国家５A級観光地に初出店 「TSUTAYA BOOKSTORE 無錫恵山映月里（ムシャクフイシャンインユエリ）店」12月28日OPEN

カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO：髙橋誉則、以下「CCC」）とその子会社である蔦屋投資（上海）有限公司は、無錫文旅産業更新発展有限公司とフランチャイズ契約を結び、無錫市梁渓区に「TSUTAYA BOOKSTORE 無錫恵山映月里店」を2024年12月28日（土）にオープンいたします。

「TSUTAYA BOOKSTORE 無錫恵山映月里店」をオープンするのは無錫都心からわずか2㎞の無錫市梁渓区恵山古鎮です。地下鉄4号線「惠山古鎮駅」から徒歩5分の場所に位置する「惠山映月里」は、都市再生プロジェクトとして、伝統的な旅行目的地にとどまらず、現代のライフスタイルに合った商業施設を構築することを目指しています。

店舗デザインは「光」と「緑」をテーマに、中国伝統建築のスタイルを保ちながら、TSUTAYA BOOKSTOREのモダンな空間づくりを融合させています。植物や特徴的な照明などを取り入れて店舗独自の「一歩一景」を演出しており、自然と陽光に満ちた快適な空間で、読書と買い物を楽しんでいただけます。

■「TSUTAYA BOOKSTORE 無錫恵山映月里店」の特徴

１）古典建築と現代的な売り場の融合

「TSUTAYA BOOKSTORE 無錫恵山映月里店」のコンセプトは「文化の旅」。中国国家５A級観光地＊に初めて出店するTSUTAYA BOOKSTOREとして、古い町並みを残す水の都である江南水郷と現代商業の特徴を巧みに融合させています。店舗は清朝時代の祠堂の旧跡に位置しており、歴史的な文化を継承した店内に書籍や文具・雑貨の売り場、カフェを設けて、古典建築に新たな機能を与えています。

店内には約35,000冊の書籍、約57,000点の文具雑貨商品が並びます。また、店内に約80席、店外に約20席を設けたカフェエリアでは、居心地にこだわった「BOOK & CAFE」空間をお届けします。

２）「光」と「緑」をテーマに、美しく居心地の良い空間

伝統的な江南の民家スタイルである本体建築をまったく異なる機能を持つ祠堂建築の空間に改装し、古典的な建築構造を保ちつつ、屋外庭園にガラスの屋根を追加しました。これにより、「部屋-庭園-部屋」という伝統的な空間構造を打破して全体の売り場を一体化させ、お客さまの動線をスムーズに繋げています。また、ガラス屋根からの自然光によって変化する建物の表情を、庭園の景観植物の美しさとともにお楽しみいただけます。

店内の什器は、古い建物と新しい建物のそれぞれの形態や特徴に調和させるために、デザイン、色、素材が異なるものを厳選しています。また、店内の各エリアにはそれぞれの雰囲気に合った照明器具を使用しており、精巧なデザインと柔らかな光の演出によって、当店特有の古典で優雅な雰囲気を際立たせます。特にこだわっているのは、天井から吊り下げられた紙製の丸形ペンダントライトです。異なる大きさのライトを組み合わせることで、天井の高低差のある空間に調和をもたらしています。ライトの形が月に似ているため、「映月里」という惠山特有の地名にも呼応しています。