光の祭典「TOKYO LIGHTS 2022」 世界最大級のプロジェクションマッピング国際大会 「1minute Projection Mapping Competition」授賞式を開催!
東京の新しい風物詩、未来へのメッセージを発信する“光の祭典” 「TOKYO LIGHTS 2022(トウキョウ ライツ ニーゼロニーニー)」のメインコンテンツである、世界最大級のプロジェクションマッピング国際大会「1minute Projection Mapping Competition」の授賞式を2022年11月13日(日)、明治神宮外苑 聖徳記念絵画館にて開催いたしました。
今年9月の開催では、台風の接近の影響により授賞式が中止となり、受賞者の発表を公式サイト、公式SNSにて発表を行いました。今回再開催された授賞式には241組(世界55の国と地域)のエントリーの中から受賞したハンガリー「EPER DIGITAL」、タイ「DecideKit」、ドイツ「RESORB」、ウクライナ「Kurbas Production」の4チームのクリエイター達が来日し、ステージに登壇しました。
そして小池百合子 東京都知事がグランプリ(東京都知事賞)のプレゼンターを務めました。受賞者には、栄冠のプライズプレートが授与され、 「TOKYO LIGHTS 2022」は授賞式終了とともにフィナーレを迎え、大盛況のうちに幕を閉じました。
グランプリ(東京都知事賞)
作品名:Elemental constructions(エレメンタル コンストラクションズ)
チーム名:EPER DIGITAL(エパー デジタル)/ハンガリー
準グランプリ(TOKYO LIGHTS賞)とオーディエンス賞
作品名:Owari (終) ・Tsuzuku(続)(オワリ ツヅク)
チーム名:DecideKit(ディサイドキット) /タイ
審査員特別賞
作品名:Mutate / Evolve(ミューテート イボルブ)
チーム名:RESORB(リゾルブ)/ドイツ
Tokyo Tokyo賞
作品名:Resistance(レジスタンス)
チーム名:Kurbas Production(クルバス プロダクション)/ウクライナ
■小池百合子東京都知事 コメント
「TOKYO LIGHTS 2022」に、多くの方々がお越しくださいました。誠にありがとうございます。
栄えある「グランプリ」に輝きました『Elemental constructions(エレメンタル コンストラクションズ)』、ハンガリーの「EPER DIGITAL(エパー デジタル)」の皆様、本当におめでとうございます。
歴史的な建造物に、最新の映像を使ったプロジェクションマッピングの投影、まさに、「Old meets New」の典型ではないかと思います。
私たちの「LIFE」が持つ多様性を表現してくれました。持続可能な未来のために多様性に満ちた都市を築いてまいりましょう。
そして個性を磨いて、みんなで力を合わせながら、輝く未来を創り上げていきたいと存じます。
■世界最大級のプロジェクションマッピング国際大会「1minute Projection Mapping Competition」
記念すべき10回目を迎えた今大会のテーマは「LIFE / 命・暮らし・人生」。今年は世界55の国と地域から241組のエントリーがありました。コンペティションでは最終選考に選ばれたファイナリスト19作品を重要文化財の聖徳記念絵画館をスクリーンに投影し、YouTubeでも配信しました。世界各国から集ったハイレベルな作品が上映されると、来場されたお客様より大きな拍手と歓声があがりました。
1minute Projection Mapping Competitionは世界各国から集まるハイレベルで個性豊かな作品を、同じ会場で一度に見ることができる唯一無二のプロジェクションマッピング国際大会。世界で活躍するクリエイティブディレクターで空間演出家の石多未知行が代表を務める「一般財団法人プロジェクションマッピング協会」が、2012年より企画開催し、今大会で10回目を迎えました。コンペティションでは毎回異なるテーマと、1分台という短いプロジェクションマッピング作品を集め競います。2022年度のファイナリストはイラン、クロアチア、スペイン、ポーランド、ハンガリー、ドイツ、ウクライナより1組ずつ、ブルガリア、タイより2組、中国5組、そして日本から3組が選ばれ、合計19作品が選出されました。
■光の祭典エリア
明治神宮外苑 総合球技場軟式球場で行われる光のアートや、音楽を融合させた“光の祭典”では非日常感のある光の世界を旅する様に、光のアートや先進的なエンターテインメントが配置され、エリア全体で多種多彩な体験を届けました。総合演出は潤間大仁が手掛け、他にも日本を代表するクリエイターが集結。「CIRCLE OF LIFE」をコンセプトに、陸海空の3つの世界を巡る光の旅を演出しました。会場を大胆に使用し、光や音楽を用いたデジタルサウンドアートと、リアルパフォーマンスを組み合わせた没入型のエンターテイメント空間が広がりました。そして今年は新たに、プロジェクションマッピング国際大会のパブリックビューイングを観覧しながら、フードやドリンクが楽しめる飲食スペースも登場しました。
■「TOKYO LIGHTS 2022」開催概要
名称:TOKYO LIGHTS 2022 (トウキョウ ライツ ニーゼロニーニー)
開催日時:2022年11月11日(金)〜11月13日(日) 17:00(13日は17:30)開場/21:00閉場
プロジェクションマッピング国際大会 作品上映/11、12日の第1部 18:10-19:00/第2部 20:00-20:50
プロジェクションマッピング国際大会 作品上映 + 授賞式/13日19:00‐20:40
会場:明治神宮外苑 聖徳記念絵画館(新宿区霞ヶ丘町1-1)及び明治神宮外苑 総合球技場軟式球場
主催:TOKYO LIGHTS 2022実行委員会
共催:東京都
後援:新宿区
企画協力:一般財団法人プロジェクションマッピング協会
制作/運営:エイベックス・エンタテインメント株式会社
公式サイト:https://tokyolights.jp
SNS:Twitter/Instagram/Facebook/TikTok/YouTube(https://tokyolights.jp/link/)
公式ハッシュタグ:#tokyolights #1minutePM #tokyo
■TOKYO LIGHTSとは
2021年より始まった『TOKYO LIGHTS』は、東京の新しい風物詩として未来へのメッセージを発信する光の祭典です。TOKYO LIGHTSの『LIGHTS』には、未来の可能性を示す「ビジョン」、表現技術を示す「先進性」、これからを担う「人材」、それらを育み集まる「コミュニティ」など様々な意味が込められています。こうした「光」を集め、その化学反応によって輝く希望のメッセージを東京から世界へ届けるイベントです。