきました。 本章では、中国の伝統的・歴史的なものをモチーフに、「現代」というエッセンスを取り入れ創新された多様な作品を紹介します。アーティストたちによる、新感覚の表現をお楽しみください! ◎関連イベント❶砂絵アートパフォーマンス×の共演 華麗な古筝の音色にのせて、砂の粒子と光の陰影が作る幻想的なアニメーションをお楽しみください!【日 時】6/25(土)            1)11:00-11:40  2)14:00-14:40【出 演】謝雪梅(古筝)、蔡暁華(砂絵)【場 所】日中友好会館B1F・大ホール【座 席】先着80名/回 立ち見OK 参加無料 ❷とさくら 二胡と琵琶のサマーコンサート 二胡奏者・桐子と琵琶奏者・さくらが、伝統音楽の垣根を超えた新たな表現をお届けします。ジャンルにとらわれない独自の演奏スタイルをお楽しみください!【日 時】7/6(土)、7/17(日)     1)11:00-11:40 ...

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越境EC事業を展開するインアゴーラ 中国版Tiktok(抖音)にて5月20日(金)にBCLのブランド旗艦店が正式オープン

~日本ブランドの旗艦店運営サポート事業を開始し、日本企業の中国進出を全面支援~ 「ショッピングに国境はない」をスローガンに、中国消費者向け日本商品特化型越境 EC プラットフォーム「豌豆(ワンドウ)」を運営するインアゴーラ株式会社(代表取締役 CEO:翁 永飆 所在地:東京都新宿区 以下「インアゴーラ」)は、中国で6億人DAU*が利用する短尺動画プラットフォーム「中国版Tiktok(抖音:Douyin)」にて、日本ブランドの旗艦店運営のサポート事業を展開しています。このたび、複数のコスメティックブランドシリーズを提供する株式会社スタイリングライフ・ホールディングス BCLカンパニー(所在地: 東京都新宿区 以下「BCL」)の「BCL海外旗艦店」を、5月20日(金)に開設いたしました。 このたび旗艦店開設に至ったBCLは、「Beauty Creative Lab.」を理念として設立され、「美しさと楽しさを、肌へ、心へ。」をコンセプトに、一貫してお客様を笑顔にする製品を市場に送り届けてまいりました。サボリーノ・ももぷり・クレンジングリサーチ・クリアラスト・ツルリ・ブロウラッシュなどのコスメティックブランドシリーズを展開し、時代のニーズに合わせ新たな価値を創造しています。中でも、時短コスメブランド「サボリーノ」は、化粧品市場における朝用マスクの先駆的な製品として2015年4月27日に発売開始し、「洗顔+スキンケア+化粧下地を60秒で完結する」機能性で、世の女性に向けて何かと忙しい朝・晩の時短をサポートしています。「ラクしよ。これからのワタシ」とブランドメッセージを添え、ライフスタイルの変化が激しい今の時代に多くの女性の支持を得ています。  一方、インアゴーラは、2021年4月より、日本企業初の売り場型越境EC旗艦店(複数の商品カテゴリーに渡って、多数のブランドを取り扱う総合型店舗)として、「中国版Tiktok(抖音)」に越境EC旗艦店を出店し、日本商品の販売を正式に開始いたしました。旗艦店開設と同時に、自社の常設店舗型ライブルームで行っている毎日のライブ配信や、KOLと連携した定期的なライブ配信など、「中国版Tiktok(抖音)」でのライブコマースノウハウを蓄積してまいりました。通常、日本ブランドが、「中国版Tiktok(抖音)」において店舗開設するためには、商品紹介に適したKOLの選定や商品選定、動画やライブを用いた手法で訴求するといった他のECプラットフォームとは異なるオペレーションが必要となります。「中国版Tiktok(抖音)」でのオペレーションの最前線に立っているインアゴーラは、自社の旗艦店での多数の日本商品の販売ノウハウや販促ノウハウを活かして、2021年12月より、ブランド旗艦店の運営サポート事業も立ち上げ、日本ブランドの「中国版Tiktok(抖音)」での旗艦店運営を全面的にサポートしています。2021年4月から「中国版Tiktok(抖音)」事業参入後、順調に売上を拡大し、初年度の2021年に約23億円の売上を達成いたしました。 BCLとインアゴーラは、「豌豆(ワンドウ)」アプリの立上げ当初の2016年から取り組みを開始し、「豌豆(ワンドウ)」アプリでの売上げを年々安定的に伸ばしています。昨年度、中国版Tiktok(抖音:Douyin)がライブコマースに参入したことにより、中国においてEC全体に占めるライブコマース比率は15%程度もの水準に到達しており、マルチプラットフォームへの対応が求められる時代へと変化しています。「サボリーノ」や「ももぷり」は、抖音(Douyin)でインアゴーラが運営する売り場型越境EC旗艦店において既に販売実績があり、一定の手ごたえを得ることができました。このたび、ライブコマースへの販路拡大のタイミングで2社連携して新たな成長を求めるべく、「BCL海外旗艦店」の開設に至りました。  取扱商品は、「サボリーノ」や「ももぷり」をはじめ、15 skuから販売をスタートいたしました。 インアゴーラは、今後もより多くの日本商品を中国のお客様に紹介し、日本の商品とライフスタイルを楽しんでいただく場をお届けします。  ※参考リンクはこちら https://jp.reuters.com/article/china-bytedance-idJPKBN2661HU ▼サボリーノ ブランドサイトhttps://www.bcl-brand.jp/special/saborino/▼ももぷり ブランドサイトhttps://www.bcl-brand.jp/brand/momopuri/ ■株式会社スタイリングライフ・ホールディングス BCLカンパニー事業内容                         :基礎化粧品、メイクアップ化粧品、医薬部外品等の開発・製造・販売。  本社所在地                      : 東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー27階創業               : 1996年2月カンパニーエグゼクティブプレジデント: 大村 和重URL                               : https://www.bcl-company.jp/...

