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〜富士山×花火×モータースポーツのエキサイティングな“劇場型花火”〜「FUJI MOTORSPORTS FOREST Fireworks by 富士山花火」開催

富士山花火実行委員会は、2022年秋より順次オープンする「富士モータースポーツフォレスト」と連携し、「FUJI MOTORSPORTS FOREST Fireworks by 富士山花火」を2022年11月5日(土)に初開催いたします。 キービジュアル 花火の打ち上げイメージ  「FUJI MOTORSPORTS FOREST Fireworks by 富士山花火」について  「FUJI MOTORSPORTS FOREST Fireworks by 富士山花火」は、富士スピードウェイを中心に様々なモビリティ体験を提供する複合施設「富士モータースポーツフォレスト」と連携した今秋の目玉イベントで、昨年12月に初開催して好評を博した「富士山花火」のスピンオフイベントです。富士山を背景に繰り広げられる花火とモータースポーツのドラマティックな共演が予定されており、他に類を見ないスピード感あふれる“劇場型花火”になります。 会場となるのは、国際サーキット「富士スピードウェイ」です。花火とモータースポーツを間近で楽しめる「グランドスタンド」、花火に囲まれる「エキサイティングエリア」、自家用車の中で富士山を背景に花火を鑑賞できる「ドライブインエリア」に加えて、個室で花火を堪能できる贅沢な「プラチナルーム」、花火と一緒にキャンプも満喫できる「デイキャンプVIPエリア」等を用意しています。 花火の製作を担うのは、静岡県が誇る国内屈指の花火企業イケブン、驚愕の演出で観客を魅了する片貝煙火工業、多数の優勝/受賞歴を持ち名実ともに国内最高峰の花火企業である野村花火工業です。音楽と共鳴するミュージック花火などが見どころです。 特に、世界でも有数の長さを誇る約1.5kmのホームストレート沿いに打ち上がる花火や、時速200kmを超えるスピードでコースを駆け抜けるクルマと並走する花火は、ここでしか味わえないエキサイティングな体験です。   実況は、花火の実況初挑戦の名アナウンサー・古舘伊知郎さん  「FUJI MOTORSPORTS FOREST Fireworks by 富士山花火」のMCを担うのは、卓越した話術でF1中継をはじめとした数々の名実況を生み出してきたアナウンサーの古舘伊知郎さんです。 古舘さんは花火の実況は初挑戦で、どんな実況で会場を盛り上げてくれるのか期待されます。   ■古舘伊知郎さんプロフィール1954年12月7日生まれ。77年立教大学を卒業後、テレビ朝日にアナウンサーとして入社。「古舘節」と形容されたプロレス実況は絶大な人気を誇り、フリーとなった後、F1などでもムーブメントを巻き起こし「実況=古舘」のイメージを確立する。また3年連続で「NHK紅白歌合戦」の司会を務めるなど、司会者としても異彩を放ち、NHK+民放全局でレギュラー番組の看板を担った。その後、テレビ朝日「報道ステーション」で12年間キャスターを務め、現在、再び自由なしゃべり手となる。19年4月、立教大学経済学部客員教授に就任。 ■古舘伊知郎さんコメント28年ぶりにサーキット場に戻って来ました! 久しぶりの轟音に酔いしれるのかと思いきや、聞こえてくるのはエキゾーストノートではなく、花火の轟音!上空には彩りのワンダーランド!音と光が交錯する世界に、古舘伊知郎が実況でチャレンジします。   観覧席/チケット  観覧席は全席有料です。※詳細は公式サイトをご覧ください。   [A]全ての演出をじっくり味わう特等席!●グランドスタンド(大人) 自由席|1名 ¥6,000...

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【学校法人呉学園】日本で注目を集めるイラストレーターやマンガ家、フォトグラファー総勢28名の作品展をマレーシアで開催!

マレーシア初の日本のカレッジである、⽇本デザイナー学院マレーシア校の開校とLEP(東方政策)40周年を記念して、姉妹校専門学校日本デザイナー学院、日本写真芸術専門学校、専門学校日本デザイナー学院九州校(福岡)の3校主催による作品展をマレーシアで開催。 展覧会の内容 マレーシア初の日本のカレッジである⽇本デザイナー学院マレーシア校の開校と「LOOK EAST POLICY(東方政策)」40周年を記念して、姉妹校である専門学校日本デザイナー学院、日本写真芸術専門学校、専門学校日本デザイナー学院九州校の3校主催による作品展をマレーシアで開催。出展作家は3校の卒業生を含む、現在日本で注目を集めているイラストレーターやマンガ家、フォトグラファー総勢28名。各作品は、B0サイズ(1030mm×1456mm)という特⼤サイズの⾼精細プリントで展⽰される。 展覧会情報 【展覧会名】「Japan moment by japanese creators/⽇本のアートに触れる瞬間」【開催場所】 Sunway Geo Avenue【サンウェイ・ジオ・アベニュー】       セランゴール州スバン・ジャヤ                   (HP/https://spfm.com.my/GEOAvenue2/contact_us.html?menu_id=9&pid=1)【開催⽇時】2022年8⽉25⽇(⽊)8⽉29⽇(⽉)まで常設展⽰(初日は14:00より) 【⼊場料】   無料 ​ 日本デザイナー学院マレーシア校(NIPPON DESIGNERS SCHOOL MALAYSIA COLLEGE)概要 マレーシア初の日本のカレッジである日本デザイナー学院マレーシア校のコンセプトは<+JAPAN> 両国のアートを融合させ、新しい文化・芸術の芽を育てます。 今年の6⽉に正式開校し、7⽉4⽇の開校セレモニーには同国元首相であるマハティール氏や在マレーシア⽇本国⼤使の髙橋克彦氏も参加し国内外で注目された。...

