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書籍『申(シェン)の村の話』発売のお知らせ(株式会社アストラハウス)

2022年9月11日産経新聞朝刊に書評が掲載されました。 パリに住む中国人作家・申 賦漁が描く、中国の失われた村に生きた人々の物語。父や祖父から聞き、幼い頃に交流のあった村の個性的な人々の波乱に満ちた物語は、世界中の誰の心にも必ずある、失われた故郷を思い出させるだろう。 2022年9月11日産経新聞朝刊に書評が掲載されました。 以下抜粋「彼らは国共内戦や文化大革命など中国社会の変化の激流に抗い、また流されながら、図らずも波乱万丈の人生を送る」「田舎の村のぬくもり、荒廃と没落、そこに暮らす人々の肌感覚は、国を問わず読者の遠い故郷の記憶を呼び起こしそうだ」 この一冊からドラマチックな映画が何本撮れることだろう。個性豊かな人々が織りなす、中国百年の一大叙述詩(訳者より) 「故郷を離れた私たちはよるべがなくなり、都会の華やぎに覆い隠されてしまった。気がつけば私の周りには私と同じように孤独で寂しい魂ばかりが漂っている。しかし私たちには共通の記憶がある。思い出せばなんと多くの、かつて鮮明に生きた村の人々がいたことか。私たちは彼らを大工職人、植木職人、床屋、瓦職人……と呼んでいた。職人以外の大半は農民だった」(まえがきより) パリに住む中国人作家・申賦漁が描く、中国の失われた村の人々の物語。父や祖父から聞き、幼い頃に交流もあった、故郷の村の個性的な人々。彼らがたどった波瀾万丈の物語を、筆者は十五人の職人の話として描いた。中国、フランス、アメリカで刊行され、各国で高く評価されている著者の初邦訳作品! 【参考】十五の職人とその物語①    キリスト教に改宗し、先祖の位牌を焼いた瓦職人の話。②    人民公社の時代、老いたアカウシと暮らした竹細工職人の話。③    夭折した友人の父でもある礼節を重んじた豆腐職人の話。④    ランタン職人の外祖父が新四軍の逃亡兵だったと知る話。⑤    大工の祖父が遺した大ノコギリにまつわる不思議な話。⑥    日本軍がきた村で床屋が起こした驚くべき事件。⑦    村六百年の歴史で最高の大人物になり損ねた鋳掛屋の話。⑧    朝鮮戦争から戻り孤独に暮らした彫物師の秘められた恋。⑨    幼馴染の植木職人が猫殺しの事件に巻き込まれる話。⑩    先祖の陵墓を失って家の裏に埋められ掘り返された鍛冶屋の話。⑪    定職に就かず「なんでも屋」と呼ばれた伯父が語った幽霊譚。⑫    村の名士の息子の仕立屋が密告を受けて死刑になる話。⑬    文化大革命で進学も恋愛もうまくいかなかった教師の話。⑭    「三代続けて頭の弱い男が生まれる」と予言された秤職人の話。⑮    意に沿わぬ結婚から自らの人生を貫いた女性、織物職人の話。 著者 申 賦漁(シェン・フーユイ) 1970年中国・江蘇省生まれ。パリ在住。18歳で家を出て各地を流浪し、ポーター、事務員、教師などさまざまな職業に就き、執筆を開始。1996年南京大学中国文学科卒。「南京日報」フランス特派員を務めるなど約20年ジャーナリストとして活動し、2016年より執筆に専念。個人史三部作『申の村の話』『半夏河』『一人一人の人』、中国史シリーズ『神々の痕跡』『君子の春秋』『戦国の星空』、ノンフィクション作品『泣くな』『光陰』など著書多数。最新作は新型肺炎でパリのアパルトマンに閉じ込められた非日常を描いた『静寂のパリ』。初邦訳となる本書『申の村の話』は、中国での刊行(原題『匠人』2015)以来、フランス(2018)、アメリカ(2022)と続々翻訳刊行され、今世界で最も注目される中国人作家の一人。映像作家としても活躍、監督作品に『竜の生まれ変わり』(中仏合作)などがある。 訳者 水野 衛子(みずの えいこ) 1958年東京都生まれ。1981年慶應義塾大学文学部文学科中国文学専攻卒。1995年字幕翻訳をスタート。チャン・イーモウ監督作品を中心に多くの作品を手がけ、重厚かつ流麗な筆致で知られる字幕翻訳の第一人者。主な映画作品に『初恋のきた道』『活きる』『グランドマスター』など。訳書に『盗みは人のためならず』『わたしは潘金蓮じゃない』『一句頂一万句』『ネット狂詩曲』(いずれも劉震雲/彩流社)、『中国大女優 恋の自白録』(文藝春秋)、『中華電影的中国語 さらば、わが愛 覇王別姫』(キネマ旬報社)、『セデック・バレ』(河出書房新社)など。

