Category: 日中民間交流

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締切まであと10日!第22回「中国音楽コンクール」ご応募受付中!

締切まであと10日!第22回「中国音楽コンクール」ご応募受付中! 中国音楽を演奏、歌唱することで、日中音楽の新しい交流の場を作り出しましょう! 中国音楽コンクールに参加して頂いた方限定!√ 才能を発揮できるオープンで多様なプラットフォーム!√ プロの審査員と間近に交流できるチャンス!√入賞証書、トロフィー、賞品、記念演奏会を開催!年齢、国籍関係なく、中国音楽好きな方大歓迎です!応募締切まであと10日です!興味のある方は、ぜひお見逃しなく!ご応募お待ちしております! 一、募集要項 申込期間 :2022.4.15締切 応募方法 :Step1. A申込み用紙に必要事項を記入の上、郵送またはFAXで送る。当協会のホームページからもダウンロード可能。 (国際音楽 協会で検索できます) B申込用紙は(一社)中華會舘にても配布。〒650-0011神户市中央区下山手通2-13-9C:下記のQRコードを読み取り、応募用紙もダウンロード可能。 Step2. 申込と同時に予選費用を郵便局から振込む。※《郵便振込先》 口座番号00930-8-122704加入者名特定非営利活動法人国際音楽協会Step3. 演奏を録画しメールで送ること。メールアドレス:npokokusaiongakukyoukai@gmail.com(予選動画 2022年4月25日(月)必着) 二、開催要項1趣旨:【主催特定非営利活動法人国際音楽協会,中国音楽の普及をめざす。入賞者は中国に於いて交流演奏会に参加でき、親睦を図る。】 1999年、日本在住の中国人音楽家、張文乃が設立した旅日華僑音楽家協会が、第1回中国音楽コンクールを開催しました。 このコンクールは、音楽の普及高揚を図るとともに、音楽を通した国際友好交流に寄与することを目的としており、20年以上にわたり、中国音楽は国際協力のために活躍し、日本の音楽シーンに深く、計り知れない影響を残しているのです。 2.期 日(1)予選 :2022.3.5~4.25ビデオ(動画)による審査(2)本選 :2022.6.12 ンサート形式及び生映像による審査(3)表彰:2022.6.12 入賞者表彰式及び記念演奏会3.参赛类别、费用及演奏·唱时间部門・参加費及び演奏時間:部 門 費用(予選) 費用(本選) 演奏時間 専門の部 在学生(独奏・独唱)...

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パンダ来日から半世紀、 特別な「40周年ロゴマーク」が刻まれた金貨と銀貨  雪上で遊ぶ2頭の子供パンダがモチーフに  「パンダ金貨 40周年記念コイン」 4月11日(月)より、全国の主要金融機関ほかで予約販売開始