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パンダのシャンシャン5歳に、見学4時間待ち=中国人「返還されたら5時間待ちでも会いたい」

東京・上野動物園のジャイアントパンダ「シャンシャン」が12日に5歳の誕生日を迎えたことに関連し、中国版ツイッターの微博(ウェイボー)では、「見学4時間待ち」「経済効果27億元」との投稿が注目されている。 複数のメディアのアカウントが13日、日本メディアの報道を引用する形で、新型コロナ感染拡大によるたびたびの休園のため、誕生日にシャンシャンに会えるのは3年ぶりということで、午前10時半には見学者の列が4時間待ちになったことや、所有権のある中国への返還が新型コロナ禍でたびたび延期され、現在の返還期限は今年12月末となっていること、日本の専門家の試算によると、誕生から約3年半の間に約537億円の経済効果をもたらしたことなどを伝えた。 中国のネットユーザーからは「お誕生日おめでとう」「日本での人気は一流スターレベルだね」「シャンシャンは真の外交大使」「延期延期で結局、帰ってこないことになりそう」「帰ってきたら5時間待ちでも会いに行きたい」「日本で生まれ育ったので四川方言はちんぷんかんぷんかな」「(アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』に登場する)アスカのように腰に両手を当てるポーズをとったのはこの子?」「それは上海野生動物園の雪宝(シュエバオ)」などの声が上がった。(翻訳・編集/柳川)

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「地球の腎臓」を守るために、中国には妙案があるのだろうか