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経産省、厚労省、女性起業家、産婦人科医らが語る「フェムテック推進EXPO Vol.2」事前セミナーを9月12日より配信

合同会社DMM.com(東京都港区、会長兼CEO 亀山敬司 以下、「DMM」)が展開するDMMオンライン展示会では2022年10月6日(木)〜13日(木)に開催する「フェムテック推進EXPO vol.2」に先立ち、9月12日(月)から女性にまつわる幅広いテーマを有識者にお話しいただく全30セッション以上の先行配信が決定いたしましたのでお知らせいたします。 ▼フェムテック推進EXPO Vol.2 特設サイトhttps://online-event.dmm.com/lp/femtech2210/special/※動画視聴には上記よりオンライン来場登録(無料)が必要です※全動画アーカイブ配信・セミナー資料配布を予定しています 「フェムテック推進EXPO Vol.2」事前セミナー配信について 「フェムテック推進EXPO Vol.2」は、女性特有の健康課題の解決をサポートする最新のテクノロジーをはじめ、ヘルスケアからライフスタイルまで女性の生涯に寄り添う幅広い製品サービスに出会えるオンライン展示会です。 「女性活躍・男女共同参画の重点方針2022(女性版骨太の方針2022)」においても「フェムテック」に関する記述が2021年に引き続いて盛り込まれ、2025年までに5兆円規模の市場になると見込まれるなど、フェムテックは世界的にも注目を集めている領域のひとつです。 2022年2月にDMMオンライン展示会にて開催された『フェムテック推進 EXPO ONLINE』は出展登録数200社を超え、来場登録者数は1,600名超えと大盛況のうちに幕を閉じました。『フェムテック推進EXPO Vol.2』では、企業の方に加えて一般のお客様にもご来場いただくことで、さらなるフェムテック推進を目指してまいります。 女性特有の悩みを解決するフェムテックの健全な普及に向けて、最新のテクノロジーを持つ製品サービスとの出会いはもちろん、10月の『フェムテック推進EXPO Vol.2』にご参加いただく上で、生理・月経・PMS、更年期、妊活・不妊、子育て(妊娠期・産後)、仕事と育児の両立など、なかなか人には打ち明けづらいテーマについての課題意識を高めていただけるよう、約20名の有識者の方に事例や具体例を挙げて分かりやすく解説していただく動画コンテンツを9月12日(月)から先行配信にてお届けいたします。 経産省、厚労省、女性起業家、産婦人科医の皆さまをはじめ、実体験に基づいてお話しいただく動画など30以上の動画を配信する予定となります。皆さまの無料オンライン来場をお待ちしております。 ▼配信予定動画一覧・詳細はこちらhttps://online-event.dmm.com/lp/femtech2210/special/※動画視聴には上記よりオンライン来場登録(無料)が必要です※全動画アーカイブ配信・セミナー資料配布を予定しています <こんな人におすすめ>・フェムテックに関する行政の動向や法規制、国内・海外の企業や自治体の最新事例を知りたい方・女性活躍推進を社内で取り組む必要があり、具体的な事例や要諦を知りたい方・生理痛、PMS、更年期などの健康課題に悩んでいて、具体的な対処法を知りたい方・女性特有の健康課題に関する経験談、経験者の意見・アイデアに関心のある方 など <登壇者一覧> ※順不同■WEEK1 テーマ”フェムテック” 先行配信期間:9/12(月)〜9/19(月) ・一般社団法人Femtech Community Japan 代表理事 皆川 朋子 氏・経済産業省 経済産業政策局 経済社会政策室長 川村 美穂 氏・株式会社Kids Public(産婦人科オンライン) 産婦人科医 重見...

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THE GALLERY企画展松尾憲二郎/アフロスポーツ 報道写真展「エディトリアルライン」を開催

株式会社ニコンイメージングジャパン(社長:上村 公人、東京都港区)は、ニコンプラザ東京・大阪の写真展会場「THE GALLERY」にて、THE GALLERY企画展 松尾憲二郎/アフロスポーツ 報道写真展「エディトリアルライン」を2022年9月20日(火)より開催いたします。 ●作家のコメントスポーツ報道写真ばかりを撮っている。細かく言えば、報道のための素材を撮っている。一日、数千枚撮り、100枚アップロード。記事やテレビ、各メディアのディレクターがえがくストーリー。それに合う絵柄がダウンロードされる。現場での動きはだいたいこうだ。視野を広く、細かくし、撮るべきものを見落としていないか意識して動く。五感を働かせる。時間とチャンスの限りありとあらゆる絵柄を狙う。そうしていくとアスリートの俊敏な動きが見えてくる。 競技場での線のような動き。関節を支点とした筋の動き。それに操られた道具の動き。 現場で私が感じたままにアスリートの軌跡を追う。 【プロフィール】松尾憲二郎(まつお けんじろう) スキー スノーボードの撮影にあけくれ雪山を登ってきた。2014年より「アフロスポーツ」所属。現在は様々なスポーツを撮影している。国際スポーツプレス協会 (AIPS) 会員日本スポーツプレス協会 (AJPS) 会員 〈主な取材歴〉2015 冬季ユニバーシアード (スペイン/グラナダ)、EAFF 東アジアカップ (中国/武漢)、世界柔道 (カザフスタン/アスタナ)2016 リオデジャネイロ・パラリンピック2017 冬季ユニバーシアード (カザフスタン)、冬季アジア大会 (札幌)、ユニバーシアード (台湾/台北)2018 平昌オリンピック、アジア大会 (インドネシア/ジャカルタ)、世界体操 (カタール/ドーハ)2019 世界陸上 (カタール/ドーハ)2021 東京オリンピック聖火リレー、東京オリンピック・パラリンピック2022 北京オリンピック ●THE GALLERY 企画展 松尾憲二郎/アフロスポーツ 報道写真展「エディトリアルライン」会  場:ニコンプラザ東京THE GALLERY、ニコンプラザ大阪THE GALLERY展示期間: 東京...

