韓国人は中国を過不足なく認識すべきだ―「チャンケ主義の誕生」の著者が説く 
米中関係の東アジアに対する影響などを研究する韓国の光云大学の金希教(キム・フイギョ)教授は中国に留学した経歴もあるなどで、専門家としても現地での生活経験者としても中国を極めてよく知る。韓国で出版された金教授の「チャンケ主義の誕生」は、韓国社会の中国観についての問題提起だ。チャンケの本来の意味は「(店など)の主人」であり、理由については諸説があるが、韓国では中国人に対する蔑称(べっしょう)として用いられている。金教授はこのほど、中国メディアの中国新聞社の取材に応じて、韓国における対中観についての持説を改めて紹介した。