中国新興自動車メーカー、生き残りへ「年間販売台数のハードル高まる」との見方
中国で4月18日~27日の日程で開催されている「上海モーターショー」では中国の新興自動車メーカー、伝統的自動車メーカー傘下の新エネルギー車(NEV)メーカーがこぞって各社の製品を展示。展示品の約3分の2がNEVという。群雄割拠の様相を呈する中国のNEV市場。足元では価格競争が激化する中、モーターショーに参加している新興自動車メーカーの経営陣は、「今後生き残れるのは数社程度」になるとの見方を示す。同時に、現状世界トップ10のメーカーに入るには年間200万台の販売が必要だが、この販売台数の基準も引き上がると見方が出ている。