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1945年8月15日「終戦の日」の想い出

――敵国劣等国民から戦勝国国民へーー                福井県立大学名誉教授 凌星光  毎年8月中旬になると、「終戦(敗戦)」の想い出話が新聞紙上を賑わせる。1933年生まれで12歳の私は、高等小学校一年生であった。当時の事をそろそろ書き残しておかねば先がないと思いながらも、時は過ぎ今日に至ってしまった。  敗戦のニュースを知ったのは、二俣の山奥から浜名郡北浜村貴布祢(現在浜松市浜北区)に帰る途中であった。艦砲射撃や空襲で浜松市は殆ど壊滅的な被害に遭い、当時はまだ田舎であった貴布祢も安全ではなかった。そこで父凌秀明が中心となって故郷青田県出身の華僑数人が協力して、二俣の山奥に土地を買い、疎開用の家を建設中だったのだ。その手伝いのために、二俣に向かった。その帰路、叔父徐志軒(父の義弟)の引っ張るリヤカーを後ろから押す役目を担った。  途中一休みした時にこの終戦ニュースを聞き、初めはちょっと信じられなかったが、間違いないことを知って、これで「一億玉砕」はなくなり、竹やりで敵前上陸する米兵と戦うこともなくなった、死ななくて済むと安堵の胸を下ろしたことを記憶している。その後、自分が戦勝国民になったという気分を味わうのであるが、その時点では戦争の恐怖、対敵国民の侮蔑から逃れられると先ずは一安心した。  浜松には三方ヶ原軍用飛行場があった。そこは静岡県内では最も工業が発達していた地域でもあり、軍需工場もたくさんあった。そのため、アメリカ空軍の重要な爆撃目標とされていたようで、何回かB29の空襲に遭っている。中でもひどいのは二回あり、一回目は1945年4月30日の工場が密集していた浜松市中心部への爆撃で、約1000名の死者を出した。二回目は6月18日の大空襲で、約1800名の死者を出した。多くの市民が焼夷弾で火傷を負い、私の通っていた北浜村小学校は負傷者の収容所と化した。また浜松市は艦砲射撃にも遭い、合計死者は2947名に達し、全国でも単位面積当たり被害は最も大きな都市に属すると言われる。数日後に貴布祢から出向き、焼け野原となった浜松市を目にしたが、実に悲惨なものであった。  浜松市の海に面した地域は遠州灘と言い、砂浜が続いている。米軍の敵前上陸に適しているところと予想し、終戦末期に三方ヶ原の斜面に陣地を構築する作業が行われた。そのために一般民家への労役が割り当てられ、私が病身の父に代わって作業に服した。指定地についてみると、横穴の土を掘る仕事で、そこに大砲を置くようになるとのことだった。満12歳の私は最年少者で、モッコを担いで土を運んだ。嫌々ながら無理にやらされていたこのような「戦争への協力」から解放されることも嬉しい限りであった。   思えば、1937年、盧溝橋事件をきっかけとして起こった日中戦争によって、中国と日本は敵対関係となった。当時は、兄と弟、そして私の三人が幼稚園に通っていた。今でも目に焼き付いているのは、兄弟三人が幼稚園演芸場の片隅に追いやられ、日本人児童から「チャンコロ、支那人をやっつけろ」と罵られ、兄が必死になって二人の弟を庇って闘う姿である。平和な現在から見れば実に不可解なことだが、園長も先生も児童の暴力での苛めを止めようとしなかった。幼心にも、どうして自分はみなと違う中国人として生まれたのかと恨んだことを覚えている。 1941年12月、小学校3年生の時、太平洋戦争が勃発した。特高(特別高等警察)による在日華僑への取り締まりは、ますます厳しくなり、県外への移動は報告が義務付けられるようになった。静岡県特高警察の山本豊雄氏は我が家を見張る担当警察であった。父は、表向きは日本当局及び汪兆銘(精衛)傀儡政権への忠誠心を示し、法順守の華僑として周囲の信頼を得た。ところが、その父が戦争末期で空襲が激しくなった頃、自宅の防空壕で身を潜めていた時、「日本は負ける、中国が勝利する」と本音を語った時はびっくりした。日本敗戦のニュースは、父のこの言葉を思い出させた。 ところで、後に母楊蘊玉の証言によってわかったことだが、父と母及び叔父徐志軒は、孫文と蒋介石を崇拝する国民党の古参党員であった。1930年代の初め、東京深川で中国人労働者を相手に飲食店を開いていた頃、国民党員が盛んに宣伝工作を展開し、三人とも国民党員になったとのことだ。戦時中、その国民党証を天井の上に隠しておいたとのことだから、政治意識がかなり強かったことが分かる。道理で、戦後間もなく浜松市に進出した父が、東京の中華民国政府駐日代表団と連絡を取り、「中国国民党浜松支部」と書かれた看板を掲げた。 もう一つの記憶として、戦時中、多くの在日華僑は日本名を持ったが、わが家は中国姓一本で通してきた。そのため、中国人だということがすぐわかり、よくいじめられたものだが、それが故に、中国人としての民族意識、対抗心が強く育まれることとなった。それは、後れた中国をそのうちに立派な国にして見せる、外国から辱められた祖国を尊敬される誇り高い国にしてみせる、と生涯における「愛国精神」の源泉となった。そして日本の敗戦は、自分をして劣等感から自尊心に大きな転換を見せるきっかけとなったのである。 但し、「有頂天」への反省もある。戦後一時期、戦勝国中国の国民として、特配など多くの特権を享受することができるようになった。更には、電車も国民党のバッジを胸につけて、「俺は中国人だ」と言ってただで乗り回すことができた。父が戦前行商で知己となった地主が、土地改革での財産喪失を免れようとして、父に名義変更のお願いをするようなこともあった。1945年10月6日、特高は解体され、目付け役だった山本豊雄氏は失業し、父の居候として生計を立てるようになった。地位の逆転による逆差別を体験したのである。戦勝国気取りは当然日本人の反感を買うし、あってはならないことだった。  敗戦によって、新しい日中関係の取り組みが始まった。それは77年後の今も続いている。              2022年8月14日