泰星コイン株式会社(本社:東京都中央区/代表取締役社長:岡 政博)は、さまざまなパンダを描いたデザインで長い人気を誇る「パンダ金貨」の40周年記念コインを、4月11日(月)より全国の主要金融機関などで予約販売いたします。 「パンダ金貨」は、ジャイアントパンダが初めて来日してから10年の節目にあたる1982年以来、40年間デザインを変えながら(注1)発行され続けている歴史あるシリーズです。そのアニバーサリーイヤーとなる今年、記念ロゴマーク入りの特別な金貨と銀貨が発行されます。デザインは、2022年2月に開催された「オリンピック冬季競技大会北京2022」にちなみ、2頭のジャイアントパンダの子供が雪上で遊ぶ愛らしい姿がモチーフとなっています。 ■40周年を記念した特別なロゴマーク入り 40周年を表す40の「0」の中からパンダがひょっこり顔を覗かせる、可愛らしいデザインの「40周年ロゴマーク」が刻まれています。初代から39種(注1)のデザインで発行されている本シリーズの歴史を感じさせる特別なものとなっています。 ■雪上で遊ぶ2頭の子供ジャイアントパンダがモチーフ デザインのモチーフは、2頭の子供ジャイアントパンダ。雪の上で無邪気に遊ぶ姿は「オリンピック冬季競技大会北京2022」に着想を得たものです。パンダ独特の白黒模様は、着色ではなく黒い部分をプルーフ仕上げ(注2)、白い部分をマット仕上げにすることで表現、毛並みや背景の雪は緻密な彫刻により立体的に描かれています。 ■純度99.9%(純金・純銀)の高品位 金貨・銀貨ともに純度99.9%の純金・純銀。高品位の記念コインの鑑賞にふさわしい特製ケースと発行証明書も付属します。 ■ずっしりとした重さとデザインを楽しめる大型サイズ 金貨は直径40mm、銀貨は直径70mmの大型サイズで、愛らしいパンダのデザインや緻密な彫刻表現をじっくりと楽しんでいただけます。また金貨は50g、銀貨は150gあり、手にとるとずっしりとした重さを感じることができます。 ■パンダ金貨について 日本に初めてジャイアントパンダがやってきたのは、1972年10月。日中国交正常化を記念して東京・上野動物園に「カンカン」と「ランラン」の2頭が贈られました。その10年後の1982年9月、同10周年を記念して初代パンダ金貨(下図)が「地金型コイン」(注3)として、世界に先駆けて日本で発売されました。翌1983年には額面の刻印や同デザインの銀貨の発行も開始されます。以来、今日まで世界的なパンダ人気と相まって時代を反映した様々なデザインで発行される人気シリーズとなっています。 (注1)2001年と2002年のみ同デザインで発行されました。 (注2)プルーフとは、観賞用に美しく磨かれた鏡面仕上げのことです。 (注3)金貨には、金相場と連動して価格が変動する「地金型コイン」と、本商品のように固定価格で販売される「記念コイン」の2種類があります。 【販売概要<税込価格>】 A. 800元金貨(限定500枚) 発行国  :中国 品位   :.999 重量   :50g 直径   :40mm 状態   :プルーフ 発行限度数:30,000枚 対日割当数:500枚 価格   :880,000円(税込) https://shop.taiseicoins.com/item/49119.html B. 50元銀貨(限定1,000枚) 発行国  :中国 品位   :.999 重量   :150g 直径   :70mm...

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周恩来が詠んだ詩の石碑が嵐山大悲閣千光寺に建立 日中国交正常化50年で

京都嵐山大悲閣千光寺で、日中国交正常化からことしで50年になるのにあわせ、当時の中国の周恩来 首相がかつて留学の青年時代に京都を訪れた際に詠んだ詩が刻まれた石碑が作られ、5日、除幕式が行われました。 関係者およそ30人が集まって石碑の除幕式が行われ、完成を祝いました。石碑は、東京にある周恩来平和研究所が寺の協力を得て建立しました。刻まれた詩は、留学を終えて中国に帰国する直前の1919年に周恩来氏は嵐山を訪れた際に詠んだもので、「雨後嵐山(うごらんざん)」と名付けられています。詩の日本語に訳すと、以下の通りになります。 山あいの雨が通り過ぎると、雲がますます暗くなり、 ようやく黄昏が近づく。 万緑に抱かれて一群の桜は、 うっすらと赤くしなやかで、人の心を酔わせるほど惹きつける。 … 高きに登り遠くを望めば、青山は限りなく広く、 覆い被された白雲は帯のようだ。 あまりの稲妻が、ぼんやり暗くなった都市に光を射す。 詩は嵐山の山中に咲く桜や、千光寺から眺めた新緑の山々の景色を詠みながら、当時、日本で学んだことを中国の発展のために役立てたいという思いが込められているということです。嵐山には、周恩来が詠んだ別の詩「雨中嵐山」を刻んだ石碑がすでにあり、今回で2基目だということです。除幕式を主催した法政大学名誉教授で、周恩来平和研究所の王敏 所長は、不安定な時代の今だからこそ、周恩来が志向した平和をいま一度考えてもらおうと建てました。周恩来を通して、日中が深くつながるようになってほしいです」と話しています。

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浙江省、第一回日本観光ショ―ケースに中国から唯一の出展、「美しい中国 詩と画の浙江」として世界遺産や伝統工芸を来場者に訴求

