日中平和友好条約締結45周年記念　若山牧水名歌八首日中共同書道展　併催 師村妙石 牧水のこころ展

『若山牧水ー近代日本の杜甫・李白』が2023年3月に出版された。若山牧水をテーマに日中の書道家が作品を発表し、好評を博した。

この度、日中友好会館美術館で、日中平和友好条約締結45周年記念『若山牧水名歌八首日中共同書道展　併催 師村妙石 牧水のこころ展』

が開催する運びとなった。『若山牧水ー近代日本の杜甫・李白』の本に収載されたすべての作品と若山牧水の肉筆作品を展示し、漢字と

平仮名の関係性を実感できる意味の深いイベントとなる。中国の書家16名に若山牧水の名歌の平仮名をそのもとになった漢字（字母）に

戻したうえで中国語訳を提供し、書道作品として製作してもらった。併せて、師村妙石氏が創始したザ・テンコク作品など、若山牧水を

テーマとした新作も発表。
その他、会期中に「若山牧水の魅力と新時代の日中文化交流」をテーマにしたパネルディスカッションを日中友好会館B1F大ホール
にて開催する（来場多数の場合は入場制限あり）。

若山牧水の肉筆作品

師村妙石　ザ　テンコク作品　『牧水』

■会期　　：2023年8月24日（木）～ 29日（火）
（会期中休館日なし）

■開館時間：10～17時
（初日のみ10時半～、最終日は14時まで）

■開幕式　：2023年8月24日（木）10時～ ※9時半受付開始（日中友好会館B1F大ホール）

■パネルディスカッション：

①8月24日（木）11時～　日中友好会館B1F大ホール

パネラー　伊藤一彦　若山牧水記念文学館館長、歌人

劉　作勝　愛知大学院大学日本文学科教授

山本宣宏　宮崎大学准教授

②8月27日（日）10時～　日中友好会館B1F大ホール

パネラー　榎本篁子　若山牧水の孫、沼津市若山牧水記念館館長

新美麻里　若山牧水の曽孫、歌人

財前　謙　早稲田大学講師

師村妙石　日展会員、西泠印社名誉社員

■入館料　：無料

■主催　　：「若山牧水―近代日本の杜甫・李白」出版記念委員会

■お問合せ：myohseki34@yahoo.co.jp