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   90歳にして大動脈弁置換術を受ける 

 ――ニューハート・ワタナベ国際病院での体験記――  福井県立大学名誉教授 凌星光  今年5月27日から6月4日迄の8日間、ニューハート・ワタナベ国際病院に入院し、精密検査を経て、6月28日に再入院。7月1日午後、「大動脈弁閉鎖不全症」治療のため、「小切開」による「大動脈弁置換術」を受けた。わが一命に係る大手術であり、一抹の不安は消えていなかったが、幸い手術は成功し、7月15日無事退院することができた。下記は私のニューハート・ワタナベ国際病院への感謝状でもある。  一、 浮間中央病院への急診  5月に入ってから上が200mmHg前後の高血圧が続いたが、自覚症状は普段通りであったため、余り重視しなかった。だが、5月6日呼吸困難になり始め、身体に異常を感じるようになった。翌7日からは横になると呼吸が苦しく、上体を起こして仮眠を取らざるを得なくなった。これ以上放置するわけにはいかぬと思い、9日午後、タクシーを呼んで通院先の浮間中央病院に向かい受診すると、鬱血性心不全と診断され即入院となった。薬物療法を経たお蔭で、約一週間後に諸数値は正常となり、21 日には退院できた。だが、副院長の中山清和医師からは、私の場合心不全の原因は「大動脈弁閉鎖不全症」にあり、それを根治せねば再発するのは時間の問題、心臓血管外科のある大病院か専門病院で診て貰うようにと勧められた。そして、高齢者にはこのような手術は難しいので一般には施術しないが、私は元気だから手術を受けられるかもしれないと言われ、紹介状を書いてくれることとなった。  二、心臓大手術の是非:自然死か寿命延長か  統計によれば、一度心不全を患った者は その半分が5 年以内に亡くなっているという。つまり私の寿命は残り2、3 年ということになる。常日頃、妻とは自然死について話し合っている。私は現在満89 歳、妻82 歳。この年まで生きてこられたのだから、延命策など取らずに自然死でいこうと言うことだ。私はまだ呆けては居らず、視力、聴力、言語力及び思考力等全てが正常範囲にあり、大動脈弁だけが病巣だとすれば、置換術を受けて寿命を10 年(?)延ばすことも重要な選択の一つだ。更には、近年来、心臓手術の技術進歩は目覚ましく、平均成功率は98%に達すると聞く。妻や身内の者と話し合って、手術をすることに決めた。「人生百年」を目指して、病魔と闘う決心をしたのである。「大動脈弁置換術」と言った一命に関わる大手術を受けるには、少なからぬ覚悟を要したが、決心した以上は動揺することなく突き進むのみである。 三、ニューハート・ワタナベ国際病院の選択   入院先を決めるに当たり、総合病院か専門病院かを考えた。総合病院は併発病が起きた際に対応し易いというメリットがある。専門病院中、特にニューハート・ワタナベ国際病院は心臓病治療のための専門病院で、病院の建設、各施設の配置など全てが理想的に組み合わされている。その上、成功率99.5%という世界一のレベルが魅力的だ。渡辺剛院長の素晴らしい業績、パイオニア精神、患者の反応などを妻はじめ身内の者がいろいろと資料を集めてくれた。私自身も調べてみて、渡辺院長が金沢大学医学部出身であることに親近感を覚え、一命をこの病院に託すこととした。私は1990年から92年にかけて、金沢大学経済学部の教授を担ったことがあり、渡辺院長が2014年に東京に進出した意気込みに感銘を受けた。また、妻が、私がまだ浮間中央病院に入院中の5月19日21時過ぎ、PCで該病院の受診要望欄を見つけて早速私の病状と受診要望を書き込んでメールを送信したところ、翌午前11時、院長から「渡辺剛です。メールありがとうございます。了解いたしました。ぜひ拝見させていただきたいと思います。・・・」という丁寧なお返事が即座に届いたことに私も妻も大いに感動し、勇気づけられた。  四、瀬口主治医による手術可能の知らせ  私の担当医療チームは渡辺剛院長、瀬口龍太(血管外科)副部長、小圷徹医3名で構成され、瀬口医師が主治医を務められた。瀬口医師も院長と同じく金沢大学医学部出身であり、院長の愛弟子である。今年38歳の若さだが、年間執刀回数は300回余にも及ぶという。検査結果後「小切開」による手術を行うことができると瀬口医師から知らされた時は「あゝ、よかった!」と心底安堵した。引き受けてくれる以上成功させる自信があるからで、患者としては一安心だ。「しかし」と瀬口医師は続ける。渡辺院長の日程が詰まっており、手術は早くて7月1日、でなければそれ以降になるという。では、最速の7月1日でお願いしますと伝えて手術日が決まった。病名は「大動脈弁閉鎖不全症」で、「胸腔鏡下大動脈弁置換術」を7月1日に行うこととなった。因みに、置換するのは牛制生体弁である。  五、心臓大手術の実体験  7月1日13時過ぎに妻に見送られて病室を離れ、13時10分頃手術室に運ばれた。間もなく全身麻酔で眠りに着く。―――――「無事終了しました、体の血を拭いてから集中治療室に運ばれるので、今から20分後に会いに行って下さい」と、待ち受けていた妻に瀬口医師が伝えたのは18時20分頃だと言う。瀬口医師は赤ら顔で疲れ切った様子だったそうだ。翌朝7時半ごろ、集中治療室で麻酔が解けて、意識が戻り、手術の成功を実感した。そして自力で数分間息をした後、7時50分、人工呼吸器が外された。だが、集中治療室での2日間と病室に移ってからの数日間は「悪戦苦闘」の日々であった。咳をして痰を出す都度傷口が痛んだ。またどうしたことか全身に蕁麻疹のような症状が出て痒くてたまらず、眠れぬ日が続いた。だが病状は着実に快方に向かっており、蛸の足のように張り巡らされたチューブは一本一本外されていき、7月7日に最後の管ドレインが瀬口医師によって取り外された。この時、彼は看護師の手を借りることなく、実に動作素早く一人で処理し終えた。それを目にした私は、彼は渡辺院長に次ぐ神業医師ではと思うに至った。後日、私の手術は、心臓膜が老化により切れ切れになっていたため、3時間の手術予定が1時間延びて、結局4時間も要したことを知らされた。手術室での瀬口医師の神業ぶりが想像できる。術後一週間の苦闘とチューブ外しの中で、私の手術が大掛りな大手術であったことを改めて実感した。  六、世界一流のニューハート・ワタナベ国際病院  ニューハート・ワタナベ国際病院では、精密検査の8日間、心臓手術の18日間、計26日間の入院生活を送った。そこでは、確かに世界一流の病院であることを体験することができた。優れた心臓外科医師と必需の先端設備、施設を擁しており、病棟はすべて個室である。更に各医療技師の責任感や看護師の患者への思いやりは身にしみて感じられた。全身の皮膚が赤くなった時には、看護師がすぐに気が付き、アイスノンを持ってきて痒みを抑えてくれた。また尿道管を外した時には出血するかも知れないと事前に教えてくれ、常に患者の精神的負担を軽くするよう心掛けてくれた。私が今回当院でお世話になった看護師達は、全部で30数名に達する。総体で感じたことは、スタッフ各々が渡辺院長の求めている「自覚と誇り」に応えていることだ。一つの病院を経営するのは並大抵なことではないと言われる。渡辺院長の医療技術と病院経営両面での才能の発揮に敬意と賛辞を捧げたい。  人生の終わりに近づいた今日、世界一流のニューハート・ワタナベ国際病院で心臓の大手術を受けられたこと、日中両国の友人に見舞われて大手術を受けられたこと、身内の者に見守られて大手術を受けられたことは、何と幸せであったことだろう!今後10年(?)、自分の立ち位置を十分にわきまえ、余生を静かに且つ有意義に送りたいと思っている。  渡辺剛院長はじめ瀬口龍太医師、小圷徹医師ほか病院スタッフの皆様に心からの感謝の念を伝えたい。同時に 日中両国の友人各位の友情と励ましに深謝すると共に、妻はじめ身内の皆が我儘な私を愛情をもって支えてくれたことに心から感謝したい。  (7月29日執筆8月19日脱稿)   

