春日大社近くの台湾スイーツ専門店が奈良の薬膳食材で作る 進化系オリジナル豆花『ならまち豆花』を9月10日(土)に発売!
~「ならまち遊歩」の人気限定スイーツ 『菊岡漢方チャイマサラかき氷』も継続販売~ 春日大社や興福寺からも近い猿沢池のほとりにある台湾スイーツ専門店「猿沢豆花」(所在地:奈良県奈良市、運営:有限会社ボン・シック、代表取締役:岩崎 能久)では、奈良の食材と生薬で作った進化系オリジナル豆花『ならまち豆花』を、2022年9月10日(土)より販売します。 医食同源の考えから誕生した中国・台湾の国民的健康スイーツ「豆花」を、日本の医薬文化の故郷ともいえる古都奈良の地で、薬膳コーディネーターが奈良県産の食材を用い、日本人の口に合うよう進化させた新しい豆花です。 さらに、菊岡漢方薬局様とのコラボで誕生した医食同源かき氷『菊岡漢方チャイマサラ氷』につきましても、好評につき継続提供が決まりました。(当初は2022年8月20日(土)~28日(日)のイベント「ならまち遊歩」限定メニュー) 【新商品『ならまち豆花』】 *特徴 ・不老不死を求めて作られた健康食「豆花」 ・日本の医薬文化のルーツ「奈良」産の薬膳食材を使用 ・宇陀市産大和当帰のジュレ、古代米の甘煮、奈良県産の旬の果物 ・薬膳コーディネーターでもある代表の岩崎がレシピ開発 *公式Instagram: https://www.instagram.com/sarusawadouhua/ 【『ならまち豆花』商品コンセプト】 1. 豆花(とうふぁ)とは なめらかな豆腐に、ほんのり甘いスープがたっぷり。ピーナッツや小豆、タピオカ等をトッピングして食べる台湾の国民的スイーツです。発祥は漢の時代にさかのぼり、不老不死を求めて作り出された、病弱な母のために発明されたなど諸説あります。近年、国内でも薬膳スイーツとして注目され、特に健康志向の高い女性を中心に人気を博しています。 2. 薬膳のルーツは「奈良」にあり 奈良は、古より「国のまほろば=住みよい場所」と万葉集に詠まれるなど、多くの人と文化が交流する場所でした。日本書紀によると、漢方薬(生薬)は、5世紀頃に遣隋使によって朝鮮半島から奈良に運ばれたとされ、菟田野(現在の宇陀市阿騎野)では推古天皇が薬狩り(薬草摘み)を行ったとの記録が残ります。また聖武天皇の遺愛品を収蔵した正倉院には、胡椒やクローブなど最古の生薬(スパイス・ハーブ)が保管されていた歴史があるなど、奈良はまさに「生薬」や「薬膳」の故郷といえます。 3. “豆花”と“奈良の食材”との新たな出合い “ならまち豆花” このたび猿沢豆花では、中国(台湾)を発祥とする国民的健康食「豆花」を、日本医薬の故郷といえる「奈良」の薬膳食材で、オリジナリティーあふれるスイーツ『ならまち豆花』を新たに開発しました。 宇陀市産の希少な大和当帰(葉)にリンゴを合わせた爽やかなジュレに、明日香村産の古代米(黒米)の甘煮、さらに奈良県産の季節の果実(写真は桃)をトッピング。甘すぎないスープ、自家製の豆腐との相性も抜群です! ※写真はキクラゲ、ハトムギ、タピオカ、クコの実を追加 販売予定価格:1,200円(税込) *大和当帰(葉)について 当帰はセリ科の多年草本で大和生薬の代表。血のめぐりを良くし体を温める薬効があるとして、主に根の部分は婦人科系の漢方薬として使用されてきました。セロリのような香りが特徴で、平成24年には葉の部分が非医薬品扱いに。近年エイジングケアや抵抗力・免疫力の向上などへの期待が高まり、食品や化粧品などに多用されています。当店では宇陀市産の大和当帰(葉)を使用しています。 *古代米(黒米)について 中国歴代の皇帝献上米として珍重されていたといわれる古代米(黒米)は、現在では生産量が大変少なく希少価値の高い代物。当店では、明日香村産の古代米を使用しています。 4. 薬膳コーディネーターがレシピ開発 ならまち豆花のレシピは、薬膳コーディネーターの資格を有する同店オーナーの岩崎 能久が一から考案しました。以下、岩崎からのメッセージです。...