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戦時下の張家口から命がけで脱出した家族の物語 『蒼天からの十六通の手紙』(前田郁子・著/河野初江・編集)を 静人舎より刊行

太平洋戦争終結から79年が経ち当時の様子を語れる人が少なくなっているなか、自分史編集者である河野初江(らしくラボ)は、敗戦時に中国にいた家族がソ蒙軍から逃れて引揚列車で張家口を脱出する経緯を再現した本『蒼天からの十六通の手紙 戦時下の張家口を生き抜いた家族の物語』(前田郁子 著)を編集し、2024年8月15日、静人舎より刊行しました。

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朝から夜まで、毎日の生活に密着したやさしい表現が目白押し『日常中国語の基本の基本フレーズが身につく本』6月16日発売

2012年発売、累計発行12万6000部(2023年5月31日時点)を突破したベストセラー『CD BOOK 日常英会話の基本の基本フレーズが身につく本』シリーズの第3弾として、中国語のフレーズをまとめた書籍が完成しました。

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『よくわかる漢方・薬膳』を全国書店にて発売!

通信教育を手掛ける株式会社ユーキャン(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:品川 泰一)は、知的興味をくすぐるワンテーマをマンガと図解でわかりやすく解説した書籍シリーズの最新刊『よくわかる漢方・薬膳』を2022年11月29日(火)に発売いたしました。全国の書店、ネット書店にて購入いただけます。

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“語学好き”は必読! 7カ国語をあやつる研究者による新刊『中国語は不思議 「近くて遠い言語」の謎を解く』(橋本陽介著・新潮選書)が11月24日に発売!

 著者の橋本氏は、中国文学を専門としながら、これまでに7か国語(英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、ロシア語、中国語、韓国語)を習得し、『7カ国語をモノにした人の勉強法』などの著作をもつ外国語学習の達人です。また、日本語や言語学にも造詣が深く、『日本語の謎を解く 最新言語学Q&A』等も刊行しています。本書は、そんな言語の達人・橋本氏が自身の専門である中国語について解説するエッセイです。

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日中国交正常化から50年。戦前、中国で馬賊王と呼ばれた男の人生を描く『小説 小日向白朗 熱河に駆ける蹄痕』(織江耕太郎・著)刊行のお知らせ

任侠精神を貫き「捕虜」から中国全土の「正統馬賊総頭目」にまで上り詰めた日本人馬賊の物語 小説のモデルである小日向白朗は1900年(明治33年)に新潟県三条市に生まれました。単身中国大陸に渡って中国全土馬賊の総頭目になり、その生き様をモデルにした小説や漫画は多数あります。また戦後は日中・日米・米中を股にかけ、アメリカへは厚木基地からパスポートなしに飛び立ち、ニクソンやキッシンジャーと交渉し、その足で中国の蔣介石と面会するなど、日中国交正常化の裏で暗躍しました。本書では主に小日向白朗の戦前戦中の人生を描いています。著者は、『百年の轍』などの社会派ミステリーで評価が高く、旅情ミステリーの第一人者である内田康夫氏との共著もある、織江耕太郎氏。渡り合う馬賊同士の決闘、凄惨を極める復讐戦の大虐殺、大草原を移動する狼狗の群れ、儚い恋のロマンス、戦乱の中国大陸を舞台に展開する大馬賊の“栄光と悲惨”などが、迫真の筆致で描かれています。日中国交正常化50年の節目である本年に、両国の歴史や関係を見直すきっかけとしても読んでいただける一冊です。 【あらすじ】十六歳で単身日本を脱出し、中国大陸にわたり満洲を目指した小日向白朗。誰かが通ったルートを辿るのではなく、未踏の地を歩くことを決意し、奉天で坂西利八郎閣下を紹介される。その後、白朗は「軍事探偵」の命を受け、意気揚々と北京を出発する。しかし、万里の長城を越え、シラムレン川に差し掛かったとき馬賊に急襲される! その馬賊とは、北京から北西四〇〇キロほどの下窪を本拠とする楊青山総攬把という男が率いる集団であった……。 【書誌情報】定価:本体1,800円+税ISBN:978-4-394-99012-3 C0093発売日:2022年8月31日 判型:四六判並製 本文312ページhttps://www.shunyodo.co.jp/shopdetail/000000000813/ 【著者紹介】 織江耕太郎(おりえ・こうたろう)1950年福岡県生まれ。福岡県立筑紫丘高等学校を経て早稲田大学政治経済学部卒業。作家。第一回北区内田康夫ミステリー文学賞受賞。第十七回浦安文学賞受賞。主な著書に『キアロスクーロ』(2013年)、『エコテロリストの遺書』(2017年)、『浅見光彦と七人の探偵たち』(2018年 内田康夫らとの共著)、『記憶の固執』(2018年)、『暗殺の森』(2019年)、『星降る夜、アルル』(2019年)、『百年の轍』(2020年)などがある。