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韓中はなぜ抗日戦争の歴史を共同で記念するべきか—韓国独立記念館館長にインタビュー

8月15日は日本の敗戦、無条件降伏宣言記念日であり、朝鮮半島の光復〈独立回復〉77周年記念日でもある。この間の抗日の歴史に記録された、中韓両国が共同でファシスト侵略者に立ち向かった物語は、歴史の真相を語り、後世の人にとって忘れられないものだ。先ごろ、韓国檀国大学歴史学部名誉教授で韓国独立記念館館長の韓詩俊氏が中国新聞社「東西問」コーナーの独占インタビューに応じ、韓中共同の抗日戦争史を振り返り、この間の歴史を記念することの現実的な意義について語った。

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インサイト・バイオサイエンシズ・ジャパン合同会社、FGFR1融合遺伝子陽性の骨髄性又はリンパ性腫瘍に対するペミガチニブの適応拡大承認申請の提出を発表

東京―2022年8月8日―インサイト・バイオサイエンシズ・ジャパン合同会社(本社:東京都千代田区、ジェネラルマネージャー:ローター・フィンケ、以下「インサイト・ジャパン」)は本日、選択的線維芽細胞増殖因子受容体(FGFR)阻害剤であるペミガチニブについて、FGFR1融合遺伝子陽性の骨髄性又はリンパ性腫瘍(8p11骨髄増殖症候群)の治療薬として、適応拡大承認申請を独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)に提出したことを発表しました。 米国デラウェア州ウィルミントンに本社を置くインサイト・コーポレーション(以下「インサイト」)のアジア地域を統括する、インサイト・ジャパンのジェネラルマネージャー、ローター・フィンケ(M.D.,Ph.D.)は、次のように述べています。「FGFR1融合遺伝子陽性の骨髄性又はリンパ性腫瘍に対するペミガチニブの適応拡大承認申請が厚生労働省に提出され、また希少疾病用医薬品の指定を受けたことを大変喜ばしく思います。今回の申請は、この希少疾患に苦しむ患者さんに新しい治療薬をお届けする上で大きな一歩となります。日本での承認審査を進めるため、PMDAと緊密に連携して参ります。」 ペミガチニブは、FGFR1融合遺伝子陽性の骨髄性又はリンパ性腫瘍の治療薬候補として、厚生労働省より希少疾病用医薬品の指定を受けました。同剤が希少疾病用医薬品の指定を受けるのは、2度目となります。厚生労働省は、国内患者数が50,000人未満で、メディカルニーズが高い希少疾患の治療薬として開発中の化合物に対し、希少疾病用医薬品の指定を付与します(1)。希少疾病用医薬品に指定された医薬品は、製造販売承認の優先審査の対象となり、医療現場へのより迅速な提供が図られます(1)。 FGFR1融合遺伝子陽性の骨髄性又は 東京―2022年8月8日―インサイト・バイオサイエンシズ・ジャパン合同会社(本社:東京都千代田区、ジェネラルマネージャー:ローター・フィンケ、以下「インサイト・ジャパン」)は本日、選択的線維芽細胞増殖因子受容体(FGFR)阻害剤であるペミガチニブについて、FGFR1融合遺伝子陽性の骨髄性又はリンパ性腫瘍(8p11骨髄増殖症候群)の治療薬として、適応拡大承認申請を独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)に提出したことを発表しました。 米国デラウェア州ウィルミントンに本社を置くインサイト・コーポレーション(以下「インサイト」)のアジア地域を統括する、インサイト・ジャパンのジェネラルマネージャー、ローター・フィンケ(M.D.,Ph.D.)は、次のように述べています。「FGFR1融合遺伝子陽性の骨髄性又はリンパ性腫瘍に対するペミガチニブの適応拡大承認申請が厚生労働省に提出され、また希少疾病用医薬品の指定を受けたことを大変喜ばしく思います。今回の申請は、この希少疾患に苦しむ患者さんに新しい治療薬をお届けする上で大きな一歩となります。日本での承認審査を進めるため、PMDAと緊密に連携して参ります。」 ペミガチニブは、FGFR1融合遺伝子陽性の骨髄性又はリンパ性腫瘍の治療薬候補として、厚生労働省より希少疾病用医薬品の指定を受けました。同剤が希少疾病用医薬品の指定を受けるのは、2度目となります。厚生労働省は、国内患者数が50,000人未満で、メディカルニーズが高い希少疾患の治療薬として開発中の化合物に対し、希少疾病用医薬品の指定を付与します(1)。希少疾病用医薬品に指定された医薬品は、製造販売承認の優先審査の対象となり、医療現場へのより迅速な提供が図られます(1)。 FGFR1融合遺伝子陽性の骨髄性又はリンパ性腫瘍は、きわめてまれな血液がんの1つで染色体のFGFR1遺伝子が存在する領域(8番染色体短腕11-12領域:8p11-12領域)が切断され、別の染色体の断片(遺伝子)と融合した染色体異常(転座)によって引き起こされます。さまざまなパートナー遺伝子がFGFR1チロシンキナーゼの活性化を誘導し、その結果、がん細胞の増殖と生存に影響を及ぼします。病型は骨髄増殖性腫瘍(MPN)、骨髄異形成症候群(MDS)/MPN、又は急性骨髄性白血病(AML)、前駆T又はBリンパ芽球性白血病/リンパ腫、あるいは混合表現型急性白血病(MPAL)など多彩です。予後は不良で、治癒あるいは長期寛解を期待できる治療選択肢は、現在、同種造血幹細胞移植のみとされておりますが、標準治療は確立されておりません。 ペミガチニブについてペミガチニブはFGFR1、2、3に対して強力かつ選択的な阻害作用を有する経口阻害剤であり、非臨床試験ではFGFR遺伝子異常を伴うがん細胞に対し選択的薬理活性を示しています。 インサイトが創製したペミガチニブは、米国では、米国食品医薬品局(FDA)承認の検査法によってFGFR2融合遺伝子または遺伝子再構成が検出され、治療歴を有する、治癒切除不能な局所進行性または転移性の成人胆管がんを適応症として2020年4月に承認を取得しています。 日本では、がん化学療法後に増悪したFGFR2融合遺伝子陽性の治癒切除不能な胆道癌の治療薬として、2021年3月に製造販売承認を取得しています。欧州では、1サイクル以上の全身療法後に増悪した、FGFR2融合遺伝子陽性または遺伝子再構成を認める局所進行性または転移性成人胆管がん治療薬として承認を取得しています。 ペミガチニブは、米国、欧州、および日本で商品名「ペマジール(R)」として販売されています(2)。 インサイトは、ペミガチニブの中国本土、香港、マカオ、台湾での血液・腫瘍領域における開発・販売の権利をInnovent Biologics, Inc.に付与しています。これらの国・地域を除き、米国外でのペミガチニブの開発および販売に関する権利は、すべてインサイトに帰属します。 ペマジール(R)(Pemazyre(R))はインサイトの登録商標です。 インサイトについてインサイトは、米国デラウェア州ウィルミントンに本社を置く、グローバルなバイオ医薬品企業です。自社開発治療薬の創薬、開発、販売を通じて、最も重要なアンメット・メディカル・ニーズへのソリューションの追及に全力を尽くしています。インサイトに関する詳細な情報は、当社ウェブサイト( https://www.incyte.com/ )または当社ツイッター( https://twitter.com/Incyte )をご覧ください。 インサイト・バイオサイエンシズ・ジャパン合同会社に関する詳細は、Incyte.jp( https://www.incyte.jp/ )をご覧ください。 将来の見通しに関する記述本プレスリリースに記載されている過去の情報を除き、本プレスリリースに記載されている事柄には、ペミガチニブがFGFR1融合遺伝子陽性の骨髄性又はリンパ性腫瘍の治療薬として日本で承認される可能性やその時期および同疾患の治療選択肢となる可能性やその時期、またはペミガチニブのさらなる開発に関する記述など、予測や推定、その他の将来の見通しに関する記述が含まれます。 こうした将来の見通しに関する記述は、当社の現時点での予測に基づくもので、リスクや不確実性から、実際の結果が大きく異なる場合があります。 またそうしたリスクや不確実性には、予想外の展開およびリスクとして、予期しない遅滞、今後の研究開発や臨床試験結果が薬事承認基準を満たすことまたは開発継続を保証することに失敗するか不十分なものとなる可能性、臨床試験のための十分な症例数を予定どおりに組み入れる能力、米国食品医薬品局(FDA)、欧州医薬品庁(EMA)、独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)、厚生労働省による決定、提携パートナーとの関係への当社の依存度、当社の製品や提携パートナーの製品の有効性および安全性、当社の製品や提携パートナーの製品の市場における受容度、市場における競合状況、販売・マーケティング・製造・流通の要件、予想を上回る経費、訴訟や戦略的活動に関連する経費、米国証券取引委員会に提出した報告書(2022年3月31日締め四半期に関するフォーム10-Qに記載した四半期報告書を含む)で随時詳述したその他のリスクがあります。 当社にはこうした将来の見通しに関する記述を更新する意図はなく、その義務も負いません。 免責事項本プレスリリースに記載された医薬品の情報は、インサイトの企業情報の開示を目的としたものであり、開発中の医薬品を含むいかなる製品の広告や販売促進を意図するものではありません。 参考文献(1) 「希少疾病用医薬品・希少疾病用医療機器・希少疾病用再生医療等製品の指定制度の概要」、厚生労働省のURL:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000068484.html(2) Pemazyre(R) (pemigatinib) [Package Insert]. Wilmington, DE:...

