黄檗山東林院復興のための内藤香林作品展及びパネル展にご招待
黄檗山万福寺塔頭、東林院復興祈願を祈ってこの度、内藤香林の禅画作品展及び東林院パネル展を開催するようになります。
趣旨: 福建省泉州出身の大眉性善(だいびしょうぜん/1616〜1673)は、隠元禅師渡来に先駆けて調査来日手配などに 尽力した執行(秘書)僧侶で隠元が最も信頼した弟子の一人です。
塔頭とは宗祖隠元没後に嗣法僧侶達が塔(墓)の頭(ほとり)に小庵本堂を建て永代供養した寺 院で黄檗山に現存する塔頭は19ヶ寺あり、東林院はその筆頭塔頭になります。 黄檗山創建当時に三門や本堂よりも先に建立された東林庵は、隠元禅師の生まれ故郷で福建省福清市東林村から命名したものです。
当院は数回の移転立替の後、明治末期に現在の地に建てられましたが、百八年の経年劣化が進み、 台風や地震が直撃すれば倒壊する状況にあります。 今回、本堂伽藍の復興募財を募るために、東林院の現状をご理解戴くために、院主で画僧の内藤 香林の作品展を開催いたします。
展示: 東林院の来歴概要及び現状をパネル展示し、院主内藤香林の仏教世界作品約50点を展示します。
展示会に合 わせ、オープニングレセプションにて黄檗山萬福寺近藤管長猊 下導師による開幕式を開催予定しております。
本主旨をご理解ご賛同いただき本展覧会を通じて多くのご支援いただけることを 願う次第です。
黄檗文化展 開催概要
【期間】 2023年6月27日(火)~7月2日(日)
【時 間】10:30~17:30 (最終日は13時まで)
【会場】多元文化会館
【住所】 東京都港区赤坂6-19-46TBKビル
【アクセス】都営大江戸線・日比谷線「六本木」駅7番出口を出て徒歩10分
東京メトロ千代田線「乃木坂」駅6番出口を出て徒歩10分
【入場無料 】
【主催】黄檗山東林院/東林院復興委員会
【後援】黄檗山萬福寺