浙江省は、3月25日よりインテックス大阪にて開催された「第一回 日本観光ショーケース in 大阪・関西」に「美しい中国 詩と画の浙江」のブース出展し、来場した旅行業界関係者や日本人旅行者に浙江省の魅力を発信しました。 第一回日本観光ショーケース in大阪・関西は、「旅のチカラで日本を元気に」をコンセプトに、日本人旅行者へ国内旅行の魅力を伝えることで旅行市場の拡大を目指すとともに、将来のインバウンド回復を見据え、海外の旅行会社に日本の観光情報を発信することを目的に開催されました。 ショーケースには日本の自治体など150の団体がブース出展し、地域の魅力をアピールしました。今回、中国からは浙江省が唯一の出展団体となり、来場者に対して中国の伝統文化や浙江省の魅力を発信しました。 浙江省は「詩畫浙江(詩と画の地域 浙江省)」とも呼ばれ、歴史的に詩や絵画をはじめとした多くの文化人を生み出してきました。 2000年以上の歴史と豊かな自然に恵まれた浙江省最大の都市杭州市は、「西湖」と「大運河」という2つの世界遺産を擁し、「世界で最も美しく華やかな都市」としても知られています。 今回の展示では、浙江文化観光日本プロモーションセンターより、自然の美しさと歴史的文化遺産を来場者に臨場感もって感じていただこうとPR動画やVR体験を提供したほか、1000年以上の歴史を持つ浙江省の無形文化遺産の民間手芸芸術王星記扇子・瓯繍「温州刺繍」や浙江省の伝統工芸品「西湖シルク傘」などを展示しました。また、昔から中国に伝わる伝統的な遊び「投壺(とうこ)」で来場者をもてなしました。 浙江省では、2022年9月に「アジア版オリンピック」ともいわれる第19回アジア競技大会が開催されます。競技大会開催に先立ち、同大会を契機とした浙江省の認知度向上や来訪促進をするべく、大会マスコットキャラクターを活用しながら、来場者に訴求しました。■浙江省日本語オフィシャルサイト:http://jp.tourzj.com/ ■本件に関する問い合わせ:商談・イベント制作運営担当:株式会社SanAhttps://www.sana-biz.com/メールアドレス:z.li@sana-biz.com メディア・PR担当:株式会社有半堂https://www.uhand.co.jp/メールアドレス:info@uhand.co.jp

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日中韓の青少年映画作品を放映 多元文化映画祭@池袋

3月22日、としま区民センター多目的ホールで「多元文化映画祭@池袋」が株式会社アジア太平洋観光社、アジア国際青少年映画祭日本、豊島区日中友好協会の共催で開催された。 本映画祭では、「第11回〜14回アジア国際青少年映画祭(AIYFF)」で入賞した作品の中から「家族」、「恋愛」のテーマに沿った厳選作品を8本放映した。 映画祭冒頭では、第14回アジア国際青少年映画祭(AIYFF)日本実行委員長の高橋克三氏から映画祭の開幕宣言が行われ、前半1部は「家族」、2部は「恋愛」に関する日中韓青少年の作品を放映した。 当日は平日の昼間にも関わらず、日中の映画祭関係者及び映画愛好家が会場に集った。青少年たちの作品はいずれもクオリティが高く、また現代の若者から見た家族観や恋愛観を通して、日中韓の異文化理解が促進されることになった。 当日の上映ラインナップはこちら 第1部「家族」 「かぞくの作り方」 第12回優秀賞(日本)「別れ」第14回優秀賞(中国)「日曜に会い、月曜にさようなら 」第11回金賞(中国)「ウォンイエの話」 第14回最優秀脚本賞(韓国) 第2部「恋愛」 「トカトントン」 第14回グランプリ(日本)「男を嗅ぐ」 第12回最優秀脚本賞 (中国)「手紙」 第14回高校生グランプリ(韓国)「Get it beauty」 第12回最優秀監督賞(韓国) スクリーンを通した新たな多元文化交流の形が継続していくことを願うばかりだ。 ※アジア国際青少年映画祭(Asia International Youth Film Festibal, AIYFF)は2004年の韓国での開催から続く、日中韓の学生作品を対象とした国際映画祭です。AIYFFは、映像を介したアジアの青少年たちの交流の場であり、文化と情緒を共有する青少年文化祭としての役割を目指してきた。昨年に開催された第14回は東京・池袋およびオンラインにて開催。日中韓の青少 年により制作された映画の上映と交流が行われた。

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全国655園の幼稚園・保育園で導入された「ラララ体操」世界中の子どもたちのために英語版・中国語版を3月21日(月・祝)より配信開始