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マーダーミステリーアプリ「ウズ」とのコラボ企画が実現。金沢市が舞台のスマホ用マーダーミステリーゲーム「金沢夜桜奇譚」が8月5日よりダウンロード開始。

公益社団法人金沢青年会議所(理事長 林 泰三、以後JCI金沢)は、2022年8月5日(金)より、マーダーミステリーアプリ「ウズ」(株式会社Sally 代表取締役 平石 英太郎)において、金沢市を舞台としたマーダーミステリーゲーム「金沢夜桜奇譚」の配信を開始いたします。ストーリーには、金沢市に実在する地名や施設名、店舗などが登場します。プレイヤーは金沢市を舞台に謎解きをする登場人物になりきることで、臨場感と没入感が味わいながらゲームを楽しみ、金沢市の街並みや文化を知る機会となります。 注目をあつめるマーダーミステリーゲーム マーダーミステリーゲームとは、複数のプレイヤーが登場人物になりきって謎の解明にあたる謎解きゲームの一つです。プレイヤー達は与えられたヒントを元に事件の真相や犯人の追及を進めていきます。キャラクター同士が時に騙し合い、時に協力し合いながら、物語の謎を解明していきます。人狼ゲーム、脱出ゲームに続く謎解きゲームとして注目されており、全国でのイベント開催、専門店のオープン、マーダーミステリーを題材とするテレビドラマ放映など、ブームが広まっています。特に中国では年々マーダーミステリーの市場規模が大きくなっており、2020年には約2,400億円の市場規模になるなど、今後日本でさらに注目される分野の一つになっています。(データ出典元:チャイトピ https://www.chaitopi.com/2022/07/04/murder-mystery/) マーダーミステリーゲームアプリで最高評価「ウズ」 「金沢夜桜奇譚」がプレイできるマーダーミステリーゲームアプリ「ウズ」は、スマホ1つで手軽にマーダーミステリーを楽しめる、通話機能つきのモバイルアプリです。マーダーミステリーで遊ぶ方法としては専門店でのプレイや、オンラインセッションツールを活用しプレイする方法が一般的ですが、「ウズ」はプレイヤー募集、アプリ内通話、ゲームの自動進行や得点計算など、マーダーミステリーを楽しむために必要な機能を搭載しており、20~30歳代を中心に5万ダウンロードされている、国内で最も利用者が多い人気のあるマーダーミステリーアプリです。 マーダーミステリーアプリ「ウズ」  ■Android GooglePlay からのダウンロードhttps://play.google.com/store/apps/details?id=jp.sally_inc.uzu&hl=ja&gl=US ■iPhone App Store からのダウンロードhttps://apps.apple.com/jp/app/id1529068001 どうして金沢を舞台とするゲームを制作しようと思ったのか ・金沢市の文化・歴史・街並みを知り、学ぶ機会の提供近年、商品やサービスを重視する「モノ消費」から体験や経験を重視する「コト消費」へと、人々の価値観が変化してきている中、金沢には藩政期から続く多種多様な文化が日常の生活や街並みに今なお息づいており、来訪者のニーズを文化によって満たすことのできる都市です。しかし実際には、金沢の文化に関する深堀された情報を知る機会が少なく、そもそも「文化」というカテゴリーに敷居の高さを感じている人も多いため、ほとんどの観光客の金沢来訪の目的が「食」「景勝地」に留まってしまい、それ以外の金沢の文化コンテンツ、特に体験コンテンツに注目を集められていない現状があります。そこで、JCI金沢では、ゲームアプリを活用し、楽しみながら金沢市の文化を知る機会を提供します。あわせて、金沢市民にも、金沢市の魅力を再認識していただき、旅⾏者と市民が金沢という都市の価値を共有することで、文化に彩られた都市として発展していければと考えています。 ・ゲームに登場するリアルな金沢市の地名や文化体験金沢市を舞台としたマーダーミステリー「金沢夜桜奇譚」は、ストーリーの謎を解明する過程で、登場人物になりきり金沢市の文化や歴史を追体験します。疑似的に金沢市の文化に触れることにより、金沢市への興味・関心が高めると考えています。ゲームに登場する地名や施設、登場人物が体験している文化は実際に金沢市に存在しているものであり、リアルな金沢市を感じ取ることができます。ゲームを終了するころには、ゲームに登場した場所・施設を実際に訪れてみたい、味わってみたい、触れてみたいという気持ちが高まることを期待しています。 ・なぜ「マーダーミステリーゲーム」なのか「金沢夜桜奇譚」はアプリ上でプレイするゲームですが、マーダーミステリー自体は各都市にある専門店でリアルなゲームとして遊ばれたり、「マーダーミステリーフェスティバル」として作家の即売会が開催されたりするなど、人狼ゲーム、脱出ゲームなどと並ぶ人気コンテンツへの成長が期待されています。