中日盆栽交流in香川県 イベントのご案内
中華人民共和国駐大阪総領事館は日中両国の文化交流を促進するために、春花園BONSAI美術館と共催で定期的に日中盆栽交流イベントを企画してきました。
2024年は7月23日(火)に「中日盆栽交流in香川県」イベントを開催予定。
中華人民共和国駐大阪総領事館は日中両国の文化交流を促進するために、春花園BONSAI美術館と共催で定期的に日中盆栽交流イベントを企画してきました。
2024年は7月23日(火)に「中日盆栽交流in香川県」イベントを開催予定。
日中平和友好条約締結45周年の節目を記念して、中国駐大阪総領事館、春花園BONSAI美術館、清水寺と共催で「中日平和友好条約締結45周年記念中日奉納盆栽水石展@清水寺」を11月24日(金)から11月27日(月)まで開催します!唐の時代に中国で誕生した盆景は、日本の盆栽の起源となり、今日まで両国の間では様々な交流が展開されてきました。今回は清水寺の全面協力の元、盆栽や水石の展示、講義や体験などのプログラムを通じて、中日両国の盆栽交流、そして民間、文化交流をより一層盛り上げるべく、本イベントが企画されました。
開催期間:2023年11月24日(金)〜11月27日(月)
開催場所:清水寺 経堂(京都府京都市東山区清水1-294)
後 援:京都府(申請中)、京都市、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会、公益財団法人大阪観光局(申請中)、京都府日中友好協会、京都華僑総会、中国盆景芸術協会など
運 営:株式会社アジア太平洋観光社
高野山真言宗大阿闍梨ー静慈圓は、著名な書家・絵画家でありなが ら、中国空海ロードの創始者でもあリます。世界的に有名な盆栽の巨 匠ー小林国雄氏は、業界内の数々の賞を受賞し、弟子は五洲に分布し、 創設された盆栽美術館は世界中の愛好家を迎えています。 彼らはそれぞれの芸術分野のトップクラスの巨匠で、彼らはどのよう な人生の道を歩んできたのだろうか。お二人の出会いによってどんなよ うなアートの火花が生まれるでしょうか?当日書道と盆栽の特別展覧会 もあり、2人の巨匠の実演・揮毫もあります。ぜひご参加ください。
6/10、万博記念公園EXPO’70パビリオンにて、「日中国交正常50周年特別記念 盆栽ふれ合いDAY」が開催されました。主催は、中国駐大阪総領事館と春華園BONSAI美術館によるもので、同美術館の創設者で盆栽界のレジェンドと言われる、小林國男氏が特別講師を務められました。 小林國男氏の講演では、日本の盆栽は中国の盆景がルーツであり、古くは800年前(鎌倉時代)の日本の文献にその書画が登場し、室町時代から日本で盆栽として広まったという盆栽の歴史から、その芸術性や魅力、価値、生育法や盆栽に対する想いなどが、熱く語られました。そして、今、盆栽を一番よく買ってくれるのが中国のお客さんとのことです。中国から伝わった日本の盆栽が、中国から伝わった鉢などの銘器とともに、中国に里帰りをしているとの説明に、日中共通の盆栽文化を通した日中の友好往来の悠久なることにおもいを巡らせました。 舞台では、講師直伝の指導のもと、盆栽剪定のパフォーマンスが行われました。薛剣総領事も登壇し剪定に挑戦されました。そして、「盆栽を育てるのに最も大切なものは何ですか?」の講師からの質問に会場のご婦人から「愛」の答え。「その通り。愛が最も大切です。」と講師が称賛の言葉を発するや否や、薛剣総領事が「外交官の仕事も同じです」と応じ、会場からは笑が溢れました。最近、私は「台湾有事云々」等のニュースに神経をピリピリ、イライラさせておりました。然し、盆栽ふれ合いDAYのおかげで実に心休まる穏やかな気分になりました。悠久の日中友好往来は、一時的な政治的風雨によって、決して途切れるものではないと確信した次第です。 (伊関)