株式会社イオンファンタジー(本社:千葉県千葉市、代表取締役社長:藤原徳也、以下、当社)は、モーリーファンタジーのオリジナルキャラクター「ララちゃん」が登場し、子どもの運動指導のプロが脳にも身体にも効くと認めたオリジナル運動プログラム「ラララ体操」の英語版及び中国語版を「ララちゃん」の YouTube チャンネル「ララちゃん TV」にて、3月21日(月・祝)10時より配信いたします。当社は、子どもたちに遊びながら楽しく英語や中国語と触れあってもらおうと「ラララ体操」の英語版及び中国語版配信を企画いたしました。また、コロナ禍の影響で日本だけでなく世界各国の子どもたちも身体を動かす機会が減っているなか、お子さまをお持ちのご家庭や全国の幼稚園・保育園からご好評だった「ラララ体操」の英語版及び中国語版を作成し、ララちゃんの誕生日である3月21日に配信することにいたしました。配信に合わせ、4月1日(金)よりプレイグラウンド「スキッズガーデン」の全店56店舗で「えいごでラララ体操!」を導入し、入場者のお子さまたちに楽しく体を動かしていただく機会を創出します。 【ラララ体操 英語版・中国語版配信概要】日時:2022年3月21日(月・祝)10時より配信方法:YouTube「ララちゃん TV」 ララちゃん TV:https://www.youtube.com/c/%E3%83%A9%E3%83%A9%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93TV                        ララ体操 英語版                       ラララ体操 中国語版 スキッズガーデンにて「ラララ体操 英語版」を使った「えいごでラララ体操!」を導入 プレイグラウンド「スキッズガーデン」では、期間中「えいごでラララ体操!」を取り入れ、プレイリーダーがイベントやプログラムに参加してくれるお子さまたちと一緒に英語に触れあいながら準備体操として楽しく行います。 対象施設:スキッズガーデン開催期間:2022年4月1日(金)~4月10日(日) 中国・ASEANのイオンファンタジー店舗でもイベントで導入 「ラララ体操」とは 「ラララ体操」 英語版・中国語版は当社の中国およびアセアン諸国における子会社「イオンファンタジー中国」、「イオンファンタジーマレーシア」、「イオンファンタジータイランド」、「イオンファンタジーフィリピン」、「イオンファンタジーインドネシア」、「イオンファンタジーベトナム」のアミューズメント施設およびインドアプレイグラウンドにおいてイベントで取り入れ、子会社運営のFacebookやTikTok、WeChat等SNSでも配信いたします。 2020年夏、コロナ禍の影響により外で体を動かす機会が減った子どもたちのために、「おうちで毎朝楽しく体を動かすことで、健康なからだづくりや、withコロナで迎える初めての夏休みを元気に過ごす生活のリズムづくりにも役立ててほしい」という想いから実施したオンライン参加型の運動プログラムです。2020年夏、2021年夏と実施いたしました。期間中はモーリーファンタジーのオリジナルキャラクター「ララちゃん」のYouTubeチャンネル「ララちゃんTV」で毎朝6:30から配信し、期間中延べ13万回再生されました。また、配信後全国の幼稚園・保育園から「ぜひ園の体操や行事で使わせてほしい」というお声を相次いで受け、期間限定でご希望の幼稚園・保育園には無償で楽曲をご提供し、延べ655施設にご利用いただいております。 ※画像はイメージです。※プログラムの内容や期間は予告なく変更されることがございます。

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3/13 若者が決める!第2回日中旅行ワークショップ大会 リスナー募集中!

コロナ禍で事実上日本と中国に行けなくなってから早2年。今回、身近な「旅行」というテーマでイベントを開催します!! 日中両国の青少年が4人1グループで、1か月程度オンライン上で理想の観光プランを作成した成果を発表します。日中の青少年がどんな旅行プランを考えたのか、一緒に見ませんか? 当日の審査員として、ドキュメンタリー監督の竹内亮 監督、四川省出身のYouTuberヤンチャン、香川県国際観光推進室の中村様、富士急トラベル株式会社の碓井様にお越しいただきます!! リスナーのみなさんに豪華景品が当たる企画もご用意していますので、奮ってご応募ください! 申し込みはこちらから: 【日本在住の方】https://forms.gle/E61dtRqoks9CB6kr5 【中国在住の方】https://wj.qq.com/s2/9731213/fb48/ 開催日時 3月13日(日)14時〜16時 ※日本時間 開催方法 オンライン ※Zoom使用予定、使用言語は日本語 こんな方にオススメ! ・中国語/日本語を勉強している方 ・日本や中国の有名観光スポットを知りたい方 ・旅行好きの方 などなど… 参加条件・参加費 誰でも無料でご参加いただけます! リスナー特典 ◆得点1:リスナーのみなさん向けのWeChatグループにご招待! その中で中国人リスナー参加者や日本人リスナー参加者と交流ができますよ!! ◆特典2:豪華景品が当たるチャンス! リスナーの皆さんに豪華景品があたるチャンスがあります!(北京オリンピック関連グッズ、竹内亮監督サイン入り本など) 抽選結果はイベント当日に発表いたします♪ 申し込み方法 下記お申込みフォームより申し込みください。 【日本在住の方】https://forms.gle/E61dtRqoks9CB6kr5 【中国在住の方】https://wj.qq.com/s2/9731213/fb48/ ※申し込みいただいた方にはメールでご連絡を差し上げますので、nicchu.ryokouws02@gmail.com のメールを受信できるように設定をお願いいたします。 申し込み期限:3月12日(土)日本時間18時 共催団体 認定NPO法人東京都日中友好協会青年委員会、日中学生交流団体freebird、中国駐東京観光代表処 後援団体...