今後、本企画をきっかけとして、全国各地から人々が集まり、現実の金沢市を舞台とするリアルマーダーミステリーゲームが開催されるなど、金沢市において新たに「ゲーム文化」が根付き、金沢市の魅力の1つとなることを願っています。 シナリオライター・制作会社・協力団体からのコメント <シナリオライター 坊氏コメント>拙作「加賀っ奏」から石川県つながりで、ウズさんからシナリオ原作のお話をいただき、喜んで引き受けました。金沢が舞台ということで、夜桜舞い散る兼六園を舞台に、魅力的な伝承の数々を元にして、怪談的なシナリオを作れたら楽しそうでは?と思い書かせていただいたのが今作となります。皆さんに金沢への興味を持っていただく一助になったなら幸いです。 <制作会社 ユート氏コメント>今回の企画は、私が金沢にワーケーションで訪れた時にJCI金沢の方々と出会い実現しました。マーダーミステリーというコンテンツを使用して、地方や観光地の発信のお手伝いができたことを嬉しく思います。シナリオはウズで人気作家の坊さんに依頼をさせていただき、金沢の文化を知りながら、楽しく遊ぶ体験を作れました。無料なので、マーダーミステリーを知っている人も知らない人もぜひ気軽に遊んでいただけると幸いです。 <協力団体 九谷光仙窯 利岡光一郎氏コメント>文化、特に伝統工芸と社会との間にはある程度の溝があると考えられ、それが現代の文化や工芸の課題になっていると考えています。しかしながらその「溝」は双方の意志の乖離から生まれたのではなく、双方が惹かれ合いながらも手段がないことから生まれていると感じています。今回JCI金沢の方からお話をいただき「ゲームアプリ」という今までにない発想に可能性を感じました。伝統や文化は現在では難しい分野のような印象がありますが、そもそも社会の素直な需要から生まれ、育まれてきたものであるので、現代らしいアプローチとしての今回の取り組みは、ある種の本質性があると感じています。また、行政とは違い、若い世代の団体の発想や企画である点も長年課題がありながらもなかなか打開策が生まれていない現状において期待する要素です。 謎解きミステリー「金沢夜桜奇譚」概要 マーダーミステリーゲーム「金沢夜桜奇譚」の物語は、日本三庭園の一つである兼六園で白骨らしきものと日本刀が見つかり、SNSで話題になることから始まります。プレイヤーは登場人物4人になりきり、その真相を突き詰めていくことになります。登場人物である4人はそれぞれ秘密があり、皆、どこか言いにくいことを隠しながら話している様子がわかります。もしかしたら、騒動の犯人はこのメンバーの中にいるのかもしれません。アリバイや事件の鍵に金沢市の地名や施設がふんだんに登場してくるなか、事件の犯人と真相を解き明かしていきましょう。真相解明後のアフターストーリーも見逃せない内容となっています。ゲームクリア後はぜひ金沢市に遊びに来ていただき、ゲーム内で登場する場所や施設、食事などで楽しんでいただきたいと願っています。 <登場キャラクター> のっぽ明るく陽気な関西人。1人暮らし。関西弁で場を盛り上げてくれるムードメーカー。楽しいことや新しい体験が好き。講義が終わった後は毎日のようにハタと一緒に居る。 ハタ金沢の料理が大好きで地元愛溢れる服を着ている。実家暮らし。両親と妹が大好きだけど、最近ちょっと元気が無かった。講義が終わった後は毎日のようにのっぽと一緒に居る。 たけぴオカルト好きでみんなを驚かせるのが趣味。だけど、美人。怪談が絡むと芝居がかった口調になる。能楽が気に入った様子。鳥が好きで嬉しそうに八咫烏(やたがらす)の帯を選んでいた。加賀市の実家(4人と4匹)を離れて1人暮らしをして1年。家族が恋しい。 ひよこ歴史好きで天然。可愛い。1人暮らし。刀剣にも興味があり、展示場で特別展示を見て以来、「光世(みつよ)ちゃん、光世ちゃん」と日々呟くちょっと危ない歴女。今日は、加賀友禅の着物に和装でお茶とお菓子を楽しめてご満悦のようだが…。 <ゲームに登場する金沢の景勝地・文化> 日本三名園にもあげられる「兼六園」 金沢の伝統文化「加賀宝生」(能楽) 制作メンバー/協力団体 シナリオライター 坊 氏<プロフィール>金沢市生まれの金沢市育ちで兼六園の近くに住んでいます。<経歴・実績>公開作品「加賀っ奏」、「さざんがはち」公開予定「拝啓ホームズ様」代表作の加賀っ奏は公開一年で総プレイ数4,000回超え。ウズのアワードで「RP部門」と「初心者向け部門」で大賞獲得。 ・協力 ユート 氏<プロフィール>マーダーミステリーアプリ「ウズ」の運営をしながらマーダーミステリーのオフラインイベントを数多く開催している。<実績>静岡県掛川市の古民家ゲストハウスで宿泊型マーダーミステリー「招待の正体〜I delete〜」を個人制作。神奈川県茅ヶ崎市で周遊型マーダーミステリー「七つ下りの雨」を企画・監修。福岡県田川市で列車を貸切で行うマーダーミステリー「炭坑の残り灯」のゲームシステムを担当。神奈川県横浜市で空き家を使ったマーダーミステリー「毛玉の家」を企画・監修。...