記者:湿地はなぜ「地球の腎臓」「生命のゆりかご」「生物の宝庫」と呼ばれるのでしょうか。湿地を守ることがなぜ重要なのでしょうか。 戴永務:湿地とは水を主な要素として環境と動植物を制御する生態系のひとつです。自然界では生物多様性をもつ、生態系機能がより高いものとして、人類社会の発展と深く関わっており、森林、海洋と並んで世界3大生態系と呼ばれています。  湿地は「地球の腎臓」です。二酸化炭素を吸収して、地球温暖化の緩和と汚染の削減に貢献しています。その炭素は泥炭地だけでも世界中の森林に貯えられているものの2倍にも及びます。  湿地は「生命のゆりかご」です。最初の生命は海で誕生したのです。35億年前、アオコなど古代の原生生物が水中で大量に繁殖していましたが、湿地はまさに地球の水資源を調節する役割を担って、数多くの生き物を育んできました。  湿地は「生物の宝庫」です。湿地は地球の陸地表面積の約6%しか占めていませんが、植物や動物の40%が湿地で生息・繁殖したりしています。  水陸の相互作用によって形成された生態系として、湿地は人類と深く関わっています。基本的な生態系サービスを提供したり、人類、気候およびその他の生態系にとって極めて重要な役割を果たしたりしています。世界中の10億人以上の人々、すなわち約8人に1人が湿地に依存して生活しています。 記者:1992年にラムサール条約に加盟以来、中国の湿地保護はどのような過程を経てきたのでしょうか。中国の湿地保護の現状はどうなっていますか。 戴永務:ラムサール条約に加盟して以来、中国の湿地保護は4段階に分けて取り組んできました。1992年から2003年は全面的に基礎調査を行い、2004年から2015年は緊急性の高い湿地の保護活動を行いました。2016年から2021年は湿地の包括的保全を実施しており、2022年6月1日から「中華人民共和国湿地保護法」が施行されて、中国の湿地保護は質の高い新たな発展段階を迎えました。  現在、中国はすでに64ヶ所の国際重要湿地を指定しており、その総面積は732万ヘクタールあります。29ヶ所の国家重要湿地を認定し、602ヶ所の湿地自然保護区、1600ヶ所以上の湿地公園を設立し、湿地保護率は52.65%に達しています。  第3回全国湿地資源調査によると、中国の湿地総面積は2346.93万ヘクタールで、アジア1位、世界4位とのことです。  2018年に開催されたラムサール条約第13回締約国会議では、世界7ヶ国の18都市が第1陣の国際湿地都市の称号を獲得していますが、その中で6都市が中国から選ばれました。中国は世界で唯一、全国湿地資源調査を3回も実施しており、泥炭地調査を行っている国です。 記者:湿地の保護に関しては、中国はどのような経験を積んできたのでしょうか。それは世界の湿地生態保護・修復を持続的に推進する上で、どのように参考にすることができるのでしょうか。 戴永務:中国は湿地の保護と修復を積極的に推進しており、湿地の生態状況は持続的に好転しています。世界第2位の経済体、世界有数の人口大国として、世界の湿地生態保護・修復を持続的に推進する上でお手本となっています。  中国は湿地のグローバル・ガバナンスに積極的に参与しています。ラムサール条約常務委員会メンバーおよび科学技術委員会委員長として、中国は条約事務と規則の制定に深く参与し、幅広く国際協力と交流を行っています。そして、生態のグローバル・ガバナンスに中国の知恵と中国案を提供してきました。さらに中国は湿地の気候変動対応分野での対話交流と協力を強化し、気候変動対応の国際交渉プロセスに積極的に参加すると同時に、各種の対外援助訓練を行い、国際社会と手を携えてグローバル気候対策を推進しています。  中国は法規制度体系を完備させ、法規保障の基礎を固めています。中国の28省(区・市)は相次いで湿地保護の法令を発表し、国と地方政府では「湿地保護修復制度案」と実施案を制定しました。戦略面では、中国政府は湿地のカーボンシンクを増やし、グリーン・低炭素な発展を推進することを生態文明建設の重要な構成部分とし、湿地保護を国の気候変動対応戦略に組み入れています。  中国は制度上の優位性を十分に発揮し、政府の財政投入を拡大しています。2003年以来、中央政府は計198億元を投入し、4100件以上のプロジェクトを実施してきました。地方政府をけん引し、湿地生態保護・修復を共同で展開しました。  中国は系統性や全体性を把握しており、湿地の管理体制を明確にし、行政部門間の協働ガバナンスを強化しています。中国の湿地保護は国家林業・草原局が中心となって、行政部門は各々の職責によって管理を分担しています。中国はすでに全国31省(区、市)で国レベルと地方レベルの湿地公園を設立し、その数は899ヶ所に達しました。そして240万ヘクタールの湿地を効果的に保護できており、500億元を超える地域の経済成長を促しました。  中国は調査・モニタリングシステムを形成し、ハイテクの応用を強化しています。中国は世界で初めて3回の全国湿地資源調査を終えた国です。第3回全国国土調査では正式に湿地を1級地類に指定しました。各地で湿地調査・観測野外ステーション、リアルタイム監視・情報管理プラットフォームを構築しました。また徐々に国家林業草原感知システムを導入し、ハイテクにより観測と監督管理の一体化を実現しています。 記者:欧米諸国の湿地保護と修復はどのような成果を上げているのでしょうか。中国にとって何か参考になったものはありますか。 戴永務:欧米諸国は主に回復、再建、移転などの方法で湿地の復元と面積の拡大を行い、多くの成果をあげています。  1つ目は湿地保護政策や法令を制定し、完備することです。例えば、EUは、「生息地指令」「鳥類指令」「水政策枠組み指令」等を制定しています。オーストラリアは『オーストラリア連邦政府湿地政策』などを公表しました。  2つ目は、自然保護区や湿地公園(国立公園)など湿地の自然保護システムを構築することで、湿地の保護を強化することです。例えば、日本は都市の中心地に湿地公園を建設し、観光や科学研究などを含む多元的機能の開発を行っています。  3つ目は自然修復あるいは人工的な措置により湿地生態系及びそのサービス機能を回復させることです。例えば、米国は教育とサービスの総合利用開発の方式を採用し、自然湿地の多機能性を利用し、湿地の退化を緩和しています。  欧米諸国は地元の事情に合わせて適切な政策手段や市場ベースの手段を選択し、現地の湿地生態資源を合理的に利用し、湿地生態系の多面的な機能を発揮しています。多くの湿地保護と活用モデルは中国にとって参考になる価値があります。  例えば、米国は市場ベースの手段を通じて湿地バンク、多様化湿地補償制度を確立し、企業や民間資本を湿地保護に投入するように招き寄せたり、全国民の環境教育を提唱して社会全体の生態環境意識を高めたりします。日本は現地の湿地保護政策を制定する際に民衆の自主性を十分に尊重し、政府、地方住民、企業、社会組織など各主体が力を合わせて協力しあい、湿地保護対策に協同で取り組んでいます。  東西諸国は発展段階も、資源所有状況も、文化的背景も異なるため、湿地保護のモデルとメカニズムはそれぞれに長所があります。欧米諸国、特に先進国は湿地保護モデルの社会参加度がかなり高いのに対して、中国は湿地の保護と利用において制度的優位性、デジタル化などのハイテクの応用が強みです。中国と欧米の湿地の保護は互いに学ぶべきで、地域に応じた適切な方法や対策を施すべきだと思います。 記者:現在、世界の湿地保護はどのような課題に直面しているのでしょうか。われわれはどのようにその課題に対応し、湿地の保護と生態の修復、生物多様性の保護を共に推進すべきでしょうか。 戴永務:現在、世界の湿地は森林の3倍の速さで消滅しつつあり、1970年以降、世界の湿地の35%が消滅しました。  世界の湿地保護が直面する課題は主に自然や人類活動によるものです。その中で、自然界からの挑戦は主に世界的な気候変動、極端な天候の増加による生態系の破壊を含んでいます。人間の活動による影響は人口増加、グローバル化の発展、地下水の過剰採掘などであり、各国の水文学的接続性、生態環境、水位と土壌の水飽和率、汚染度合を変化させることで、最終的に生物多様性に影響を与え、湿地生態系を変化させるおそれがあります。  これらの課題に対応するためには、まず湿地保護の人類運命共同体を構築しなければなりません。「湿地保護運命共同体」の構築には、世界の協力とウィンウィンが不可欠であり、国際的に重要な湿地ネットワークを完備し、国際協力を強化し、生態系サービスの国境を越えた流通を促進しなければなりません。  国境を越えて移動する鳥類を保護するため、中国政府は日本、オーストラリア政府と「二国間渡り鳥等保護条約・ 協定」を、ロシア政府とは「興凱湖湿地共同保護協定」を、ニュージーランド政府とはアカシギ、オオソバシギなど26種の水鳥とその生息地を保護する覚書をそれぞれ締結しました。  第二に、市民参加度を高めることです。メディアの普及を通じて、湿地の機能を一般の人々に理解してもらい、積極的に湿地保護に参加してもらいます。公教育を通じて、より多くの人が湿地保護の受益者グループの一員になって、湿地が人類に生態系サービスを提供してくれることを理解できるようにします。一人一人が傍観者や、部外者、批評家ではなく、生態環境の保護者でありながら、建設者でも受益者でもあります。誰もが行動せずに口先だけの部外者でいられなくなります。  第三に、経済と財政のインセンティブを実行することです。生態系サービス計画を実現するための気候変動対応戦略と補償を含む様々な制度改善によって、税制、認証、企業の社会的責任プロジェクトなどを通じて、湿地保護に資金を提供して、湿地保護を促進させます。...