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【YUGEN Gallery】墨絵アーティスト・西元祐貴 国内初となる公式墨絵ジークレー作品をオンライン販売開始

株式会社ジーン(本社:東京、代表取締役社長:林田洋明、以下当社)は、現代アート作品を取り扱うギャラリー「YUGEN Gallery」(https://yugen-gallery.com/ )の公式サイトにて墨絵アーティスト・西元祐貴の公式墨絵ジークレー作品を販売開始いたします。 YUGEN Galleryにて2022年5月11日(水)〜2022年5月16日(月)の期間に開催され、大盛況のうちに終了した西元祐貴の展覧会“飛墨 HISUMI”。 そこで展示された作品のほか、期間中にVIP限定で開催されたライブペイントで描かれた墨絵作品「無限龍」など、新たに描き下ろした新作を含む全12点の墨絵ジークレー作品を、2022年7月6日(水)よりYUGEN Gallery公式サイトにて販売を開始しました。 今回販売される墨絵ジークレー作品(アーティスト公式認定)は、YUGEN Galleryでの独占販売となります。展覧会開催期間中にお越し頂いた方やお越し頂けなかった方、全ての方がオンラインギャラリー上で作品を鑑賞・購入して頂くことが可能です。  現代の墨絵アーティスト・西元祐貴の作品がついに販売開始 これまで美術館や展覧会でしか鑑賞することができなかった、西元祐貴の墨絵作品を今回、YUGEN Galleryにてアーティスト公認のジークレー作品として数量限定で販売開始いたします。 西元祐貴自身が監修・署名した、最高級素材によるミュージアムクオリティの作品を所有することができるようになりました。ぜひ、この機会に、ご自宅やオフィス、公共施設などの身近な場所で西元祐貴作品の持つエネルギーを感じてください。 本物の”存在感”を忠実に再現したジークレー作品 今回、販売される作品は「ジークレー(Giclee)」と呼ばれる最新の複製技術で制作されています。作品原本のデジタルデータを最高品質の和紙に高精細かつ広色域で再現。本物の墨絵が持つ深い陰影・濃淡を余すことなく感じることができます。また保存性の高さも特長で、良好な環境であれば100年以上に渡り品質を維持することができます。アーティスト自身が監修を行い、プリント技術者と共同で作品として仕上げた逸品です。 美麗な額装とマルチサイズでのご提供 ※ 左から時計回りに「大」「中」「小」「中・アブストラクト」※身長160cm(女性)、身長175cm(男性)販売するジークレー作品は、それぞれ格調高い額装を施した形でご提供いたします。熟練のクラフトマンが1点ずつ手作業で仕上げ、裏面には西元祐貴自身による直筆の署名が入ります。サイズは最大で3つのバリエーションから選ぶことができます。飾るシチュエーションに最適なサイズをお選びください。 ※ 左から「大」フレーム、「中・小」フレーム、「中・アブストラクト」フレーム、西元祐貴・直筆署名<墨絵作品サイズ>大サイズ 縦168.5 cm x 横113.5cm/約12.8kg中サイズ 縦84.1cm × 横59.4cm/約9.7kg小サイズ 縦42cm × 横29.7cm/約3.8kg <墨絵作品サイズ・アブストラクト作品>中サイズ 縦84.1cm × 横59.4cm/3.7kg ※上記サイズは墨絵部分のサイズです。※上記サイズは縦長の作品の場合です。横長の作品の場合、縦横のサイズが入れ替わります。※作品ごとに選べるサイズが異なりますのでご注意ください。 販売作品ハイライト ■ MUSASHI(2022)...