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日本黄檗宗の一行が東京華僑総会などを訪問

日本黄檗宗の一行が東京華僑総会などを訪問 7月28日、東京華僑総会を訪問し、記念写真を撮る日本黄檗宗訪問団の一行。(東京=新華社配信)  【新華社東京8月1日】日本黄檗宗の荒木将旭宗務総長、黄檗宗日中友好交流委員会の普喜正隆委員長、内藤香林書記長ら日本黄檗宗の一行が7月28日、東京華僑総会などを訪問した。 7月28日、在日中国大使館を訪問する日本黄檗宗訪問団の一行。(東京=新華社配信)  今年は中日国交正常化50周年に当たる。中日相互理解と友好を深め、両国民の交流を促進するため、黄檗文化促進会、日本黄檗山万福寺は中日友好団体と共同で、中日友好文化芸術祭の開催に向け計画を進めている。(記者/魏培全) 7月28日、東京多元文化会館で、黄檗文化促進会、全日本華僑華人社団連合会、福州十邑同郷会と話し合う日本黄檗宗訪問団の一行。(東京=新華社配信) 日本黄檗宗の一行が東京華僑総会などを訪問 7月28日、在日中国大使館を訪問する日本黄檗宗訪問団の一行。(東京=新華社配信) 来源:新华社