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中国経済の長期的な高成長は終わったものの、今後10年間少なくとも年3~4%の成長率を維持する可能性は十分ある。 0

「中国経済悲観論」を乗り越え  対中政策の「自立性」を取り戻せ

中国経済の成長鈍化、米中対立の激化及び経済安保促進法の成立などの影響により、中国経済への「悲観論」は日本国内で広まっている。しかしながら、こうした論調を持った人の多くは、中国経済の実態があまり認識できていないと思われる。中国からの撤退や規模縮小を検討する外国企業は確かに増えてきたが、その中、投資規模が小さく、中国での事業展開がうまくいかない企業が多く、対中投資総額に占める割合は限られている。