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日中国交正常50周年特別記念盆栽ふれあいDAY

6/10、万博記念公園EXPO’70パビリオンにて、「日中国交正常50周年特別記念 盆栽ふれ合いDAY」が開催されました。主催は、中国駐大阪総領事館と春華園BONSAI美術館によるもので、同美術館の創設者で盆栽界のレジェンドと言われる、小林國男氏が特別講師を務められました。 小林國男氏の講演では、日本の盆栽は中国の盆景がルーツであり、古くは800年前(鎌倉時代)の日本の文献にその書画が登場し、室町時代から日本で盆栽として広まったという盆栽の歴史から、その芸術性や魅力、価値、生育法や盆栽に対する想いなどが、熱く語られました。そして、今、盆栽を一番よく買ってくれるのが中国のお客さんとのことです。中国から伝わった日本の盆栽が、中国から伝わった鉢などの銘器とともに、中国に里帰りをしているとの説明に、日中共通の盆栽文化を通した日中の友好往来の悠久なることにおもいを巡らせました。  舞台では、講師直伝の指導のもと、盆栽剪定のパフォーマンスが行われました。薛剣総領事も登壇し剪定に挑戦されました。そして、「盆栽を育てるのに最も大切なものは何ですか?」の講師からの質問に会場のご婦人から「愛」の答え。「その通り。愛が最も大切です。」と講師が称賛の言葉を発するや否や、薛剣総領事が「外交官の仕事も同じです」と応じ、会場からは笑が溢れました。最近、私は「台湾有事云々」等のニュースに神経をピリピリ、イライラさせておりました。然し、盆栽ふれ合いDAYのおかげで実に心休まる穏やかな気分になりました。悠久の日中友好往来は、一時的な政治的風雨によって、決して途切れるものではないと確信した次第です。 (伊関)