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3月22日 多元文化映画祭@池袋 日中韓「第11〜14回アジア国際青少年映画祭」受賞作品上映会のお知らせ

日中韓の高校生〜大学生が作成したショートフィルムアジアの青少年が作成した至極の名作品を大スクリーンで鑑賞しませんか? チケットの申し込みはこちらから:https://peatix.com/event/3186992/view 六本木で毎月開催している多元文化会館映画上映会。今回は池袋の地を借りてアジアに関連する映画作品を放映します! 本会では「第11回〜14回アジア国際青少年映画祭(AIYFF)」で入賞した作品の中から「家族」、「恋愛」のテーマに沿った厳選作品を放映します!日中韓の青少年が製作した名作をオムニバスで鑑賞する絶好のチャンスです!皆様のご来場を心よりお待ちしております。 日中韓3カ国の学生作品が集う国際映画祭「第14回アジア国際青少年映画祭(AIYFF)」を日本で初開催いたします。アジア国際青少年映画祭(Asia International Youth Film Festibal, AIYFF)は2004年の韓国での開催から続く、日中韓の学生作品を対象とした国際映画祭です。日中韓から集まった総勢21作品と、AIYFF出身監督の商業デビュー作品の特別試写会(無料)を3日間に渡り上映いたします。それぞれの作品はもちろんのこと、3ヵ国ごとの作風・表現の違いなどもぜひお楽しみください。 ◆上映ラインナップ※ラインナップが変更となる場合がございます。 第1部「家族」 12:00~13:45(受付開始:11:30):かぞくの作り方 第12回優秀賞(日本)別れ(中国)第14回優秀賞日曜に会い、月曜にさようなら 第11回金賞(中国)ウォンイエの話 14回最優秀脚本賞(韓国) 第2部「恋愛」 14:15~16:00(受付開始:13:50):トカトントン 14回グランプリ(日本)男を嗅ぐ 第12回最優秀脚本賞 (中国)手紙 14回高校生グランプリ(韓国)Get it beauty 第12回最優秀監督賞(韓国) 予告編はこちらから アジア国際青少年映画祭(Asia International Youth Film Festibal, AIYFF)は2004年の韓国での開催から続く、日中韓の学生作品を対象とした国際映画祭です。AIYFFは、映像を介したアジアの青少年たちの交流の場であり、文化と情緒を共有する青少年文化祭としての役割を目指してきました。 2020年、韓国・中国の学生を招待しての日本での初開催を予定していましたが、世界的な新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、2021年に延期。従来のプログラムも大幅な変更を余儀なくされました。 コロナ禍により、異国の文化や人々にふれあう機会が随分となくなってしまいました。日中韓の学生たちが同年代の映像文化に触れ、刺激を受ける機会となるよう、日本での映像祭(上映会+日中韓に関する講演会)の開催を決定しました。2019年東アジア文化都市に選定され、現在でも文化発信の拠点となっている豊島区にて、新たな時代の映像文化の芽吹きを感じていただければ幸いです。 第12回日本代表集合写真 第14回会場集合写真...

