台湾に駐在員事務所を新設し、日台協力しての国際貢献を強化 ーテラ・ルネッサンスの中国語表記「泰朗全球」も決定ー
認定NPO法人テラ・ルネッサンス(事務局:京都府/理事長:小川真吾)は、台湾での講演等の平和教育を推進し、日台市民が協力して国際貢献にあたるべく、台湾(台中市)に駐在員事務所を開設。今後、台湾での教育機関や企業、市民へ向けて、講演活動などを展開する。なお、駐在事務所開設にあたり、テラ・ルネッサンスの中国語表記を「泰朗全球」と決定。人道支援以外の目的で国外の拠点を設置するのは、本邦NPOにとって数少ない試みとして、注目を集めている。 テラ・ルネッサンスは、その設立目的である「すべての生命が安心して生活できる社会(世界平和)」を実現するには、1)平和の大切さを理解し、2)地球規模の課題の解決に、主体的に取り組む担い手(平和の担い手)を育むことが必要だと考えています。その考えに基づいて、創設から21年、学校、団体等での講演、ワークショップを実施。のべ20万人以上の人々に、平和の大切さを伝えてきました。 この度、2022年8月4日、その取り組みを国外へも広げるため、台湾に駐在員事務所を設立。今後、台湾でも平和教育(講演等)を実施し、「平和の担い手」の育成を図ります。将来的には、日台市民が協力して、地球規模の課題解決を推進できる体制を目指しています。 また、駐在員事務所開設と同時に、団体の中国語表記を「泰朗全球」に決定。「泰朗(tàilǎng タイラン)」は、テラ・ルネッサンスと似た発音で、平和、発展を意味する「泰」、明るさを意味する「朗」を組み合わせました。さらに、世界を意味する「全球(quánqiú チュエンチョウ)」を加えています。「泰朗全球」が台湾市民に応援されるNPOになるように邁進してまいります。