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世代を超えて日中交流を語り合う 『和華』32号出版記念セミナー実施報告

3月5日、多元文化会館にて『和華』32号出版記念セミナーが開催された。日中文化交流誌『和華』は2013年に一留学生によって創刊された、日本と中国の文化的結びつきを紹介しながら両国の民間交流を促進する雑誌で、毎号ひとつのテーマを掘り下げて日中文化の魅力を再発見する。第32号では国交正常化50周年を記念して「知られざる日中交流の物語」を特集した。本セミナーはその出版記念セミナーとして開催された。 本セミナーは「日中これまでの歩みと今後の展望」をテーマに、第1部が特別講演、第2部がディスカッションの二部構成で、オンライン・オフライン両方で行われた。第1部では日中友好団体、関係団体の取り組みを紹介した32号特集の中でインタビューが掲載された、中国研究所会長・田中哲二氏と日中協会理事長・瀬野清水氏の特別講演が行われた。第2部では日中学生会議第41期委員長の今井美佑さんと一般財団法人日本アジア共同体文化協力機構の磯尚太郎さんが若者代表として登壇し、第1部講演者の田中氏、瀬野氏と共にディスカッションを行った。 田中氏は「日中文化・経済交流の歩みと今後の展望」と題し、日中国交正常化前後からの経済交流の歴史を振り返り、また1956年の京劇俳優・梅蘭芳来日の際に直接公演を見たこと、1972年の上野動物園にパンダ2頭が寄贈されたことなど、自身の記憶もまじえて文化交流の歴史についても紹介した。また周恩来元総理の存在の大きさと「日中関係の未来は深く歴史を学び相手の立場を理解できる若者の数とその双肩に懸かっている」という言葉を紹介し、今後の日中関係にはジェネラリストの育成や日中間の情報を的確に客観化できる能力の育成がよりいっそう求められること、日中交流を志す者は同時に真正の国際人でなければならないと、会場の若者に力強くメッセージを伝えた。 瀬野氏は「日中民間交流と国交正常化の歩み」と題し、通算25年間中国に駐在した外交官の経験を惜しみなく披露し、1943年のカイロ宣言から日中国交正常化の歩みを概観した。また1954年に当時の周恩来総理とインドのネルー首相との会談で核にされ日中共同声明でも謳われた外交原則「平和五原則」や1972年の日中共同声明で合意された「復交三原則」をわかりやすく解説し、日中国交正常化が大勢の人々の命がけとも言える苦労の末に実現したことを改めて認識してさらに今後の50年、100年へとグレードをあげて発展させていかなければ日本は進むべき道を誤るのではないかと話した。そして今後の日中関係は、共通の目的を目指して同じ方向を向いて共に努力することが大切だと締めくくった。 第2部は孫ぐらいに年の離れた若者二人が加わり、世代を超えて日中交流について話し合った。共に留学経験がある今井さんと磯さんは、それぞれの経験をもとに現代の日中交流について考えを述べた。今井さんは最初の頃はアニメなどの影響で日本人というだけで仲良くしてくれると思っていたが、交流を通じてやはりより深く知るためには相手を理解する必要があると感じるようになったという。磯さんは、現代はネットを通じて多くの情報に触れることができ、現地と同じリアリティを感じることができるようになった反面、たとえば中国語を学ぶなどして積極的に情報収集をしていくまでの壁が意外と高いのではないかと話した。 一方田中氏と瀬野氏は、情報量は膨大になっているが、それを選別するセンスを磨く必要があるのではないかということ、また等身大の中国を理解するためにはネットに勧められるままに記事を見るのではなく、正しい情報を見極める力が必要であると述べた。 これからの青少年の日中交流について、若者二人はお互いの違いを理解した上で共通点を見出すこと、多様性に富む中国を一括りで捉えるのではなく、ひとりひとりに目を向けた交流が大切ではないかと話した。田中氏は長年の経験を踏まえ、専門家としてのアプローチだけではなく、客観的に全体像を把握するジェネラリストを育てる必要があること、瀬野氏は平和五原則にある「平等互恵」は「平等互敬」、つまりお互いが違いを尊重しながら敬い合うことが大切であると話した。 最後は、コロナがあけたらぜひ直接中国を訪れて普通の人々と触れ合ってほしい、中国の古典に触れて中国の価値観を学んでほしい、など若者への期待が伝えられたのに応え、若者二人が抽象と具体を行き来しながら旅をして人に会っていきたい、いいときも悪いときも中国との交流を続け、接点を持つ場を作っていきたいと意欲を述べた。会場は満席で、セミナー終了後も登壇者とだけでなく参加者同士も活発に交流する様子が見られた。